第40回ワイン研究会 報告

ワイン研究会の第40回例会を7月21日(金)に開催しました。

・日  時: 平成29年7月21日 15時-17時
・場  所:  カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・参加者: 青木、(小平 & 国分寺)荒木、井垣、伊藤(徹)、河崎、国友、栗原、篠原、清水(国分寺)、志村、冨平、野村、村木、計13名 (50音順・敬称略)

斎藤まゆさんのKISVIN甲州スパークリングで栗原会長が乾杯!

斎藤まゆさんのKISVIN甲州スパークリングで栗原会長が乾杯!

6月例会から20日目の開催ということもあってか、旅行や同窓会とぶつかって参加者が少なくなりそうだったが,清水元・国分寺稲門会会長(38法)と青木壮司・同副会長(40政経)の特別参加を得ての7月例会となった。この日テーブルに並んだワインは8本といつもより数こそ少なめながら、それぞれに話題性のあるワインが揃った。
日頃は「名曲を聴く会」にも参加のほか、国分寺稲門会の各種イベントに招いてくださる清水さんと、小平の会員でかつ国分寺の役員でもある青木さんの参加とあって、会では自粛していたスパークリングワインでの乾杯で例会を始めることとした。

清水会長(中央)と青木さん(右)

国分寺稲門会の清水さん(中央)と青木さん(右)

乾杯用ワインは、4月例会のゲスト・斎藤まゆさんが持参されたが抜栓の機会を失っていたKISVIN甲州スパークリング。この日もソムリエ役を引き受けた冨平・河崎さんが慎重にコルク栓を抜き、清水・青木さんを歓迎する栗原稲門会会長の発声で元気よく「カンパーイ」。
因みにこのKISVIN甲州スパークリング、6月の校友会山梨県支部大会で乾杯用に使われたとか。「校友が造ったワインだと喜んで頂けたようです。次々と早稲田の繋がりが広がっていきます。これも小平稲門会様のお蔭です」との報告がまゆさんからあったとのこと。

ソムリエ達が真剣にテイスティング、そして注ぐ

ソムリエ達が真剣にテイスティング、そして注ぐ

連日の猛暑続きのなかのワイン研はやはり冷えた白ワインからと、これもおなじみになったKISVIN甲州、次いでドイツ、イタリア産の白を味わったが、この日の注目はリースリング100%のドイツ・モーゼル産の白。実はやや甘口の味もさることながらボトルに注目が。というのは「窓ボトルシリーズ」として有名なこのワイン、ボトル正面の透明な窓からボトルの裏側のラベルをワイン越しに眺めると水の代わりにワインを使って描いた有名画家の水彩画がくっきり。ラベルデザインが毎年変わる冬限定販売なので、愛好家の間では引っ張りだこだというので、会員それぞれ早速に覗いてみて「なるほど!」。
ワイン研究会_201707_4_5_0続いての登場がカリフォルニアワイン2本。1本はゴルフツアーのお土産に河崎さんがサンフランシスコ空港でゲットしたカリフォルニア最古のワイナリー産のジンファンデル種の白。もう1本はゲストの清水さん持参の「オーバード・2009」。ところが、この「オーバード」、昨年のワイナリーツアーで訪れたココファームワイナリーの園生たちが1989年にカリフォルニアで植えたぶどうから造られたもの、ココファームが輸入元と知って急に身近なワインに思えてきた。

頃合いをみて恒例の「ワイキキタイム」に入る。9回を迎えたクイズ問題。「難しい」の声に「やさしい問題もありますよ」とばかり、「ワインを開けるときキャップシールのどこを切れば良いか」とか、「ワイン造りで出る搾りかすはどうやって処理する?」など5問にゲストの二人も挑戦。(出題・解答は「クイズワイン王」葉山考太郎著・講談社刊より引用)。「やっぱり研究会ですね」の声に、「小平は“ざるそば研”“映画研”“寄席研”と研究会が多い」「研究会だから家内が許してくれている」と笑いを誘う。「ワイン研もソムリエならぬ”飲ムリエの会”に改称したほうが良さそう」とはワイン研会長の弁。

クイズのヒントをちょっぴり?

クイズのヒントをちょっぴり?

会場のカサ グランデ。ワイン研の使う個室はエレベーター使用のお客さんの通り道ともなっているが、ここにヒョッコリと現れたのが、会員の村山久子さん(29二文)。稲門会発足時からの会員で、会の行事第一号となった女子会主催「玉川上水を歩く会」(平2・4)に故白井康子さんらと参加した4人のうちの一人。6月の「名曲を聴く会」に初めて参加、出席者を驚かせたが、今日も元気な姿で二度ビックリ。ワイン研参加を勧めたが、ご本人はカフェでゆっくりと過ごされた。会に寄付をいただいて先輩の心遣いにさらに感激!。

村山先輩、お久しぶりです!

村山先輩、お久しぶりです!

会に欠かせなくなったカサ グランデの特別料理、今回は「豚と野菜の生春巻き」「スパゲティツナサラダ」「和風チキンロール」の三種。いつもながらの特別料理を味わいながら会話も弾み、3日前の雹や雷などの集中雨でPCが壊れたり停電したりの被害話や、この日106号ホームランを打った早実・清宮選手の話題も出て一段と賑やかに。

お皿も空になり、コーヒータイムになっても話は尽きません

お皿も空になり、コーヒータイムになっても話は尽きません

イタリア・バローロ村の白、南フランス・ローヌ地区産の赤・白と、ボルドー、ブルゴーニュのワインこそなかったが、この日用意のユニークなワイン8本を完飲みしてコーヒータイムに。

「8月の例会は休みで、次回は9月。10月の第4回ワイナリーツアーの企画を発表します。奮ってご参加を」とワイン研会長の締めで7月例会はいつもどおりの賑やかさのうちに終わった。
この日飲んだワインは、次のとおり(左から)。
ワイン研究会_201707_10_0この後の恒例のカラオケ、国分寺稲門会カラオケの会の清水さん、青木さんも加わって8名が時間を延長して得意のノドを披露した。

8月の例会は夏休み。次回の例会は、9月15日(金)15:00-17:00、於 カサグランデで開催します。会費は2,000円+ワンコイン(ワイン持参ない方。任意)、どなたでも歓迎。ただし、会場の都合で14名まで。申し込み締め切りは9月10日(日)ですが、早めに井垣(090-1196-1471)までお願いいたします。

(文=井垣、写真=荒木)

 

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