小平稲門会設立30周年の節目に向けて

2017年9月1日
小平稲門会会長 栗原 政博

  平成元年に産声をあげた小平稲門会は、来年30年目の大きな節目を迎えます。

  初代岡田憲樹会長の12年、二代西村弘会長の8年、三代伊藤順藏会長の8年と歴史を積み重ね、平成28年10月から現在の四代栗原へと繋がっています。   
  この間に会運営に携わってこられた役員、各同好会の世話人、そして活動に参加し会を支えて頂いた会員の皆様等実に多くの方々のご努力があったればこそ今日の小平稲門会がある訳で、長年積み重ねた歴史の重みを強く感じるのです。

  昨年バトンを引き継いだ時から30周年の節目を祝いたいとの思いを抱いておりました。大方の役員の方々も同じ思いでした。 
  そこで〝めでたいことは数え年〟の慣例に倣って早くお祝いしようと言うことになり、平成30年秋に迎える「第30回総会」を「設立30周年記念総会」と位置づけ、ここを中心に前後1年間を記念活動期間として記念色を織り込んだ活動を展開することを決定いたしました。

  そのための活動推進委員会を既に5月に立ち上げました。現在活発な分科会を重ねており、次第にその骨組みが形作られています。
  30年の歴史をしっかり整理し、記念誌として残し会員の皆様に配布したい。地域貢献活動にも確かな足跡を残したい。
 
今ある小平稲門会の姿を会員全員で祝いたい。会として取り組む記念行事・イベントと各同好会が実施する記念企画とが相俟って記念ムードを盛り上げるイメージを描いています。

  1年間に亘るこれ等の記念活動を通して市内在住の校友の方々にも小平稲門会の存在をPRし、会員拡大への一助としたい。そして更なる未来へと繋がる礎を再構築したい。こんな思いでおります。

  勿論、活動を推進するうえで私たち稲門会の身の丈を無視する訳にはいきませんが、豊富な経験と情熱を持った多様な仲間の力を合わせれば、30年目の大きな節目を作り上げることが出来ると強く思えるようになりました。

  これから徐々に皆様へのお願いや実行プラン等をご案内いたしますので絶大なるご支援とご参加を切にお願いいたします。

  皆様と一緒に作り上げようではありませんか。大きな節目を!

 

第39回ワイン研究会 報告

ワイン研究会の第39回例会を6月30日(金)に開催しました。

・日  時: 平成29年6月30日 15時-17時
・場  所:  カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・参加者: 荒木、井垣、伊藤(徹)、小川、小平、河崎、国友、佐藤(俊)、篠原夫妻、志村、末次、冨平、野村、山本、以上15名 (50音順・敬称略)

会場の都合で定例の第3金曜でなくプレミアム金曜の開催となった6月例会。朝からの雨もあがって集まった15名。テーブルに並んだワインが11本。本場ボルドー、ブルゴーニュ産ではないフランスワイン4本、チリ2本、スロベニア1本に、日本ワインがなかった前回の挽回とばかりこの日は日本のワインが4本、うち1本を残して10本をたっぷりと味わう会となった。

久しぶりのご出席で少し緊張気味? 「乾杯!」

久しぶりのご出席で少し緊張気味? 「乾杯!」

スパークリングワインでの乾杯を自粛中とあって、今日のソムリエ役・小川・野村両氏の悩みは乾杯ワインをどれにするかだった。「これで始めましょう」と取り出したフランス産白ワインを見て「そのボトル、ドイツワインみたい」との声に「これはライン河を挟んでドイツ国境に接するアルザス地方の産だからでしょう」と早速の説明に、冒頭から研究会らしい雰囲気を漂わせながら暫くぶりに出席の志村さんの発声で勢いよく乾杯!で会は始まった。

またソムリエカードを引いちゃった!

またソムリエカードを引いちゃった!

「皆さん酔わない内に」と荒木さんから案内が二つ。一つは国分寺稲門会から届いた「国分寺寄席」の開催案内。同会の人気イベントとあって早速の申込みが相次いだ。もう一つが前進座の俳優で、脚本、演出も手掛ける志村さんの「志村智雄戯曲集」の出版案内。志村さんは、早稲田にもゆかりの埼玉・本庄市からの依頼で、同市出身の全盲の国学者・塙保己一の群読劇の8月公演を演出するなど活躍中。「本庄の街おこしを手伝っています!」

身振り手振りで演出家志村智雄さん

身振り手振りで演出家志村さん

白ワインを2本空けて次は赤、とフランス、チリ、スロベニアのワインのあとは、近年とみに世界の評価をあげている日本ワイン。この日唯一のロゼは「こころぜ」。昨年のワイナリーツアーで訪れたココ・ファームのロゼだから「COCO-ROSE」。次いで、一昨年訪れたシャトー酒折の「キスヴィン マスカット ベーリーA2009」も登場。おなじみのキスヴィンワイナリー設立(2013年)前、ぶどう栽培の天才と言われる荻原現KISVIN社長とシャトー酒折がコラボレーションしたワインという。さらに、メルローの傑作ヴィンテージといわれるシャトー・メルシャンの「桔梗ケ原2001」など、次々と日本ワインの逸品を味わった。

テーブルを囲んでワインも話題も尽きません

テーブルを囲んでワインも話題も尽きません

ワインに欠かせないこの日の料理は「ツナマヨごぼうサラダ」、「茄子ミート」「鶏手羽の甘辛煮」の三種。いつもながら例会のためのカサグランデ心尽しの特別料理に感謝!感謝! 「どんどんおいしくなって毎回楽しみです」と野村さん。
頃合いをみて「ワイキキタタイム」に。クイズ形式での出題も8回となってだんだんと難しくなっていく。「パリ最初のワイン学校を作ったのはどこの国の人?」「理想的な環境の下でも長年寝かせたワインは目減りする。1ミリリットル減るのに何年かかる?」など5問(出題・解答は「クイズワイン王」・葉山考太郎著・講談社刊より引用)。賑やかな例会もしばし静寂タイムに。

今日の問題は難しい・・・

今日の問題は難しい・・・

今日の乾杯ワインの産地・アルザス地方がフランスワインの北限産地ならば、スペインと国境を接するルーション地方がフランスの南限ワイン産地。このルーションのワイナリーが、花崗岩と石英の丸い小石という独特のテノワールで土壌改良剤「コフナ」を使ってぶどうを栽培して造った紅白二種のワインが登場。

「コフナ」の説明をする井垣さん

「コフナ」の説明をする井垣さん

この「コフナ」、農業大国フランスの土壌の劣悪化、作物の品質低下を防ぐために政府が国立パスツール研究所に命じて開発した微生物「コフナ菌」を使った土壌改良剤で、「実は私が勤めた会社はコフナの日本総代理店をやっていてこのワインの輸入・販売もわが社なのです」とワイン研会長。
「コフナを使って育てたコメ、野菜、果物が実に美味しいと評判、家庭園芸用もあります。楽農会でもぜひ試してみてください」との説明に、蓼科で菜園を楽しむ小川さんや楽農会の末次さんの目が輝いた。

しばしウイスキーの話で・・・

しばしウイスキーの話で・・・

楽しく談笑が続いて終わりに近づき、久しぶりに出席の小平さんに感想を求めると「研究会らしい雰囲気を感じましたが、実は私はウイスキー党です」と告白(?)。すかさず山本さんが「ウイスキーの一番おいしい飲み方」を披露するなど、しばしワインならぬウイスキー談義に花が咲いた。
ワインの心地よい酔いを賑やかな談笑に発散させているうち2時間がアッという間に過ぎていき、「次回も参加します」と手が挙がる中、第33回例会はお開きとなった。
ワイン研究会_201706_9_1
この後の恒例のカラオケ、10名が参加したが、「夫婦で同好会に参加させて頂いて1周年です!」とカラオケ大好きの篠原夫人から各種同好会で世話役をつとめる荒木さんに花束が贈られるサプライズもあって例会同様の盛り上がりとなった。

1周年お礼の花束

1周年お礼の花束

次回の例会は、7月21日(金)15:00-17:00、於 カサグランデ。会費は2,000円+ワンコイン(ワイン持参ない方。任意)。どなたでも歓迎。ただし、会場の都合で14名まで。申し込み締め切りは7月16日(日)ですが、早めに井垣(090-1196-1471)でお願いいたします。

(文=井垣、写真=荒木)




第13回映画鑑賞会の報告

1.鑑    賞    日    時: 2017年7月4日(火)
2.鑑    賞    映   画: 「新地町の漁師たち」(¥1,200人)
3.映        画       館: 東中野ポレポレ
4.参加者(敬称略): 小川 ・松村(純) ・鈴木 (3名)

《感  想》
この映画は「東日本大震災」で原子力発電所から海水への放射能漏れにより漁業ができなくなった福島県新地町の漁業者が、苦悩と海水の汚染水処理を巡り東京電力との交渉を画いたドキュメンタリー映画である。
漁に出て魚は獲れるが、それは単に魚が放射能に汚染されていないかを検査するためで、市場には出せない漁民の虚しさが感じ取れた。
また、東京電力との交渉では漁業者同士の意見が対立し、組合長をつるし上げにする場面なども描かれており、漁をする人たちの一日でも早く海に出たい気持ちが表れていた。
この映画の監督である山田徹氏は今年で弱冠33歳の若年であるが、2011年から月に一度、新地町に通い(途中1年間はいろんなことを考え過ぎてブランクあり)制作、撮影、編集まで全部ひとりで行った。

上映後にスクリーンの舞台で監督と文芸評論家の加藤典洋氏と二人で約30分のトークがあって、加藤氏からこの映画には子供、女性の出演が最後の一コマだけでは少なすぎる。今後海外での上映を考えているようなら、このことを考慮したほうが良いとの指摘をされていた。

《懇親会》
映画鑑賞後に映画館の11階にある「喫茶ポレポレ」にて1時間弱、参加者3人で懇親会を持ちました。
映画鑑賞会_201707_1

(文・写真: 鈴木   2017.7.5)

 

第17回寄席研究会報告

第17回寄席研究会は2017年6月28日(水)、新宿末廣亭で6月下席昼の部観賞会を開催しました。今回はいつも通りの落語協会担当の寄席でした。
寄席研究会_201706_1
出演者は春風亭一之輔、三遊亭円丈、柳家さん喬、林家正蔵、そして主任の柳家喬太郎とポピュラーな噺家が多いので、常連の会員の方にはいつもより早く入場する事をお勧めしておりました。ところが開演の30分以上前から行列が出来、私は昼食もそこそこに12時に入場しましたが、すでに1階椅子席は満員、桟敷席もほぼ一杯の状況で、2階席に案内される始末でした。学生時代から何回となく末廣亭には来ていますが、こんな事は初めてでした。
その為参加の会員7名は何とか入場出来たものの、野村さんご夫妻は入場出来ず、申し訳ない事をしてしまいました。

前半のお目当ては今若手で最も人気のある春風亭一之輔。泥棒に入りながら家人に同情し、なけなしの金をやって無一文になってしまうという噺でしたが、15分ではやや物足りない感じでした。新作落語の三遊亭円丈は相変わらずのハチャメチャな「強情灸」で観客を沸かせました。前半の最後はこの春、紫綬褒章を受けた柳家さん喬です。人情噺が得意だと思っていましたが、今回は廓での侍と町人の喧嘩に仲裁に入った料理人が、胡椒を振りかけてしまうという滑稽噺でした。

後半では出演順が入れ替わった寄席音曲の名手柳家小菊でスタート。三味線を弾き、端唄・俗曲・都々逸を楽しませてくれました。彼女が早稲田大学文学部卒(昭48?)だと今回知りました。昼の部トリは柳家喬太郎、枕の噺が長く、今日は落語をやらないのかと心配しましたが、漸く新作落語の祖父母と亡くなった孫とのしんみりした噺で締めてくれました。なお喬太郎の師匠は前半に登場したさん喬です。

終演後は恒例の末廣亭隣の焼き鳥屋「庄助」で懇親会を行いました。今回初参加の松村さんと村木さんに寄席の感想を話してもらい、色々な話題に発展して盛り上がりました。

次回は10月の開催を予定しています。是非ご参加下さい。

★参加者:国友、佐藤俊、末次、松村、村木、山本、伊藤徹、(野村さん夫妻)以上9名(敬称略) 

(文=伊藤、写真=山本)

 

第49回ざる研「御嶽・玉川屋」のご案内

例年7月はお休み、8月は納涼会として飯能河原の「櫟庵」でしたが、櫟庵が本年1月末より長期休業に入っているため止むを得ず今回は青梅線御嶽駅に近い「玉川屋」を起用することにしました。

玉川屋は青梅線が開通し昭和4年頃の創業、豊かな自然の恵みをふんだんに使った料理と蕎麦が太宰治ら中央線の文士に愛された茅葺屋根のお蕎麦屋さんで、御岳山や高水三山などの登山客にも古くから利用されてきました。すぐ下の多摩川沿いには御嶽渓谷遊歩道、対岸の吉野街道には玉堂美術館などがあり、楽しみ方のバラエティーに富んだ場所でもあります。少し遠い感じはしますが、小平から1時間一寸の距離ですから、緑と川辺を楽しみながら蕎麦を手繰る会にふるってご参加下さい。

1.日時:2017年8月12日(土)11時~   「御嶽・玉川屋」
 旧盆の時期でこの時間しか予約できませんでした。
2.場所:青梅市御岳本町360 「玉川屋」 電話0428-78-8345  月曜定休
3.集合と交通:西武線小平駅改札9時集合
小平(西武拝島線)9:14-9:37拝島(JR青梅線)9:49-10:07青梅(奥多摩行)10:13-10:31御嶽
4.費用:@¥4,000程度、他に交通費@¥1,250
5.参加申し込み:8月5日(土)までに世話人・山本 浩(電話042-473-7617)へご連絡下さい。
6.その他:当日、ご希望があれば玉川屋の後「玉堂美術館」等へご案内します。

(以上)

 

早稲田だより 2017年6月号

ニュース
早稲田大学が決算書関連情報を公開
2016年度(201641日~2017331日)の早稲田大学決算書関連情報(財務の概要・2016年度決算について《説明書》・資金収支計算書・貸借対照表など)が公開されました。
詳細はこちら

【画像で見る・知る早稲田】
大隈記念講堂時計塔(鐘楼)から360度カメラで撮影された、早稲田キャンパスを中心とした景色をお楽しみください。
・大隈庭園側  (https://www.youtube.com/watch?v=bgzGGfWbDdE
・ロータリー側  (https://www.youtube.com/watch?v=B4l6quOefiU

360度カメラ映像をご覧になるには、IEInternet Explorer)ではなく、Google ChromeYouTubeアプリをご利用することをお奨めします。画面左上に表示されたアングルを変えられる矢印をクリックすると、360度のパノラマ画像をご覧になれます。

 (以 上)

 

第15回女子懇親会の報告

日     時: 2017年6月26日(月) 12時~14時30分
会     場: セレオ国分寺(国分寺駅ビル)9 階・「華琳」

参 加 費 : 各自実費負担  1,400円前後(ランチ&珈琲)
参 加 者 : 荒木・大竹・久保田・藤崎・牧野・真篠(敬称略、五十音順)

最後の集合写真です

最後の集合写真です

3月の会が中止になったので、久し振りの女子懇親会でした。お集りの皆さんはお変わりなく、お元気でご活躍のご様子でした。良かった!! (^.^)

小平稲門会の情報、皆さんの近況報告などの後、今日は今後の女子懇親会の例会の運営方法などをじっくり話し合いました。

第1案: 皆さんお忙しいので、女子懇親会例会は休会とする。
新鮮な仲間の会なので、無くなるのは勿体ない、出来れば続けたい。

第2案: 担当者を固定せずに、開催を希望した時にその人が招集する。または、担当者を持ち回りにする。
* 出来ないことは無いが、慣れないと負担になりそうな気がする。

結局話し合いの結果、以下第3案に決まり、しばらく様子を見ることになりました。

第3案: 現担当荒木の負担を少なくする工夫をして、このままの状況をもう少し続ける。
①HPへはお知らせだけを出し、報告は省略する。

②例会内容は、気楽な食事とお喋りの会にする。
③原則として、例会は年5回開催とする。
④開催日時を年間計画として決めてしまう。
 開催例会日を原則1日として、例会を「朔日会」(仮名)と言う。
    今後の開催予定 12:00~14:00 セレオ国分寺「華琳」
          2017年 9月1日(金) 11月1日(水)
          2018年 2月1日(木) 4月2日(月)【当該日が日曜の場合は翌日】 6月1日(金)
 ⑤個室を使用するため、原則6名以上の出席で、開催決定とする。
 ⑥近隣稲門会からの参加希望者があれば、若干受け入れる。

(文と写真:荒木)

 

第46回名曲を聴く会の報告

日  時:2017年6月23日(金) 午後1時より3時
場  所:国分寺駅北口 「でんえん」
曲  目:次のとおり。
◎メンデルスゾーン 交響曲第3番 スコットランド

  指揮 クレンぺラー  フィルハーモ二ア管弦楽団
名曲を聴く会_201706_1_2本日久し振りに参加された志村さんが、数日前にスコットランドから奇しくも帰国されたばかりで、記念すべき演奏となった。クレンぺラーのゆったりした指揮での演奏であった。
この交響曲はメンデルスゾーンが完成させた最後の交響曲である。

第3番の番号は出版順によるもので、これより早い時期に作曲された第4番(イタリア)、第5番(宗教革命)は彼の死後、出版された。

◎シューマン ピアノ協奏曲
    指揮 カラヤン ロンドン交響楽団
    ピアノ リパッティ
名曲を聴く会_201706_3_4カラヤンの若い時に指揮した協奏曲で、リパッティのきめ細かい見事な演奏であった。
このピアノ協奏曲は、シューマンが完成させた唯一の協奏曲である。

本日の参加者: 荒木、志村、村山(初参加)、国分寺・清水、小川、以上5名。
名曲を聴く会_201706_5_6
おって、
会終了後、今回は国分寺駅ビル9階にあるイタリアンレストラン、PIATTO GIORNOでイタリアワインの赤、白をデカンタで飲み、ピザ他の料理で、一人千円の格安で堪能した。
久し振りに志村さんの演劇論議で、楽しく過ごし、4時半に解散。

(文:小川、写真:荒木)

【次回開催予定】
日 時: 7月28日(金) 午後1時より3時
場 所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)
曲 目: 次のとおり。

◎モーツァルト クラリネット協奏曲
   クラリネット プリンツ   指揮 べーム ウィーンフィル
◎シューベルト 歌曲 美しき水車小屋の娘
  歌手 フィッシャー・ディスカウ

 



第48回ざる研 野川「御狩野そば」 報告

1.日    時: 2017年6月20日(火)11時30分、JR三鷹駅改札集合
2.場    所: 三鷹市大沢6-3-25 電話0422-31-9367 三鷹駅より小田急バス、20分、野川公園入口
3.参加者: ☆荒木、井垣、伊藤徹、木本、坂本、篠原、志村、☆末次、土谷、☆滝沢、百々、☆野村、☆福田静、☆堀田、村木、☆山本、(16名、☆は当店連続参加者)
4.費    用: ¥95,515. @¥6,000×16=¥96,000 残額¥485は貯留金
5.経  過: 参加者16名はきっちり定刻集合、榊原記念病院行きバス乗車、丁度12時に着く筈が一寸遅れて「御狩野そば」に入る。

1列組も2列組も楽しそう!

1列組も2列組も楽しそう!

席は前回同様の2階座敷だが、16人ともなると2列の並びはしょうがない。
先ずはビールで乾杯した後は純米八海山4合瓶に統一することにした。
ざる蕎麦研究会_201706_3_4_2ざる蕎麦研究会_201706_5_6_2jpgざる蕎麦研究会_201706_7_8_2そば前の料理は、前回この料理が美味しかったから是非もう一度の声が上がった京都で修業した指田料理長の手になるもので、しらうおの和え物、昆布大豆椎茸の煮物から始まって、野菜のあんかけ、ズイキと子芋をあしらったもの、鯛カンパチ鮪の刺身、海老野菜の天ぷら、それに五目御飯のおにぎりで、最後に細打ちでのど越しの良い小ぶりのせいろだった。

前回同様我らが蕎麦の研究グループと伝えてあったので、社長のご子息で料理長の指田英行さんの話を伺うことが出来た。

料理長指田さんのお話を伺う

料理長指田さんのお話を伺う

今は音威子府の新そばも出る前でいわば蕎麦のはざかいき、美味しい蕎麦は単品よりも混合が良いと思っているので常陸秋そばと赤城深山を使い、気温が高くなってきているのでつなぎはしっかり2割は入れて喉越しを良くしたいと考えている。
出汁は本節と羅臼昆布だがやはり気温によって比率を変えているとのこと、ちなみに指田さんの蕎麦修業は一茶庵系とのことだった。我等の地元小平の「吟」との接点も垣間見たような気がする。

帰りはまた指田さん運転のマイクロバスで武蔵小金井まで送っていただき解散。
今回は些か高額だった前回よりも安くあげたかったが、結果は同額、まあ料理と蕎麦が美味しくてお酒を少々飲みすぎたので仕方ないとしましょう。

思わずピースも出ます! 大満足の半日でした

思わずピースも出ます! 大満足の半日でした

6.その他: 来月の7月ざる研は例年通りお休み、8月は少し遠出になりますが、12日(土)に青梅線御嶽駅に近い「玉川屋」を予定しています。詳細は近く小平稲門会HPに掲載されますのでご参照ください。

(文:山本、写真:荒木)

 

小平稲門会30周年記念活動ご支援のお願い

2017年7月10日
            

小平稲門会会長
30周年記念活動推進委員会委員
栗原政博

  小平稲門会は平成元年11月25日に、会員相互の親睦、母校早稲田大学の発展、及び小平市の文化向上に寄与することを目的に設立されました。
  皆様の会運営・行事や同好会への積極的参加のお陰を持ちまして、現在に至るまで、健全・活発な運営が維持できており、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
 
小平稲門会は来る平成30年に設立30周年の節目を迎えます。30周年を記念し各種イベントを企画・実行すべく、ここに推進委員会を立上げ、活動を開始しますことを皆様にご報告すると共に、皆様の絶大なるご支援・ご協力をお願いする次第であります。
   
活動の骨子を下記致します。詳細については各実行段階でお願いすることになりますが、ご理解、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。


1.記念総会:平成30年秋開催の「第30回総会」を記念総会とする。
2.記念活動期間:平成30年(2018年)4月~同31年(2019年)2月(第30回総会を中心に約1年間)
3.活動内容
 (1)記念イベントの開催
 (2)“30周年記念”の文字を冠した諸活動(冠活動)の実施
 (3)記念誌の発行(発行予定時期:2019年7月)
4.ご協力頂きたい事項
 (1)記念活動企画・実施への積極的参画

 (2)各同好会の冠活動の企画・実施
 (3)記念イベント、冠活動への積極的参加
 (4)記念誌作成のための情報提供
 (5)記念誌への個人投稿協力、など
5.推進組織:次のとおり
30周年記念活動組織