夏の集い「大人の社会科見学」

小平稲門会設立30周年記念企画  第2弾

夏の集い「大人の社会科見学」
~地元を再認識しよう~

「ブリヂストンTODAY」と「ふれあい下水道館」の体験見学ツアー

=小平の良さを再認識=

今年の「夏の集い」は「大人の社会科見学ツアー」と銘打ち、地元小平市を再認識しようとブリヂストンTODAY(ゴムとタイヤの博物館、小川東町3-1-1)とふれあい下水道館(上水本町1-25-31)の見学・体験を楽しみました。暑さ真っ盛りの7月7日(土)、23名が参加し、好奇心いっぱいに充実した時間を過ごしました。

ブリヂストンTODAYの正面にて

ブリヂストンTODAYでは副館長の宮田利夫さんの笑顔と分かりやすい解説で、初めて日本人ドライバーが優勝したインディ500で使用したタイヤ、外径4mを超える巨大タイヤ、空気の要らない(パンクしない)次世代タイヤ、そして地下に進んで実際に同館を支える免震ゴムなど多彩な展示に目を見張りました。

AIR FREEタイヤ自転車に試乗し、満面に笑みを浮かべる滝口さん

ちなみに小平の東京工場は現在航空機用のタイヤ製造、技術センターは世界に広がる同社の研究開発部門の統括センターとして最重要な役割を担っています。

鷹の台へ移動し、中央公園内にある枯れ井戸を小平井戸の会で活躍中の木本芳樹さんの解説で学んだ後、見学の仕上げはふれあい下水道館へ。

小平中央公園内の枯れ井戸の説明をする木本さん

府中街道から見る館の姿は2階建てですが、入ってびっくり。地上2階地下5階にわたり下水道に関する沢山の資料が展示されています。

ふれあい下水道館前にて

広報担当の工藤宣さんがユーモアあふれる解説で案内してくれました。市内に張り巡らせた下水道管網は500㎞に及び、担当部署は24時間体制で市民の快適安全な生活環境の守備に働いてくれています。地下5階、府中街道地下深くを走る直径4.5mもの下水道管内部の迫力に驚き、汲み上げたばかりの下水の中で生きる数百種類の微生物の働きに感動しました。

講座室でビデオを視聴する参加者

打ち上げは近くの料亭かすや、心地よい疲れと暑さに渇いた喉を通るビールの流れはいつもより速いスピードでした。

乾杯の音頭を取るイベント実行委員長の中村さん

少年の頃の好奇心を思い出し、小平の良さを再認識し、文字通り地に足着けて活躍されている多くの人たちに感謝した有意義な夏の集いとなりました。

(文=早川三雄、写真=大島二典、國友康邦)

【当日参加者:23名】
井垣昭、伊藤徹、大島二典、小川浩史、木本芳樹、國友康邦、栗原政博、小山雄一、櫻井英夫、佐藤俊雄、志村智雄、末次浩一郎、鈴木昭助、滝口幸一、滝沢公夫、飛田護道、中村泰三、野村吉宏、早川三雄、増田峰夫、松尾寛敏、松村純夫、山本浩

 

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