第45回ざる研 新宿「手打そば大庵」報告

1.日    時: 2017年3月11日(土)12時、JR新宿駅中央東口ルミネエスト外集合
2.場    所: 新宿区新宿3-36-6大安ビル2F 「手打そば大庵」 電話03-3352-5113 年始夏期旧盆休業
3.参加者: 伊藤徹、木本、小林弘、佐藤良、篠原、同夫人、末次、滝沢、竹内、百々、野村、浜田、早川、福田、堀田、村木、山本、17名
4.費    用:¥83,916、福田夫人当日キャンセルのため料理代@¥3,200を負担頂いたので¥80,716を17名で均等負担=¥4,748、計算の都合上@¥5,000の声を頂き集計¥85,000から支払い、¥4,284を貯留金として積み立てた。
5.経 過: 混雑する新宿の集合が危ぶまれたが、福田夫人の風邪欠があったのみで、予定通り大庵に入る。駅から近く、判りやすかったのは幸いだった。

和風でモダンな部屋

和風でモダンな部屋

部屋は和風でモダンな洒落た空間、掘り炬燵式なので楽に座れる。
当店を選んだのは福田夫妻から味が良いと聞いたからだが、後に社長の安田さんが早大45年政経卒、篠原さんと高等学院以来の同級生とわかり、是非ともとなった次第。

冷やした〆張鶴「純」

冷やした〆張鶴「純」

朱塗り椀にそば豆腐

朱塗り椀にそば豆腐

大庵のうまいもん盛り合わせ

大庵のうまいもん盛り合わせ

生がないのは一寸残念だったが、プレムアムモルツの乾杯からスタート。そば前の始まりは朱塗りの椀にぜんまい竹の子をあしらったそば豆腐、続いて平盆に大庵のうまいもん盛り合わせとして生ハム、鰊、竹の子、空豆が少量ずつ。お酒は神聖な酒にしめ縄を張ることを意味する新潟県村上市宮尾酒造の銘酒・〆張鶴純米吟醸「純」、これを冷やしたものは特に旨い。4合瓶5本を飲んだが、そのうち2本は安田社長の差し入れだったとは後で知ったこと、いずれご挨拶せずばなるまい。

蕎麦シュウマイ

蕎麦シュウマイ

鴨ロースの合せ焼

鴨ロースの合せ焼

料理は菜の花を添えた蕎麦シュウマイに鴨ロースとねぎの合せ焼き、何れも評判にたがわず良い味だ。

ガラス戸越しのそば打ち

ガラス戸越しのそば打ち

福島小国そば

福島小国そば

おそばを手繰る

おそばを手繰る

最後のお蕎麦は職人さんがそばを打つ姿をガラス戸越しに見ることが出来る。何処のそばか伺ったら福島県北部の伊達市小国のそばとのこと。福島盆地と相馬の間に位置する山間部のせいか、しっかりとした味わいのあるお蕎麦だった。駅から近く美味しく食べられる店なので、また来てみたいと思ったのは私だけではあるまい。

店内風景

店内風景


7.その他:次回4月度のざる研は「さらしな田無店」です。4月17日(月)12時、西武新宿線田無駅改札集合。費用は約4,000円。参加申し込みは4月13日(木)までに世話人・山本浩、電話042-473-7617へお申し出で下さい。

(文と写真:山本)

 

第83回ニモクサロンの報告

●日  時:2017年3月9日(第2木曜日)12:00-14:30
●場  所:東大和市駅前・BIGBOX 東大和 B1室  042-566-6892
●会  費:2,500円(1,000円以内の昼食+飲み物+室料1,050円)
●参加者:14名。荒木・井垣・石井(伸)・伊藤(徹)・小川・小平・佐藤(良)・篠原・滝沢・竹内・野村・堀田・山本・横田 (敬称略、五十音順)

三寒四温という言葉通り、暖かかった数日の後に、また寒さがぶり返しています。生憎、今日は寒い日です。それでも14人の方がお出で下さいました。(^-^)

食事中も話が弾みます

 

今日は嬉しいお話からスタートしました。1月の「今年の抱負」の発表の中で、「東京マラソンに参加する」と話された恒川さんが、決意を実行されて、見事完走されたそうです。ご本人は今日はご欠席で、直接お話が伺えなくて残念でした。次はホノルルですか?

 お二人の方が、ご病気や手術などから復活され、お元気なお顔を見せて下さいました。嬉しいお話で、早速皆さんでお祝いの乾杯をいたしました。
脚を痛められた伊藤先生が、今日もご欠席なのが少し心配ですね。頑張って下さい!!

 広報から、同好会の活動予定のご案内はありますが、今日は各会長さん達が詳しくご案内下さったのでご紹介いたしましょう。とても楽しそうな企画がいっぱいですよ。

 11日(土) ざる蕎麦研究会の「大庵」は、実は篠原さんの早稲田の同級生が社長さん。もしかしたら、ご挨拶に来て下さるかもしれないとの事でした。
12日(日)  東日本大震災のチャリティーコンサートにはK・K・メンネルコールもご出演。

13日(月)~18日(土) 今井右子展は、銀座・中和画廊。銀座にお出かけのついでに覗いて下さい!
17日(金) ワイン研は、最後の14番目の席が、本日埋まってしまいました。空待ち。
来月4月の例会には、小平稲門会もお手伝いして、山梨稲門会推薦で校友になられた斎藤まゆさんが、ワイン研を再訪問して下さるそうです。楽しみです。
また、一昨年馬場さんのご紹介でご縁の出来た石神井の越後谷美和HORIGO東京ワイナリー代表が、平成28年度東京都女性活躍推進大賞個人部門を受賞されたそうで、井垣会長からのお祝いメールに「皆さん飲んでいらっしゃいますか?」と楽しいお返事があったそうです。ワイン研に嬉しい繋がりが広がっています。
21日(火) ゴルフ同好会、現在の申し込みは18名(5組)。空きは2名だそうです。
24日(金) 名曲の会でも、他地域との交流が広がっていて、前回は杉並、国分寺の会員が小平を抜いてしまい、小川会長も危機感?を感じていらっしゃるようです。各稲門会、それぞれの特徴のある同好会運営で、交流もまた楽しいようですね。
25日(土) 今回の散策は近場という事もあり、途中から参加を申し込まれた方もいます。
横田さんご推薦の「東京都多摩図書館」見学に期待が高まっています。雑誌や新聞、創刊号の蔵書も豊富だそうで、ユニークな図書館のようです。
29日(水)  女子懇親会は15回目、忙しい方が多く参加者は少ないですが、続けていくことも大事かと、頑張っているそうです。
4月1日(土) 「小金井公園お花見」、役員の伊藤さんから是非お出で下さいとのことでした。

残りの20分・・・ポストマン担当だった荒木が、山中毅さんのお話をしました。ニュースを受け取るとお礼のメール下さったこと、また早稲田大学スポーツ功労賞を受賞されたお祝いのメールに「長く生きていると良いことも有るものですね」とお返事を頂いたこと、昨年私の肺炎罹患をとても心配して下さっていたのに、今年ご自身が肺炎で亡くなられてしまい、とても悲しかった・・・ことなどをお話しました。

(文・写真=荒木)

西東京稲門会ゴルフ同好会からのお誘い

第32回西東京稲門会ゴルフ会
~5月24日、高坂カントリークラブで開催~

西東京稲門会ゴルフ同好会から、コンペ参加のお誘いがまいりました。ぜひ、ご参加くださいますよう、ご案内いたします。
開催要項は次のとおりです。
西東京稲門会_ゴルフ同好会_2017

開催要項のダウンロードはこちら ⇒西東京稲門会_ゴルフコンペ開催要項
東上線およびクラブバスの時刻表はこちら ⇒東上線・クラブバス時刻表

 

第43回名曲を聴く会の報告

日  時:2017年2月24(金) 午後1時より
場  所:国分寺駅北口 「でんえん」
曲  目:次のとおり。

べートーヴェン ピアノ協奏曲第3番

  ピアノ  グレン・グールド   指揮 バーンスタイン   コロンビアOC
名曲を聴く会_201702_3_4_5今年は生誕75周年、没後25周年となるカナダのピアニスト、グレン・グールド演奏の数少ないピアノ協奏曲からの一枚である。バッハのゴールドベルク変奏曲で評判の、特徴のある表現のグールドであるが、この曲の演奏は素直で、ピアノの響きも大変良かった。

◎ドボルザーク 交響曲第9番(新世界より)
  指揮 ブルーノ・ワルター   コロンビアOC
名曲を聴く会_201702_1_2名盤の多いこの曲で、民族主義的な演奏ではないが、ロマンティックなワルターの良いところがよく表れていた。随所にワルターらしくメロディーを上手に歌わせた演奏で、久しぶりに「新世界交響曲」を堪能した。

当会会長の小川さんと、写真撮影など毎回世話役を引き受けている荒木さんが欠席の2月例会となったが、山本さん(杉並)や清水さん(国分寺)らの出席も得て、計9人参加という暫くぶりの盛会となった。例会終了後は、いつもの「ほんやら洞」にてワイン一本で歓談、しばし楽しいひと時を過ごした。
名曲を聴く会_201702_6本日の参加者:井垣、栗原、滝沢、竹内(小平)、清水、黒川夫妻、野部 (国分寺)、山本 (杉並) 以上9名。

【次回 3月度開催予定】
日 時: 3月24日(金) 午後1時より

場 所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)
曲 目: 次のとおり。

◎バッハ  パルティータ 第1番 教会カンタータ
    シチリアーノ、コラール前奏曲
◎モーツァルト 交響曲第40番
  指揮 ブルーノ・ワルター  ウィーンフィル

 【文:山本(廣)・井垣、写真:清水・山本(廣)・荒木】

第16回寄席研究会報告

第16回寄席研究会は、平成29年2月20日(月)恒例の新宿末廣亭で2月中席昼の部観賞会を開催しました。

末廣亭は落語協会(会長・柳亭市馬)と落語芸術協会(会長・桂歌丸)が10日毎に交替で担当する定席寄席です。浅草と池袋の寄席も同じシステムをとっていますが、上野鈴本のみ落語協会オンリーです。他に立川流と円楽一門会がありますが、いずれも落語協会を脱退し結成したため定席寄席への出演は叶わず、ホール落語等を自力で開催しています。
寄席研究会201702_1
今回は第5回以来久しぶりに芸術協会担当の寄席を鑑賞しました。
出演者にあまりポピュラーな噺家が少なく(と言うよりほとんど知らない人ばかり)、いつもとは様変わりで、昼の部終了までに1階椅子席は何とか満席となったものの、桟敷席はほぼ半分の入りでした。お陰で参加者6名全員が真ん中に集まって観る事が出来ました。

今回の寄席は落語よりもそれ以外の色物の方が好評だったようです。
女流講談の第一人者的存在の神田陽子の、若き日の西行法師が和歌を山小屋の老夫婦に添削される話は聞き応えがありました。またチャーリーカンパニーの、セレモニーホール前での受付と酔っ払いの勘違いのやりとりに会場全体が大笑いでした。肝心の落語のほうは、立川談幸(談志の内弟子で2年前に協会に復帰)と柳家蝠丸(ふくまる)に期待していたのですが、残念ながら場内のざわつきにも影響されて中途半端なものでした。

昼の部トリの三笑亭可楽も目が不自由になった事もあり、昔の可楽のイメージとは全く変わり、落語ならぬくどきに終始してしまったのは残念でした。

終演後は恒例の焼き鳥屋「庄助」で懇親会を行い、今日の寄席の感想で盛り上がりました。次回は6月頃の開催を予定しております。

 ★参加者:井垣、佐藤俊、末次、野村、山本、伊藤徹 以上6名(敬称略)

                 (文=伊藤、写真=山本)

第35回ワイン研究会 報告

ワイン研究会の第35回例会を2月17日(金)に開催しました。

・日  時: 平成29年2月17日 15時-17時
・場  所:  カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・参加者: 荒木、井垣、伊藤(徹)、小川、佐藤(俊)、篠原、末次、竹内、冨平、野村、早川、浜田、村木、山本、以上14名 (50音順・敬称略)

春はもうそこまで・・・

春はもうそこまで・・・

春一番が吹いて4月並みの暖かさ、店内の一角には雛人形も飾られていたこの日。14名の会員の前に並んだボトルは、日本ワイン4本を筆頭に、フランス、イタリア、スペイン、ニュージーランド、チリなど各国のワインが計10本、さらに並びきれずに2本がテーブルの外で待機(?)した2月例会。

初めてのソムリエコンビ

初めてのソムリエコンビ


まずは、今回のソムリエ役・竹内、篠原さんがチョッピリ苦労しながらも威勢よく「ポン!」とコルクを弾かせたのは、「春近し!」とロゼ・スパークリング。 乾杯役・小川さんの音頭で乾杯して始まったが、「乾杯ならこちらも!」との声で、スペインのシャンパンといわれる「カバ・パルシェット・キュヴェ21」を開けて、1月例会の3回には及ばなかったが2度、杯を上げた。

ピンクのロゼで華やかに乾杯!

ピンクのロゼで華やかに乾杯!


折から運ばれた「キャベツしゅうまいとマッシュポテト」の料理を前に、まずは白ワインからとなったが、期せずして、今や日本ワインの代表と評判の「甲州」種のワインが3本揃っての飲み比べ。

左から、キャベツしゅうまい わさび入りマッシュポテト、鶏もも肉の酒蒸し、きのこと小松菜のキッシュ

左から、キャベツしゅうまい わさび入りマッシュポテト、鶏もも肉の酒蒸し、きのこと小松菜のキッシュ


近年「甲州」の醸造に使われる「発酵終了後もオリ(澱)引きをせずに発酵容器にそのままにしておく」という「シュール・リー」方式についての説明のあとの登場は、「やまなし大使」の早川さん。「この紋どころが目に入らぬか!」とワインではなく、ボトルの「勝沼産甲州種を代表するロゴマーク」について説明。すると、村木さんが「1月の“ざるそば研”の帰りに八重洲「やまなし館」に立ち寄って手に入れた『キスヴィン 甲州』です」とおなじみになった斎藤まゆさん醸造のワイン紹介などと山梨自慢が続いた。

二人の功労者をデザインしたロゴ マーク

2人の功労者をデザインしたロゴマーク

やまなし大使早川さん(左手前)

やまなし大使早川さん(左手前)


すると、山梨に負けじと「鳥取観光大使」の小川さんが、鳥取県産「北条ワイン」をPR、会員の郷土愛の競演となると、「わが小平稲門会の楽農会でもぶどう栽培をしてはどう?」などの声も出て、しばしワイン談義が続くうちに「ワイキキタイム」に。

おなじみになったクイズ形式での出題も5回目。「だんだん難しくなりますよ!」との出題者(?)の声。「スティルワイン」「セパージュ」の業界用語から「日本やブルゴーニュのぶどう畑」の特徴やら、「シャンパングラスの形」などを問うクイズに、しばし飲みとおしゃべりを止めて、正解を探す。このときばかりは当会の静かなひととき。頃合いを見て配られた解答に納得したり驚いたり。シャンパンの平型グラスは「トロイの絶世の美女・ヘレネの左の乳房を形どった」との答えに皆の関心が集中した。(出題・解答は『クイズワイン王』〈葉山考太郎著・講談社〉より引用)

真剣にお勉強・・・

真剣にお勉強・・・


日本ワインのあとには、イタリアの「バローロ・テツレ・ダ・ヴィーノ」、フランスはボルドー5大シャトーの一つ、シャトー・ムートン・ロスチャイルドの「ムートン・カデ・ブラン」や、当会でも話題のコミック『神の雫・マリアージュ 』第一巻(講談社刊)に登場したという「シャトー・モンペラ・ルージュ」など銘醸ワインを味わって9本のボトルが空に。

あれこれと歓談が続いて、あっという間に時間は過ぎ、コーヒータイムに入るころ、最後に登場したのが、このところすっかり定番になった食後酒(?)のグラッパ。ご存知、画家でエッセイスト・玉村豊雄氏の「ヴィラデスト・ウーバ」ワイナリーの45度のぶどう諸味蒸留酒でワインの心地よい酔いをさらに仕上げて賑やかに例会を終えた。
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いまや恒例となった散会後の有志カラオケ。この日も11人が例会時間と同じ2時間を熱唱、ワインの酔いを発散したが、そのあと更にもう一軒という強者たちもいたという。

次回の例会は、3月17日(
金)に「カサ グランデ」で開催します。会費は2,000円+ワンコイン(持参ない方。任意)。ワイン愛飲家はもちろん、ワインの世界を覗いてみたい方、どなたでも歓迎。申込締切りは3月12日(日)ですが、参加申込みは14名迄ですので、早めに井垣(090-1196-1471)まで。

                    (文=井垣、写真=荒木)

 

 

第44回ざる研「小平・吟」報告

1.日    時: 2017年2月14日(火)12時、西武新宿線小平駅改札集合
2.場    所: 小平市美園町2-9-7「吟」 電話042-344-7732 月定休(不定)
3.参加者: 伊藤徹、小川、木本、小林弘、坂本、末次、土谷、早川、福田夫妻、村木、山本、12名(男9、女3)
4.費   用: ¥60,000 @¥5,000

さりげなく石臼にアイビー

さりげなく石臼にアイビー


5.前置き:
今回は三度目の訪問で、店主渡辺草さんにお願いして前回同様貸し切りにして頂いたが、それでも12席しか無いため、吟に初参加の方々を優先した。希望しながら参加できなかった方々が多く出たのは残念でしたが、小平の名店を広くそば愛好者に知ってもらうための措置でした、ご了承ください。

草さんの父親渡辺維新さんは江戸前の蕎麦打ちを科学的に体系化し工夫を加えた一茶庵の始祖片倉康雄の直弟子で、今も茨城県鉾田で「村屋東亭」というそば通がはるばる訪れる店を営んでいる。蕎麦屋の評論によれば、父親は蕎麦だが息子は蕎麦と酒と料理を立体的に融合しようとしており全く違うコンセプトと評している。

6.経 過:

ちょっと坂本さんが遅れたが前菜の段階で一緒になれて問題なし、何しろ草さんの一人仕事なので配膳には前後のタイムラグを生ずる。
前菜の皿には鰊炊き、茄子ひき肉甘辛煮、人参ちぢみほうれん草酢味噌がけ、山形赤かぶ漬け。最初のお酒は新潟魚沼青木酒造の「鶴齢」、グラスが小さな枡に入っている。鰊が酒によく合った。
ざる蕎麦研究会_201702_2_3_4次の出汁巻き玉子辛味大根おろし添えは、たっぷりした存在感があってともかく美味い。
酒は神奈川丹沢川西屋酒造の「隆」、此れは店主お気に入りのようでよく出てくる。
ざる蕎麦研究会_201702_5_6
セロリ玉ねぎパプリカのマリネが出て、酒は岩手花巻川村酒造の「酔右衛門」、此れは珍しい微発砲、弱炭酸のもの。汁物替りに鶏大根で、更に酒は大阪能勢秋鹿酒造の「秋鹿」。最後の料理揚げ物は海老、長芋、しし唐の天ぷら。5番目の酒は鳥取智頭諏訪酒造の諏訪泉で打ち止め。酒は何れも草さん拘りの純米無濾過生原酒で、昼酒のこともあって十分な効き目があった。

肝心のお蕎麦は私が以前経験して是非みんなにもと思った暖かい卵とじ蕎麦、器にふわり盛り上がった綴じ玉子の下に微粉引き細打ちのそば、気分まで暖かく包まれる逸品だった。

ふわりと暖か玉子とじ蕎麦

ふわりと暖か玉子とじ蕎麦

ざる蕎麦研究会_201702_8_9
ただ一人仕事のため最初から最後まで20分は掛かったようだが、みなさんの会話のはずみに救われて美味しかった、楽しかった会を無事終えることが出来た。

7.その他:
次回のざる研は3月11日(土)「新宿・大庵」です。集合時間は12時、場所はJR新宿駅中央東口ルミネエストの外。尚、大庵の社長は46年政経卒。席数も22までOKです、費用は4,000円程度。
参加申し込みは3月8日(水)までに山本(電話042-473-761)へお願いします。

(文と写真:山本)

第11回映画鑑賞会の報告

1.鑑    賞    日    時: 2017年2月16日(木)13:50~15:55
2.鑑    賞    映   画: 「サバイバルファミリー」(¥1,100/人)
3.映        画       館: 新宿バルト9
4.参加者(敬称略): 井垣、伊藤、小川、鈴木(計4名)
映画研究会_201702
《あらすじと感 想》
ある日、東京の街が突然原因不明の電気、電池、パソコン、水道、ガスなどが使用不能となり、また自動車、飛行機などの移動手段もストップになり、人々は生活するうえで大変な不自由を感じていた。
そんな中で小日向文世が主人役を演じ、その妻と男女一人ずつの子供の四人家族が東京を脱出し、自転車で妻の実家の鹿児島にたどり着くまでを描いた映画である。
二人の子供は、亭主関白で典型的な会社人間である父親と母親に対して年齢的にも反抗期であった。しかしながら、地図を見ながら時には高速道路を自転車で走ったり、道を間違えたり、食料品が逼迫し自動車のバッテリー液を飲料水代わりにしたり、酪農家の豚を捕まえて食べようとしたり、川を渡ろうとして一時は父親が川に流され行方不明になったりしながら、家族全員で力を合わせ、やっとの思いで鹿児島の妻の実家にたどり着いた。
苦労しながら鹿児島まで着く間に、家族愛が育まれたことを感じ取られる映画でした。

《懇親会》
映画鑑賞後に、いつも寄席研究会の懇親会を行う焼き鳥屋「庄助」で約1時間、ビール、日本酒で焼き鳥を食しながら懇談。

 (文・写真: 鈴木   2017.2.17)

邦楽と人形劇団のコラボ作品「鬼ひめ哀話」のご案内

 

邦楽と小平の人形劇団がコラボした大人向け作品
==劇団45周年、作者追悼公演「鬼ひめ哀話」==


「観劇の会」では、志村会員及び奥様の野間洋子さんの作品だけでなく、小平市内で上演される紹介したい演劇や、市内の小さな劇団等の催しも、作品や劇団の応援の意味も含めてご紹介したいと思っています。
今回は、1972(昭和47)年、小平を拠点に創立した「人形劇団ポポロ」の公演のご案内です。

「鬼ひめ哀話」  脚本:さねとう  あきら、演出:山根宏章人形劇団ポポロ主宰
百年経ってもまだ生きつづく壮絶な女の生き様を、生の邦楽(笛、三弦、太鼓、地唄、囃子方)演奏に乗せて送る大人向け「人形劇」。作者は、この中で「ありったけの愛おしさを込めて『永遠の女人像』を描いた」と語っています。

日  時: 3月11日(土)14時開演・19時開演
           
12日(日)11時開演
会  場
: 武蔵野芸能劇場(
JR三鷹駅北口、徒歩1分)
入場料: 前売り 4,500円、当日 5,000円
※ただし、劇団のご厚意で、穂積経由でお申し込みいただければ前売りは300円割引で
4,200円にしていただけます。
申し込み締め切り: 3月5日(日)までに、穂積(携帯:090-3572-8445、またはFAX:042-332-2821)へ。席は両日とも用意できるとのことでした。一括して私が申し込みます。代金は当日受付で「穂積扱い」と言っていただいてお支払ください。


「鬼ひめ哀話」 のリーフレットは⇒ 鬼ひめ哀話_201703

※今回は、私が参加出来ませんので、チケットの斡旋のみで、終了後の交流会の予定はありません。

(2017年2月15日・穂積)

第33回散策の会 のお知らせ

経路が変更・追加となりました(赤字部分。平成29年3月6日)

散策の会の第33回例会は、「国分寺崖線を巡る」です。 

【日時・集合場所】
平成29年3月25日(土) 13時30分
JR南武線 谷保駅改札口(1か所のみ)前に集合
【経 路
谷保駅―谷保天満宮―城山―ハケ下散策路―くにたち郷土文化館―ママ下湧水公園―矢川駅立川駅西国分寺駅東京都立多摩図書館西国分寺駅(解散)
【参考情報】
(1)歩行距離は約4キロ。
(2)トイレは、谷保天満宮その他にある。

【懇親会】
解散後、希望者のみで実施。会費4,000円程度。
庄や 国分寺南口店」 電話042-321-4351

【申し込み】
3月18日(土)までに、滝沢(042-345-0953)あてご連絡ください。