第71回ざる研「神楽坂・芳とも庵」報告

1.日 時: 2019年11月19日(火)11時45分、地下鉄東西線神楽坂駅1番出口改札前集合
2.場 所: 東京都新宿区納戸町10 芳とも庵(旧生粉打ち亭)電話050-5868-2445 月定休
3.参加者:荒木、井垣、伊藤徹、大河原夫妻、河崎、木本、小林、篠原泰子、末次、滝沢、竹内、野村、福田、山本(15名、今回迄の延べ参加人数975名)
4.費 用:¥69,330÷15=@¥4,622≒@¥4,500×15=¥67,500 不足分¥1,830は貯留金支出。
5.経過:福田夫人が発熱のため欠席、15名が神楽坂から牛込中央通りを約10分歩いて芳とも庵に到着、晩秋とはいえ少し汗ばむ。明るい店内の縦2列に我等の席が用意してあり、ふっくらしたグラスでビールが配られてざる研冊子の販売好調の報告後乾杯。やはり評判のお店らしく来客が続くが席は上手にすみわけされていた。

可愛いグラスで可愛く「かんぱい!」


料理はなごみコースで前菜は3点盛り(チーズ豆腐、めかぶの和えもの、蕗煮)、酒は少量のため試し飲みの愛知萬乗酒造の醸し人九平次、これは酒をワインのごとく見立てて温度17度、ワイングラスで香りを楽しみながら飲む、正にすっきりワインのごとしだ。男性テーブルには喜多方で飯豊山伏流水使用の金澤屋、女性テーブルには能登の宗玄が配られる。

お洒落な器に前菜の3点盛り

各テーブルに異なった片口・・・どうぞお好きなお猪口をお選び下さいませ

次の料理はそば刺し、これは新宿御苑の高田屋で経験したものだ。
次の粗挽きそばがきは4人でシェヤ、鴨ロースはわさび添え、車海老と季節野菜の天ぷらで料理は終えて酒の〆は八海山2年貯蔵しぼりたて生原酒、このこくの深さは絶品。
当店の店主芳賀さんにご挨拶頂きながら当店ならではの津軽蕎麦を頂いた。腰があり素朴で津軽の郷土に根付いたそばと頷けた。
津軽蕎麦は大豆の呉汁(水でふやかした大豆をすり潰した汁)を蕎麦の生地に練りこんで作る津軽地方の郷土料理で江戸時代からとされているが、蕎麦料理で蛋白質をとるためというから精進料理に通じるものがあるようにも思えた。
いずれにせよ都内で津軽蕎麦を味わえる数少ない名店に満足、神楽坂通のとりどりの店をのぞき見しながら三々五々帰宅の途に就いた。

1,2,3,4・・・14 あれ? 弘子さんがいない!!(>_<)


6.その他:今年の最後は昨年同様御清水庵清恵でセイコ蟹と越前そばを楽しみます。12月16日(月)13時10分、日本橋三越本店ライオン前集合、費用5,000円程度、参加申し込みは12月12日(木)までに世話人・山本浩(電話042-473-7617)へご連絡下さい。

(文:山本 写真:荒木)

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