「ニモクサロン」「カラオケの会」
~3か月ぶりに開催~

会場のBIGBOX東大和の改装に伴い、休止していた「ニモクサロン」「カラオケの会」を4月13日(木)、3か月ぶりに開催いたしました。

世話役の荒木さんが今回お休みのため、松村が伊藤さん、鈴木さんはじめ皆さんのサポートをいただきながら進行させていただきました。いつもながらの同好会開催案内、皆様の近況報告に加え、この4,5月に開催予定の「ランチを楽しもう!」の情報交換などを話題に、改装により我々の昼食メニューもやや若者向けに代わってしまいましたが、ビール、ハイボールなどでのどを潤しながら、久々に楽しいひとときを過ごしました。

後半は歌好きのメンバーによる「カラオケの会」を開催しました。久々のカラオケで皆さん、徐々に調子が戻ってきたのか、2時間たっぷり歌いこみ、満足の1日でした。

(文=1976政経・松村純夫)

参加者(五十音順、敬称略)】
伊藤 徹(1969法)、栗原政博(1964政経)、佐藤俊雄(1958教育)、鈴木昭助(1967商)、竹内吉夫(1974商)、野村吉宏(1961政経)、比留間 進(1971文)、増田峰夫(1959法)、松村純夫(1976政経)、山本 浩(1954政経)、若林 覚(1971政経)

第55回散策の会報告
青梅の名木と釜の淵をめぐる

令和5年4月1日(土)

ず~っと昔ワセダの学生だった頃、青梅から毎日通学してくる学友がいました。ずいぶん遠くから来るなぁと思っていましたが、今や朝の出勤時間帯(6時台)には東京駅行きが1時間に8本も出ていて、すっかり通勤圏内になっています。そんな青梅は駅の裏には雑木林の丘陵が連なり、前には清冽な多摩川が流れるという自然に恵まれたすばらしい環境です。このところ都会地の散策が続いたので、今回は西多摩の田園風景の中での~んびりしていただこうと企画してみました。

1994年から駅近くの青梅街道沿いには「駅馬車」「ティファニーで朝食を」や、小津作品の「晩春」など数々の名作映画の手描き看板が多く掲げられ、人々の目を引き付け、青梅の名物にもなっていました。ただ描き続けた最後の看板師が他界したことや、老朽化した看板が落下する危険から、2018年にすべて撤去され、24年の歴史は閉じられてしまいました。今回それらが見られなかったのは残念ですが、青梅駅の地下道の入り口に数枚残されていたのがせめてもの慰めでした。

(写真はクリックすると拡大します)

この樹齢に比べればまだまだお若い16人

☆梅岩寺の枝垂れ桜(青梅市仲町235)
ここには枝垂れ桜が2本ありますが、本堂前の木は樹齢150年といわれ、市の天然記念物に指定されています。またお寺は千年以上前に開山されたと伝えられています。

3月14日、東京のソメイヨシノは史上最速のスピードで開花してしまいました。ここの桜はエドヒガン系でソメイヨシノより開花時期が早い品種なので、『散ったかな』と半ば諦めながらも『なんとかもってくれ…』と祈る思いでこの地に着きました。ところがなんとなんと。咲きっぷりについては下手な説明は不要で、まずは写真をご覧ください。

☆旧稲葉家住宅
(森下町499)
青梅でも有数な豪商で、材木商や青梅縞(絹と綿を織り交ぜた織物、主に夜具地)の仲買問屋を営んでいました。入口から入ってすぐに広い土間があり、裏には3階建ての土蔵もあります。土蔵造りの母屋は18世紀後半に建てられたものと考えられ、都の有形民俗文化財に指定されています。

250年前の商店の帳場


☆金剛寺の青梅
(天ヶ瀬町1032)
ここは「将門誓いの梅」が有名です。秋になっても実が熟さず、青々としたままであることから、「青梅」の名の由来となったといわれています。千年以上前に平将門がこの地を訪れた時、馬の鞭として使っていた梅の枝を地に挿して『我が望み叶うなら根づくべし、その暁には必ず一寺建立奉るべし』と誓ったところ、この枝が見事な梅の木に成長したのだそうです。今のが何代目の木か知りませんが、もう老木でした。またここにも大きな枝垂れ桜があり、梅岩寺の姉妹樹といわれています。

「青梅」の名の由来となった梅の木

この樹と梅岩寺の桜は姉妹樹


☆釜の淵公園
(大柳町1392)
多摩川の流れが巾着状に膨らんでいる内側がこの公園です。上流(西側)の柳淵橋は鉄骨の吊り橋、下流(東側)の鮎美橋は斜張橋とそれぞれ特徴を持たせています。橋上から見える川の流れはあくまでも清く、広がる河原やそびえる崖などすばらしい景観です。ソメイヨシノが色を添える遊歩道も歩きやすく、良く整備された公園でした。

この吊り橋を渡り公園へ


☆青梅市立郷土博物館
(駒木町1‐684)
釜の淵公園の中にあり、青梅の歴史・文化・自然に関する資料を展示しています。中でも考古資料が充実していたように思います。ただこの手の施設はどこもそうですが、土曜の午後でも入場者はほとんどおらず貸切状態でした。
隣接の旧吉野家住宅(重要文化財)ものぞいてきました。19世紀初頭に建てられた一般的な農家で、煤で黒光りする内部は歴史の重みを感じます。

これが重要文化財の農家ですぞ


帰路、多摩川が形成した河岸段丘を登る際に、心臓破りの苦しみを味わったのは私だけだったようで、みなさんは苦もなくこなして青梅駅に到着。今回は約7千歩の散策でした。

【散策後の懇親会】
小平駅まで戻り、おなじみの「よっちゃん酒場」にて希望者10人で行いました。これまでの飲み放題定額制でなく、飲んだ総額を頭数で割るという方式を今回初めて採用してみました。こちらの方が安くあがったようで、今後はこのシステムで行きましょう。なにしろ3年ぶりの懇親会ゆえ、みなさん「花より団子」を待ちかねていたようです。

【参加者】
市川・伊藤・大河原・大河原夫人・大島・梶川・北橋・國友・小林・古林・小山・佐藤・瀧川・竹内・福田夫人・松村(16名)

(文=佐藤 写真=松村・國友・佐藤)

春の集い・お花見会を3年ぶりに開催

雨上がりの桜の美しさに見とれる
2023年3月25日に小平稲門会の春の集い「お花見会」が3年ぶりに開催された。花見を企画した2月中旬の時点では都立公園での飲食の可能性、特に花見には欠かせないアルコールが許可になるかが不明だったため、今年は花小金井~小平間で遊歩道の散策で花見をして終着の小平駅近くの居酒屋で花見酒をすることにした。

今回の参加者は大島二典会長以下総勢16名で、花小金井駅南口に午後3時、10名のメンバーが集合した。1名は遊歩道の花見だけの参加で、6名は居酒屋への直接参加であった。花見前日は気温が25℃の夏日であったが、当日は一転して気温10℃と肌寒く、朝から雨の花冷えであった。しかし一日降り続くと思われた雨も午後にはパラパラの小雨になり、幸運にも集合の時間には雨が止み、傘をささずに散策、花見ができた。

3時を少し遅れて歩き始め、小金井街道を過ぎると桜のトンネルが現れた。雨上がりの曇り空を背景に咲く並木の桜は控えめでそれなり美しい。全員がその見事さに見とれる中で写真を撮った。

桜トンネルの遊歩道で

さらに進むと行く手右側に古民家園「小平ふるさと村」があり、ここに立ち寄ることにした。ここにはかつて各所にあった茅葺屋根の家屋や水車小屋を移築して小平の原風景を再現している。参加メンバーの一人が「昔は家の周りに水車小屋が2つ3つあったと記憶している」と話していた。

「小平ふるさと村」で

小平ふるさと村を後にして新小金井街道を過ぎた所に小川分水がある。玉川上水から引いてきた分水で、見学した当日も水が流れていた。説明書きによると、玉川上水は羽村から四谷までの上水道であるが、途中途中幾つかの村々で取水することが認められていた。川のない小平(当時の小川村)にとっては貴重な水源であったのであろう。この先のあじさい公園を過ぎると小平駅で、最終地のよっちゃん酒場は眼前である。

今回は通常ウォーキングコースとして歩くと30分程度の距離であるが、途中桜の花の美しさに見とれて歩いていたのと、後期高齢者集団の歩速のために1時間ほどかかってしまった。しかし、歩き続けた後の居酒屋でのビールが美味であったことは言うまでもない。この集団にはまさに「花よりビール」であった。

(文・写真=1973政経・松尾寛敏)

参加者16名(50音順・敬称略)
伊藤徹(1969法)、大島二典(1969理工)、栗原正博(1964政経)、小嶋弘(1966商)、小山雄一(1968法)、佐藤俊雄(1958教育)、篠原哲(1971理工)、高橋清輝(1964文)、瀧川清(1974政経)、飛田護道(1960教育)、平澤洋(1972政経)、比留間進(1971文)、松尾寛敏(1973政経)、松村純夫(1976政経)、松本研二(1971商)、山本浩(1954政経)

國友さんが出品
~小平市写真連盟第67回写真展~

小平写真連盟の第67回写真展が2023年3月28日(火)~4月2日(日)の6日間、小平市中央公民館ふれあいギャラリーで開催され、17名が58点の作品を出品しました。

同写真連盟会員で小平稲門会顧問の國友康邦さん(1963商)が5点の作品を出品しましたので、ご紹介します。

(広報・二又祐一/1972商)

南信州 花桃紀行1(長野県・駒ケ根)

南信州 花桃紀行2(長野県・駒ケ根)

南信州 花紀行(長野県・駒ケ根)

南信州 さくら紀行1(長野県・阿智村)

南信州 さくら紀行2(長野県・阿智村)

 

第61回春季ゴルフコンペのご案内

令和5年3月28日

小平稲門会 会員各位

小平稲門会  ゴルフ同好会会長 増田峰夫
             幹事 山口 勝
             幹事 河崎健治

長らく開催できなかった、小平稲門会ゴルフコンペですが、下記日程で開催しますのでお知らせいたします。

・日時=令和5年5月25日(木)
・場所=青梅ゴルフ倶楽部(青梅市根ヶ布1-490 電話0428-22-0261) 
・スタート=中コース 9時3分から3組
・競技方法=18ホールストロークプレイ、新ぺリア
・その他=プレーフィーは15,800円(税・食事別)、キャディ付き、カート使用
・参加費=3,000円(賞金代、パーティ代)
・申込み締切日=5月1日(月)
申込み先=河崎あてにお願いいたします。
 電話: 090-1056-9311 Email: kenj042(at)jcom.home.ne.jp【(at)を@に置き換えてください】

*このコンペは長らく西武園ゴルフ場で開催していましたが、今回、予約がとれませんでした。
(以 上)

國友さんが作品出品
3月28日に小平市写真連盟が写真展開催

小平市写真連盟の第67回写真展が3月28日(火)~4月2日(日)、小平市中央公民館ふれあいギャラリーで開かれます。
小平稲門会顧問の國友康邦さん(1963商)が5点出品します。
開催要領は、次のとおりです。
◆開廊時間=▷3月28日(火)13:00から▷3月29日(水)~4月1日(土)10:00~17:00▷4月2日(日)16:00まで
◆会場=小平市中央公民館1階 ふれあいギャラリー(電話042-341-0861)
◆小平市写真連盟のウェブサイト=こちら
(以 上)

第77回ざる研「茨城県鉾田市 村屋東亭」
のご案内

ざる研では初のバスツアーを企画して検討しています。鉾田市の村屋東亭を訪問します。

一茶庵系の創始者片倉康雄氏の高弟・渡邊維新氏が始めた店で、現在は息子の渡邊草氏が継いでいます。渡邊草氏は、ざる研が4回訪問した小平駅北口「吟」の店主でした。

休みの日を貸し切りにして開店してもらいます。20名限定での訪問です。

往路は「つくば宇宙センター」を見学、復路で「北総の小江戸 佐原」を散策します。

1.日 時=9月13日(水)西武新宿線花小金井駅南口 往路8時出発、復路18時ごろ到着
2.住 所=茨城県鉾田市安房1418 電話0291-32-3173 
3.費 用=一人11,000円程度。食事代、交通費、つくば宇宙センター見学料を含みます。
4.定 員=20名【定員に達しましたので、キャンセル待ちとなります】
4.問い合わせ先=木本芳樹 Email: yoshiki.kimoto【at】@jcom.home.ne.jp(【at】を@に置き換えて下さい) 電話:042-462-1787
以 上。

第76回ざる研「本むら庵 荻窪本店」のご案内

大正13(1924)年創業。最多6回目の訪問です。座敷を借り切っての開催です。テーブルと椅子席です。
白穂乃香(生ビール)が飲める数少ないお店です。
お酒を飲まない方には甘味(そばしるこ/シャーベット/アイスクリーム)を用意します。
1.日 時:5月24日(水)11時40分 JR荻窪駅西口改札集合(徒歩でお店に向かいます)
2.住 所:杉並区上荻2-7-11 電話03-3390-0325 https://honmura-an.co.jp/
3.費 用:一人6,000円程度。白穂乃香、剣菱一合升、蕎麦前つまみ4種、挽きぐるみ田舎そば
4.参加申し込み:5月16日(火)までに木本芳樹にメールまたは電話で連絡下さい。
・yoshiki.kimoto【at】@jcom.home.ne.jp(【at】を@に置き換えて下さい)
・電 話:042-462-1787
以 上。

第27回映画鑑賞会のご案内
「帰れない山」

映画研究会は、第27回映画鑑賞会を下記の通り開催いたします。
一部、未定の項目がありますが、5月5日(金)頃に改めてお知らせいたします。

◆鑑賞日=2023年5月8日(月)
◆映画の題目=「帰れない山」(イタリア、ベルギー、フランスの合作映画)
◆映画のあらすじ=世界39か国語に翻訳された世界的ベストセラー小説『帰れない山』を映画化したもの。
山と対峙して己と向き合い、未来を見つめる主人公の青年(二人)のかけがえのない深く長い友情の中で葛藤しながら二人がそれぞれの道を進む様子を映し出している。北イタリア、モンテ・ローザ山麓のアオスタ渓谷を中心に、トリノ、ヒマラヤ山脈で撮影を敢行し圧倒的な映像美とカメラワークで豊かな自然も絶景である。(インターネットより抜粋。詳細は各種作品情報を参照のこと)
◆上映館 =新宿ピカデリー
◆上映時間=未定(5月5日頃にお知らせいたします)
◆集合場所=新宿ピカデリーチケット売り場前
◆集合時間=未定(5月5日頃にお知らせいたします)
◆鑑賞料金=①シニア1,200円、②一般=1,900円(チケットは鈴木が用意いたします)
◆懇親会=鑑賞後に予定(会費 2,500円前後)
◆参加申し込み=鑑賞会、懇親会の参加を合わせて5月4日(木)までに、鈴木あてに申し込みをお願いいたします。5月5日(金)以降の参加取り消しは料金をいただきます。
・携帯電話:080-6519-8720
・Email:k5sytth7(at)jcom.zaq.ne.jp【(at)を@に置き換えてください】 
【以 上】

(2023.3.25 鈴木昭助)