第28回映画鑑賞会のご案内

2023.7.26
鈴木昭助

映画研究会は、28回映画鑑賞会を下記の通り開催いたします。
上映開始時間、集合時間につきましては、映画館の上映開始時間が発表になる9月1日(金)前後に改めてお知らせいたします。

◆鑑賞日:2023年9月5日(火)
◆映画の題目:「こんにちは、母さん」
・上映時間:110分
・原作:永井愛
・監督:山田洋次
・キャスト:吉永小百合、大泉洋、寺尾聰、永野芽郁、YOU、ほか
・山田洋次監督が91歳にして90作目の監督作。因に吉永小百合はこの映画で123回目の出演
◆映画のあらずじ:次のとおり(映画館の案内から抜粋)。
令和の時代にいつまでも変わらない親(=母親)子の心情豊かな作品である。
大企業の人事部長として気苦労が絶えず、家庭内でも様々な問題に頭を悩ませている神崎昭夫(大泉洋)は、不意に一人で足袋屋を営む母・福江(吉永小百合)が暮らす東京の下町の実家を訪ねる。久々に会った母の様子は以前と違っており、地味だったはずの母は華やかないでたちで生き生きと活動し、さらに恋愛までしているようだった。実家にも自分の居場所がなく複雑な思いを抱く昭夫だったが、親切な下町の住民や母の意外な一面を知る中でこれまで見失っていたことに気付かされてゆく。
◆上映館:新宿ピカデリー(料金はシニア1,300円、一般2,000円)。チケットは鈴木が用意いたします。
◆上映開始時間:未定
◆集合場所:新宿ピカデリーチケット売り場前
◆集合時間:未定
◆懇親会:鑑賞後に予定しています(会費:2,500前後)
◆参加申込み:鑑賞会、懇親会の参加を合わせて9月1日(金)まで下記に申し込みお願いいたします。
鑑賞チケットを事前にインターネット予約をする関係で9月2日(土)以降の参加取り消しは料金をいただきます。
◆申込み先:鈴木昭助
・電話:080-6519-8720
・Email:k5sytth7(at)jcom.zaq.ne.jp【 (at)を@に置き換えてください 】
(以 上)

劇団俳小公演「これが戦争だ」の鑑賞報告

◆日 時=2023年7月26日(水) 14:00~
◆会 場=中野「ザ・ポケット」 
◆演 目=劇団俳小公演「これが戦争だ」
◆参加者=荒木彌榮子、石井伸二、竹内吉夫、穂積健児

コロナ禍の中、また、観劇の会の大黒柱であった志村智雄会員を失うなど、いろいろな困難が重なり、3年間休会状態だった「観劇の会」ですが、新しく加わった竹内会員のご紹介で、花小金井に拠点を構えた「劇団『俳小』」(代表の斎藤真さんは文学部卒業の早稲田OBで、志村さんとも関係が深かったようです)と交流が出来、今回の活動につながりました。今後は、西東京稲門会の観劇の会や、志村さんのおつれあいである野間洋子さんとのお付き合いも進めていきたいと思います。
今回の公演の感想を、竹内会員に書いていただきました。

(穂積健児)

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7月26日13時30分、胸躍らせながら中野のミニシアター「ザ・ポケット」に向かう。メンバーは「観劇の会」の穂積、石井(伸)、荒木、竹内の4名。

「これが戦争だ」(劇団俳小公演)の舞台は、摂氏50度のアフガニスタンに派遣されたカナダ軍駐屯地。そこに作戦に参加した3人の男性、一人の女性が登場してはインタビューに応じ、タリバンとの戦闘時の記憶を語る。

「何が訊きたいって言うんだ?」

5歳の現地少女の被災、戦友の被弾、救援に来ないヘリ、爆弾を抱えて走ってくるタリバンの少年兵。その一つ一つが目に浮かぶようだ。

舞台がパッと暗転した後、ゆっくりと照明が灯り、出演者4人が礼をする。
〈あれ?もう休憩なしの1時間40分が経ったの?〉
そう思わせてくれる熱演でした。

(竹内吉夫)

第74回ワイン研究会報告

猛暑が続いていますが、ワイン好きはものともせず、「こもれび」に集まりました。中にはコロナ感染から回復された方もおられます。今回は会長がアメリカはカリフォルニアのワイナリーで購入した、赤のスパークリングで乾杯!の予定が、なんと抜栓後「どばっ」と噴出。三分の一以上が床に零れてしまいました。どうも炭酸ガスの過剰封入だったようです。(決してソムリエさんの失敗ではありません)

カリフォルニアのワイナリーはナパが有名ですが、サンディエゴ郊外のテメキュラもワイン産地として有名です。

今回、一昨年亡くなられた小平稲門会会員・志村智雄さんの奥様から2本、当研究会に遺贈していただきました。また、志村さんからの「冥土からの手紙」を添えておきます。2本頂いたうちの1本はドイツ、モーゼル産のリースリングで、甘い味わいに、名優志村さんの面影が彷彿されました。ご冥福をお祈りいたします。

久々に参加された上村さん、2年前からボタニカルアート(植物画)のペン画をはじめられたとのことで、作品の写真を見せていただきましたが、まさに小平稲門会に才能ある、芸術家誕生、と思わせる素晴らしさでした。機会があればぜひ稲門会の皆さんにご披露していただきたいと思います。

飲んべぞろいのワイン研究会ですが、今回は猛暑とワインは相性が悪いらしく、6本しかの飲み干せませんでした。残念。

South Coast Winery Ruby Cuvee Syrah(スパークリング)【米】
Mucho Mas Tinto(赤)【西】
Krakhuna (白)【ジョージア】
Moselland Riesling(白)【独】  
Paron Mario Barone Rpsso(赤)【伊】
Le Marquis de Beau Rond Chardonnay(白)【仏】

尚、8月は休会、次回は9月15日(金)です。

(以 上)

【参加者(50音順、敬称略)】12名
井垣、大島、上村、河崎、國友、栗原、篠原夫妻、末次、冨平、野村、山本

(文責・河崎)


第124回ニモクサロンの報告

・日 時:2023年7月13日(第2木曜日)12:00~14:00
・場 所:東大和市駅前ビックボックスC6 電話 042-566-6892
・会 費:2,000円
・参加者(敬称略、五十音順):9名。荒木・井垣・伊藤(徹)・大島・梶川・野村・比留間・山本・横田
《報告》
今日はいつも先に立って皆さんのお世話をして下さる、松村さんと鈴木さんが揃ってお休み・・・。
大丈夫かなあと心配していましたが、伊藤さんと比留間さんがしっかりとお手伝いをして下さり、いつものように楽しい2時間を過ごすことが出来ました。ホッ(^-^)
3人一組でお摘みも用意、ビールもお代わりしながら、人数が少ない事をメリットに変えて、全員で一つの話題でお喋りが弾みました。

《今日の話題》
☆ まずコロナから復活された山本さんから、貴重な体験とアドバイス。

そこから発展して、医療の実態から、政府の対応など、話は次々と広がって行きました。最後は、生まれた時から清潔に守られてきた日本人が、どれほどか弱いかという話題にまで発展。さてさて・・・。
とにかくウイルスや細菌との戦いに負けないように頑張ろうと締めました。
☆ 日本人が弱いという話から、外国人を養子にして人口を増やし、体力を強化したらという話題が、梶川さんから投げかけられました。
世界中で働いてきた人が多い早稲田OB会ですから、それぞれの国民の生の感想が飛び交いました。アフリカの強い体力が魅力だという意見もありました。日本は島国だから、どうしても他を受け入れることは苦手だという話もありました。
結論の出る話ではありませんが、日本人を改めて見つめ直せましたネ。日本の女性は外国人を養子にしたがらない?そうかもねえ~。
☆ 欠席者の中には、奥様がご病気で看護の為に来られないという情報もありました。どちらが病気になっても生活に色々支障が出てきます。公的な支援を受けることや経験などを、みんなで情報共有して乗り切っていきたいですね。何よりもご夫婦揃ってお元気でいて下さいね。
だれですか?病気の時は有難いけど、普段は教育指導がうるさいなんて罰当たりな事を言う人は!!<`ヘ´>
☆ 地域別懇親会や、少人数の懇親会が好評のようです。提案された中村さんに乾杯!ですね。家の近くということが、参加者には気軽に行ける要因のようですよ。美味しい物も食べられますしね。(^-^)

《同好会》
☆ 稲酔会が再開されて、12名の参加が有ったようです。

☆ 観劇の会も7月26日から観劇会が再開されます。

尚、2時から2時間カラオケの会開催、5名の方が参加されました。
・参加者(敬称略、五十音順):5名。荒木・野村・比留間・増田・山本
(以 上)

(文責:荒木彌榮子)

顧問の石井さんがピアノトリオでジャズ演奏

小平稲門会顧問の石井道彌さん(1952文)が、6月18日(日)に西東京市のタクトホームこもれびGRAFAREホールで行われたNorthern Six Big Bandの“ハートフルコンサート2023”で、「OBプレ演奏」としてジャズのスタンダード・ナンバー “All of Me”をピアノ演奏し、満場の拍手を浴びました。

ピアノ演奏する石井道彌さん

Northern Six Big Bandは、多摩地方で活動するアマチュアのビッグバンド。石井さんは、バンドが設立された1999年に69歳の最年長メンバーとして入団してピアノを担当。2020年に現役を引退しましたが、今回「OBプレ演奏」としてピアノ、ベース、ドラムスのトリオを組み、演奏したものです。

次回、石井さんは8月6日(日)、東久留米市民プラザで行われるNorthern Six Big Bandの「真夏の夜のラテン・ジャズライブ2023」で演奏します。曲目は、“Stardust”と“It’s Been A Long, Long Time”の2曲。いずれも、ピアノソロです。

(広報・二又祐一)

早稲田大学モダンジャズ研究会
創立60周年記念コンサート

早稲田大学モダンジャズ研究会の創立60周年記念コンサートが次の要領で開かれます。
創立60周年は2021年でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で延期を余儀なくされ、今年の開催となりました。
今回の記念コンサートには、タモリこと森田一義さんも参加します。

◆開催日=2023年11月12日(日) 14:30開場 15:00開演
◆会 場=渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール(4階)
◆出 演=早稲田大学モダンジャズ研究会OB・OG&現役
◆チケット=4,900円(全席指定)
【早めに満席となる可能性があります。お含み置きください】
◆申込み締切日=7月30日(日)
◆申込み先=小平稲門会・河崎健治幹事

 kenj042(at)jcom.home.ne.jp【 (at)を@に置き換えてください 】
(以 上)

第14回早稲田大学校友会ゴルフ大会
11月8日に開催~参加者募集中~

早稲田大学校友会は、第14回ゴルフ大会の参加者(稲門会単位で定員4名)を募集しています。

・開催日=2023年11月8日(水) 7:45集合(7:15受付開始) 9:00スタート(フルショットガン)
・会 場=久邇カントリークラブ(埼玉県飯能市)
・参加資格=校友会費を納入している校友
・参加費=1団体4名 20,000円(1名5,000円。パーティー費・運営諸経費を含む)
・プレー代=1名18,500円(昼食代、グリーンフィ・キャディフィ・カート使用を含む)。別途ロッカー代330円、ゴルフ補償料35円が必要
・定 員=54団体、216名
申込方法=稲門会単位での参加申し込みとなります。
申込み先=小平稲門会ゴルフ同好会 幹事・河崎健治
 電話: 090-1056-9311
 Email: kenj042【at】jcom.home.ne.jp (【at】を@に置き換えてください)
 ゴルフ同好会が参加希望者をとりまとめます。
申込み締切=7月30日(日)。参加希望者が4名に達し次第、締め切ります。
 翌7月31日(月)、校友会にエントリーします。

・問い合わせ先=早稲田大学校友会事業委員会 電話03-3202-8040
・開催の詳細は、こちら
(以 上)

小平稲門会への入会をお待ちしています

小平稲門会(大島二典会長)は、早稲田大学校友会から正式に認められた、小平市在住・在勤の早稲田大学同窓生の親睦団体で、1989年(平成元年)に設立されました。

四季折々のイベントや多彩な同好会を通じて会員相互の親睦を図るのはもちろん、母校・校友会への支援・協力、市内小学校での「ゲストティーチャー」活動による地域貢献などを展開しています。

皆様のご入会をお待ちしています。
◆「入会のお勧め!」(活動概要)はこちら
◆入会登録フォーム(ウェブ経由)はこちら
◆入会申込書(pdf)はこちら

夏の集い 7月28日(金)、4年ぶりに開催

資源物中間処理施設と東京都薬用植物園を見学

「コロナ」の影響でしばらく開催できなかった「夏の集い」を、4年ぶりに開催します。今回は2018年、2019年に次ぐ「大人の社会科見学」第3弾です。「小平・村山・大和衛生組合の資源物中間処理施設」と「東京都薬用植物園」を見学します。見学後は、萩山の隠れたる名店「食道 萩」で懇親会を行います。
ご参加をお待ちしています。

①資源物中間処理施設(エコプラザスリーハーモニー)
研修室でのビデオ学習と、ごみの有料化と現状の問題点の説明を受けた後、家庭から排出される廃棄物のうちリサイクルできるペットボトルと容器包装プラスチックの選別・圧縮等の工程を見学します。
②東京都薬用植物園
麻薬の原料になるケシが厳重な管理のもとで栽培されている植物園で、当日は専属のガイド(花咲案内人)による園内全般にわたる説明を予定しています。

見学する、①資源物中間処理施設(エコプラザスリーハーモニー)と②東京都薬用植物園(小平・村山・大和衛生組合のウェブサイトより転載、一部改変)

◆開催日=2023年7月28日(金)、雨天決行
◆集合場所=西武拝島線・玉川上水駅改札前
◆集合時間=13:30
◆見学終了予定=16:30

懇親会会場の「食道 萩」

◆懇親会
・懇親会場=「食道 萩」
 オーナーシェフがプロのカメラマンという異色の経歴の持ち主で、萩山駅近くに佇む小さな居酒屋ですが、シェフ自らが創作する多国籍料理とお酒が暑い一日を癒します。
・時間=17:00~19:00
◆参加費=4,000円(懇親会)
*社会科見学のみの方は無料。
*懇親会申込み後、当日キャンセルの場合は料金が発生しますのでご注意ください。
◆参加申込み先=「夏の集い」担当・松尾
電話: 090-6009-9954
Email: okiraku_0910 (at)yahoo.co.jp【 (at)を@に置き換えてください 】
◆申込締切日=7月21日(金)

◆お願い事項=開催日が梅雨明けの7月28日です。玉川上水駅から東大和市駅の行程で徒歩で1万歩になります。当日晴れた場合は暑くなると想定されますので、参加者各自で十分な熱中症対策と水分補給をお願いします。

(イベント担当・松尾寛敏)

春の早慶戦応援ツアー
早稲田先勝後の2回戦を観戦

早慶戦史上最多の14点差で惨敗を喫する
小平稲門会の2023年「春の早慶戦応援ツアー」は早稲田大学が慶應義塾大学に5-3で逆転勝利したあとの2回戦(5月28日)を、5名の会員で観戦しました。早慶戦応援ツアーは2019年秋以来、3年半ぶり。「コロナ」に対する規制が緩和され、声を出しての応援ができました。

東京六大学野球2023春季リーグは、明治大学がすでに勝点5を挙げて3季連続43回目の優勝と、法政大学の第2位が決まっており、この早慶戦2回戦は早大にとってリーグ3位を争う、負けられない試合でした。

春の早慶戦応援ツアーに参加した5名の会員。明治神宮球場1塁側一般内野席で

試合開始後の一回裏、早大は投手陣が制球に苦しみ、4つの四球と2安打で4点を先取されました。二回裏にも4つの四球と4安打で5点を失います。

力のこもった応援をする早稲田大学応援部員

華麗な演技を披露するチアリーダーズ

その後も五・六・七回に加点され、2回戦は早大が慶大に1-15の14点差で大敗しました。1947年秋の1回戦で早大5-慶大17、1987年春の3回戦で早大1-慶大13と、過去に二度12点差で敗れたことがありますが、14点の大差で敗れたのは120周年を迎えた早慶戦史上、初めて。

1勝1敗で迎えた早慶戦3回戦は5月30日に行われ(29日は雨天のため中止)、早大は慶大に0-1で惜しくも破れ、春季リーグの成績を6勝6敗1分・勝点2として4位に終わりました。慶大(勝点3)は3位でした。慶大との対戦成績は240勝198敗11分となりました。

(文=二又祐一、写真=大島二典)

【参加者5名(50音順、敬称略)大島二典(1969理工)、北橋捷之(1967商)、栗原政博(1964政経)、篠原 哲(1971理工)、二又祐一(1972商)