第11回女子懇親会の報告

日    時: 2016年6月30日(木) 12時~14時30分
会    場: セレオ国分寺(国分寺駅ビル)9 階・中華料理「華琳」

参 加 費 : 各自注文実費(ランチと珈琲1,600円位)
参 加 者 : 荒木・姉崎・今井・岩根・大竹・岡・久保田・藤崎・牧野・真篠(敬称略、五十音順)
お話担当:牧野さん 「高齢者とのかかわり」

5名の方が、体調を崩されたりお忙しかったりでお休みでしたが、今日は10名の方がご出席下さいました。主催者としてはとても嬉しい昼食会でした。

集合写真も壮観ですね

集合写真も壮観ですね

最初に嬉しいご報告が3件。
牧野さんからのご依頼で昨年5月、第6回女子懇親会の時に、「かよちゃんに心臓移植を」という運動にワンコインの寄付をしましたが、アメリカへ渡って手術を受けたかよちゃんが無事に元気になって帰国して来られたそうです。ささやかな私達の寄付でしたが、2億数千万円が集まったそうで、まだまだ世の中に善意はあるのですね。かよちゃん、本当に良かったですね。

次は、仲間の中島ご夫妻のご活躍です。ご夫婦そろって早稲田の夏目漱石の研究教授ですが、今回漱石が取って置いた絵葉書312通が発見されたことで、そのコメントなどと一緒に、中島ご夫妻が写真入りで読売新聞に載っていました。ご活躍ですね。

3番目は、小平稲門会新入会の岩根さんと今井さんが、今日初めて女子懇親会にご参加下さったことです。どうぞ今後とも宜しくお願い申し上げます。(^-^)

食事を挟みながらの話題は尽きず、大学時代の話(同じ学部でも年代が違うので面白いです)、会社での苦労話(TVドラマのように、まだまだ職場での女性の地位は男性に比べると差が有り、低かったそうです)、地域の問題(中央公園の道路に引っかかる人が居ました)、そして自己紹介、皆さんの人生を伺っていると素敵なドラマが出来そうです。(^_-)-☆

さて今日のお話は、牧野さんの現在かかわっていらっしゃるまりも園や、ほのぼの広場の経験談から始まり、特別養護老人ホームやデイサービス、ご自分の親御さん達を含めての高齢者とのかかわりについてのお話でした。
孤独な老人達を楽しくさせ、会話の難しい障害者の心を開かせ、決して人前で愚痴を言わない明治大正生まれの辛抱強い老人達から、小さな意見を拾い上げていく、地道で心優しいお仕事の話は、とても素晴らしいものでした。
皆さんの中には親御さんの介護や入院の経験がある方が多く、様々な経験談や苦労話、具体的な施設等の情報も伺えて、とても現実的なお話の場になりました。

また、今井さんの、障害を持った方達のグループホームでの生活のお手伝いをしていらっしゃるというお話も、知らない世界で、とても勉強になりました。

自分の力を社会のいろいろな所で役立てていらっしゃる…。やはり早稲女は素敵です。

初参加の岩根さん(右手前)と今井さん(同中央)

初参加の岩根さん(右手前)と今井さん(同中央)

焼き物を前にお話担当の牧野さん(中央)

焼き物を前にお話担当の牧野さん(中央)


最後に、今井さんが個展を開くほどの絵のご趣味をお持ちと伺い、また牧野さんからは今朝出来上がったばかりの焼き物の作品を見せて頂き、ますます皆さんがパワフルな生活をしていらっしゃるということが、よく分かりました。

次回の女子懇親会は9月7日(水)12:00~14:30に国分寺駅ビル9階の「華琳」で。
早速、今日初参加の今井さんに何かお話をして頂きましょう。お願いしますね。

 (文と写真=荒木)

 

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