第26回寄席研究会報告~第10回国分寺寄席鑑賞~

国分寺稲門会創立50周年記念第10回国分寺寄席は、恒例の金原亭馬生一門を招いて開催されました。
この国分寺寄席には小平稲門会は2017年からご案内を戴いており、寄席研究会が取りまとめ役となり、過去3回は毎年18名前後の会員が鑑賞してきました。

今回は3年ぶりの開催でしたが、コロナ禍でもありホールの入場者を定員(370名)の50%に制限したため、また国分寺稲門会の要請もあったことから、小平稲門会からの参加は11名となりました。

久しぶりの寄席ということもあり、出演者も熱が入り、また観客も大声を出せないなか拍手で応えて大いに盛り上がりました。特に最後の茶番は爆笑の渦でした。

日時  2022年9月6日(火) 13時半~16時半
場所  国分寺市立いずみホール(JR西国分寺駅前)
演目  前座  駒介     たらちね
     二ツ目 小駒     不精床
     二ツ目 馬太郎    のめる
     二ツ目 馬久     豆や
     真打  馬玉     夏泥
     真打  馬治     短命
         翁家和助   太神楽曲芸
     トリ  馬生     七段目
     茶番  一同総出   青の別れ(塩原多助)

参加者  荒井、井垣、大島、河崎、栗原、小山、佐藤(俊)、百々、松村、山本、伊藤(徹)、 以上11名

(文=伊藤)

10月23日に稲門祭~3年ぶりに対面で開催

早稲田大学校友会の最大のイベント「稲門祭」は、10月23日(日)に早稲田大学キャンパスで開かれます。今年のテーマは「さあ、はじめよう!世界で輝くWASEDAとともに~ますます好きになる、だから稲門祭」。また同日、早稲田大学が卒業後15 年・25 年・35 年・45 年・50 年目を迎える校友を招待し、大学の近況を報告したり、校友同士の歓談の機会を提供する「ホームカミングデー」の式典も行われます。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が拡大した一昨年の2020稲門祭は開催が中止となり、昨年の2021稲門祭は創立以来初となる「オンライン」での開催となりました。今年の2022稲門祭は、3年ぶりに対面形式での開催を目指して準備が進められています。
留昭彦・2022稲門祭実行委員長は「コロナ禍も3年目となり、世界中が疲弊している苦しい状況が続いています。しかし、このようなつらいときだからこそ、逆境に強い私たち、早稲田の出番です! 困難であればあるほど奮い立たせてきた約66万人の校友の出番なのです! 世界で輝く、誇り高き校友の皆さまとともに、歴史と伝統を誇る早稲田大学校友会最大のイベント「稲門祭」を大いに盛り上げていこうではありませんか!」(2022稲門祭ウェブサイトより)と、広く校友に参加を呼びかけています。

ホームカミングデーも開催
~2020・2021年度の招待者を対象に~

早稲田大学が、卒業後15年・25年・35年・45年・50年目の節目の年を迎える校友を招待して行う「ホームカミングデー」も稲門祭と同日の10月23日(日)に開催されます。

ホームカミングデーの式典は、2019年度(第54回)に対面形式で行われましたが、翌20年度は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により中止になりました。昨2021年度は対面形式での開催が予定されていましたが、COVID-19の状況が好転しないため、オンラインによる配信に切り替えて行われました。
そのため、今年度の第57回ホームカミングデーには、開催が中止となった2020年度とオンライン配信となった2021年度の招待年次の校友が参加するという、変則的な形式で行われることになります。

一方、来年度(2023年度)の第58回ホームカミングデーには2022年度の招待年次と2023年度の招待年次の2年次分の校友が参加して行われ、2024年度(第59回)からは従来どおりの形式(1年次分の招待)で開催されます。

招待予定についてはhttps://www.wasedaalumni.jp/hcd/2022-2023schedule.pdf をご参照ください。

ホームカミングデーのウェブサイトは、こちら
(以 上)

第25回映画鑑賞会のご案内

第25回映画鑑賞会を下記の通り開催いたします。皆様のご参加をお待ちいたします。
8月25日の「Fukushima 50」の観賞会に12人の参加をいただき、関連したことも現れると思いましたので、急遽鑑賞することにいたしました。

2022年8月29日
鈴木昭助

1.上映日時:2022年9月19日(月)12:10 (上映時間は約1時間20分)
2.映画の題目:「原発をとめた裁判長  そして原発をとめる農家たち」(ドキュメンタリー、小原浩靖監督)
3.映画のあらすじ:原発の危険性を伝えるために人生をかけた元裁判長。放射能被災から太陽光発電と共に農業をよみがえらせる福島の人々。使命に生きる者たちの意思がスクリーンにみなぎる!(https://motion-gallery.net/projects/saibancho-movie より)
4.上映館:ポレポレ東中野(JR東中野駅より徒歩1分)
5.料 金:シニア1,200円、一般1,800円
6.集合場所:JR東中野駅西口改札前(地下鉄大江戸線をご利用の方はA1から地上へ)
7.集合時間:11:40
8.参加申込み:9月15日(木)までに、鈴木昭助あてにご連絡をお願いいたします。
電話:080-6519-8720
Email: k5sytth7〈at〉jcom.zaq.ne.jp【〈at〉を@に置き換えてください】

なお、参加希望者が3人に満たない場合は中止とさせていただきます。

(以 上)

杉原千畝物語 オペラ「人道の桜」早稲田公演
のお知らせ

杉原千畝物語  オペラ「人道の桜」制作委員会(伊藤雅夫委員長/1966早大理工卒)は、杉原千畝の「命のビザ」発給82年、早稲田大学創立140年、創立者大隈重信侯の没後100年を記念し、早稲田大学文化推進部との共催で「杉原千畝物語  オペラ『人道の桜』」を開催します。

・趣  意  書=こちら
・日  時=2022年11月3日(木・祝) 14:00~16:30予定(開場13:00)

・会  場=早稲田大学大隈記念講堂(大講堂)
・入  場  料=無料
・申込方法=10月15日までに、次のQRコードから申込む。なお、申込みは1名につき2枚までとし、当選者発表はチケットの発送をもって代える。





・申込み締切り=10月15日(土)
・協  賛  金=制作委員会は制作費の協賛を募っている(①個人=一口5,000円、②団体=一口10,000円)。5,000円の協賛につき、観覧用の指定席チケット1枚がプレゼントされる。
・協賛申込先=①chiune-opera@list.waseda.jpあてにメールで申込む、または②協賛申込書に必要事項を記入して下記の連絡先(事務局)に送付する。
・連  絡  先:杉原千畝物語 オペラ「人道の桜」制作委員会・上村邦雄事務局長(早稲田大学校友会狛江稲門会会長) kamimura@knd.biglobe.ne.jp

(以 上)

国分寺稲門会創立50周年記念
第十回国分寺寄席

国分寺稲門会創立50周年記念第十回国分寺寄席は、恒例の金原亭馬生一門を招いて次の要領で開かれます。

◆日時=2022年9月6日(火) 13:30開演(受付開始13:00)
◆会場=国分寺市立いずみホール(JR西国分寺駅南口より徒歩2分)
アクセスは、こちら
◆出演=金原亭馬生/金原亭馬玉/金原亭馬治/金原亭馬久/金原亭小駒、ほか
◆チケット=前売りのみ。小平稲門会会員用に10席確保
◆料金=1,500円(全席自由)
◆申込み先=小平稲門会広報(Email: alumni.kodaira@gmail.com)
(お名前と人数を小平稲門会広報あてにメールで連絡。先着10名
◆申込み締切り日=2022年8月10日(水)

2022年「夏の集い」中止のお知らせ

恒例の全体行事「夏の集い」は残念ながら、今年も中止とします。イベントグループがこれまで見学先として検討してきた、①小平・村山・大和衛生組合(ごみ焼却・処理施設)は、新型コロナウイルス感染症の発生・拡大を防ぐため施設見学を休止していること、②東京都薬用植物園は、ガイド付き見学を1グループ5名までと条件付きとしていることから、全体行事として大勢の会員で見学するには無理があると判断しました。なにとぞご了承くださいますよう、よろしくお願いします。
(以 上)

第52回散策の会のお知らせ

第52回散策の会のテーマは「水元公園を歩く」です。

1.日時・集合場所
令和4年10月1日(土)午後1時30分
JR常磐線(東京メトロ千代田線)金町駅 改札口に集合

2.経路
金町駅→(バス)→南蔵院→水元公園→(バス)→金町駅(解散)

3.参考情報
(1)歩数は約7,000歩。
(2)トイレは南蔵院と公園内に数多くある。
(3)解散後の懇親会は行なわない。
(4)西日暮里で千代田線に乗り換え→金町が便利。
         常磐線の上野・日暮里からは北千住で千代田線に乗り換えが必要。

参加の申し込みは9月29日(木)までに佐藤(俊)の下記あてにお願いいたします。
t-sato(at)ion.ocn.ne.jp 【 (at)を@に置き換えてください 】
または 090-9149-8977

なお、当日は各自で検温や体調チェックのうえ、マスクの着用およびソーシャルデスタンスの保持をお願いいたします。

(以 上)

第13回早稲田大学校友会ゴルフ大会
11月9日に開催

早稲田大学校友会は、次の要領で第13回ゴルフ大会を開催します。

・開催日=11月9日(水)。各参加者のスタート時刻は、出場決定後に申込代表者に通知。
・会 場=久邇カントリークラブ(埼玉県飯能市)
・参加資格=校友会費を納入している校友
・参加費=不要(表彰式と懇親会はありません)
・プレー代=1名18,000円。別途ロッカー代330円、ゴルフ補償料35円
・定 員=54団体、216名
・申込方法=参加申込書を事務局あてにEmailまたはFAXで送付
・申込締切=7月31日(日)。定員に達し次第、締め切り
・問い合わせ先=早稲田大学校友会事業委員会 電話3-3202-8040
・詳細は、こちら

小平稲門会が協賛出品
小平三田会アートクラブが第5回作品展開催

14名が絵画・写真・彫刻など40点を出品

小平市在住・在勤の慶應義塾大学卒業生(塾員)で構成される小平三田会(吉川潔会長)のアートクラブ(代表=同会長)主催の第5回作品展が5月31日~6月5日の6日間、小平市中央公民館ギャラリーA・Bで開かれました。

小平三田会アートクラブ・吉川潔代表と作品「ティターニアと森の妖精」


今回は、小平三田会と、協賛の西東京三田会、小平稲門会の計14名の会員・家族から40点の作品が出品されました。作品は、絵画24点(水彩画13点、油彩画2点、アクリル画3点、ガラス絵3点、パステル画2点、チョークアート1点)、写真9点、彫刻4点、書2点、陶器1点と、バラエティーに富んでいました。一般公開した6月1~5日の来廊者は、約250名でした。

 小平稲門会から出品したのは、昨年の第4回作品展に続いて今井右子(1978文、油彩画2点、ガラス絵3点)、國友康邦(1963商、写真3点)、早川三雄(1971法、アクリル画1点)、二又祐一(1972商、書2点)の4会員でした。

◆今井右子

「始まり」(油彩、S25号)

「伝わる」(油彩、S25号)


◆國友康邦

「早朝の静寂」(写真、撮影地・裏磐梯)

「碧い刻」(写真、撮影地・裏磐梯)

「朝光の詩」(写真、撮影地・裏磐梯)


◆早川三雄

「栄光への駆け足」(パステル、F6号)


◆二又祐一

「心華(しんげ)」(書、半紙)

「舞」(書、色紙)

 

(小平稲門会広報・二又祐一)

第21回美術館を巡る会
サントリー美術館「大英博物館 北斎」展を見学

久方振りの美術館を巡る会は、6月6日(月)、サントリー美術館の「大英博物館 北斎」展を見学した。

サントリー美術館外観と「北斎」展の案内リーフレット

当初、参加希望者が少なく難渋したが、最終8名が参加、和気あいあいと楽しいひと時を過ごすことができた。

サントリー美術館入口にて


今まで、幾多の北斎展が開かれ、その殆どを見てきたが、6人のコレクターのドネーションに焦点を当てた「大英博物館収蔵・北斎展」は初である。
作品には初期刷りのものが多く、しかも殆ど表に出てこなかっただけに、画像が鮮明で、見ごたえのある展覧会であった。とりわけ、70歳代の「花鳥画」、「百人一首姥がゑとき」のシリーズが充実していた。
個人的には、富嶽36景(実は46景)全てが出ていなかった点、中でも名品中の名品(と私は思う)「甲州石班澤」が出品されていなかったのは残念であった。

北斎(1760-1849・90歳没)は度重なる改名、93回もの転居を繰り返した。その度毎に、自らを鼓舞して、新たな画業に挑戦していった。
75歳の時、「73歳で些かではあるが、禽獣・虫魚の骨格、草木の出生を悟った。この上、80歳でますます進み、90歳で奥意を極め、100歳で神妙を得、110歳で一点一格生けるがごとし」と述べている。

見学の後、近くの「カジュアル・イタリアン」でランチミーティング、若干の美術館運営、学芸員経験のある若林から「サントリー美術館、北斎、北斎展」についてショートコメントがあった。

カジュアル・イタリアンでランチミーティング


今後、年数回は、洋の東西、近現代、絵画・彫刻・工芸などジャンルを問わず、美術館を巡る会を開催していく予定。奮ってご参加下さい。

(美術館を巡る会・若林 覚)