西原・元早大総長による政治教養講座のお知らせ

小平市選挙管理委員会等が主催する平成30年度政治教養講座が、下記の要領で行われます。講師は、西原春夫・元早稲田大学総長。講演テーマは「世界における日本の役割~武力によらない積極的平和貢献国家こそ日本の生きる道」。

●日 時:2018年12月9日(日) 午後2時~4時(開場は午後1時30分)
●会 場:ルネこだいら  中ホール
    (西武新宿線・小平駅下車、南口より徒歩3分)
●入場料:無料
●定 員:400名(先着順、申込み不要)
●主 催:小平市明るい選挙推進協議会、東京都選挙管理委員会、小平市選挙管理委員会
●問合せ先:小平市選挙管理委員会事務局 電話042-346-9576
●案内リーフレットの印刷はこちら

(以 上)

第17回ゲストティーチャー活動のご案内と参観者募集

小平稲門会による地域貢献活動の一環として、第17回ゲストティーチャー活動が下記の通り行われます。学校側も、ゲストティーチャーを務める小平稲門会の会員の参観を歓迎しております。
お時間のある方は是非参観してくださいますよう、お願いいたします。

1.期   日:2018年11月8日(木)
2.時   間:13時35分~15時10分
3.場   所:小平市立小平第三小学校(小平市回田町118)
4.講師と題目(敬称略):
   ①峯岸敏雄=百貨店を探求しよう
   ②二又祐一=校正・校閲の仕事~間違いのない記事をつくる~
5.参観申込期日:11月7日(水)
6.申   込   先:鈴木昭助
                               
携帯電話 080-6519-8720
                               E-mail   syouchan(at)k5.dion.ne.jp
             【 (at)を@に置き換えてください 】

(以 上) 

第20回映画鑑賞会の報告

小平稲門会設立30周年記念イベント参加企画

第20回映画鑑賞会を既報の通り小平稲門会創立30周年記念イベント参加企画として、ワイン研究会とのコラボで下記のように開催いたしました。お陰様で過去最高の11名の方に参加いただきました。

1.鑑    賞    日    時: 2018年10月22日(月)12:35~15:15
2.上        映       館: 新宿武蔵野館
3.タ    イ    ト   ル: 「ウスケボーズ」
4.鑑    賞    料   金: ¥1,100(シニア)
5.参  加  者: 11名(過去最高の参加者でした)
(敬称略)荒木、井垣、伊藤(徹)、小川、栗原、篠原夫婦、末次、生井、山本、鈴木
6.映画のあらすじと感想:
日本のワインを世界レベルまで引き上げた業界の先駆者、「桔梗ヶ原メルロー」ワインを造った麻井宇介の思想を受け継ぎ、ワイン造りに挑んだ青年たちの実話を描いた作品です。
映画はワイン愛好家の青年男女5名が、日仏のワイン各4本にカバーをし銘柄を隠してテイスティングをおこなっているところから始まりました。そこで3本のフランスワインを抑えて2番目に美味しかったのが「桔梗ヶ原メルロー」であることを知り(一番美味しかったのはフランス製)、のちに青年たちは友達の紹介で麻井宇介と会えたことが出会いの始まりでした。

宇介は青年たちにワイン造りに当たり「哲学と思想を持て」、「教科書は捨て、誰かの真似はしない」、「失敗はみんなで共有する」、「ブドウの不出来は天候や土壌の所為にしない」等の教訓を告げました。宇介は青年たちに何事も自分の責任とし、信念を持って物事に当たれと説いているように感じました。

青年たちの一人は両親に反対されながらも祖父母が後押ししてくれて家業のリンゴ酒醸造業からブドウ畑を作りワイン醸造業に、一人は脱サラして夫婦でやっとの思いで山梨県に畑を得てブドウ栽培を、一人はブドウ農家に婿入りして義父母に気兼ねをしながらも許可を得てワイン醸造家に。青年たち各々が異なった家族構成のなかで、これまでに経験したことの無い仕事に本人も家族も相当な不安と覚悟があったのではと感じました。また、私もサラリーマン時代に3年間農業に従事して分かりましたが,天候不順、病害、資金の問題など自然相手の仕事で、画面には表れていないいろんな苦労をしているだろうと感じました。

映画の後半では末期癌で病床に臥していた宇介が医者の禁止を振り切り一時外出して、青年たち各々が造ったワインを一口ずつテイスティングする場面があり、多少辛口の評価をしながらも皆を励ましていたのが印象的でした。青年たちが造ったワインは、ソムリエから出来栄えを褒められ、またフランス人からも評価されていました。

映画全体を通して青年たちが宇介を敬い、仲間意識を持ち、いろんな困難に立ち向かいながらワイン造りに邁進する姿が心に残りました。また、この映画を通して宇介役の橋爪功の演技力(動作、話法など)に熟練さを感じました。

7.懇  親  会: 新宿ライオン(ビヤホール)
11人全員参加。ビール、ワイン、野菜サラダ、ピザ等を飲食しながら約1時間30分和気藹々と。
料金=¥27,721(集金2,500×11=27,500)
 ①不足=¥221
 ②前回繰越=¥2,631
今回繰越 ¥2,410(=②2,631-①221)

(2018.10.24 鈴木記)

第60回名曲を聴く会の報告

日  時: 2018年10月19日(金) 午後1時~3時
場  所: 国分寺駅北口 「でんえん」
曲  目: 次のとおり。
◎リスト ハンガリー狂詩曲 244
     第2,5,9,14,15,19番
 ピアノ ロベルト・シドン
今回は19曲ある中で上記6曲を鑑賞。
最初の有名な2番の出だしがやや遅く感じられたが、以後5曲は滑らかな流れるような演奏であった。
15番はラーコ-ツィ行進曲である。

◎モーツァルト ヴァイオリンとヴィオラのための協奏曲 変ホ長調 K364
 ヴァイオリン フランツジョセフ・マイヤー
 ヴィオラ オットー・グラフ
協奏交響曲は独奏楽器がオーケストラと渡り合う協奏曲とは違う性格を持ち、複数の独奏楽器が強調的に響きを作る性格を持つ。
今日ではヴァイオリンとヴィオラの二重協奏曲として演奏されている。
◎モーツァルト 管弦楽のための協奏交響曲 変ホ長調 K297
 ホルン ウォルター・レクスット
 ファゴット クラウス・ボッキー
 クラリネット ハンス・ダインツァー
 オーボエ ヘルムート・フッケ
この作品はモーツァルトの曲なのかどうか微妙な作品のようである。
そう言われれば全体の流れに、微妙に違和感を感じた。

●本日の参加者:荒木、井垣、栗原、滝沢、山本、小川、以上6名。

【次回11月の例会】
・開催日時:11月23日(金) 午後1時~3時
・場     所: 国分寺駅北口 「でんえん」
・曲     目: 次のとおり。
〇チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲
 ヴァイオリン チョン・キョンファ
 指揮 プレヴィン  ロンドン交響楽団
〇マーラー 交響曲第1番(巨人)
 指揮 ブルーノ・ワルター  コロンビア交響楽団

(文:小川、写真:荒木)

第63回ざる研 「中清・吉祥寺」報告

1.日 時: 2018年10月18日(木)13時45分、JR吉祥寺駅中央改札集合、関東バス北町一丁目へ
2.場 所: 武蔵野市吉祥寺本町4-4-15「中清・吉祥寺」電話0422-21-2896 水曜休
3.参加者:井垣、大河原夫妻、河崎、小林、末次、滝沢、田中、百々、福田夫妻、山本、(12名)
4.費 用:¥40,920 @¥3,500×12=¥42,000 ¥1,080は貯留
5.経 過:
今回はタクシーによらずバスで中清へ向かう。大正13年来の老舗で常連客も多く、時間をずらしたのだが、それでも中々席の確保が難しくビールの乾杯まで暫く時間がかかった。亭主、女将の清田治、桂子さんは些か齢を感じるものの元気だが、体格のいい長男が加わったのが頼もしい。

ご亭主清田治さん

老舗の電飾

当店は蕎麦の美味さもさることながら、そば前の酒の品揃えは群を抜いている、これは亭主の拘りで、今や日本酒の歴史を淡麗辛口から芳醇旨口へ変えた代表銘柄「獺祭」「十四代」「而今」は全て揃っている。然し、初めは石川県出身の女将さんに敬意を表して「菊姫」からスタート、次いで我らの地元豊島酒造の酒ながら中々口に出来ない「屋守(オクノカミ)」へ進む。

板わさ、お新香(左)と烏賊の粕漬

銘酒が棚にずらり

蕎麦掻きの素揚げ(左)と豚珍感

中が3人だけなので料理は直ぐできる板わさ、お新香などを出してもらったが、烏賊の粕漬は柔らかく良い味の珍品。少し落ち着いたところで蕎麦掻の素揚げ、これも珍しかった。「十四代」は、本来数字は商品登録出来ないのに何故か出来てしまった名前らしいが当店のものは中でも「本丸秘伝玉返し」最高値なので2合だけ貰って全員で試し飲み、さすがに唸る美味さ。次いで「而今」(今を唯懸命に生きるの意)の声もあり、これも2合で我慢した。料理は当店名物「豚珍感」(薄手のトンカツ)だが肉が3枚で品切れ、やむなく4人でシェアしてもらった。

茨城北早生蕎麦(左)を楽しむ参加者

今年は夏そばの出来が良くなかったとかで亭主が冷凍保存していた茨城の北早生蕎麦の生粉せいろ、二番粉のようで少しみどりがかって見えるが美味い蕎麦だった。
終り頃入ってきた初老三人組が「十四代」を注文するので声を掛けたら亭主と同じ73才の同級生、一人はカナディアンロッキーを歩いてきたというのでヨセミテの話などをして盛り上がった。今日は良い酒をケチりすぎたかもしれない。

中清前で

6その他:来月のざる研は「新座鞍馬」11月27日(火)、13時、西武池袋線清瀬駅北口集合、バスで菅沢へ13分。玄挽三種の蕎麦を楽しみ、そのあと希望者で「平林寺」の紅葉見学を予定しています。費用¥4,000程度、参加申し込みは11月22日(木)までに世話人・山本 浩(電話042-473-7617)へお願いします。

(文と写真:山本)



第41回散策の会のお知らせ

散策の会の第41回例会は、「小金井界隈をめぐるです。

【日時・集合場所】
平成30年11月24日(土)午後1時30分
JR武蔵小金井駅 南口ロータリー 集合

【経路】
武蔵小金井駅→滄浪泉園→黄金の水→金蔵院→小金井小次郎の追悼碑→小金井神社
→はけの森美術館→武蔵小金井駅(解散)

【参考情報】
(1)歩行数は約9千歩、ハケの登り下りが数カ所ある。
(2)解散後、希望者で懇親会を行う(会費4,000円程度)。

【申し込み】
11月18日までに佐藤(俊)の下記あてにお願いいたします。
090-9149-8977 または t-sato(at)ion.ocn.ne.jp【 (at)を@に置き換えてください 】

なお、懇親会出席希望の方で、3日前以降のキャンセルは、飲食代3,500円を申し受けます。

(以 上)



温泉を楽しむ会「山梨県十谷温泉旅行」のご案内

小平稲門会設立30周年記念イベント参加企画

温泉を楽しむ会では小平稲門会設立30周年を祝し、皆様に楽しんでいただけるものをと、楽農会/美術館を巡る会と共催で、一味違ったイベントを企画しました。
奮ってのご参加をお待ちしています。

・行き先:(1)山梨県十谷温泉 温泉民宿「山の湯」(電話0556-27-0022)
     (2)山梨県立美術館
・日 程:平成30年11月15日(木)~16日(金) 1泊2日の旅
・集 合:11月15日(木)11時50分 JR国分寺駅改札口集合
・解 散:11月16日(金)18時ころ、JR国分寺駅にて解散
     解散後、希望者で「反省会」を実施(別途会費徴収)
・参加費:概算20,000円
・申込み・問合せ先:中村泰三 電話090-7252-7852
・申込み締切:10月31日(水) 

(以 上)

秋の集い「BBQパーティ」のご案内

小平稲門会設立30周年記念企画

秋の集い「BBQパーティ」の時期となりました。今年は、小平稲門会設立30周年を祝して、彩豊かな食材・料理に加えて、豪華賞品付き輪投げ大会を実施します。ご家族、お子様、お孫様、皆さまに楽しんでいただける企画です。
奮ってご参加くださいますよう、お待ちしております。

●日   時:2018年11月3日(土) 12:00より
●会    場:小林農園(小平市鈴木町1-248 電話042-341-5749)
●アクセス:立川バス(国分寺 ⇔ 昭和病院)バス停「鈴の木台」そば。 鈴木街道沿い。
●参  加  費:2,000円(ご家族、お子様、お孫様はご招待:無料)
●締め切り :10月25日(木)
●申込み先:中村泰三(電話090-7252-7852)

★雨天決行。
★お酒などの持込み大歓迎です。

第40回散策の会 報告

福生の玉川上水と多摩川を歩く

平成30年9月29日(土)

このところ都会めぐりが続いたのと、この夏の猛暑続きに水が恋しくなったので、じゃあ水辺にしようとここを選びました。ところがこの日は沖縄に台風24号が襲来し、その影響で秋雨前線が刺激され、福生も午後から雨が降り続ける始末。そのうえ、これぞという目玉に欠け、公園々々の“ベタ”なコースでしたが、愚直に歩く道、おしゃべりしながらのブラブラ歩きの通り、それなりにお楽しみを見つけていただけましたでしょうか?

福生は「散策の会」では初めて訪れる方面ですし、しかも小平駅からだと新宿へ行くよりも近いので、帰宅時間を気にせず飲める・・・。そんなことからか15人の参加者に拝島駅に集まっていただき、コンコースでの集合写真のあと13時45分にスタート。

いざ! 雨の散策に出陣・・・。その前に駅のコンコースで記念撮影。ホッ!

☆水喰土(みずくらいど)公園(福生市熊川1359-1)
玉川上水を掘削の際、水を流したらこの辺で水が残らず地中に吸い込まれたことから、“水を喰う土”というこの名が付きました。つまりはこの辺の厚い砂利層が水を吸い込んでしまった失敗作業だったのです。そのために仕方なく北側へルート変更して、工事を完成させました。この公園内には当時の掘削の跡が保存されていて、階段で7メートルほど下ると堀底に降りられます。草ボウボウで、いわれなければそれと分からぬ存在ですが。
拝島駅から玉川上水沿いに「日光橋公園」という名の細長い緑地帯が600メートルほど続き、八高線をくぐり、この公園につながります。また、ここの北には広大な米軍の横田基地が拡がっています。

日光橋公園橋の下で説明。濡れないね!

雨の水喰土堀跡。水溜ってるよ?

ほたる公園(南田園3-9-1)
水喰土公園で玉川上水におさらばして西行し、青梅線や五日市線の踏切を渡り、奥多摩街道を約1キロ北上。東の玉川上水と西の多摩川が500メートルほどに接近した位置の中程にこの「ほたる公園」がありました。
拝島崖線上にある奥多摩街道からは、左手に多摩川を望み、その奥に今日は雨雲に阻まれて見えませんが、南多摩の山並みが連なっているはずです。しばらく歩き、20数段の階段で崖線を下りると楕円形の「福生ホタルドーム」が目に入ります。この辺では昭和30年代まではたくさんのゲンジボタルが生息していましたが、その後減少していくため、人工飼育する施設として昭和48年に設置されました。例年6月の「福生ほたる祭」では500匹のホタルが放たれ、大勢の人で賑わうそうです。

滑らないようにね。階段倒しに?

蛍の人工飼育施設ホタルドーム

☆多摩川中央公園(北田園1-45)
多摩川沿いにある南北700メートルもの長さを持つ広大な公園です。河川敷と一緒になって、どこまでが公園なのか区別がつきません。小雨に煙る緑一色の公園の中で、オオハルシャギク・キバナコスモス・ハギなどが咲く区画が彩りを添えています。ここは小川、花壇、BBQ場、野球場などがあるファミリー向けの施設です。公園からは木々が邪魔をして川はまったく見えません。多摩川に来て川を見ずに帰るのはなんとも心残りです。そこで雨を含む草むらの中の獣道のような細道を下り、水流の見える地点まで足を運びました。目の上には五日市線の鉄橋がそびえています。玉川上水の羽村取水堰はここから約4キロ上流にあります。
この公園の南端には大きな福生団地があり、その間を抜け次の公園に向かいました。

雨に濡れた花は可愛いいねえ~

カメラマン 決死の覚悟で多摩川を撮る

☆下の川緑地せせらぎ遊歩道公園(熊川2335-11)
中福生公園から福生南公園まで2キロほど続く長い遊歩道ですが、今回は途中から入り途中で抜けました。拝島崖線に沿い流れる小川はその名のごとくか細く、雨のせいかやや透明さを欠いています。下見の時に見たクリスタルのような輝きをぜひ見ていただきかったのに残念。

せせらぎ遊歩道公園。崖線からの流れは雨でも美しい


☆熊川神社(熊川660)

道中の崖線を昇ったところに熊川神社があり、参拝だけでもと寄ってみました。境内には不精者に好都合な「1か所七福神」の石像があちこちに立ち並んでいて、手を合わせたまま体をぐるりと180度回転してお参りしてきました。きっと来春の「七福神めぐり」までは福が持続するでしょう。神社の脇には熊川分水が豊富な水を運んでいました。

お参りよりもまず雨宿り! すみません「七福神さま」


【散策後の懇親会】

拝島駅近くにある「や台ずし拝島町」の暖簾をくぐりました。グレードは飲み放題のプレミアムコースで4,000円といういつもの相場。多くの店では〆は鍋の残り汁で作る玉子雑炊とか煮込みうどんが定番ですが、この店は寿司屋を名乗るだけあって、それが握り寿司なのには感心しました。そのほかにも鮎の串焼きなども出てきて、おおむね好評でした。
拝島駅で解散したほろ酔いでいつもより饒舌な一行は、19時前には西武線やJR線へと分かれて行きました。

今日の店は気に入った!<鮎の串焼き><にごり酒>・・・未だ出てなかった!

【参加者】
荒木・伊藤(徹)・大河原・大河原夫人・国友・小林・佐藤(俊)・篠原・滝沢・竹内・田中・千葉・松村・村木・山本(15名)

(文=佐藤(俊)、写真=荒木)