野菜を知ろう

野菜を知ろう(30)
野菜は暑さ、寒さに敏感です。各野菜の生育気温を掌握して栽培しましょう

野菜には、原産地の関係から暑さに強い高温性野菜と寒さに強い低温性野菜があります。一般に春から栽培を開始する野菜は熱帯地方原産の野菜で、トマト、ナス、キューリ、サトイモなどがあり、葉の表面に多くの白い毛が生えて光を反射して体温の上昇を防いでいるものもあります。
高温性野菜は、気温が5~10℃以下になると生育できなくなり、氷点下まで下がると細胞内の水が凍って枯れます。

寒さに強い野菜は温帯地方原産のものにみられ、本来は秋に種を蒔くハクサイやダイコン等です。これらは細胞内に多く塩類を含み、0℃以下になっても凍らないものがあります。

しかし、25~30℃を超えると成長が止まったり枯れたりします。

一口に高温性野菜や低温性野菜と言っても種類によってそれぞれです。

種 類最高温度最低温度
 トマト35~38℃2~5℃
 キューリ35~38℃5~10℃
 ナス38~40℃5~10℃
 ピーマン38~40℃10~15℃
 カボチャ38~40℃5~10℃
 スイカ38~40℃10~15℃
 ハクサイ25~30℃0~5℃
 キャベツ25~30℃0~5℃
 ネギ30~35℃-7~0℃
 ニンジン28~33℃-2~0℃

(2022.5.15)

◆目次は、2ページに。
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