第61回名曲を聴く会の報告

日  時: 2018年11月23日(金) 午後1時~3時
場  所: 国分寺駅北口 「でんえん」
曲  目: 次のとおり。
◎チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲
 ヴァイオリン チョン・キョンファ
 指揮 プレヴィン ロンドン交響楽団
このヴァイオリン協奏曲はべートーヴェン、ブラームス、メンデルスゾーンの曲とともに四大協奏曲と称されている名曲である。
演奏者チョン・キョンファは韓国出身の音楽兄妹の一人で、幼少のころから天才少女として名高いソリストである。
このLPはロンドンで師事したプレヴィンの指揮での演奏で、名盤の一つである。

◎マーラー 交響曲第1番(巨人)
 指揮 ブルーノ・ワルター コロンビア交響楽団
一般にマーラーの交響曲は難曲が多いが、この一番はマーラーの交響曲の中では、演奏時間が比較的短いこと、声楽を伴わないこと、曲想が若々しく、親しみやすいことなどから、演奏機会や録音がもっとも多い。

●本日の参加者 荒木・滝沢・竹内・山本・(国分寺)清水・眞宅、以上6名。
尚、演奏会終了後、駅ビル9階「百干」に席を変えてボジョレヌーボを祝ってワインを、また日本酒も少々頂き歓談した。

【次回12月の予定】
毎年12月は第九のLPを聴くのが恒例であるが、今回は小平稲門会設立30年周年記念行事の一環として下記コンサートに出席することとした。現時点での参加者は13名である。
「2018こだいら合唱団・小平市民オーケストラ演奏会」
・開催日:2018年12月16日(日)15時開演(14時30分開場)
・会 場:ルネこだいら 大ホール
演奏会の後、近所の「橙や」で懇親会を開催予定ですので、
奮ってご参加ください。会費は2,000円見当で、後日出欠の確認をします。

(文:小川、写真:荒木)

第22回寄席研究会報告

第22回寄席研究会は平成30年11月19日(月)に、新宿末廣亭で11月中席昼の部観賞会を開催しました。今回も落語協会担当の寄席です。

今回は地味な噺家が多かったせいか、1階席はほぼ満員となったものの、2階を開放するまでにはなりませんでした。
会員の参加もイベント疲れのせいもあって5名とやや寂しいものでした。

18組の出演のうち落語以外の色物は7つですが、残念ながらいつもほど笑えるものは、ありませんでした。その中で落語協会では珍しく講談(宝井琴調の堀部安兵衛談)がありました。俗曲は以前にも聞いたことのあるワセダOGの柳家小菊でしたが、マイクの位置が悪くよく聞き取れませんでした。

落語の方も、枕の部分(客の心を掴む上で大事なところなのです)が長すぎて、肝心の落語が中途半端に終わってしまうものが幾つかありました。

今回の寄席研で印象に残った噺を二つ紹介します。
一つはトリの柳家権太楼が30分以上かけて熱演した「にらみ返し」です。大晦日の長屋の熊五郎と掛け取りのやりとり、その後に言い訳屋が登場し、無言でにらみつけ、取り立て屋を追い返すという滑稽噺ですが、権太楼の表情は爆笑ものでした。

もう一つはトリ前の春風亭一朝の「看板のピン」(別名見せかけのピン)です。
サイコロ賭博を題材にした噺ですが、隠居の老親分のサイコロ振りに感心した若者が、それを真似てしくじりをするというもので、一朝のベテランの味が出ていました。主人公が他人の真似をして失敗する噺は結構ありますが、ご存知の「時そば」を今回はこれもベテランの柳家小満んがテンポよく演じました。

終演後はいつも通り末廣亭の隣の焼き鳥屋・庄助で懇親会を開き、5人で落語談議に花を咲かせました。次回は来年2月か3月を予定しています。是非ご参加下さい。

参加者:荒木、栗原、佐藤俊、末次、伊藤、以上5名(敬称略)。

(文=伊藤)




第5回ワイナリー見学ツアー報告

10月の第53回ワイン研究会は、「第5回ワイナリー見学ツアー」として行いました。

・日  時:平成30年10月26日 8時40分出発-18時00分帰着
・訪問先:牛久シャトー、牛久大仏(茨城・牛久市)
・参加者:24名(50音順・敬称略)
井垣、伊藤(徹)、小川、小平、河崎、国友、栗原、篠原、志村、末次、滝沢、冨平、野村、福田、山本、横田(以上 男性16名)
荒木、小林(弘)、坂本、篠原、内藤、浜田、福田、片岡(以上 女性8名)

今回のツアーは、関東地区ワイナリー巡りとして一昨年の足利(栃木)に続いて牛久市(茨城)の「牛久シャトー」と「牛久大仏」を訪れた。ツアーも5回目とあって今年は少し視点を変えたワイナリー見学。牛久シャトー(旧 カミヤシャトー)は、「電気ブラン」で知られる「神谷バー」となる「みかはや銘酒店」を浅草で開いた(明治13 [1880]年)、神谷傳兵衛が自らの病気が葡萄酒の滋養効果で治癒した経験からワイン醸造を夢見て牛久の地に開設した日本初の本格的醸造場。フランス・ボルドーの様式を採り入れた煉瓦造りの建物3棟は国の重要文化財に指定されているというので、わが国ワイン醸造の歴史を訪ねるツアーとなったもの。

バスの中は賑やかそう!!

快晴とはいかなかったがまずまずのツアー日和のこの日、ルネこだいら傍に三々五々集まった参加者は24名。その1/3が女性とあって一段と和やかな雰囲気のなかバスは圏央道を牛久IC目指して走った。牛久シャトーでは案内係は付かず「シャトー内はご自由にどうぞ!」というスタイルなので、ワイナリーの案内チラシが配られて事前に車内での「ワイキキタイム」(?)。走ること2時間半、缶ビール片手の人もいて、賑やかにおしゃべりが続くうちに「牛久シャトー」に着いた。

シャトーカミヤの本館の前で

まずは一行を出迎えた正面の煉瓦造りの瀟洒な洋風建物は牛久シャトーのシンボルという本館で、明治36(1903)年建設の国の重要文化財。「それにしては新しいな」と不思議な気持がしたが、実はカミヤシャトーの事務室だったこの建物のほか、全ての建物が東日本大震災で煉瓦積のズレや煉瓦の脱落など躯体に被害をうけ、5年の歳月をかけて復元復旧したばかりというので納得 !

牛久シャトーの歴史がわかる展示の数々

地下のワイン熟成、貯蔵施設・・・もしかして商談中ですか?

収穫したばかりのぶどうの仕込み作業を窓から覗かせて頂きました

本館を通って、今は「神谷傳兵衛記念館」になっている地上2階、地下1階の旧発酵室へ。本館と同じく煉瓦造りの重要文化財。2階には牛久シャトーの歴史がわかる創業者・神谷傳兵衛らやカミヤシャトーを訪れた板垣退助など要人の写真類、創業期のワイン生産の道具や機器など、日本初の本格的醸造場が伺われる展示の数々を見て回って地下のワイン熟成、貯蔵施設へ。 貯蔵樽がズラリと並ぶ温度・湿度が最適になる天然の貯蔵施設の暗い通路の先に突然明るい一室が現れた。部屋では園内のぶどう畑で今年収穫したばかりのぶどうの仕込み作業の最中で、ここだけに現代ワイナリーの姿が見て取れた。地下の旧発酵室から続くワインセラーでは牛久シャトーのオリジナルワイン「葡萄の城」やボルドーを始め各国ワインがズラリと並んでいた。別棟のスーベニアショップでは「葡萄の城」の試飲サービスもあって牛久シャトーブランドを味わったり、お土産に買ったり。

ワインセラー・・・憧れのワインを試飲させて頂きました

お食事の用意が出来るまで待つのも楽しいですね

園内には「オエノンミュージアム」という名の建物も。「オエノン」ってチョット聞き慣れない名だが、実は牛久シャトーは「蜂ブドウ酒」でお馴染みの合同酒精(株)の一部門で、同社を母体とする持株会社・オエノンホールディング(株)の名。「オエノ」はギリシャ神話に出てくるすべてを酒に変える女神の名で、バイオの象徴、それに多角化を目指す「オン」を加えて社名にしたという。同グループの歴史と現状の展示のあるこのミュージアムも見たりしての参加者はそれぞれ自由に各施設を見学したあとは、お待ちかね「ランチタイム」に。

今日一番幸せなひととき・・・

ランチは「レストランキャノン」で。この建物も煉瓦造りの旧ワイン貯蔵庫で重要文化財に指定され、長方形の構造を活かしてレストランに改造したもの。ランチはフランス料理、前菜、スープ、メインディッシュの魚・肉、そしてデザートと続いた。ワインはもちろん「葡萄の城」白、赤。「料理おいしかったよ!」と好評だった。

ランチを楽しんで「牛久大仏」見学に向かう。暫く走るとバスの車窓に突如現れた大仏像に「ウワー 大きい!」と声があがる。それもその筈、青銅製立像では世界一の高さ120 m、奈良の大仏が掌に乗るという大きさでギネスブックに登録。「牛久阿弥陀大仏」が正式名、浄土真宗東本願寺の霊園・牛久浄苑に立っている。

満開のコスモス畑の彼方に巨大な牛久阿弥陀大仏


正門を入って大仏に向かう道の右側には折から満開のコスモスのお花畑が広がって目を奪われる。左側には桜並木と芝桜などの庭が広がっていて春の風景を思い浮かべながら大仏の内部へ。エレベーターで地上85 mの5階胸部展望台に。展望台と言っても像自体の美観上の配慮からスリット状に設けられた小窓からの展望だが、東西南北が見渡せ、天候次第で富士山やスカイツリーも見えるという眺望(残念ながらこの日は見えず)を楽しんでから階段沿いに降り、約3,400体の永代供養・胎内仏がある金色の3階、写経空間の2階など独特の世界を覗いた。

撮影提供場所で集合写真・・・牛久大仏様もご一緒に

時間の関係でゆっくり園内散策とはいかなかったが、予定のコースをすべて巡って帰途に。車中ではビンゴゲームに興じ、ワインや「電気ブラン」などの賞品がプレゼントされた。途中の渋滞などもあって予定よりやや遅れたが、18時、小平駅前に無事帰着。「楽しかったよ。また来年もよろしく」の声を残して解散となった。

(文=井垣、写真=荒木)

次回の第53回例会は、都合により第5金曜日11月30日(金)15:00-17:00、於カサグランデで。今年のボジョレ・ヌーボーを味わう会です。会費は2,000円+ワンコイン(任意)。どなたでも歓迎。ただし、会場の都合で14名になったら締め切らせていただきます。早めに井垣(090-1196-1471)まで。

第59回秋季ゴルフコンペ小平稲門会30周年記念大会の報告

小平稲門会設立30周年記念イベント参加企画

ゴルフ同好会は、10月23日に第59回ゴルフコンペ小平稲門会30周年記念大会を行いました。

・日  時:平成30年10月23日(火) 8時28分 INスタート
・場  所:西武園ゴルフ場
・競技方法:18ホールストロークプレイ  新ぺリア PAR×2
・参  加  者:井垣昭、小川浩史、小平道彦、河崎健治、神波節夫、小森和彦、坂本由美子、塩田智男、篠原哲、野村吉宏、畑下正博、増田峰夫、矢島久吉、以上13名(50音順・敬称略)

第59回小平稲門会ゴルフ同好会ゴルフコンペ参加者


前回、前々回と雨で延期が続き、延期した第58回は途中から雨のため前半ハーフで終了。今回の天気予報は午前中曇り、夕方から雨との予報で何とか開催が出来ました。

第1組のスタート時点は曇りで肌寒かったですが、プレイが進むにつれ体が暖まりゴルフ日和かなと思いましたが、前半ハーフの後半から小雨が降り出し、後半また中止になるか心配でした。

昼食後、後半スタート時点では雨もやみ薄曇りで気温も上昇、まずまずの天気でゴルフ日和。矢島先輩もお元気にラウンドされ、チーム毎、和気あいあいとゴルフを楽しみました。

コースは綺麗に整備されていましたが、台風24号の影響で大きな木が何本か倒れた跡があり、林の中に倒れた小枝が積み上げられ台風の爪痕が垣間見えました。
キャディさんによると、ゴルフ場内の根本から倒れた大木やコース内に散らかった折れた小枝の跡かたづけ等、短期間でコース整備にご苦労された事を聞きました。

今回の結果は、次のとおりです。
優勝は、何と一昨年に続いて坂本さん、NET 70.4。
2位は小平さん、3位は野村さん、4位は神波さん、5位は井垣さん、6位は小川さん、7位は増田さん、8位は畑下さん、9位は塩田さん、10位は河崎さん、11位は矢島さん、12位は篠原、13位は小森さん。
コンペ終了後ゴルフ場の会場で小平稲門会の30周年記念パーティーを開催。

コンペ終了後のパーティー会場で

小森さんの司会で、増田さんのスピーチを頂き、大きなトロフィーを紹介され、続いて表彰式に移り、優勝した坂本さん、準優勝の小平さん、3位の野村さん、4位神波さん、5位井垣さん、7位増田さん、10位河崎さん、ブービー篠原、ニアピン賞は小平さん、井垣さんx2、小川さん、河崎さんが賞を獲得し表彰されました。ベスグロは河崎健治さん87。

優勝した坂本さん

準優勝した小平さん

3位の野村さん

ニアピン2個獲得した井垣小平稲門会副会長


坂本さんの優勝スピーチと懇親会風景


なお、前回優勝の早川さん(優勝スコア:ハーフ37)の優勝カップ授与式は今回欠席のため、次回お渡しする予定。

次回はゴルフ同好会設立後60回のため、記念大会とし、軽井沢72で1泊2日で開催する案を紹介。なお、軽井沢72は3月迄クローズのため4月開催予定。後日詳細案を連絡。

最後に小平稲門会とゴルフ同好会の今後の発展を祈念して終了しました。

(文・写真=篠原 哲)

第20回映画鑑賞会の報告

小平稲門会設立30周年記念イベント参加企画

第20回映画鑑賞会を既報の通り小平稲門会創立30周年記念イベント参加企画として、ワイン研究会とのコラボで下記のように開催いたしました。お陰様で過去最高の11名の方に参加いただきました。

1.鑑    賞    日    時: 2018年10月22日(月)12:35~15:15
2.上        映       館: 新宿武蔵野館
3.タ    イ    ト   ル: 「ウスケボーズ」
4.鑑    賞    料   金: ¥1,100(シニア)
5.参  加  者: 11名(過去最高の参加者でした)
(敬称略)荒木、井垣、伊藤(徹)、小川、栗原、篠原夫婦、末次、生井、山本、鈴木
6.映画のあらすじと感想:
日本のワインを世界レベルまで引き上げた業界の先駆者、「桔梗ヶ原メルロー」ワインを造った麻井宇介の思想を受け継ぎ、ワイン造りに挑んだ青年たちの実話を描いた作品です。
映画はワイン愛好家の青年男女5名が、日仏のワイン各4本にカバーをし銘柄を隠してテイスティングをおこなっているところから始まりました。そこで3本のフランスワインを抑えて2番目に美味しかったのが「桔梗ヶ原メルロー」であることを知り(一番美味しかったのはフランス製)、のちに青年たちは友達の紹介で麻井宇介と会えたことが出会いの始まりでした。

宇介は青年たちにワイン造りに当たり「哲学と思想を持て」、「教科書は捨て、誰かの真似はしない」、「失敗はみんなで共有する」、「ブドウの不出来は天候や土壌の所為にしない」等の教訓を告げました。宇介は青年たちに何事も自分の責任とし、信念を持って物事に当たれと説いているように感じました。

青年たちの一人は両親に反対されながらも祖父母が後押ししてくれて家業のリンゴ酒醸造業からブドウ畑を作りワイン醸造業に、一人は脱サラして夫婦でやっとの思いで山梨県に畑を得てブドウ栽培を、一人はブドウ農家に婿入りして義父母に気兼ねをしながらも許可を得てワイン醸造家に。青年たち各々が異なった家族構成のなかで、これまでに経験したことの無い仕事に本人も家族も相当な不安と覚悟があったのではと感じました。また、私もサラリーマン時代に3年間農業に従事して分かりましたが,天候不順、病害、資金の問題など自然相手の仕事で、画面には表れていないいろんな苦労をしているだろうと感じました。

映画の後半では末期癌で病床に臥していた宇介が医者の禁止を振り切り一時外出して、青年たち各々が造ったワインを一口ずつテイスティングする場面があり、多少辛口の評価をしながらも皆を励ましていたのが印象的でした。青年たちが造ったワインは、ソムリエから出来栄えを褒められ、またフランス人からも評価されていました。

映画全体を通して青年たちが宇介を敬い、仲間意識を持ち、いろんな困難に立ち向かいながらワイン造りに邁進する姿が心に残りました。また、この映画を通して宇介役の橋爪功の演技力(動作、話法など)に熟練さを感じました。

7.懇  親  会: 新宿ライオン(ビヤホール)
11人全員参加。ビール、ワイン、野菜サラダ、ピザ等を飲食しながら約1時間30分和気藹々と。
料金=¥27,721(集金2,500×11=27,500)
 ①不足=¥221
 ②前回繰越=¥2,631
今回繰越 ¥2,410(=②2,631-①221)

(2018.10.24 鈴木記)

第60回名曲を聴く会の報告

日  時: 2018年10月19日(金) 午後1時~3時
場  所: 国分寺駅北口 「でんえん」
曲  目: 次のとおり。
◎リスト ハンガリー狂詩曲 244
     第2,5,9,14,15,19番
 ピアノ ロベルト・シドン
今回は19曲ある中で上記6曲を鑑賞。
最初の有名な2番の出だしがやや遅く感じられたが、以後5曲は滑らかな流れるような演奏であった。
15番はラーコ-ツィ行進曲である。

◎モーツァルト ヴァイオリンとヴィオラのための協奏曲 変ホ長調 K364
 ヴァイオリン フランツジョセフ・マイヤー
 ヴィオラ オットー・グラフ
協奏交響曲は独奏楽器がオーケストラと渡り合う協奏曲とは違う性格を持ち、複数の独奏楽器が強調的に響きを作る性格を持つ。
今日ではヴァイオリンとヴィオラの二重協奏曲として演奏されている。
◎モーツァルト 管弦楽のための協奏交響曲 変ホ長調 K297
 ホルン ウォルター・レクスット
 ファゴット クラウス・ボッキー
 クラリネット ハンス・ダインツァー
 オーボエ ヘルムート・フッケ
この作品はモーツァルトの曲なのかどうか微妙な作品のようである。
そう言われれば全体の流れに、微妙に違和感を感じた。

●本日の参加者:荒木、井垣、栗原、滝沢、山本、小川、以上6名。

【次回11月の例会】
・開催日時:11月23日(金) 午後1時~3時
・場     所: 国分寺駅北口 「でんえん」
・曲     目: 次のとおり。
〇チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲
 ヴァイオリン チョン・キョンファ
 指揮 プレヴィン  ロンドン交響楽団
〇マーラー 交響曲第1番(巨人)
 指揮 ブルーノ・ワルター  コロンビア交響楽団

(文:小川、写真:荒木)

第63回ざる研 「中清・吉祥寺」報告

1.日 時: 2018年10月18日(木)13時45分、JR吉祥寺駅中央改札集合、関東バス北町一丁目へ
2.場 所: 武蔵野市吉祥寺本町4-4-15「中清・吉祥寺」電話0422-21-2896 水曜休
3.参加者:井垣、大河原夫妻、河崎、小林、末次、滝沢、田中、百々、福田夫妻、山本、(12名)
4.費 用:¥40,920 @¥3,500×12=¥42,000 ¥1,080は貯留
5.経 過:
今回はタクシーによらずバスで中清へ向かう。大正13年来の老舗で常連客も多く、時間をずらしたのだが、それでも中々席の確保が難しくビールの乾杯まで暫く時間がかかった。亭主、女将の清田治、桂子さんは些か齢を感じるものの元気だが、体格のいい長男が加わったのが頼もしい。

ご亭主清田治さん

老舗の電飾

当店は蕎麦の美味さもさることながら、そば前の酒の品揃えは群を抜いている、これは亭主の拘りで、今や日本酒の歴史を淡麗辛口から芳醇旨口へ変えた代表銘柄「獺祭」「十四代」「而今」は全て揃っている。然し、初めは石川県出身の女将さんに敬意を表して「菊姫」からスタート、次いで我らの地元豊島酒造の酒ながら中々口に出来ない「屋守(オクノカミ)」へ進む。

板わさ、お新香(左)と烏賊の粕漬

銘酒が棚にずらり

蕎麦掻きの素揚げ(左)と豚珍感

中が3人だけなので料理は直ぐできる板わさ、お新香などを出してもらったが、烏賊の粕漬は柔らかく良い味の珍品。少し落ち着いたところで蕎麦掻の素揚げ、これも珍しかった。「十四代」は、本来数字は商品登録出来ないのに何故か出来てしまった名前らしいが当店のものは中でも「本丸秘伝玉返し」最高値なので2合だけ貰って全員で試し飲み、さすがに唸る美味さ。次いで「而今」(今を唯懸命に生きるの意)の声もあり、これも2合で我慢した。料理は当店名物「豚珍感」(薄手のトンカツ)だが肉が3枚で品切れ、やむなく4人でシェアしてもらった。

茨城北早生蕎麦(左)を楽しむ参加者

今年は夏そばの出来が良くなかったとかで亭主が冷凍保存していた茨城の北早生蕎麦の生粉せいろ、二番粉のようで少しみどりがかって見えるが美味い蕎麦だった。
終り頃入ってきた初老三人組が「十四代」を注文するので声を掛けたら亭主と同じ73才の同級生、一人はカナディアンロッキーを歩いてきたというのでヨセミテの話などをして盛り上がった。今日は良い酒をケチりすぎたかもしれない。

中清前で

6その他:来月のざる研は「新座鞍馬」11月27日(火)、13時、西武池袋線清瀬駅北口集合、バスで菅沢へ13分。玄挽三種の蕎麦を楽しみ、そのあと希望者で「平林寺」の紅葉見学を予定しています。費用¥4,000程度、参加申し込みは11月22日(木)までに世話人・山本 浩(電話042-473-7617)へお願いします。

(文と写真:山本)



第41回散策の会のお知らせ

散策の会の第41回例会は、「小金井界隈をめぐるです。

【日時・集合場所】
平成30年11月24日(土)午後1時30分
JR武蔵小金井駅 南口ロータリー 集合

【経路】
武蔵小金井駅→滄浪泉園→黄金の水→金蔵院→小金井小次郎の追悼碑→小金井神社
→はけの森美術館→武蔵小金井駅(解散)

【参考情報】
(1)歩行数は約9千歩、ハケの登り下りが数カ所ある。
(2)解散後、希望者で懇親会を行う(会費4,000円程度)。

【申し込み】
11月18日までに佐藤(俊)の下記あてにお願いいたします。
090-9149-8977 または t-sato(at)ion.ocn.ne.jp【 (at)を@に置き換えてください 】

なお、懇親会出席希望の方で、3日前以降のキャンセルは、飲食代3,500円を申し受けます。

(以 上)



温泉を楽しむ会「山梨県十谷温泉旅行」のご案内

小平稲門会設立30周年記念イベント参加企画

温泉を楽しむ会では小平稲門会設立30周年を祝し、皆様に楽しんでいただけるものをと、楽農会/美術館を巡る会と共催で、一味違ったイベントを企画しました。
奮ってのご参加をお待ちしています。

・行き先:(1)山梨県十谷温泉 温泉民宿「山の湯」(電話0556-27-0022)
     (2)山梨県立美術館
・日 程:平成30年11月15日(木)~16日(金) 1泊2日の旅
・集 合:11月15日(木)11時50分 JR国分寺駅改札口集合
・解 散:11月16日(金)18時ころ、JR国分寺駅にて解散
     解散後、希望者で「反省会」を実施(別途会費徴収)
・参加費:概算20,000円
・申込み・問合せ先:中村泰三 電話090-7252-7852
・申込み締切:10月31日(水) 

(以 上)