第62回ざる研 秦野「そば処東雲」報告

小平稲門会設立30周年記念イベント参加企画

1.日 時: 2018年9月15日(土)、11時小田急線秦野駅改札集合、神奈中バスで中庭へ
2.場 所: 秦野市東田原999田原ふるさと公園内「そば処東雲」電話0463-84-1282 月定休
3.参加者:荒木、伊藤徹、大島、小川、大河原、木本、栗原、小林、篠原夫人、鈴木、中村、野村、福田夫妻、山本、(15人)
4.費 用:{¥62,520-¥1,100(そば打ちキャンセルフィー)}÷15=¥61,420÷15≒@¥4,100 残¥80
5.前置き:
今回は小平稲門会設立30周年記念行事の一環としてざる研初のそば打ち体験を企画、丹沢山塊の懐深く黄金の稲穂に囲まれた田原ふるさと公園のそば処東雲(しののめ)に赴いた。なお、公園の一角には鎌倉三代将軍源実朝公の御首塚(みしるしづか)があり、28歳の若さで暗殺の憂き目にあいながら今に名を遺す和歌の名手、傍らに佐々木信綱揮毫の句碑が建てられていた。
6.経  過:
小雨模様でしかも遠方、全員の集合が気になったが、やはり1名欠、4人一組の4組が一寸欠けることになった。秦野からバスでヤビツ峠方向に13分登り、中庭で下車。東雲では予め引いたくじで4組に分かれ、2階の部屋でそば打ちの準備をする。

気合を入れて「いざ出陣!!」

水回しして練り始める

めん棒を使ってのす

打ち粉を振って折りたたむ

そば切り包丁で1.5ミリ幅に裁断

そば打ちの指導は1、2組が山口さん、3、4組が内田さんで、経験20年のベテラン女性。こね鉢には既に幌加内産そば粉7、秦野産中力粉3の材料が用意されていて先ず水回し、と云ってもお湯で、これを3回に分けて粉になじませホロホロ状になったところで力強く練り上げ、生地を中に押し込んで(菊練り)空気を押し出しながら円錐形に整える(へそ出し)。このそば玉をのし板に乗せ、打ち粉を振って押しながら平らに丸くのして行く(地のし)。次にめん棒に巻き付け回しながら前に向かってのし、薄く均等な状態を確認したら打ち粉を振って折りたたみ、小間板を上にのせてそば切り包丁で裁断する。そばの幅約1.5ミリは切った後包丁を左に僅かに傾けることによって出す。切り終えたそばを揃えて生舟入れる。此処までで我らの真剣な1時間の労働が終わり、茹で上がりの成果を案じつつそば前を楽しむことになる。

お互いの労働を讃えて「カンパイ! お疲れ様!」

これは長いぞ~~

良い仕事してますねえ

食卓は自分が打ったそばをたぐる都合上、当初の組別で囲み、先ず生ビールで乾杯、労働の後は美味い。各人別の料理は素朴な野菜の天ぷらと当地の名物鯵の刺身、それに大きな丸皿に鶏唐、つくね、焼き豚、オクラ、ゆで卵などが盛りだくさん。酒は秦野唯一の酒蔵金井酒造の季節限定ひやおろし。やがて4つに盛り分けたおそばが上がってきたが見た目に素晴らしく味も上々、とても素人の仕事とは思えない「良い仕事してますね」と褒めたい出来栄え。一人150gは多かったが、それぞれに満足したことだった。

見て見て! 全チーム一筋も残さずに完食で~す!


心配された天気も大して気になる程にならなかったのは実朝公が「時によりすぐれば民の嘆きなり八大竜王雨止めたまえ」と後押ししてくれたのかもしれない。

大仕事を終えて…今日は楽しい1日だったネ


7.その他:次回第63回ざる研は吉祥寺・中清です。小店ですがユニークなお蕎麦屋さん、振るってご参加ください。日程は10月18日(木)13時45分、JR吉祥寺駅中央改札集合。費用約¥4,000、参加申し込みは10月11日(木)までに山本(電話042-473-7617)へ。

(文:山本、写真:荒木・山本)

 

第19回映画鑑賞会の報告

第19回映画鑑賞会を下記の通り行いました。

1.鑑    賞    日    時: 2018年9月10日(月)
2.上        映       館: 東宝シネマズ新宿
3.上    映   時    間: 12:20~14:40
4.タ    イ    ト   ル: 「泣虫しょったんの奇跡」
         (”しょったん” は主人公・瀬川晶司のあだ名)
5.鑑    賞    料   金: シニア¥1,100
6.参加者(敬称略): 荒木、国友、生井、生井さんの友人、松村、村上、山本、鈴木(計8名)
7.映  画 の 感  想 :
映画のあらすじは、既報(第19回映画鑑賞会の案内)の通りで、瀬川晶司の自伝の映画化です。
映画は、小学校5年の授業の休み時間に瀬川晶司が友達と将棋を指しているところから始まりました。授業が始まり、新任の先生が瀬川にあだ名は何ですかと質問したことに対して、“しょったん”
と答えたのが“しょったん”の謂れです。

題名は「泣虫しょったんの奇跡」ですが、“しょったん”が泣いた場面はアマチュア名人戦で親友から負けた時トイレに駆け込んでの悔し泣き、父親が事故で亡くなり遺体と対面した時の悲し泣き、プロ合格時に小学生時代の先生から激励の葉書を頂いた時の嬉し泣きの確か3回でした。“しょったん”が自伝を書くにあたり、この3つの泣かずにいられなかった出来事がよほど強く心に残ってため題名に“泣虫”が付いた、とは私の勝手な想像です。

小学生で将棋のプロを目指しながらも、26歳までにプロになれず将棋連盟から奨励会を脱会させられて、実兄からはプロになるのを諦めて真っ当な職を探せと忠告されたりもしました。然しながら、一方では小学生時代から父親や将棋道場の指導者の温情があり、将棋に対する愛着は捨てられなかったようです。そして“しょったん”が36歳の時にアマチュアの強力な支援者と新聞記者からプロテストを受けるように勧められ、この両者が将棋連盟を強引に納得させてプロテストが実現し、結果は見事に奇跡の合格でした。

見終わって感じたことは、“しょったん”の実力が無ければ合格は不可能ではありましたが、父親の温情、将棋道場の指導者や将棋連盟を納得せしめた人々がいなければこの奇跡は起こらなかったのです。
“しょったん”はこのように様々な応援者に恵まれ幸運にも目的を達成することが出来ました。

人生においても、このように実力があっても運が伴わないと達成できない事例が沢山あるように思います。

8.懇        親       会:
「大地の恵み北海道」(新宿東宝ビル内)
今回は将棋に詳しい村上さんが参加されましたので、懇親会では将棋の専門的なことも教えて頂きました。男性のみで約2時間懇談して解散しました。
料金:¥11,355支払い(回収¥2,200/人×5名)
不足:¥355
精算:前回繰り越し¥2,986-今回不足分¥355=次回繰越し¥2,631

(2018年9月11日 鈴木記)

 

関東大学ラグビー早慶戦・早明戦のお知らせ

早稲田大学ラグビー蹴球部は今年、創部100周年を迎えます。
相良新監督の下「Moving」をスローガンにして部員一同、大学選手権、日本一奪還を目指して頑張っています。
皆さんご一緒に応援しませんか!

ワセ・スポを愛する会では、
①11月23日(金・祝)早慶ラグビー、
②12月2日(日)早明ラグビー、
の観戦チケットの申込みを受付けております。
①②とも秩父宮ラグビー場で行われます。

●チケットの手配順序、料金は次のとおりです(下表をご参照ください)。
①バックスタンドA指定席 ⇒ メインスタンドB指定席 ⇒ バックスタンドB指定席 ⇒ 一般自由席。
上記の順序で申し込みます。
●チケット代金に加えて、郵送料と代引き手数料がかかります。ご了承ください。
●申込み締切日は、9月14日(金)
人気のあるカードのため、チケット販売開始後、直ちに売り切れになる可能性があります。申込み締切日の設定を短期間としましたことをご了承ください。
●連絡先:ワセ・スポを愛する会 大島
      電話 042-342-5942


                

2018早稲田スポーツフェスタ in 東伏見のご案内

早稲田大学が展開する地域交流イベント「2018 早稲田スポーツフェスタ in 東伏見」は、次の要領で開かれます(入場は無料、雨天実施)。
早稲田のスポーツ施設を開放し、子どもから大人までが楽しめるイベントが企画されています。ご家族やお友達をお誘い合わせのうえ参加されますよう、お知らせします。

●日   時:2018年9月17日(月曜日・敬老の日) 10:00~16:00
●会   場:早稲田大学 東伏見キャンパス(西武新宿線・東伏見駅南口より徒歩5分)
●プログラム:下図をご参照ください。
●主   催:早稲田大学競技スポーツセンター、早稲田大学体育各部実行委員会
●共   催:早稲田大学総長室オリンピック・パラリンピック事業推進プロジェクト室
●協   力:西東京稲門会、稲門体育会ほか


第21回寄席研究会報告

第21回寄席研究会は、今回初の試みとして国分寺稲門会主催の「国分寺寄席」を観賞しました。国分寺稲門会は毎年夏に、金原亭馬生一門を呼んで「国分寺寄席」を開催しており、今回が8回目です。
従来は色々な伝手を頼ってチケットを入手していましたが、今回は寄席研が窓口となり、交渉の結果18席確保しました。過去の寄席研参加者及び国分寺寄席参加者に呼びかけたところ即完売となってしまい、HP等でお知らせする事が出来ませんでした。毎年370席のホールを一杯にする国分寺稲門会のパワーに感心します。

●第8回国分寺寄席観賞会
・日 時:平成30年8月30日(木) 13時30分から16時30分
・場 所:国分寺いずみホール
・料 金:全席自由 1,500円
・出演者:金原亭馬生一門外
・演 目:前座 小駒「子ほめ」  二ツ目 馬久「道具屋」
     真打 馬治 「代書屋」 真打 馬玉「転宅」
     翁家小花 太神楽曲芸
     トリ 馬生「抜け雀」
     一同総出 茶番・大喜利

・参加者:荒木・友人・井垣・大島・小川・勝見・河崎・国友・栗原・小山・櫻井・佐藤俊・末次・鈴木・滝沢・村木・山本・伊藤徹、以上18名(敬称略)

なお有志14名は終演後、国分寺駅前北海道で懇親会を行いました。

(文=伊藤)

第61回ざる研 江古田「手打蕎麦・じゆうさん」報告

1.日 時: 2018年8月22日(水)11時20分 西武新宿線新井薬師駅北口改札集合
2.場 所: 中野区江原町3-1-4 「手打ち蕎麦・じゆうさん」電話03-3951-3397 月・休
3.参加者: 荒木、井垣、伊藤徹、小川、大河原夫妻、河崎、木本、国友、栗原、小林、末次、滝沢、百々、福田夫妻、村木、山本(18名)
4.費 用:¥102,400 @¥5,500×18=¥99,000+キャンセルフィー¥3,500=¥102,500 貯留¥100
5.前置き:
今月のざる研に当店を選んだのは、ネットで「和の心を感じられるそば屋14店」を見て数店に電話してみたが、予約を受けてくれる店が無い中でその時間を貸し切りにして受けてくれること、2週間前に蕎麦前の料理を確定して当日人数分を揃えると言ってくれたこと、店主の案内「豊かなそば屋時間が生活の一部になり華になることを願って」に惹かれたことにあります。
なお、店名「じゆうさん」は、かつて「十三間通り」と云った「目白通り」に面していることによります。

気象庁発表36度!もなんのその!! やっぱり暑い~い!!


6.経 過:
新井薬師駅北口に近い上高田小学校から江古田行関東バスに乗車、10分弱で江原中野通り下車、目白通りを渡って直ぐ左手に「じゆうさん」。入り口には我等のために「本日お昼は貸し切り」と「つよい香水をつけている方、4歳未満のお子様ずれ、入店ご遠慮ください」の張り紙がしてあった。
店内は奥に6人用の小上がり、4人卓が2つと2人卓、カウンターとこじんまりとしたしつらえだが、明るくモダンで感じがいい。

貸し切りの店内は笑顔のアルバムになりました


スタートは栗原会長の音頭で、ヱビス生ビールの乾杯。突き出しは岩モズク、とろろ、そばの実と小鉢になす唐辛子の白ごま和え。次の盛り皿には、一口ずづだが海老を練り込んだ焼みそは当店名物、長時間煮込みの鰊、鴨ロースのスモーク、豆腐にトマト、オクラ、わかめが彩を添えていた。

乾杯のヱビス生ビールと突き出し

どれから頂こうか・・・華やかな盛り皿

どなたがお好き? 出汁巻き玉子

最高と評価されたそばがきと石垣島の塩

酒は佐渡加藤酒造の純米酒「金鶴風和(かぜやわらか)」。これを1合ずつ陶器の片口で出してくれる。胸のすく淡味に杯を傾ける。当店は蕎麦との相性から焼酎は置かないのでこれ一本で通すことになった。
出汁巻き玉子おろし添えはたっぷり、次のこんもりとお饅頭のようなそばがきは石垣島の塩を少しふって食べたがこれは絶品、今迄で最高だったように思う。

お見事な十割常陸秋そば

店主高橋定雄さんのお話

最後の常陸秋そばは水だけを使った十割蕎麦の見事な細切り、味わい深くのど越しも  良い。折角なので店主高橋定雄さんに一言ご挨拶を頂き、炎天下の店前で集合写真を撮ってお開きになった。

7.その他:来月第62回ざる研は小平稲門会30周年記念行事の一環として初の「そば打ち体験」です。日時は9月15日(土)、11時小田急線秦野駅改札集合、神奈中バスで田原ふるさと公園内「東雲」へ向かいます。費用は4,000円程度(交通費別)。折角の機会ですので振るってご参加ください。参加申し込みは世話人山本浩(電話042-473-7617)へ9月8日(土)までにご連絡ください。

(文:山本、写真:荒木)

秋の早慶戦 応援ツアー参加者募集中

春の東京六大学野球は、慶應義塾から勝点をあげ、3位を確保しました。エース・小島の復活、1年生投手・徳山の成長など、秋季リーグは期待できます。皆さま、ご一緒に声援を送りましょう。
「ワセ・スポを愛する会」と共同で開催します。皆さまのご参加をお待ちしています。

・実施日時: 2018年10月28日(日) 12:00 集合
・集合場所: 明治神宮球場 1塁側学生席入口
・費  用: 1,000円 (昼食は各自ご用意ください)
・申込み先: 中村泰三  電話 090-7252-7852      Fax 042-341-3822
・申込み締切: 10月13日(土)
*試合終了後、希望者で懇親会を開催します。

(以 上)

若林 覚さんの「出版記念パーティー」のお知らせ

小平稲門会会員・若林 覚さんの著書『私の美術漫歩 広告からアートへ、民から官へ』が刊行されます(9月1日発売予定)。これを記念して、発行所である(株)生活の友社主催の出版記念パーティーが10月11日に東京で開かれますが、著者の若林さんは「多くの方に出席していただきたい」と、広く参加を呼びかけています。

若林さんは昭和46年、早稲田大学政治経済学部卒業後、サントリー(株)に入社。広告宣伝関係の業務に従事したあとサントリー美術館副館長を経て、2017年まで練馬区立美術館館長を務めました。著書は、タイトルにもあるように、広告界から美術界へ、民から官への転身を遂げた著者が、これまで歩んできた道を回想した自伝的エッセイです(下図参照)。

出版記念パーティーの開催要領は次のとおり。
●日 時:2018年10月11日(木) 18:30-20:30
●会 場:イトーキ東京イノベーションセンターSYNQA
                 東京都中央区京橋3-7-1  相互館110タワー1階
●会 費:8,000円(書籍1冊を含む)
●申込み締切日:9月21日(金)
●申込み方法:こちらを参照。
●問合わせ先:生活の友社(電話03-3564-6900)


国分寺稲門会45周年記念演奏会のお知らせ

国分寺稲門会(清水 元会長)は今年(2018年)、創立45周年を迎えますが、これを記念して、「晩秋を彩るみんなのコンサート」を開催します。

●日 時: 2018年11月11日(日) 14:00開演(13:30開場)
●会 場: 早稲田実業学校 小室哲哉記念ホール(国分寺駅北口より徒歩7分)
     入場無料・全席自由席
●出 演: 早稲田大学グリークラブ、早稲田大学マンドリン楽部、早稲田実業学校音楽部合唱班
●入場応募要領: 9月15日付けの国分寺市報に掲載されます。
          詳細は☞ 国分寺稲門会
●主 催: 早稲田大学校友会国分寺稲門会
●後 援: 国分寺市、国分寺市教育委員会


 

第40回散策の会のお知らせ

散策の会の第40回例会は、「福生の玉川上水と多摩川を歩くです。

【日時・集合場所】
平成30年9月29日(土)午後1時30分
西武拝島線・JR線 拝島駅 西武線改札前 集合

【経路】

拝島駅→水喰土公園→ほたる公園→多摩川中央公園→
下の川緑地せせらぎ遊歩道公園→熊川神社→拝島駅(解散)

【参考情報】
(1)歩行数は約1万歩
(2)解散後、希望者で懇親会を行う(会費 4,000円程度)

【申し込み】
9月23日までに佐藤(俊)の下記あてにお願いいたします。
090-9149-8977またはt-sato(at)ion.ocn.ne.jp【 (at)を@に置き換えてください 】

なお、懇親会出席希望の方で、3日前以降のキャンセルは、飲食代3,000円を申し受けます。

(以 上)