公益社団法人日本水彩画展が主催する第112回日本水彩展が、次の要領で開かれます。
小平稲門会の会員、芦野信司さん(1979文)が出品します。
◆会 期=2025年6月23日(月)~30日(月) 9:30~17:30
(入場は16:30まで。最終日は13:30まで)
◆会 場=東京都美術館
◆入場料=700円。高校生以下無料
◆後 援=文化庁、東京都
第16回校友会ゴルフ大会
~11月5日、久邇カントリークラブで~
早稲田大学校友会が主催する第16回ゴルフ大会は、次の要領で開催されます。
◆開催日=2025年11月5日(水)
◆場 所=久邇カントリークラブ(埼玉県飯能市)
◆定 員=54チーム216名
◆申込み期間=9月22日~10月20日(予定)
■詳細=8月下旬に発表
■校友会ゴルフ大会のウェブサイト=こちら
■小平稲門会の参加の参加報告=2023年、2024年
(以 上)
上村さんがボタニカルアート展に出品
稲酔会~美味しい料理とお酒を満喫
「読書の会」第1回例会を開催
◆開催日=2025年5月31日
◆会 場=小平市 美園地域センター
新しく結成しました「読書の会」第1回の会合を行いました。
会場からビデオプロジェクターもお借りして準備万端で皆さまのご参加をお待ちしていましたが、どなたからも連絡をいただいておりませんでしたし、あいにくの雨で肌寒い日でしたから、私一人だったらYouTubeのビデオでも見て帰ろうと考えていたところ、先輩がお一人来てくださいましたので、無事に会合を開くことができました。
読書にまつわるお話しを伺いましたら、ビジネス関連の書物は仕事上の必要があり読んではいたが、文学関係の書物はハードルが高い、ということでしたので、「青空文庫」の活用をお勧めし、実際にプロジェクターで投影してスマホで一緒に操作してページを開いていただきました。「青空文庫」は著作権が切れている作品や、著作者の許諾が得られた作品を誰でも読めるように公開しているインターネットのサイトです。
◆青空文庫は、こちら。
続いて短編小説でも比較的短くて読みやすく面白い作品として、
・夏目漱石『夢十夜』
・星新一『ノックの音が』(「ショートショート」で有名なこの作者は、ほとんどが文庫本でも数ページの作品ですね)
・中島敦『名人伝』(皆さまも高校の国語でお読みになったと思いますが、中国の詩人が虎になってしまう話『山月記』の作者です)をご紹介しました。
次回以降は一冊の本を参加者で読み合うだけでなく、シーズンごとに「純文学」「歴史物」「人物伝」などテーマを決めて本を紹介し合うような企画も考えていこうとのご意見をいただきました。
次回は7月もしくは8月の開催を見込んでおります。第2回は『夢十夜』の十の話の中でどれが印象に残ったか、というような話題から始めて行こうと思います。日程が決まりましたら事務局を通してお知らせいたします。暑い時期ですが皆さまのご参加をお待ちしております。
【参加者(敬称略)】 広山、 樋口。
(文=樋口昌典)
第31回映画鑑賞会の報告
第31回映画鑑賞会を下記の通り開催いたしました。
記
■鑑 賞 日 時:2025年5月26日(月)10:50~12:35
■上 映 館:新宿ピカデリー
■映画の題目:「父と僕の終わらない歌」
*映画のあらすじと感想
一人息子がいて、認知症を患った音楽好きで楽器店を営む父を支えるその妻や街の仲間との物語である。とりわけ時には怒鳴られたりしても献身的に父を支える一人息子との関係を主に画いていた。
映画は、街の仲間の結婚披露宴に参列し父子が車で帰宅しようとハンドルを持った父がふと帰路を忘れ、息子に教えを請う画面から始まった。後日、父は息子と妻と共にクリニックを訪れた際にアルツハイマー型認知症と診断された。
認知症を患った父は、楽器店の客の顔を忘れる、免許証を返納しているのに運転しようとする、徘徊する、感情の起伏が激しくなり家財を投げ壊す、アイロンを消し忘れる、息子の顔と名前さえも忘れるようになった。
そんな中でも息子は一生懸命に父を支えようと共に車に乗り好きな音楽テープをセットすると、父は歌う時だけ正気に戻り歌詞も忘れず大変楽しそうに歌っていた。また、家族3人での夕食時では妻が明るく振舞い父はとても幸せそうだった。
映画の最後の画面は息子と街の皆の協力を得て父の若かりし頃の夢だったレコード出版するためのオーデションも兼ねたライブがあり、ここでも歌う時だけは正気に戻りステージの上で息子と一緒に幸せそうに大声で歌う心温まる場面であった。
全般を通して息子、妻、街の仲間皆の献身的な支えが印象だった。
鑑賞後に私自身は余生で認知症には罹りたくないとの気持ちを一層強くしたが、完全な予防策、完治方法がない現時点では自分の体でありながら自身の意思ではどうにもできない。ただ神のみぞ知るの心境。
ある統計では2025年に日本人の高齢者認知症患者は約700万人で、65歳以上の高齢者の5人に1人は罹る身近な病のようです。
【参加者】(4名、50音順、敬称略)
荒木・末次・鈴木・瀧川
【懇親会】(参加者4名)
・場所=「日本料理 三平」
・経費=¥8,680
・集金=¥2,500×2名、¥2,180×1名、¥1,500×1名(今回過不足なし)
・今回繰越=前回繰越¥2,630
(文=鈴木昭助)
第32回美術館を巡る会
府中市美術館
「橋口五葉のデザイン世界」展のお誘い
今回は、近場の総合型美術館「府中市美術館」を訪れます。
館長は、早稲田大学元理工学部教授で洋画家の藪野健氏で、スペインの風景画や早稲田キャンパスのスケッチで有名です。
ところで、橋口五葉(1881~1921)はご存知でしょうか?
夏目漱石に最も近かった美術家・装幀家でした。小説家としてのデビュー作「吾輩は猫である」の装幀を起点に、日本近代文学を代表する作家の装幀を次々と手掛けました。
アップルの創業者、スティーブ・ジョブスも熱心なコレクターでした。
橋口五葉は、鹿児島生まれ。橋本雅邦に日本画を学んだ後、同郷の黒田清輝の勧めで洋画に転じ、晩年は、新版画で幾多の傑作を世に出しました。その作品には、日本の琳派や浮世絵とともに、ヨーロッパのアール・ヌーボーの色香が息づいています。
装幀や美術という枠組みを超えた「橋口五葉の豊穣なデザインの世界」に浸ってみませんか。
◆日 時=2025年7月4日(金) 15時~16時30分
◆集 合=武蔵小金井駅南口改札 14時30分
◆鑑賞料=800円
◆懇親会=武蔵小金井駅北口 割烹「真澄」 17時~
◆申込み締切日=6月27日(金) 若林覚 宛
電話: 090-2498-1512 Email: satowaka3(at)gmail.com【(at)を@に置き換えてください】*展覧会と同時に懇親会出席の有無をご連絡ください。
(以 上)
第15回「石井道彌 & カラ・OK」を開催
第15回「石井道彌 & カラ・OK」を、2025年5月22日、吉祥寺「サウンズ・ラボ」にて開催しました。小平稲門会のレジェンドピアニスト石井道彌さんの伴奏により皆で楽しく歌う会で、通例は12月の開催ですが、今年は特別に5月にも開催いたしました。
今回は、3名の初参加、5名の女性参加に加え、スペシャルゲストに歌手の入山アキ子さんをお迎えし、いつも以上にフレッシュ、華やかで、豪華なメンバーとなりました。
まずはデュエット曲「居酒屋」を全員で歌ってスタート。その後、皆様得意の歌唱が続きました。ジャズのスタンダードやニューミュージック、懐かしの歌謡曲、カントリー、ボサノバまで様々なジャンルにわたる選曲は、さすが小平稲門会のメンバーの幅広さを感じました。合間には、季節にちなんだ「背くらべ」(作詞の海野厚さんは早大卒との事)、「鯉のぼり」を皆で合唱し、入山アキ子さんには石井さんの伴奏で、特別に2曲をご披露いただきました。
終盤には「サウンズ・ラボ」のオーナーご夫妻によるハープとギターの合奏による素晴らしい演奏に聞きほれました。そして最後に皆で「また逢う日まで」を歌って、12月の再会を誓い合いました。
石井道彌さんはじめ、皆さんお年を感じさせないエネルギッシュな歌、演奏で、初夏の一日を元気に楽しく終えることができました。
(文=松村純夫、写真=二又祐一)
【参加者・敬称略)】荒木彌榮子、石井道彌、伊藤徹、上田幸伺、篠原泰子、瀧本紀子、富澤七郎、長野多雄、生井博美子、野村吉宏、二又祐一、増田峰夫、松村純夫、松田幸子、森田健次、山本浩 、(ゲスト)入山アキ子、有田良治。計18名。
読書の会 第1回例会のご案内
◆会場=小平市美園地域センター (西武新宿線小平駅徒歩5分)
この会で皆さまがさまざまな書物に触れ、
電話: 090-7208-2262
Email: inoki123chono(at)gmail.com【(at)を@にお置き換えてください】
(以 上)