10月20日(日)に2024稲門祭開催
~「輝け! 早稲田」をテーマに~

早稲田大学校友会最大のイベント「稲門祭」。今年の2024稲門祭(加納一德実行委員長)は「輝け! 早稲田」をテーマに10月20日(日)、早稲田大学で開催されます。

小平稲門会は、幹事の広山嘉彦さん(キャンパス庭園・サービス本部)と宮本義信さん(奨学金記念品本部)を稲門祭実行委員に推薦しました。

2024稲門祭記念品の購入にご協力をお願いします。
記念品の売上を含む稲門祭の収益は、「校友会奨学金」の原資となり、在学生の支援に充てられます。会員の皆様のご注文は、小平稲門会でとりまとめて一括発注します。
5月10日発行の「小平稲門会ニュース」と併せてお届けした記念品パンフレットをご覧いただき、「ご注文用紙」をご利用くださいますよう、お願いします。

小平稲門会は、稲門祭記念品の福引景品として「ふるさと賞」に小平産大粒ブルーベリージャムを協賛しました。

(小平稲門会事務局)

夏の集い  納涼パーティー
~7月6日(土)「ルネこだいら」で~

2024年の「夏の集い」を、小平稲門会設立35周年記念「納涼パーティー」として開催します。「夏の集い」は従来、屋外で開催してきましたが、ここ数年は高温の夏が続き、今夏も猛暑が予想されるため、初めての試みとして小平市民文化会館(ルネこだいら)レセプションホールでの開催を企画しました。
冷たいビール、おいしい食事に加え、ご一緒に楽しめるアトラクションも用意しました。皆様の奮ってのご参加をお待ちしています。

【開催要領】
◆開催日=2024年7月6日(土)
◆開始時刻=11:30(開場11:15)
◆会場=小平市民文化会館(ルネこだいら)レセプションホール(西武新宿線・小平駅下車、南口から徒歩3分)
◆アトラクション=「小平市棒打ち唄保存会」による民謡(小平民謡「棒打ち唄」と各地の民謡を紹介)
◆参加費=2,000円
◆申込み締切日=6月22日(土)
◆申込み先=イベント担当・松尾寛敏
・Email: okiraku_0910(at)yahoo.co.jp【(at)を@に置き換えて下さい】
・電話: 090-6009-9954

【棒打ち唄】
 水田のない小平では、麦がおもな農産物でした。麦は秋に種をまき、冬の間に麦踏みなどの作業を行い、翌年の6月頃に収穫します。脱穀機がなかった昭和20年代までは、刈り取った麦を家に運び、庭に広げ、「くるり棒」でたたいて麦粒を取り出していました(図)。この脱穀を共同で作業するときに、調子を合わせるために唄ったのが「棒打ち(ぼうち)唄」で、「麦打ち唄」とも言われます。
 この唄は、小平稲門会の小山雄一副会長を中心とする「小平市棒打ち唄保存会」によって唄い継がれています。
「小平市郷土かるた」(小平市教育委員会制作・発行、復刻版)にある「くるり棒」を使った棒打ち(麦打ち)の絵札(左)と読札(中央)。
「小平市郷土かるた」は1982年、市政施行20周年記念事業の一環として制作され、市政施行40周年を迎えた2002年に復刻版が発行されました。右は、くるり棒(「江戸東京たてもの園」のウェブサイトより転載)

観劇の会
「劇団俳小ワークショップ成果発表公演」
鑑賞報告

演目:『桜の森の満開の下』(原作:坂口安吾)
日時:令和6(2024)年4月13日(土)14時~ 
会場:劇団俳小・稽古場(花小金井南町)

午後1時15分、花小金井駅集合。小金井公園の桜は、まだ、見頃を過ぎてはいない。
今日はこれから、劇団俳小「ドラマスクール」の「ワークショップ成果発表公演」を観に行く。劇団のご好意で、小平稲門会がご招待を受けたのだ。「ドラマスクール」は、劇団俳小が主宰する演劇学校。地元小平を中心に、演劇を学びたいというキッズ(小学生~高校生)や、一般人(成人)対象に開かれている。今回は、その、成人の部の、卒業公演というわけだ。
観劇参加メンバーは、山本浩さん、河崎健治さん、「観劇の会」から石井伸二さん、竹内吉夫。

ちょっと時間が早かったので、山本さんのご発案で、「島村農園」に行ってみた。「劇団俳小・稽古場」と鈴木街道を挟んで真向かいにあるここは、「ブルーベリー栽培発祥の地」として知られる農園で、小平から世界にその名を発信した家なのである。聞けば栽培に成功した島村さんは、河崎さんの高校の先輩とのこと。また、竹内も、その方の弟と高校の同級生。今日は、何だか面白い組み合わせと、相成ったものだ。山本さんが家の方から聞いたところでは、ブルーベリーは夏のもので、6~8月に収穫されるそうだ。その頃、また来てみようと思う。

さて、今日のお芝居の原作であるが、坂口安吾の代表作の一つで、傑作との誉れ高い作品。鈴鹿峠に住む「山賊の男」と、妖しく美しい「残酷な女」との幻想的な怪奇物語である。今回は一人一役ではなく、場面、場面で男優4人が「山賊の男」を、女優2人と男優1人が「残酷な女」を演じるという試みである。
一つの役を複数の俳優が演じて行く、その切り換わりが小気味良い。原作に忠実な中に、「今様(いまよう)」のセリフをポンと挟んでみせるウイット。時々、「同じセリフ」を複数の演者が声を合わせてシャウトする。いずれも、観客を覚醒させ集中に導く、見事な仕掛けだ。
初っぱなから良かった。そして終わりまで、ずうーっと良かった。
上演時間53分。やがて劇の終わり、客演尺八奏者、全盲の真藤一彦(しんどう・かずひこ)氏にスポットライトが当たったとき、観客席にいるぼくたち全員の心はひとつになった。熱い思いを込め、雷鳴のような拍手を舞台に送った。
そしたら、それに続く何秒間か、尺八が、また、狂おしくむせび泣いたのだ。客席に、声にならない声が染(し)み透(とお)ってゆく。それはぼくたちの、さらに一皮剥けた感動、なのだった。

「今日、このお芝居を観て、本当に良かった」
もう一人の自分が、そうつぶやくのを、ぼくは聞いた。

稽古場のフロアーに特設された、劇団員手作りの座席には、空席無し。50名を超える観客が押し寄せた。「アトリエ公演」としては、大成功と言えるだろう。

上演後、劇団代表の斎藤真(さいとう・しん)さん、演出の早野ゆかり(劇団俳優座)さん、出演俳優さん、スタッフさん、その他関係者での「打ち上げ」には、小平稲門会を代表して、竹内が参加させていただいた。
芝居後の打ち上げは、ハンパなく盛り上がる。舞台俳優さんばかりだから、皆さん、とにかく声がデカい。お酒が入ると、それがますます、デカくなる。鼓膜破裂に用心しながら、大いに飲み、そして語った。

(文=竹内、撮影=平早勉)

「ロック研究会」が発足
第1回例会は5月22日(水)に

小平稲門会に、新しい同好会「ロック研究会」が誕生しました。第1回例会を5月22日(水)に開催します。

発起人の広山嘉彦さん(1976教育)は、「ハードロック、ヘビーメタルが鳴り響くRock Bar “Painkiller”で、酒を飲みながら、大音量のロックに身を委ねます。ディープ・パープル、レッド・ツェッペリンなどで、学生時代(1960~70年代)に戻りましょう! ロックなら何でもリクエストに応じてくれ、曲とスクリーンの映像が楽しめます」と、広く参加を呼びかけています。
・開催日=5月22日(水)18:30~ (月1回の開催想定だが、当面不定期)
・会場=Rock Bar “Painkiller”(国分寺市南町3-23-12 三幸ビルB1F)
 JR国分寺駅南口から徒歩3分。電話:042-349-6752。カウンター8席、フロア8席。オーナーは1989年法学部卒の校友。
・参加費=当日各自精算(テーブルチャージ1,000円、ドリンク700円位~)
・連絡先=広山嘉彦 Email: hirohiro(at)trad.ocn.ne.jp【(at)を@に置き換えて下さい】
          

第27回美術館を巡る会
アーティゾン美術館「ブランクーシ展」の報告

第27回美術館を巡る会は、4月23日(火)、小平市とも縁の深いアーティゾン美術館(旧ブリヂストン美術館)へ参りました。
冒頭、稲門会の荒井桂氏(元ブリヂストン美術館勤務)から、同美術館の歴史と概要について説明いただきました。石橋正二郎のこの美術館にかける熱い思いが伝わってきました。

ブランクーシ(1876-1957)は、ルーマニア生まれ、パリで活躍した抽象彫刻家です。ロダンの助手になりますが、「大樹の陰では何も育たない」と言って、僅か2か月で袂を分かちます。写実的なロダンに比し、対象物の本質に迫るミニマルな彫刻を展開し、同時代、次世代の芸術家に多大な影響を与えました。
本展は、国内外の美術館から彫刻、絵画、写真など90点の作品が集結する、日本初の本格的な展覧会とのことでした。そんな中で、一推しは何と言っても「接吻」(彫刻・アーティゾン所蔵)です。

同時開催の「清水多嘉示展」(彫刻・絵画)も鑑賞しました。清水(1897-1981)は、小平市の帝国美術学校(現・武蔵野美術大学)の創設メンバーで、長年、教授を務めました。石橋正二郎の肖像画も描きました。

懇親会は八重洲地下街の「俺のイタリアン」でした。鑑賞の余韻に浸りながら、舌鼓を打ちました。

【参加者】7名(50音順、敬称略)

荒井桂、河崎健治、瀧川清、竹内吉夫、松村純夫、山本浩、若林覚

【次回予定】
次回は9月か10月、「田中一村展」(東京都美術館、下図左)か「英一蝶展」(サントリー美術館、下図右)を予定しています。
最近参加者が少なめです。ご希望をお寄せ頂ければ幸いです。

(文責=お世話役・若林 覚)

第83回ワイン研究会のご案内

ワイン愛好家各位

小平稲門会ワイン研究会  会長  河崎健治

第83回ワイン研究会のご案内

ワイン研究会の第82回例会(5月開催)は、ゲストをお呼びしています。長野県高山村でワイナリー「Rêve de Vin(レーヴドヴァン)」を経営しておられる、春日薫さんです。

春日さんは1984年早大商学部卒、総合商社ニチメンに入社され、イラン駐在等を経て、2011年長野でワイン用ブドウの栽培を開始されています。

高山村は将棋名人戦が行われた「藤井山荘」があることでも有名ですが、メルシャンの北信シャルドネが国際コンクールで金賞を取ったり、高山村のシャルドネが日本ワインコンクールで優勝したりで、ワイン産地としての評価を高めています。

今回、春日さんからブドウ造り、ワイン醸造への思いを語っていただきたいと思っております。

皆さま、ご多忙中恐縮ですが、ぜひご参加のほど、お願い申し上げます。準備の都合上、参加の可否を河崎までご連絡ください。よろしくお願いいたします。

尚、例会は5月17日(金)午後3時開始、場所は小平駅南口・永田珈琲内「こもれび」です。会費は、ワイン持参の場合2,500円、持参なしの場3,500円です。

小平稲門会ワイン研究会  会長  河崎健治
電話: 090-1056-9311
Email: kenj042@jcom.home.ne.jp

第82回ワイン研究会報告

2024年4月19日、「こもれび」でワイン研究会が開催されました。

前回飲み干した「ピエロ陶器ウイスキー」の陶器ボトルが、会場に飾られていました


今回は常連の方が都合悪く、5名での開催となりました。飲んだワインも3本でしたが、参加者が少ない分、会話が盛り上がり、楽しい会となりました。

最初は来月、お話をうかがえる早稲田卒のワイン醸造家、春日薫さんのシャルドネから。商社から脱サラしてワイン造りを始めた春日さん、シャルドネは毎年完売状態が続いています。続いて山本さん持参のキスヴィンの「甲州」、ANAのファーストクラスで提供されるワインでボトルにはANAのロゴが。我々は飛行機で飲むことはかないませんが、当研究会でおいしく飲みました。キスヴィンワイナリーの醸造責任者、斎藤まゆさんも早稲田に縁があり、本会でもお話していただきました。キスヴィン産ワインは近年高騰しており、手が届きかねる価格となっているのは残念。
上図は、今回飲んだワイン。左から、Kisvin Koshu 白(日)、Rêve de Vin シャルドネ白(日)、La Victoire Médoc 赤(仏)。

いつもワインに合う、料理を提供していただける「こもれび」さんですが、今回は「赤字だ!」とおっしゃるほど豪華な料理で、食べきれないほど。デザート、コーヒーと鼓腹撃壌の一夕でした。

今回の参加者5名


来月は信州高山でワイン造りをされている、春日薫さんをお招きしてお話をうかがいます。1984年早稲田大学商学部卒、総合商社ニチメンに入社、イラン駐在等を経て2011年から長野でワイン用ブドウ栽培を開始されました。異色の経歴の醸造家です。ぜひ多数の参加、お待ちしています。5月の開催は17日(金)です。

【参加者(50音順、敬称略)】5名
井垣、河崎(文責)、冨平、野村、山本

第60回散策の会
「本所北斎通りを往く」のお知らせ

1.日時・集合場所
令和6年5月27日(月) 13時30分
JR総武線 錦糸町駅 北口改札前 集合

2.経路
錦糸町駅→大横川親水公園→河竹黙阿弥終焉の地→三遊亭圓朝旧居跡→野見宿禰神社→江川太郎左衛門邸跡→葛飾北斎生誕の地→旧安田庭園→隅田川テラス→回向院→両国駅(解散)

3.参考情報
(1)歩数は約8千歩。ほぼ平坦。

(2)トイレは、旧安田庭園にあります。
(3)解散後、希望者のみで懇親会を実施予定。
(4)少雨決行の予定ですが、荒天等により中止する場合は事前に連絡させていただきます。


参加申し込みは5月25日(土)までに松村純夫までお願いいたします。
Email: b50dx(at)jcom.home.ne.jp【 (at)を@に置き換えてください 】
電話: 090-6482-5288
(以 上)

第133回ニモクサロンの報告

・日 時:4月11日(第2木曜日)12:00~14:00
・場 所:東大和市駅前ビックボックスC5室 電話042-566-6892
・会 費:2,500円
・参加者(敬称略、五十音順):11名。荒木・井垣・伊藤(徹)・佐藤(俊)・竹内・野村・比留間・松村・森田・山本・横田


《報告》
今日の珍しいお客様は、2回目ご出席の森田さんでした。色々ご活躍で、ニモクサロンにはなかなか参加できなかったそうです。今日は実はこの後のカラオケにも参加して下さり、全員で歌った最後の曲「今日の日はさようなら」では、コーラスで鍛えた喉で綺麗なハーモニーを付けて下さり、皆さん大喜びでした。

《今日の話題》
☆ 食事を待つ間、唐揚、ウィンナー、ポテトの若者向き?ツマミで、ジョッキを傾けながら、今後の同好会活動のご案内がありました。
詳細は、必ず小平稲門会のHPでご確認ください。飲酒中の情報です。(^-^)
①入山アキ子×石井道彌:4月16日(火)ルネこだいら・レセプションホール
②「石井道彌&カラ・OK」:5月7日(火)吉祥寺サウンズラボ
③散策の会「本所⇒錦糸町⇒両国」:5月27日(月)祈願 晴天!(「羽村堰の周辺をめぐる」は2回雨天中止)
④ロック研究会スタート:5月22日(水)国分寺ロックバー 現在3名
⑤観劇の会「俳小ワークショップ成果発表公演」:4月13日(土)5名無料招待

☆ 映画研究会で「オッペンハイマー」を観て来られた方が何人かいらして、映画の感想や、原爆の父と言われた博士の苦悩などが話題になりました。科学が戦争の為に利用される恐ろしさを改めて考えました。

☆ 初代会長の滝沢さんはご欠席でしたが、二代目佐藤さん、三代目松村さんと、「散策の会」は多くの皆さんを楽しいプチ旅に案内して下さいました。
横田さんが富士山で滑落した?話なども暴露されました。(都内にはいくつも小さな富士山が作られていて登れます)
伊藤先生は、いつもしんがりを引き受けていらっしゃいましたが、もうすぐ「反省会」会場ですとお知らせすると、途端に元気になられてトップグループに入られました。(^-^)
更に初代ワイン研井垣会長には、バスでワイナリー巡りをして頂き、本当に楽しかったと横田さんから感謝の言葉がありました。
懐かしい同好会の思い出話と笑い声が、14時終了間際まで続きましたよ・・・。

尚、14時から2時間カラオケの会開催、9名の方が参加されました。
参加者(敬称略、五十音順):9名。荒木・伊藤(徹)・佐藤(俊)・竹内・野村・比留間・松村・森田・山本

(文責:荒木)

第80回ざる蕎麦研究会
昭島市中神「又達」のご案内

2024年第2回のざる蕎麦研究会のご案内です。初めての訪問です。
蕎麦が美味しく、料理に工夫があり、お酒の種類が豊富なお店です。

1. 日時:5月29日(水)12時から
 集合場所:JR青梅線中神駅改札口付近(ベンチが2つあります)
 集合時刻:11時50分 。お店まで徒歩6分(400m)です。
 花小金井駅から、中神駅まで約40分です。
 ① 花小金井(西武新宿線)→拝島乗り換え JR青梅線(立川行き)→中神(2駅)
 ② 花小金井→萩山(西武多摩湖線)→国分寺(JR中央線)→立川→中神(JR青梅線)
 でも行けます。立川駅からですと、約7分(3駅)です。

2. お店:又達(またたつ)
   住所:東京都昭島市中神町1167-8 電話:0425-43-8600
3. 参加費用:一人6,600円(税込み)ぐらい
4. 参加申し込み:5月21日(火)までに下記にご連絡ください。
  18名で予約してあります。
  世話係:木本芳樹
 (電話:
042-462-1787/090-4398-3521 Email:yoshiki.kimoto(at)jcom.home.ne.jp 【(at)を@に置き換えてください】)

以 上