第27回寄席研究会は令和5年6月27日(火)新宿末廣亭で、6月下席昼の部観賞会を開催しました。末廣亭での開催はコロナの影響があり、実に3年半ぶりです。
今回は常連の会員さん達に先月コロナ感染があり、暫く自重しているということで残念ながら4名の参加でした。何とか再開にこぎ着けられたということに世話役として勝手に得心しています。お客様の入りは20名の団体があり、一階はほぼ満席でした。
落語の出演者(真打ちのみ) の演目は以下の通りです。
・柳家小八 「芝居の喧嘩」
・古今亭文菊 「つる」
・林家きく麿 「歯ンデレラ」
・柳家小せん 「動物園」
・橘家円太郎 「強情灸」
・柳家せん喬 「千両みかん」
・柳亭こみち 「金魚の芸者」
(ワセダOGで先年総会で出演していただきました)
・林家正蔵 「一眼国」
・入船亭扇遊 「たらちね」
・トリ三遊亭歌奴「大岡政談・人情さじ加減」
なお、演目については芝落語会員でもある佐藤さんのアドバイスを戴いています。
終演後はいつも通り焼き鳥屋「庄助」で懇親会を行いました。
なお、追って広報担当から連絡がありますが、毎年秋に開催されます「国分寺寄席」は9月14日(木)と決定しましたのでお知らせします。
●参加者:伊藤(徹)、栗原、佐藤俊、松村、以上4名(敬称略・50音順)
(文・写真=伊藤)