~校友会からのお知らせ~
当面の校友会・稲門会活動
(2022年3月22日版)

校友会支部・稲門会 各位 
早稲田大学校友の皆様
 
平素より早稲田大学ならびに早稲田大学校友会の活動に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、日本国内における新型コロナウイルス(COVID-19)の感染状況につきましては、多くの地域で適用されていた「まん延防止等重点措置」も全面解除となりました。ただし、依然として油断は禁物であります。
 
校友の皆様におかれましても、どうか引き続きの感染対策と体調管理にお努めください。
 
校友会・稲門会活動については、これまでもお知らせしてまいりました基本方針に変更はございませんが、校友会ウェブサイトへ再掲いたしましたので、以下にご案内いたします。
https://www.wasedaalumni.jp/news/20220322.html
 
なお、「まん延防止等重点措置」や「緊急事態宣言」が発出されていない場合には、校友会・稲門会活動は感染対策徹底の上で実施いただいて構いませんが、対面での活動に不安がある場合には、決して無理をなさらないようにしてください。
国や各自治体からの指針をきちんと遵守し、充分にご注意いただきながらの実施をお願いいたします。
 
校友の皆様におかれましては、どうか引き続きの感染対策と体調管理にお努めいただきながら、校友会・稲門会活動を楽しく実施いただければと存じます。
 
引き続きではございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

【担当】
早稲田大学校友会事務局長:三木省吾
校友会・稲門会総会担当  :桐生・渡部
TEL 03-3202-8040

http://www.wasedaalumni.jp/

 

小平三小でゲストティーチャー活動

会員3名が現役時代の経験もとにレクチャー

2月3日(木)、小平市立小平第三小学校で6年生に向けた総合学習授業「未来へジャンプ」のゲストティーチャーとして会員の若林覚さん、松村純夫さん、荒井桂さんが授業を行いました。

小平市立小平第三小学校のマスコット「三小ちゃん(みこちゃん)」を手にした木田明男校長と3名の講師


3名はゲストティーチャーが初めての経験のフレッシュなメンバーです。
若林さんは「広告をつくり ながす」、松村さんは「『営業というお仕事』について」、荒井さんは「インドネシアあれこれ」の題目でそれぞれ現役時代の経験をもとに仕事の内容、体験してきたこと等について2時限、90分間の授業を精力的に行いました。
3名ともそれぞれ映像や資料、現物見本等を使い、また、児童との質疑応答も交え多彩な内容で理解を深める工夫をされていました。

コロナ禍、オミクロン株による急激な感染拡大があり授業そのものの実施が危ぶまれる緊迫した状況の中で、いかに安全、安心な環境で授業が行えるかを先生方と緊密な情報交換、打ち合わせを行い万全の態勢で授業に臨みました。校長先生をはじめご担当の先生方のご努力、ご協力に心より感謝いたします。

(文=1969政経・峯岸敏雄、写真=1969理工・大島二典)

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講師のコメントー授業を終えてー

荒井 桂さん(1979商
授業のタイトル「インドネシアあれこれ」

インドネシアで仕事をした経験をもとに話をしました。
2時限90分の時間が足りなくなり話しきれないところもありましたが、児童たちは始めから熱心にノートを取っていて感心しました。
現地ではトイレで用足し後左手を使って水で洗う話をしたら、みんな目を丸くして驚いていましたが、ウォシュレットの原形だと説明し納得していたのは印象的でした。貴重な機会をいただき感謝いたします。

松村純夫さん(1976政経)
授業のタイトル「営業というお仕事」
自らのキャリアレベルが子供たちに伝えるに値するのか?という危惧はありましたが、お引き受けした以上、できるだけ準備をして臨もうと思いました。
当日のタイトルは『営業というお仕事』で、私が40年間従事した営業職の経験に基づきお話をしました。予想通り、子供たちからは鋭い質問があり、緊張感ある90分を過ごせました。子供たちが勉強になったかはわかりませんが、少なくとも私は大変勉強になりました。


若林 覚さん(1971政経)
授業のタイトル「広告をつくり ながす」
     ~もし私が児童一人だったら~
昔のCM、沢山見せられたことくらいしか覚えていない。CMがどうしてつくられたのか、どんな人たちが関わっているのか、もっと絞って話してほしかった。それに言葉づかいが古く、滑舌も悪く、よく聞きとれなかった。広告にはターゲットが大事だとのことだが、その日のターゲットのことよく分かっていなかったのでは。
CMに◎から☓までつけよと言っていたが、今日の授業は△☓かな?

西東京稲門会が20周年記念講演会を開催

西東京稲門会(緒方 章会長)は、20周年記念講演会「バイデン政権下のアメリカと日米関係」を次の要領で開催します。

日 時:2022年3月5日(土) 13:00~14:30(受付開始12:15)
会 場:保谷こもれびホール(メインホール)
講 師:早稲田大学社会科学総合学術院・中林美恵子教授
入場料:無料・一般公開

主 催:早稲田大学西東京稲門会
後 援:西東京市、早稲田大学校友会
・リーフレットの印刷は、こちらから。

今井右子展のご案内

小平稲門会会員・今井右子さん(1978文)の絵画作品展が、2022年3月15日(火)から東京・日本橋本町の中和ギャラリーで開かれます。
●会  期: 2022年3月15日(火)~20日(日) 12:00-19:00
     (最終日は17:00まで)
●会  場: 中和ギャラリー(移転しましたのでご注意ください)
     (東京都中央区日本橋本町1-5-17 町田ビル4F  電話03-6262-1522)
●今井右子作品集: こちら

第50回散策の会のお知らせ

第50回散策の会は「懐かしの東京タワー」訪問です。

1.日時・集合場所
令和4年3月23日(水)午後1時30分
都営地下鉄 三田線 芝公園駅 A4出口の地上 集合

2.経路
芝公園駅→芝丸山古墳→プリンス芝公園→宝珠院→芝公園もみじ谷→東京タワー
→大江戸線 赤羽橋駅(解散)


3.参考情報
(1)歩数は約4,500歩。階段の上り下りが数カ所ある。

(2)トイレは芝公園もみじ谷・東京タワーにある。
(3)東京タワーでは入場料1,200円が必要。
(4)三田線・大江戸線は都のシルバーパスが使える。
(5)解散後の懇親会は行わない。

参加の申し込みは3月21日までに、佐藤(俊)の下記あてにお願いいたします。
t-sato(at)ion.ocn.ne.jp 【 (at)を@に置き換えてください 】
または 090-9149-8977

なお、当日は各自で検温や体調チェックのうえ、マスクの着用およびソーシャルデスタンスの保持をお願いいたします。

印刷はこちらから。


(以 上)

大隈重信没後100年記念講演会

2022年1月10日撮影
荒井  桂(1979/昭54 商学)

在学中、大隈記念講堂には学生運動の余波で立ち入りできなく、10数年前改修工事が終わったときに見学をしたことがありましたが、実際にホールで何かを聴講する機会があればと思っていたところ、今回「大隈重信没後100年記念講演会」の入場券が手に入り行ってきました。
講演では大隈重信と福澤諭吉は仲が良く、特に当時の日本の経済政策については意気投合していたことや、大隈の命日が福澤の誕生日と同じ話などありました。
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第49回散策の会報告

港七福神めぐり

令和4年1月8日(土)

正月恒例の「七福神めぐり」は今年で11回目を数えました。
今回は麻布十番駅から六本木駅までの散策ということで、土地柄ゆえ社寺のほとんどが高層ビルに囲まれていました。大都会の途絶えることのない再開発の中で、それでもその立ち位置を変えることなく現在まで存続し得たことは、まさしく神仏の御加護でしょう。

「港七福神めぐり」は昭和8年に発足し、戦中に中断、昭和41年に復活したもので、実数は「宝船」を加えて八福神あります。社寺はあちこちに散らばっているので、すべてめぐるとかなりの距離になります。それに決った参拝ルートもありません。そこで来たる3月に予定の「懐かしの東京タワー」の散策の際に、宝珠院(弁財天)を参拝することとし、少し離れた熊野神社(恵比寿)と久国神社(布袋)を割愛することで省力化を図りました。

開運招福を願う人たち


☆宝船
 十番稲荷神社(港区麻布十番1-4-6) 
ここは麻布十番駅のすぐ横にありました。メインは賑やかに七福神が乗った「宝船」の石像。それに大火の折に池に住む蛙が水を出し猛火を防いだとかで、消火・防火・火傷のお守りの「蛙」。これがまた“若返る”というので女性に人気があるそうです。他にも旅行・入院から無事“帰る”のお札などなど“手を変える、品を変える”で商売熱心でしたが、わが仲間たちは誰も“買わず”に帰ったようです。

ここの狛犬は麻布十番出身の音丸が昭和12年に奉納したものだそうです。音丸は2020年のNHKの朝ドラ「エール」にも登場し、古関裕而の最初のヒット曲「船頭可愛や」を吹き込んだ歌手で、劇中では下駄屋の娘、実生活では下駄屋の女房でした。その他、見にくい位置でしたが、先代の鳥居を奉納した同じ麻布十番出身の喜劇俳優榎本健一(エノケン)の名を刻んだ銅板もありました。

その昔、世話役の松村さんがこの近くに住んでいたことがあったそうで、通り道にある老舗の豆屋や鯛焼き屋の紹介があり、幾人かがお土産を買いに入りました。

最初に七福神をまとめて参拝

那覇のシーサーはマスクだけど、ここはしめ縄


☆大黒天
 大法寺(元麻布1-1-10)
大黒天像は伝教大師(最澄)が刻んだものと伝えられています。大黒天の小槌を持ち、弁才天の髪、毘沙門天の鎧をつけた「三神具足の大黒」といわれています。これは大黒天の福寿と弁財天の円満、毘沙門天の除災の3つを表しているそうです。木彫の素朴なお姿のはずですが、残念なことに秘仏のため公開されていませんでした。その代わりに江戸期の作とある3体の大黒天が愛嬌を振りまいておられました。

1月8日ともなると参拝客は少ない


☆毘沙門天 麻布氷川神社(元麻布1-4-23)
「一本松坂」をゆるゆると登った、かつてのお屋敷地だったらしい静かな住宅街にありました。太田道灌が勧請したそうです。でもどうして毘沙門天(仏像)が神社に祀られているのでしょう? よく分かりません。それに肝心の毘沙門天がどこに安置されているのか分からずじまいでした。
神社の後ろには上部の方が太いビアグラスのような珍しい形の「元麻布ヒルズフォレストタワー」が建っていて、神社と奇妙なコントラストを見せてくれていました。ここの最上階の29階と28階はメゾネットタイプで、家賃は月額460万円。カルロス・ゴーンが住んでいたという噂があるようです。

日本的アンバランスな風景


☆寿老神 櫻田神社(西麻布3-2-17)
寿老神は正面脇のガラス戸の中にしょんぼりと祀られていました。この神社は源頼朝の命によって創建されたと伝えられていて、江戸初期までは櫻田門外にありました。そこには乃木将軍や新撰組の沖田総司が初宮参りをしたそうです。そんなことで昔はこの辺を麻布櫻田町といっていました。ビルの谷間に押しつぶされそうな姿で建ち、すぐ向いに「六本木ヒルズ」が大きくそびえています。ここは「老人」でなく「老神」でした。

ところで余談ですが「振袖火事」(1657年)の名の由来となった、振袖の持ち主の梅野ちゃんの家はこの近くにありました。ここから出火元といわれる本郷丸山本妙寺までは直線距離でも往復約17㎞。今日の散策の距離の約6倍です。江戸人の健脚にぶりには驚嘆します。

たたずまいは大都会の宿命


☆福禄寿 天祖神社(六本木7-7-7)
竜が灯明を上げに毎夜ここへ品川沖から通ったという故事から、竜土神明宮ともいわれます。「東京ミッドタウン」のすぐ近くにあり、神社があるために隣のビルが「へ」の字に曲げられて建てられてもいます。住所表示から「六本木のラッキーセブン」といわれているとか。福禄寿は境内の小さな満福稲荷に納められていました。でも僧形で八頭身のスリムな立像で、従来の福禄寿のイメージからあまりにもかけ離れていて、つい係のお嬢さんに『あれが福禄寿?』と尋ねてしまいました。

ここから地下鉄六本木駅はすぐそこ。ここでひとまず解散した我等は人々の群れの中に吸い込まれ、5,800歩の旅は終わりました。

年が明けた途端に新型コロナの感染が急速に拡大し、それに比例するように散策のキャンセルも増え続け、結局歴代最少となる9人で歩いてきました。さまざまな「福」をGETしたので、福の力でなんとかコロナに感染しないように…と願いながら。

福禄寿といえば三頭身だけどなァ~

なにとぞたくさんのご利益を

【散策後の懇親会】
誠に残念ながら、今回も新型コロナウイルス感染防止のため中止しました。

【参加者】
市川・大河原・大河原夫人・大島・栗原・小林・佐藤(俊)・滝沢・松村 (9名)

(文=佐藤(俊) 写真=松村)

第42回「新春歩け歩けのつどい」参加者募集 ⇒中止としました

小平稲門会は、「新春歩け歩けのつどい」に参加する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の新規患者が急増していることから、参加をとりやめました。

小平稲門会は、小平市体育協会・小平市他主催による第42回「新春歩け歩けのつどい」に参加します。
会員の皆さまのご参加をお待ちしています。

【小平稲門会への申し込み】
・申込み先= 小平稲門会・中村泰三副会長

       電話 090-7252-7852 Fax 042-341-3822
・申込み締切=2021年12月29日(水)
・集合日時=2022年1月9日(日) 午前9時15分。受付会場で各自参加申込みをした後に「小平稲門会」の旗を掲げている所に集合。
・当日の天候で実施の可否が不明の時には、実施日(1月9日)の朝8時までに参加予定者にご連絡します。

【開催概要】
・開   催 日:2022年(令和4年)1月9日(日)
・受付会場: 小平市役所北側駐車場 午前9時~9時30分(荒天の場合は中止。駐車場の用意はありません)
・参加費用: 無料
・コ  ー ス:東回りコース(市役所⇒青梅街道⇒狭山・境緑道⇒こ線橋⇒青梅街道⇒ふるさと村⇒狭山・境緑道⇒あやしあ通り⇒青梅街道⇒市役所(約8 km)
・参  加  賞: 特製干支ピンバッジ。ゴールでは、温かい缶入甘酒の提供があります。
・詳細はこちら

【参加実績】

小平稲門会は2020年度(2019年10月から)、「小平市の行事に積極的に参加しよう」を方針に掲げ、市民行事に参加してきました。その第1弾として、2020年1月5日(日)に開催された第40回「新春歩け歩けのつどい」に15名が参加しました。

今年最後の紅葉撮影

小平市写真連盟 会員
國友康邦(1963/昭38 商学)

いよいよ紅葉が終わりです。
2021年12月8日、新座市野火止の平林寺に紅葉を撮りに行ってきました。
私は、ここへは例年、雨または小雨の日を狙って撮影に行きます。理由は雨で人が少ない、枝や紅葉、道がしっとりしているのでいい写真になる、と思っているからです。結果はどうかわかりませんが…。
今日もほとんど人はいない。受付のお坊さんが、このような、人がいないときに来るのはいいことですと話していました。

◆平林寺(新座市野火止)