2015年秋の早慶戦応援ツアー

慶應を撃破 見事に春秋連覇を果たす

10 月 31 日(土)、小平稲門会 6 名、西東京稲門会他 22 名が神宮球場に参集。今季は最終節まで、早稲田、慶應、明治の 3 校に優勝の可能性があるという大混戦となった。早稲田は勝点をあげれば優勝、今日の第一戦は絶対に落とせない大一番。応援席の雰囲気はいやがうえにも高まった。

応援に駆け付けた小平稲門会の面々

応援に駆け付けた小平稲門会の面々

試合は、早稲田が 1 ~ 3 回と再三のチャンスをものにできず無得点が続き、応援席のイライラは高まった。一方、1 年生エースの小島は緩急をつけた投球で、要所を締め、慶應に得点を与えないロースコアーの緊迫した試合展開となった。
早稲田は 6 回表、四球・エラー・四球と相手に貰ったチャンスで一死満塁。中沢がキャッチャーフライに倒れ 2 死。次打者は打率 0.109 で今日無安打の 8 番川原、またまたチャンスをものにできないかとの思いが頭をよぎる。しかし川原は初球をセンター前にはじき返し、起死回生の 2 点タイムリーで待望の先取点。待ちに待った「紺碧の空」が神宮の空に響き渡った。

応援席風景

応援席風景

力投するエース小島

力投するエース小島

このまま試合をものにできるか…。簡単にいかないのが早慶戦。9 回裏、慶應は代打の切札岩見がレフトへの大ホームランで、アッという間に 1 点差。応援席の雰囲気はガラッと変わった。さらに、2 死 1 塁で打者は今シーズン本塁打 5 本の最も恐るべき慶應 3 番横尾を迎えた。一発で逆転サヨナラの場面に応援席の緊張は極度に高まった。しかし、早稲田抑えの切札吉野が踏ん張り、横尾を 3 塁ゴロに仕留め辛くも勝利をもぎ取った。

空高く躍動するチアリーダー

空高く躍動するチアリーダー

続く第 2 戦も 2 対 0 と慶應に快勝し、秋季リーグ勝点 4 で、見事に春秋連覇を果たし、優勝回数でも法政を抜き 45 回の単独トップに立った。

春大活躍だったエース大竹の故障、打線低迷の中、明治に連敗の後、気持ちが折れずによく優勝を勝ち取ったナインを讃えたい。

秋季リーグではドラフト巨人 2 位指名の重信が打率 0.432 で首位打者を獲得、今後プロでの活躍を、また、この後の明治神宮大会も制し、4 冠グランドスラムを期待したいものである。

初日の試合後は、新宿の「うおや一丁」で西東京・東村山・武蔵村山稲門会との合同大祝勝会になり、明日の必勝を期して楽しい野球談議が続いた。

勝利の酒は味も格別

勝利の酒は味も格別

ヤッター! 4 稲門会合同祝勝会

ヤッター! 4 稲門会合同祝勝会

【参加者 合計 28 名】
伊藤順藏(29政経)、伊藤徹(44法)、大島二典(44理工)、栗原政博(39政経)、中村泰三(41理工)、馬場正彦(41政経)、 西東京稲門会他 22 名

2015年春の早慶戦 第 1 戦応援ツアー

慶應を撃破 勝点 5 の完全優勝を果たす!

5 月 30 日(土)11  時、真夏日の強い日差しの中、「ワセスポを愛する会」「西東京稲門会」との共同開催、今日勝てば優勝が決まる大事な伝統の一戦に、25 名の多数の校友が応援に駆け付けた。観客席は、内外野共に立ち見客が出るほどの大観衆であった。

応援に駆け付けた小平稲門会メンバー

応援に駆け付けた小平稲門会メンバー

応援風景

応援風景

午後 1 時に、慶應先攻で試合開始。防御率 No. 1 の若きエース大竹は、緩急自在のピッチングで慶應打線に的を絞らせず 4 回まではパーフェクトの安定したピッチング。

一方打線は、1 回の1アウト満塁のチャンスを生かせず、4 回の 1 アウト満塁のチャンスも犠打による 1 点止まりで、制球に苦しむ慶應のエース加藤を今一歩のところで崩せず、6 回までは 1 対 0 の緊迫したゲーム展開で、応援席のストレスは極度に高まった。

しかし、7 回河原の 2 塁打で 1 点、8 回にも 2 点を加点。今シーズン好調の打線がやっと爆発し、応援席は歓喜に溢れ、「紺碧の空」を響き渡らせた。
結果は大竹の 3 安打完封、4 対 0 で早稲田は慶應に快勝した。

第 2 戦も慶應を連破
翌日の第 2 戦も 7 対 2 で慶應を連破し、早稲田は全対戦相手から勝点を挙げる完全優勝を果たした。
個人成績でも、大竹が防御率 0.89 という素晴らしい成績で最優秀防御率賞を、丸子が打率 0.438で首位打者を獲得した。ベストナインにも早稲田からは 6 人が選出されるという充実ぶりで、秋季リーグも大いに期待できそうである。

試合終了後は新宿西口の「うおや一丁」で西東京・東村山稲門会の皆様と祝勝会を行い、全員で楽しく優勝談議に花を咲かせた。

「うおや一丁」にて祝勝会

「うおや一丁」にて祝勝会

【参加者 合計 25 名】
井垣昭(36法)、伊藤順藏(29政経)、伊藤徹(44法)、大島二典(44理工)、栗原政博(39政経)、佐藤俊雄(33 教育)、竹原淑夫(40 法)、中村泰三(41 理工)、比留間進(46 文)、峯岸敏雄(44 政経)、西東京稲門会15 名

2014年秋の早慶戦応援ツアー

勝点 4 をあげるも  勝率差で惜しくも優勝を逃し 2 位に終わる

11 月 3 日(月)秋晴れ、絶好の野球日和、小平稲門会 6 名、西東京稲門会 13 名が神宮球場に参集。今季は最終節まで、早稲田、慶應、明治の 3 校に優勝の可能性があるという大混戦の中、早慶戦に先勝した早稲田が今日勝てば優勝という大一番で、応援席の雰囲気はいやがうえにも高まった。
球場前で参加者勢ぞろい

球場前で参加者勢ぞろい

応援席風景

応援席風景

1 点差でゲーム失い明治に優勝譲る 試合は、慶應 1 回表の攻撃で 3 安打を集中され大量 3 点を失うという苦しい展開。早稲田は先発大竹からすぐに竹内につなぎ、何とか追いつきたいところ。ベンチも 5  回からは連投のエース有原を立て必勝の気構えを見せたが、再三のチャンスに早大 3 番中村奨吾が凡退し得点機を逸し、9 回を迎えて、2 対 5 で 3 点のビハインドと追い詰められた。ここで諦めないのが早稲田精神とばかりに小野田四球、茂木 2 塁打から 4 対 5 と追い上げ、神宮の空には「紺碧の空」が響き渡り、まだ 1 アウトで応援席の興奮は最高潮となった。しかし後続がなく、惜しくも 1 点差でゲームを失い、優勝を明治に譲った。
力投する有原

力投する有原

青空に浮かぶチアー

青空に浮かぶチアー

続く第 3 戦は打線が奮い 20 安打、待ちに待った中村の本塁打も飛び出し 9 対 0 と慶應を粉砕し快勝した。秋季リーグは勝点 4、2 位の結果となった。ドラフト 1 位指名コンビの有原、中村には今後プロでの活躍を期待したい。 観戦後は新宿の「うおや一丁」で、西東京稲門会との合同懇親会になり、何故ファールボールを捕球して犠打とさせてしまったのか等々……反省しきりのなか楽しい野球談議が続いた。
「うおや一丁」で残念会

「うおや一丁」で残念会

【参加者 合計 19 名】 伊藤順藏(29政経)、井垣昭(36法)、大島二典(44理工)、梶川允(43理工)、栗原政博(39政経)、馬場正彦(51教育) 、西東京稲門会13名