「小平市民まつり」に初めて出店

2019年10月20日(日)、「第44回小平市民まつり」に小平稲門会として初めて参加しました。かねてから、稲門会が市民と触れ合える活動を検討・実施してきましたが、新たに市民まつりの模擬店コーナーに出店するという貴重な機会を得ました。

市民まつりの準備に当たった小平稲門会のメンバー


9月初め、出店について市の承認を得、間口2間、奥行1.5間の出店エリアが割り当てられました。10月10日、スタッフがリュックを背負い大学に出向き、店に並べる「早稲田大学オフィシャルグッズ」の学用品、「早稲田の水」、缶入りクッキーなどを仕入れました。
おまつり当日は秋晴のもと8時半より店の設営、9時半に開店。午後2時半には用意した商品をすべて完売することができました。

天幕を張って出店の準備

準備が完了し、ほっと一息

模擬店コーナーは想像していたより人出が多く、色々な方々が店に立ち寄ってくれました。お客さんはお子さんより「学用品を孫にあげる」「子供を早稲田実業に入れたい」「身内に早稲田の出身者がいる」など早稲田に親しみのある年配の方が多かったようです。

販売した「早稲田大学オリジナルグッズ」

スタッフで紅一点の荒木さんが、女性のお客さんに話しかけ大いに売上に貢献してくれました。また、早稲田大学OBや、まだ稲門会未会員の若い人も何人か話しかけてくれましたし、同じく出店している明治大学OB会やスタッフと知り合いの県人会の人たちとも楽しい交流ができ、あっという間の楽しい一日でした。

市民と一緒に楽しみました

母校のお蔭で市民の皆さんと触れ合え、仲間と楽しく稲門会のPRもできるこの活動をこれからも続けたいものです。

(文=小山雄一、写真=末次浩一郎、二又祐一)

【当日のスタッフ】
荒木彌榮子(39文)、伊藤 徹(44法)、小山雄一(43法)、末次浩一郎(47政経)、瀧川 清(49政経)、二又祐一(47商)

第31回小平稲門会通常総会を開催

延期・平日開催にめげず、56名の参加者で和やかに実施

2019年11月20日(水)、13:30から「ルネこだいら」において第31回小平稲門会通常総会が開催された。今回は、10月12日(土)に予定していた総会が台風19号の影響で流れてしまい、その延期総会を急遽開催ということで、来賓・アトラクション無しの総会になった。会員だけということで、その分、和気藹々とした和やかな雰囲気の総会となった。

物故会員への黙祷の後、井垣昭副会長(36法)が第1部総会の開会を宣言。まず、栗原政博会長(39政経)から次のような挨拶があった。

挨拶する栗原会長


「100年時代を生きるには、生きていく上で最大の楽しみであるコミュニケーションと食べることが大事。これがあれば元気に生きられる。小平稲門会には、正にこれを図れる環境がある。この環境を生かして皆様元気に生きていきましょう。本日はご長寿者の席に7名の方おられますが、皆様是非良いコミュニケ―ションを図って下さい」


続いて大島二典幹事長(44理工)の2019年度活動報告と2020年度の計画案、峯岸敏雄会計幹事(44政経)の決算報告と予算案の説明では、2020年度の活動として、広報体制の強化、会員増強活動、市民参加型イベント・市民行事への参加などを重点に活動していきたいとの説明があり、提案議案が承認された。続いて、新任幹事の紹介・挨拶があり、第1部は無事終了した。

新任幹事の挨拶。左から平澤さん、西村さん、河崎さん

小平さんによる乾杯


第2部は、篠原哲幹事(46理工)の司会のもと、小平道彦さん(34理工)の乾杯の音頭で懇親会パーティーが開始。まず、ご長寿祝いが行われた。対象者3名のうち当日参加の滝沢公夫さん(30法)に栗原会長からお祝いの品が贈呈された。引き続き、新入会員の紹介・挨拶。小平市在住の早稲田大学生の紹介・挨拶が行われた。

ご長寿のお祝い。固い握手をする滝沢さん(左)と栗原会長

笑顔の早大生と栗原会長(中央)


最後は、本日の華・本邦初公開・松尾寛敏副幹事長(48政経)による校歌指導であった。3日前のBBQパーティーでの予行演習の甲斐もあり、そのダイナミックな振りに参加者一同は驚くばかり。楽しいひと時はアッという間に過ぎ、午後4時前に散会となった。

松尾さんのリードで校歌「都の西北」の大合唱


総会終了後は、お定まりの二次会をグリーンロード沿いの「よっちゃん酒場」で 。15名参加のもと、ここでも楽しく盛り上がった。

「よっちゃん酒場」で二次会

(大島二典  記)

【総会参加者:会員54名、早稲田大学学生2名 合計56名】
天野富康(43法)、荒井桂(54商)、井垣昭(36法)、石井道彌(27文)、伊藤順藏(29政経)、伊藤徹(44法)、今井右子(53文)、牛尾哲久(40理工)、大島二典(44理工)、大野照藏(39法)、小平道彦(34理工)、勝見亮助(45社学)、河崎健治(46政経)、川島信司(49文)、木本芳樹(49理工)、國友康邦(38商)、久保田節子(47文)、栗原政博(39政経)、神波節夫(45政経)、小嶋弘(41商)、小森和彦(44法)、小山雄一(43法)、佐藤俊雄(33教育)、塩田智男(31法)、篠原哲(46理工)、末次浩一郎(47政経)、滝沢公夫(30法)、田中まり子(48文)、田中康彦(50理工)、百々謙治郎(50政経)、飛田護道(35教育)、富澤七郎(33商)、冨平茂(48理工)、中村泰三(41理工)、西村守正(55政経)、野村吉宏(36政経)、平澤洋(47政経)、福田豊(48理工)、本多聖治(49文)、増田峰夫(34法)、松尾寛敏(48政経)、松村純夫(51政経)、三塚博(45商)、峯岸敏雄(44政経)、牟田忠純(35理工)、村上征徳(35政経)、村木央明(46政経)、森田健次(46教育)、矢島久吉(26法)、山口弘毅(34政経)、山本浩(29政経)、横田康平(30政経)、若林覚(46政経)、渡邊節(48政経)、安井新悟(法学部4年)、劉玉婷 (リュウギョクテイ、商研博士課程)

2019年秋の早慶戦
慶應の全勝優勝を阻み、完全優勝も阻止

今年の秋の早慶戦は、既に慶應が優勝を決めた後の第2戦、文化の日の11月3日に3名で観戦した。第1戦で慶應に敗れはしたが、連勝して3位確保を目指しての応援に力が入った。

応援に駆け付けた小平稲門会の面々

先ずは、1回の表から打撃陣が頑張り、中川卓(1年・大阪桐蔭)の適時2塁打など5長短打を集めて3点先制、5回にも2点を加えて、先発の徳山(2年・大坂桐蔭)が6回4安打2失点と好投。8回にも1点を追加して6対2と試合を有利に進めた。
しかしながらリリーフの今西(3年・広陵)が8回には制球が定まらずに3連続四球を与え、急遽、西垣(2年・報徳)が登板したが、流れは慶應に傾き、失策も絡んで2点を失った。6対4で最終回を迎えたが、ここで、小宮山監督は、リリーフのエースでこの秋のシーズン防御率0.00点の柴田(3年・早大学院)を指名、2三振を取って3者凡退で抑え、慶應の全勝優勝を拒んだ。
この試合は慶應が93年ぶりの全勝優勝が懸かっていたためか防御率0.00の先発・森田晃投手が初回から打たれたり、守備の乱れがあったりとどこか浮足立っていた所を突いての勝利と言えよう。
早稲田の加藤主将(4年・早実)は「慶應に10連勝された時のキャプテンはお前か!とずっと言われますから」と初回の3得点にからむ中前打など2安打を放ち慶應に一矢を報いて胸をなで下ろしていた。

翌日の第3戦は、8回まで3対3の同点と緊迫した試合であったが、9回裏に金子(3年・早実)が右前打でサヨナラ勝ち。慶應の完全優勝を阻止し、秋のシーズン早稲田は勝率で立教を抜き3位になった。

2019年のシーズンは、小宮山新監督を迎えて優勝を願ったが、打撃陣が振るわず、投手陣も早川(3年・木更津総合)、徳山が頑張ったがもう一つだった。しかし、3年生以下に有望な選手が多く、小宮山監督も2年目となる来シーズンは、選手に活を大いに入れて常勝チームにすることを期待したい。

            (中村 泰三 記)

参加者: 3名
大島二典(44理工)、栗原政博(39政経)、中村泰三(41理工)

箱根駅伝予選会応援

10月26日(土)、快晴の駅伝日和。「箱根駅伝予選会」が昭和記念公園で開催され、小平からも総勢7名が応援に駆け付けた。
2019年正月の箱根駅伝では、まさかの12位に沈み、13年ぶりにシード権を逃した早稲田に、絶対本選に出場してもらいたいとの思いから、早稲田大学校友会東京三多摩支部では、地元の立川稲門会が中心になって「箱根駅伝予選会早稲田を応援する会」を立ち上げ、支部各稲門会に広く声をかけ参加者を募り、選手たちに熱い声援を送った。

いざ出陣。絶対本選に行くぞ! 昭和記念公園スタート地点近傍にて


コースはハーフマラソン(21.0975 km)を1チーム10~12人の選手が走り上位10人の合計タイムを競うもので、参加40チーム中上位10チームだけが本選への参加資格が与えられるという厳しいもの。予選会には、東京六大学では5校(除く法政:シード)が、また、古豪の中央、日大なども名を連ね、戦国駅伝を思わせるに十分な顔ぶれであった。

応援プランは、スタート地点他計4か所の予定であったが、2万5千人に及ぶ大観衆で移動もままならず、結局、スタートとゴール地点(オーロラビジョンで)の2か所での応援にとどまった。途中経過で、早稲田の先着10人は7位であったので一安心と思っていたが、”大砲”がいない悲しさ。結果発表では7位・・・8位にも早稲田の名が出てこず、一瞬不安がよぎったが、やっと9位に滑り込んだ。熱い応援の甲斐があったというところか。本選での頑張りに期待したい。
予選会終了後は、立川駅南口の「ちゃんこ花道」で総勢30余名で祝杯を挙げた。

【当日参加者】
大島二典、大野照藏、栗原政博、櫻井英雄、佐藤俊雄、松尾寛敏、松村純夫(計7名)