早稲田だより 2016年9月号

2016年8月25日

鎌田薫総長に北京大学名誉博士号

早稲田大学・鎌田薫総長が9月20日、北京大学から名誉博士号を贈呈され、北京大学英傑交流センターで式典が行われました。

鎌田総長は「この栄誉は、私個人だけでなく、早稲田大学の教職員・学生全員に対する信頼と友情の証として授けられたもの…(中略)…。早稲田大学は、本日のこの栄誉を励みとして、北京大学とさらにいっそう緊密に連携しながら、日中両国の友好関係のさらなる発展を実現すべく、優れた人材の育成に力を尽くしてまいります」と述べました。
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《イベント情報》
早稲田文化芸術週間2016―感動が見つかる12日間
早稲田大学最大の文化芸術フェスティバル「早稲田文化芸術週間2016」が10月10日から始まります。今年度は過去最多の44の企画(イベント、展示、ミュージアムツアー、スタンプラリー)が展開されます。
・日 時:10月10日(月・祝)~21日(金)、8:00~20:30(イベントにより異なります)

・場 所:早稲田大学 早稲田キャンパスなど
・主 催:早稲田大学文化推進部

大学がお奨めのイベント・展示は次のとおり。
■展示■「占領期の早稲田 1945~1952 ―新生への模索」
戦災に見舞われたキャンパスの再建、理念や組織の再編、スポーツ・文化活動の再開といったトピックに焦点を当て、戦後、早稲田大学が再出発する姿を活写。入場無料。
・日 時:9月30日(金)~11月6日(日)、10:00~18:00【11月4日(金)は閉室】

・場 所:早稲田大学26号館 大隈記念タワー10階125記念室
・主 催:早稲田大学 大学史資料センター(問い合わせは042-451-1343)

■展示■「落語とメディア」(8月の「早稲田だより」を再掲)
落語とメディアの密接な関係をたどりながら、多様性を見せている落語と落語界の現状が明らかにされます。入館無料。
・日 時:10月1日(土)~2017年1月18日(水)、10:00~17:00(火金は~19:00)

・場 所:早稲田大学演劇博物館2階企画展示室
・主 催:早稲田大学演劇博物館(問い合わせは03-5286-1829)

■展示■「殿姫発掘60周年記念 甦る九十九里の埴輪群像―3D考古学の挑戦―」(同)早稲田大学の故・滝口 宏名誉教授らによる千葉県殿塚・姫塚古墳の発掘60周年を記念し、3次元計測など最先端のデジタル技術を用いた埴輪の研究成果が展示されます。入館無料。
・日 時:10月14日(金)~11月19日(土)、10:00~17:00(入館~16:30)

【日祝休館。10月16日(日)は特別開館10:00~16:00。10月23日(日)・11月6日(日)は開館】
・場 所:會津八一記念博物館1階・企画展示室
・主 催:會津八一記念博物館(問い合わせは03-5286-3835)

■イベント■早稲田大学中央図書館開館25周年記念講演会「私と図書館」
芥川賞作家の堀江敏幸氏、綿矢りさ氏が、学生時代の図書館での思い出や大学図書館の魅力を語ります。さらに、貴重な古典籍や、ブックロボが書庫から本を出納する様子などを大迫力の360°のバーチャルリアリティー映像で公開。図書館オリジナルグッズもプレゼント。入場無料、予約不要。
・日 時:10月21日(金)、15:00~16:30(開場14:00)

・場 所:早稲田大学国際会議場
・主 催:早稲田大学図書館(問い合わせは03-5286-1643)

【その他の展示】
■會津八一記念博物館の秋季特集展示「門神と対聯―暮らしを彩る書画―」
中国の旧正月には厄除けのため門に門神を貼り、門の左右には吉祥句などを書いた対聯を飾る習慣があります。この特集では、人々の暮らしを守り彩ってきた門神と対聯が展示されています。
今回展示されている「門神」は、會津八一の高弟・安藤更生氏(美術史家、早稲田大学元教授)のコレクション。
・日 時: 10月15日(土)まで開催、10:00~17:00(入場は16:30まで)

・場 所:會津八一記念博物館 2階常設展示室【閉館日は日曜・祝日】
・入館料:無料

【動 画】
「早稲田大学トピックス 2015-2016」が公開されました。
早稲田のこの1年の動向・出来事を知ることができます。
動画をご覧になるには、ここをクリック。

 

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