第77回ニモクサロンの報告

●日  時:2016年9月8日(第2木曜日)12:00-14:30
●場  所:東大和市駅前・BIGBOX 東大和 B1室
●会  費:2,500円(1,000円以内の昼食+飲み物+室料1,050円)
●参加者:13名。荒木・井垣・伊藤(順)・伊藤(徹)・小平・久保田・鈴木(昭)・滝沢・竹内・野村・堀田・山本・横田 (敬称略、五十音順)

朝から、スコールのような雨が降る荒れた1日…。合間を縫って13名の方がご参加でした。

急に静かになりました…。黙々とお食事中!

急に静かになりました…。黙々とお食事中!

まずは、明日以降の9月開催同好会のご案内から。
★ 12~13日は、温泉を楽しむ会。青梅「岩倉温泉」で。締切終了ですが、中村さんへ。
★ 14日は、麻雀同好会の会例会。国分寺「三千院」。山口さんへ。
★ 16日は、ワイン研例会。人数は14名の限定募集です。井垣さんへ。
★ 18日は、観劇の会。下北沢で「ケンジの森のバス停」、志村さん作・演出。穂積さんへ。
★ 20日は、ゴルフコンペ「西武園ゴルフ場」。増田さんへ。
★ 21日は、ざる蕎麦研究会。三鷹「御狩野そば」。山本さんへ。
★ 21日は、17:30より稲酔会例会、「虎居」で。馬場さんへ。
★ 23日は、名曲を聴く会例会。国分寺「でんえん」で。
★ 24日は、散策の会「調布飛行場近辺」 滝沢さんへ。
9月は忙しい月になりました。詳細は小平稲門会のホームページをご覧下さい。

少し早いですが、10月の企画活動をお知らせしておきます。
★ 7日は、寄席研、「新宿末広亭」で。伊藤(徹)さんへ。
★ 21日は、第3回ワイナリーツアー。足利「ココ・ファーム・ワイナリー」。井垣さんへ。バス利用募集人数は24名、現在残りは1席。

★ 29日は、ワセ・スポを愛する会の「早慶戦」観戦。チケットは馬場さんへ、締め切りは10月15日。
このほか例会、他の企画も出てくると思われます。ホームページでご確認ください。

今日は特に用意した企画がなかったので、皆さんと自由なお話で過ごしました。
●8月21日6支部合同麻雀大会は、国分寺の「三千院」で行われ、9卓満席の賑わいだったそうです。個人7位は横田さん、残念ながら小平は…後ろから数えて1位。祝乾杯は無しですネ。
●悲しいお知らせは、白井康子さんが9月1日に肺炎で亡くなられたことでした。お洒落で素敵な先輩…。心よりご冥福をお祈りいたします。
●国分寺稲門会主催の「国分寺寄席研」にいらした方達から、素晴らしかったとのご報告。役員さん達の大活躍、国分寺には芸達者な役員さんが多くて驚きましたね。
●珍しくTV番組の話題。「YOUは何しに日本へ?」。結構ファンが多いようですね。
●山中毅さんが早稲田大学のスポーツ功労者として表彰されました。伊藤会長から表彰式の様子を伺うことが出来ました。おめでとうございます。詳細は早稲田大学のニュースで。

次回ニモクサロンから、皆さんの今までの人生の思い出に残る活躍、仕事、他、いろいろ聞かせていただこうということになりました。同じ時代を過ごしてきた者達同士ですから、きっと楽しい話題が広がると思います。宜しくお願いいたします。

                  (文・写真=荒木)

 

 

第12回女子懇親会の報告

日    時: 2016年9月7日(水) 12時~14時30分
会    場: セレオ国分寺(国分寺駅ビル)9 階・中華料理「華琳」

参 加 費 : 各自注文実費(ランチと珈琲1,600円位)
参 加 者 : 荒木・今井・大竹・久保田・浜田・藤崎・牧野(敬称略、五十音順)
お話担当:今井さん 「知的障害について」

ティータイム。左中央が初めてご参加の浜田さん

ティータイム。左列中央が初参加の浜田さん

今回は7名の方が、参加されました。嬉しいことが一つ、新しく浜田さんがご出席下さいました。緊張していますと仰っていましたが、すぐに溶け込んでしまわれました。同窓というのは不思議な世界ですね。それだけで心を許し合えます。
そして、実は今回4人の方が介護でご欠席でした。長寿社会では私達も介護世代ですね。

悲しいご報告がありました。いつもお洒落でセンス抜群、みんなをほんわかと楽しい雰囲気に包んで下さっていた白井先輩が、9月1日肺炎で亡くなられました。
イコンのような不思議なテンペラ画作品を見せて頂いた会の時の、美しい笑顔が忘れられません。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

2015年7月の女子懇親会でお話する白井さん

2015年7月の女子懇親会でお話する白井さん

白井さんの作品

白井さんの作品


さて今日のお話担当は、前回が初参加だった今井さん。現在活動していらっしゃる、障害者のグループホームでのお仕事の話でした。

お話する今井さん

お話する今井さん

今井さんのお仕事、学芸大事務補助の仕事が終わった時、何か他の仕事をしてみたいと、桜町病院の施設に就職されて2年。9時から18時まで、60代7名、20代1名の軽い知的障害の女性達が生活するグループホームで、生活支援を週2,3回行っていらっしゃるそうです。
この仕事では、公的な資格(ヘルパー2級以上等)は要らないそうで、ホームの利用者さんの出来ない高度な作業、例えばお料理やお金を使っての買い物などのお手伝いをするのが、今井さん達のお仕事なのだそうで、皆さんのお母さん役のようですね。

 そんな仕事の中で、今井さんが学んだことのお話は、とても感動的なものでした。資格がなくても出来る?ということが不思議だったのですが、その謎が解けました。今井さんは、「私も初めての経験でしたが、彼女達と自分の間に何も違いはないのです。人間はみな同じで、何か一つのことをやりあげるのに少し速度が違うだけ。時間の流れが私達は速く、彼女たちはゆっくり流れているだけなのでしょうね」と。

記帳だけしか出来なかった方が、ゆっくり電卓を使えるようになった時の自信の笑顔、まだまだ可能性を秘めていらっしゃる皆さん、その方達に寄り添うように自分を合わせていく苦労も、楽しみも話して下さいました。

「人間はみな同じ」。以前他のヘルパーさんからも伺った言葉ですが、助けてあげる、指導してあげるという支援は間違っていますね。寄り添ってともに時間を過ごしていく、そんな世界なのかもしれません。心が晴れるような素晴らしいお話でした。(^-^)

次回の女子懇親会は11月9日(水)、12:00~14:30、 セレオ国分寺9 階・中華料理「華琳」で。お話担当はこれから交渉します。皆さんお断りにならないで下さいね。(^_-)-☆

(文と写真=荒木)

第9回映画鑑賞会の報告

1.鑑    賞    日   時: 2016年9月2日(金)13:40~15:55
2.鑑    賞    映   画: 「後妻業の女」(¥1,100/人)
3.映        画       館: 新宿ピカデリー
4.参加者(敬称略): 荒木、井垣、伊藤(徹)、小川、国友、栗原、竹内、山本、鈴木(計9名)

《感  想》
あらすじは既報の「第9回映画鑑賞会のお知らせ」を参照ください。

出演者の大竹しのぶ、豊川悦司、小野真千子、笑福亭鶴瓶等の演技力を感じさせられました。
「後妻業の女」のパンフレットにも記してありましたが、現在日本には結婚相談所が4,000社あるそうです。熟年離婚が急増し65歳以上の男性5人に1人、女性2人に1人は独身とのこと。大竹しのぶが演じる(小夜子)のように遺産目当てだけの悪女は極々稀でしょうが、実は小生と同じゼミの資産持ちの男性が一昨年36歳の女性と結婚しました。ゼミ友達みんなで財産目当てでなければよいがと心配した次第です。そして昨年子供を授かりましたが、この映画を見ながらゼミの結婚した男の顔が浮かんだ次第です。

《懇親会》

鑑賞後に参加者全員で新宿区役所の近くにある埼玉県蓮田市の酒蔵が経営する居酒屋「清龍」で、ビールで乾杯から始まり刺身、焼き鳥などを肴に「清龍」の純米原酒や本醸造などを飲み比べしながら約1時間半、和気藹々の懇親会を持ちました。

懇親会は居酒屋「清龍」で

懇親会は居酒屋「清龍」で

当日、井垣さんから、大竹しのぶがこの映画の撮影時の裏話や高齢者社会などについて記述した文藝春秋(9月号)の切り抜きを参加人数分わざわざコピーしてお持ちいただきました。記述内容は大変興味深いものでした。改めてお礼申し上げます。

(2016年9月5日、文・写真=鈴木)