11月17日、定例のワイン研究会が「こもれび」で開催されました。奇しくも前日の16日はボジョレヌーボーの解禁日。最近は国産ヌーボーも評判ですがやはり、ボジョレは魅力です。
ボジョレについての蘊蓄を少し。ボジョレは地区の名前、リヨンの近郊、ブルゴーニュの南端地区に当たります。セパージュはガメイ種、ボジョレ地区はブルゴーニュと違い、花崗岩質で気候温暖、ブドウがよく育ち、大量生産できます。
通常ブドウは秋に収穫しても熟成させるため、最低でも翌年3月が一番早い出荷ですが、ガメイ種は「マセラシオン・カルボニック」という近代的醸造法で醸造、発酵させるため、フレッシュでフルーティなワインに仕上がります。
ボジョレにもランクがあり、ボジョレ→ヴィラージュボジョレ→クリュボジョレの順番に価格が高くなります。クリュになると1万円台です。今回はヴィラージュボジョレを皆さんに堪能していただきました。
味? わからないのが正直なところ。日本のヌーボーは、甲州はマスカットベリーAで醸造されますが、人気が上がっています。
今回のワイン研、木本さん持参の1升ワイン、通常の倍以上の容量です。飲み干せるか、と心配したのですが、さすが飲んべの集まり、見事飲み干しました。また最後に山本さんが昔の中国出張の際、購入された、茅台酒、53度と強烈な度数ですが、こもれびの濃いコーヒーとよく合い、これも皆さんで飲みほしました。すごい!!
今回は小林市長のお母さまにも参加いただき、11名での開催でした。
【参加者(50音順、敬称略)】11名
伊藤(徹)、河崎、木本、國友、小林(市長の母)、篠原夫妻、冨平、野村、牟田、山本
(文責・河崎)