1.鑑 賞 日 時: 2016年4月1日(金)14:00~15:50
2.鑑 賞 映 画: 「家族はつらいよ」(¥1,150/人、座席予約¥50を含む)
山田洋二監督による家族のコメディードラマ
3.映 画 館: 立川シネマワン
4. 鑑賞後に懇親会: 映画館の近くの喫茶店で約1時間、ビール小瓶、紅茶の飲料のみでの懇
親会
5.参加者(敬称略): 荒木、井垣、伊藤(徹)、栗原、竹内、福田夫妻、山本、鈴木(計9名)
《感 想》
映画は、家主(橋爪 功)が仲間とゴルフを楽しんだ後に小料理屋でその仲間と呑んで上機嫌で帰宅したが、この日は妻(吉行和子)の誕生日だったことをすっかり忘れていた。帰宅後に妻に誕生日であることを知らされ、いつものように靴下や着ているものを脱ぎっぱなしにしながら、妻に誕生日祝いは何が欲しいかと尋ねたところ450円欲しい(450円とは妻が既に署名、押印してあり、家主の署名と印を押してもらう離婚届のこと)と言葉を返された家主が驚いた画面から始まった。
この家族は家主夫婦、長男夫婦、孫2人の3世代と家主の次男の7人が同居し、他所に嫁いだ娘夫婦を含め家主夫婦の離婚騒動にからめて織成す、特に夫婦間のどちらかと言えば妻側の不満を主に挟んだ家族のコメディードラマでした。
結局はどの夫婦も互いに不満を言いながらも、家主夫婦の離婚騒動に関する家族会議の最中に家主が倒れて入院し無事退院したのを機に、家族の意味の尊さを認識して家主の妻は離婚届を破り、また次男も結婚してハッピーエンドのドラマでした。
キャストは橋爪功、吉行和子、夏川結衣らがさすがに演技派と映り、僅かな出演の笑福亭鶴瓶、笹野高史、小林稔侍らも存在感がありました。
映画研究会でコメディー映画を鑑賞したのは今回が初めてです。
《懇親会》 (栗原さん、福田夫人は所用のため不参加)
・鑑賞の感想として、男性の意見で冗談半分自分も気を付けようとか、小声で女性は恐ろしいとかの言葉が聞かれました。
・偶にはこのようなコメディー映画も良いとの意見もあり、また今後の鑑賞映画の選び方などについて話し合いました。
・反省点として集合時間が少し早すぎたこと。
・今後の問題でもあるが、上映時間帯により懇親会の会場選びに苦労あり。
(文=鈴木、写真=荒木・鈴木)