1月の名曲を聴く会はいつもの「でんえん」で23日(金)に開催されました。曲目は下記の2曲でしたが、偶然にも双方に関連する曲目でした。
今回はシューマンの交響曲第1番「春」とメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲でしたが、なんとシューマンの第1番の初演の指揮はメンデルスゾーンとのこと、驚きでした。
シューマン 交響曲第1番 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮/ラファエル・クーベリック
第1番は別名「春」と呼ばれ、当初はシューマンにより各楽章に標題が付けられていたが、後ほど削られたとのこと。クーべリックとベルリン・フィルの組み合わせ、渋い演奏でした。
メンデルスゾーン バイオリン協奏曲 ベルリン国立歌劇管弦楽団 バイオリン/フリッツ・クライスラー
ご存知のべートーベン、ブラームスの作品と並ぶ3大バイオリン協奏曲ですが、この録音が1927年でSP時代のものであるのに感激。確かにレコードはかなり使用され、そのため音もいまひとつでしたが、希少価値のある演奏でした。




2曲の演奏で1時間少々でしたが、その後いつものように場所を変え、スペインワインの白と赤の2本を開け、雑談の後散会しました。 なお、最後に赤と白を混ぜて飲み、ロゼワインとどう違うか、次回のワイン研で試してみようということになりました。
今回の参加者は荒木、井垣、栗原、白井夫人、清水(国分寺、会長)、滝沢、山本、小川の8名。
( 文:小川、写真:荒木)
♪♪ 次回開催予定 ♪♪
日時:2015年2月27日(金)、午後1時より3時まで
場所:国分寺駅北口「でんえん」
会費:1,000円
曲目:次の2曲
●ストラヴィンスキー バレエ組曲「春の祭典」 ニューヨーク・フィルハーモニック 指揮/バーンスタイン
●モーツァルト フルートとハープのための協奏曲 (Fl) ジャン=ピエール・ランパル (Hp)ラスキーヌ 指揮/ジャン=フランソワ・パイヤール パイヤール室内管弦楽団