第150回ニモクサロンの報告

・日 時:2025年10月9日(第2木曜日)12:00~14:00
・場 所:東大和市駅前ビックボックスC22室 電話042-566-6892
・会 費:3,000円
・参加者:8名。荒木・井垣・伊藤・小平・佐藤・竹内・松村・山本 (敬称略、五十音順) 

《報告》
☆ 今日は元気になられた比留間さんはお休み・・・。ご旅行中!です。(^-^)
久しぶりに竹内さんがお顔を見せて下さり、もちろん乾杯の音頭を!   

☆ 今日は、改装工事が終わった綺麗な明るい部屋で開催。
何だかお料理もおいしそう!皆さんのお顔も若々しい?(^-^) 女房と畳とカラオケの部屋は新しい方が良い? そんな諺あったかな?(^-^)

改装されて明るくなった部屋で…


《今日の話題》・・・近況報告
☆ 狭い部屋で、ひざを突き合わせての話題は、自民党総裁選から。高市総理の話、後ろに控えている麻生さんの話、アメリカ大統領との対峙は? 公明党との関係、野党との関係・・・最後はやっぱり早稲田出身の歴代の総理の話へ発展!! 

☆ 次は、ホットなノーベル賞受賞の話。対象になった難しい研究の話、出身校の話。最後はやっぱり早稲田出身の村上冬樹はいつ貰えるのか・・・。我々の早稲田愛はやはり半端じゃない!!

☆ 話題はあれもこれも・・・松村さんから開催予定の同好会のご紹介があった。
年を重ね、昔の様に参加出来なくなったの声もあって、やはり若い会員の新入会に期待がかかる。会員勧誘の難しい問題もあるようだが、稲門会が、いつまでも居心地の良い居場所であって欲しいとみんな願っている・・・。 

☆ 14時からの2時間、カラオケの会を開催。昼食会が終わって3名が帰られたが、増田さんと山田さんが新たに参加され、歌を楽しんでいらした。皆さん本当に、歌がお好きでお上手です!(^-^)
7名の方が参加されました。

〔参加者〕 荒木・佐藤・竹内・増田・松村・山田・山本 (敬称略五十音順)

【追伸】

(其の1今日は150回目のニモクサロンでした。皆さんにそう申し上げようと思っていたのに残念!すっかり忘れて・・・。

150回目開催おめでとう!!〕
この原稿を書きながらひとりで乾杯しています。

(其の211月は、ビッグボックスの都合で、ニモクサロンの開催は、第1木曜日6です。「イチモクサロン」は昔の名前でしたネ。

 (文責:荒木)

第34回美術館を巡る会
三井記念美術館
「円山応挙 革新者から巨匠へ」展のお誘い

円山応挙には、国宝が1点しかありません。それが三井記念美術館の「雪松図屏風」です。何と、雪の部分は塗り残されているのです。セザンヌのような革新的な表現です。

「雪松図屏風」


多くの門人を輩出し「丸山・四条派」の巨匠になりました。
金刀比羅宮には16面もの「遊虎図」の襖絵があります。三井家が寄進しました。三井家は応挙のパトロンでした。

江戸時代末期、同じ京都の近くに住みながら、今迄、応挙と若冲の交流は見つかりませんでした。今回初めて合作屏風が見つかったのです。東京初公開です。

サントリー美術館には応挙の「青楓瀑布図」があります。いかにも「水と生きるサントリー」らしく清涼感あふれる夏の滝を描いています。

「青楓瀑布図」


応挙は、足のない幽霊を描きました。応挙に倣った絵師たちの幽霊も並びました。それらが一堂に介しているのです。
兵庫県香美町・大乗寺の襖絵がないのは残念ですが、切っ先鋭い「円山応挙展」に出かけてみませんか?

◆日 時=2025年11月11日(火) 15時~16時30分
◆集 合=三井記念美術館入口(東京メトロ銀座線三越前駅直結)
◆鑑賞料=1,800円 
◆懇親会=コレド日本橋和食店(物色中です。店名は追って・・・)17時~19時
◆申込み締切日:=10月31日(金)  若林覚 宛
電話: 090-2498-1512
Email: satowaka3(at)gmail.com 【(at)を@に置き換えてください】

年内最後の「美術館を巡る会」です。奮ってご参加ください。

第33回美術館を巡る会
サントリー美術館「幕末土佐の天才絵師 絵金」展の報告

2025年10月6日(月)、六本木のミッドタウンにある「サントリー美術館」で「絵金展」を鑑賞しました。参加者は6名でした。

「伊達競阿国劇場(だてくらべおくにかぶき)」を背景に、絵金展入口で


土佐の絵師・金蔵(1812~1876)は、幕末・明治期に多くの芝居絵屏風を残し、地元高知では「絵金さん」の愛称で親しまれてきました。今でも、祭りで飾られる屏風絵は、蝋燭の灯りに照らされ、「狂おしいほど美しい」世界へ誘います。その通りの展示でした。

由良湊千軒長者(ゆらのみなとせんげんちょうじゃ)

妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)・吉野川


下地となった芝居のストーリーがよく分かっていたら、より理解が深まっていたのにと些か残念ではありました。

東京で初の大規模展でした。小説や映画にもなりました。TV朝日の「必殺仕掛人」のオープニング映像にも使われましたが、殆ど知られていません。
土佐にこんな絵師がいて、こんな熟達した芝居絵を描いていたのか、と驚き一方の展覧会ではなかったでしょうか?

懇親会は、程近いフレンチ創作料理「SeRieUX(セリュー)」で。フランス語で「本気」とか「本物」の意味らしい。「本物」だったかはともかく些か割高につきました。幹事の力量不足です。お詫び申し上げます。

【参加者(敬称略)】川崎健治ご夫妻、末次浩一郎、松村純夫、山本浩、若林覚(文)
(体調不良で急遽2名欠席)

東京六大学野球 2025秋の早慶戦応援ツアー
参加者募集!

2025年10月6日

小平稲門会会員の皆様へ

小平稲門会ワセ・スポを愛する会世話人 河崎 健治

東京六大学野球秋季リーグも第5週に入りました。早稲田はここまで5勝2敗、勝点2を挙げ、春に続き好調を維持しています。
今秋の早慶戦も春同様、緊迫した試合になると思います。奮っての観戦参加、お待ちしています。

早稲田大学 VS 慶應義塾大学戦
1.実施日時:2025年11月1日(土) 13:00 開始(早慶戦第1戦です)
2.場  所:明治神宮野球場
3.チケット:一般内野指定席 2,000円/人
  *チケット代の他、手数料が頭割りで必要ですのでご了承ください。
4.申込み締切り:10月12日(日)
  *締め切りが近くて申し訳ありません。
5.申込み先:河崎健治 kenj042(at)jcom.home.ne.jp【(at)を@に置き換えて下さい
              
090-1056-9311
6.その他:集合場所などは、参加者決定後個別に連絡を差し上げます。
7.試合後、西東京稲門会、東村山稲門会と希望者による合同懇親会を開催します。
(以 上)

◆2025秋季リーグ戦の勝敗表はこちら

早稲田大学創立150周年記念事業
日本被団協ノーベル平和賞受賞記念講演会

早稲田大学は、創立150周年記念事業の一環として「日本被団協ノーベル平和賞受賞記念講演会」を次の要領で開催します。

◆日 時=2025年11月6日(木) 13:00~14:30(開場12:00)
◆会 場=早稲田大学大隈記念講堂
◆対 象=学生、生徒、校友、教職員、一般
◆参加費=無料(事前申込みが必要)
◆詳 細=こちら
◆申込み=こちら。(11月5日まで受け付け)
◆主催=早稲田大学Office of  the Global Citizenship Center(GCCオフィス)


第46回西東京稲門会秋季ゴルフ会のご案内

西東京稲門会ゴルフ同好会から第46回春秋季ゴルフ会(第7回西東京早慶校友ゴルフ会)のお誘いがまいりました。
小平稲門会からの参加希望者は、小平稲門会ゴルフ同好会までお申し込みください。

◆開催日=2025年11月18日(火) 8:10までに受付
◆コース=高坂カントリークラブ・米山コース(松山市)
◆申込み締切り=10月20日(月)
◆申込み先=小平稲門会ゴルフ同好会・河崎健治幹事
 Email: kenj042(at)jcom.home.ne.jp【(at)を@に置き換えてください】

第3回読書の会 報告

◆開催日=2025年9月21日(日)
◆会 場=小平市 美園地域センター

「読書の会」第3回の会合を行いました。
今回は星新一さんの『ノックの音が』をもとに読後感想を語り合いました。

SF作家として文筆活動を始めた星さんは、短い話の中にユーモアと風刺の利いたショートショートの第一人者として知られています。今回取り上げた『ノックの音が』という作品集は、「地球上で最後に残った男が、ただ一人部屋のなかにすわっていた。すると、ドアにノックの音が・・・」という海外の短編小説の冒頭部分にヒントを得て、15編すべての書き出しが統一されています。内容もサスペンス調のもの、ミステリー調のもの、SF調のものと読者を飽きさせない話しの展開になっています。

各章段のあらすじを確認して、ご参加の皆さんの面白いと感じた一編などをうかがいました。そもそも最近は『ノック』をしなくなった、というご発言があり、改めて時代の流れを感じることになりましたが、「最後のどんでん返しが面白く、二重、三重にひねってあるものには感心した」「この作品を映像化するのは難しいと思われるが、この俳優さんならばイメージに合うだろう」などのご意見や感想もたくさんいただき、楽しく有意義な90分となりました。

次回は11月下旬~12月中旬あたりの日程で、中島敦さんの『名人伝』を取り上げます。会合当日の飛び入りも結構です。皆さまのご参加をお待ちしております。

【参加者(敬称略)・50音順】 川崎、小菅、樋口、比留間、松村(5名)

(文・写真=樋口昌典)

第96回ワイン研究会報告

開  催  日: 2025年9月19日(金) 15:00~17:00
開催場所: 永田珈琲店「こもれび」

冒頭、10月に予定していたワインツアーの開催中止が報告されました。若林さんの尽力で登美の丘ワイナリーも白州蒸溜所も我々のため、特別企画をされていた、と聞き、開催中止は本当に残念でした。関係各位にお詫び申し上げます。

さて、今月はちょっと珍しい、日本のワイン「竜眼ワイン」からスタート。このワインは長野でしか栽培されていない、白ワイン用品種の「竜眼」から造られています。この竜眼の起源はカスピ海周辺と考えられ、シルクロードを経て中国、日本へと伝わり、長野県に定着しました。善光寺周辺で栽培されたことから「善光寺ブドウ」とも呼ばれています。味は軽やかな酸味と柔らかい香りで飲みやすいワインでした。

今月も研究会は談論風発。山本さんはかつて聖地巡礼の旅として有名な、サンティアゴ・デ・コンポステーラに行かれたことがあるそうです。ヨーロッパ各地から終点のポルトガル、サンティアゴ・デ・コンプステーラ大聖堂にたどり着くには大変な長旅ですが、キリスト教3大巡礼地の一つです。山本さんの情熱、体力に脱帽です。
意外な人脈で驚かされたのは牟田さん、今人気急上昇の安青錦関の相撲部屋を仲間と訪問されるとか。力士から元気をもらえるといいですね。

今月は高級ワインが飲めました。栗原さんが持参された、バローロ。イタリア3大ワイン「バローロ、バルバレスコ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」の筆頭で「イタリアワインの王様」と呼ばれています。
飲んだワインは左から、Gavi de Gavi 白 イタリア、Aimone Vino Rosso  赤 イタリア、Musée du Vin Ryugan 白 日本、Reversanti Barolo 赤 イタリアの4本。 

この会のいいところは参加者全員が話に加わり、各自の経験談、自慢、失敗が披露され、盛り上がることです。来月はフランスやイタリア以外の国のワインを探して持ち寄ろう、となりました。皆さんの参加、お待ちしています。

【参加者(50音順、敬称略)】7名
上村、栗原、河崎(文責)、冨平、牟田、若林、山本