●日 時: 2018年3月23日(金) 10:00-11:30
●会 場: 小平市立第三小学校 体育館
昨年11月7日にゲストティーチャー活動を行った小平市立第三小学校(山川順子校長)から卒業式の招待状をいただき、当日の講師を務めた峯岸敏雄さんと鈴木昭助(当日の講師を務めた塚本恵三さんが所用のため代理として鈴木)が来賓として参列させていただきました。
来賓の中には、長年にわたり同小学校の世話役を務められた小平稲門会顧問の伊藤順藏先生もいらっしゃいました。
式は最初に山川校長の挨拶で始まり、次に来賓の紹介がありました。私たちは課外授業協力者として、「早稲田大学校友会小平稲門会」と紹介されました。
式では、6年生の児童が一人ずつ名前を呼ばれて壇上に上がり、校長先生から卒業証書を手渡され、緊張の面持ちで中には涙を拭っている児童もおりました。私も何か心に打たれるものがありました。
これまで自分の卒業式以外に参列したことがなかった私にとって、60余年前の自分の小学校の卒業式とは異なるところがありました。まず、在校生からの送辞、卒業生からの答辞を読む場面がなく、その代わりに壇上の卒業生一同とフロアーにいる在校生(5年生だけが代表で参列)一同が対面で在校時の思い出を語ったり、お互いに励まし合ったりの言葉の交換でした。また、「仰げば尊し」の合唱はなく、その代わりに卒業生と在校生の合唱の交換でした。
最後は校歌を合唱してから、在校生の楽器演奏と拍手の中で退場する卒業生の姿が印象的でした。
式が終わった後に、峯岸さんと二人で昼食を摂りながら感想を述べ合いました。
(2018年3月25日、鈴木記)