第23回美術館を巡る会
東京ステーションギャラリー「佐伯祐三展」と
「佐伯祐三アトリエ記念館」鑑賞のお誘い

2023年2月8日
若林 覚

佐伯祐三は、1898年大阪生まれ、25歳で東京美術学校を卒業し、パリに向かいます。
画家・里見勝蔵に連れて行かれたブラマンクは、佐伯の絵を見るなり、「このアカデミック!」と喝破します。「型どおり、習ったとおりで、面白くない」と言ったのではないかと思います。
以来、佐伯は覚醒し、ユトリロやゴッホの影響も受けながら、大きく変貌を遂げていきます。

「展覧会」は、パリの街の佇まい、帰国中の下落合(何点も出ています)、生誕の地・大阪の風景、肖像画など、代表作100点で構成されています。東京での回顧展は、2005年の練馬区立美術館以来です。
ユニークな作風が注目され、これからという時に、結核に冒され、30歳でパリ郊外の病院で亡くなりました。

今回の「美術館を巡る会」は、東京駅丸の内北口直結の「東京ステーションギャラリー」と佐伯が、学生時代と一時帰国時代を過ごした、西武新宿線下落合駅10分の「アトリエ記念館」を巡ろうというものです。奮ってご参加下さい。
◆日 時=2023年3月14日(火)
 ①佐伯祐三展鑑賞 自画像としての風景    13:00~14:00
  詳細はこちら
 ②新宿区立佐伯祐三アトリエ記念館      15:00~16:00
 ③懇親会(高田馬場、下落合周辺。希望者のみ)16:30~18:00
◆集 合=東京ステーションギャラリー入口
◆入館料=①東京ステーションギャラリー   1,400円
     ②新宿区立佐伯祐三アトリエ記念館 無料
◆定 員=10名(申込み順)➡12名に変更しました(2月26日)
◆申込み先=若林 覚
      電話: 090-2498-1512
      Email: satowaka3【at】gmail.com(【at】を@に置き換えてください)

(以 上)

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