第26回映画鑑賞会のご案内

映画研究会は、第26回映画鑑賞会を下記の通り開催いたします。
(注)コロナ感染状況によっては鑑賞会の中止もあり得ますのでご承知おきください。中止の場合は決定次第お伝えいたします。


◆鑑賞日:2022年12月13日(火)
◆映画の題目:「ラーゲリより愛を込めて」
・原 作:辺見じゅん
・監 督:瀬々敬久
・キャスト:二宮和也、北川景子、松坂桃李、中島健人、他
◆映画の内容=ノンフィクション「収容所から来た遺書」の映画化で第2次世界大戦後にソ連軍の捕虜としてシベリアの収容所(ラーゲリ)に抑留された日本人・山本幡男氏の姿を描いた作品です。
【以下、映画館の案内から抜粋】
第二次世界大戦が終結した1945年。シベリアの強制収容所では、ソ連軍の捕虜となった山本幡男ら多くの日本軍兵士たちが収容されていた。わずかな食料しか与えられず、零下40度という過酷な状況下で重労働を強いられる彼らに、山本は「生きる希望を捨ててはいけません。帰国の日は必ずやって来ます」と訴え続ける。山本の信念と仲間を思う行動に勇気づけられる捕虜たち。8年後、山本のもとへ妻からのはがきが届き、帰国の日は近いと感じる山本だったが、その体は病にむしばまれていた……。
◆上映館 =新宿ピカデリー
◆集合場所=新宿ピカデリーチケット売り場前
◆集合時間・上映時間=夜間は避けます。
上映時間が未公開のため集合時間等は12月9日前後に改めて「第26回映画鑑賞会の案内(2)」でお知らせいたします。
◆鑑賞料金=①シニア1,200円、②一般=1,900円(チケットは鈴木が用意いたします)
◆参加申し込み:12月8日(木)まで下記に申し込みください。
(チケット予約をする関係で12月9日以降のキャンセルは料金をいただきます)
・鈴木昭助の携帯:080-6519-8720
・Email:k5sytth7(at)jcom.zaq.ne.jp【(at)を@に置き換えてください】 
(以 上)

第25回映画鑑賞会の報告

第25回映画鑑賞会を下記の通り開催いたしました。


■鑑  賞  日  時: 2022年11月7日(月)10:00~12:00
■映画 の 題目: 「百姓の百の声」(ドキュメンタリー映画、監督:柴田昌平)
■上  映  館: ポレポレ東中野
■鑑  賞  者: 松村、鈴木(敬称略、2名)

【映画を観て】
監督の柴田昌平氏は東京大学在学中から民族文化に興味を持ち、そのドキュメンタリー映像を制作することを志し、卒業後NHKを経て民族文化映像研究所で3年間、日本の漁村、山村を回って記録映画を製作している。

この映画は監督が日本の農家を回り農産業の現状を見て農業従事者の知恵、工夫を大半はインタビューを通して映し出していた。
数々の知恵を出し工夫を凝らしている場面があったが、例を挙げると、農業従事者の減少により維持不能となった数多くの農家の耕作地をまとめて(耕作面積はディズニーランドの数倍)大型耕作機を購入し生産受託をおこなっている40歳代と思われる人とか、ある人はハウス栽培でキウリやトマトの量産化に成功、ほかの人はシャインマスカットの双子栽培(表現が難しい)に成功。また、シャインマスカットの生産者は国会で現在法令化されようとしている種苗流出防止法に触れて、他国が日本の高品位な種苗を不正使用して生産されても、それだけ市場が拡大することなので喜ばしいことであり、自分たちはそれ以上の高品位の種苗を開発意欲につながるとの強気ともいえる発言もあった。

何れにしても若年層の農業従事者が激減している中で知恵、工夫を出し効率化を図り持続しようと懸命に努力している姿が映し出されていた。大変興味深かったです。

■上映後に監督の挨拶:この映画の製作経緯等の説明あり。
■懇親会:参加者2人のため無し。松村さんと2人で海鮮丼を食し解散。

(記 2022.11.8 鈴木昭助)

第25回映画鑑賞会のご案内

2022年10月16日
鈴木昭助

映画研究会は、第25回映画鑑賞会を下記の通り開催いたします。
(映画館の上映スケジュールの公開が遅れた関係でご案内が遅くなりました)

◆鑑賞日:11月7日(月)
◆映画の題目:「百姓の百の声」(監督:柴田昌平)
◆映画のあらすじ:全国の百姓たちの知恵、工夫、人生を映像にしたドキュメンタリー映画。(以下、映画館の作品案内から抜粋)
食べている限り、誰の隣にも「農」がある。なのにどうしてこれほど「農」の世界は私たちの世界から遠いのか。自然と向き合い作物を熟知する百姓たちの叡智を訪ね食卓の向こう側にいる「耕す人々」の世界が描かれている。
◆上映館 :ポレポレ東中野
◆上映時間:10:00~12:15
◆料金:シニア1,200円、一般1,900円
チケットは鈴木が用意いたします)
◆集合場所 : JR東中野駅西口改札前
*JR利用の場合:国分寺駅より中野駅で総武線の千葉方面行に乗り換えて一つ目東中野駅下車。
*西武線利用の場合:西武新宿線中井駅で地下鉄都営大江戸線の六本木、大門方面に乗り換え一つ目東中野駅下車でJR東中野駅西口へ。
◆集合時間:9時30分
◆懇親会:鑑賞後に映画館隣の軽食喫茶で予定しています。
◆参加申し込み:11月3日(木)まで下記に申し込みお願い致します。
・鈴木昭助の携帯:080-6519-8720
・Email:k5sytth7(at)jcom.zaq.ne.jp【(at)を@に置き換えてください】 
(以 上)

第25回映画鑑賞会中止のお知らせ

2022年9月16日
鈴木昭助

去る8月30日にメールマガジンにてお知らせいたしました第25回映画鑑賞会(タイトル=「原発をとめた裁判長  そして原発をとめる農家たち」)は、「Fukushima 50」を鑑賞した後で参加者もいらっしゃると思い企画いたしましたが、参加申込み締め切り9月15日迄に申込者は皆無でした(鑑賞日を変更すれば参加可能者は1名)。
よって、残念ですが今回は中止とさせていただきます。

次回は11月5日公開のタイトル「百姓の百の声」の鑑賞を予定しています。映画館のタイムスケジュールが決まり次第、あらためて皆様にご案内いたします。
尚、皆様が鑑賞したい映画がありましたら是非お知らせください。

(以 上)

第25回映画鑑賞会のご案内

第25回映画鑑賞会を下記の通り開催いたします。皆様のご参加をお待ちいたします。
8月25日の「Fukushima 50」の観賞会に12人の参加をいただき、関連したことも現れると思いましたので、急遽鑑賞することにいたしました。

2022年8月29日
鈴木昭助

1.上映日時:2022年9月19日(月)12:10 (上映時間は約1時間20分)
2.映画の題目:「原発をとめた裁判長  そして原発をとめる農家たち」(ドキュメンタリー、小原浩靖監督)
3.映画のあらすじ:原発の危険性を伝えるために人生をかけた元裁判長。放射能被災から太陽光発電と共に農業をよみがえらせる福島の人々。使命に生きる者たちの意思がスクリーンにみなぎる!(https://motion-gallery.net/projects/saibancho-movie より)
4.上映館:ポレポレ東中野(JR東中野駅より徒歩1分)
5.料 金:シニア1,200円、一般1,800円
6.集合場所:JR東中野駅西口改札前(地下鉄大江戸線をご利用の方はA1から地上へ)
7.集合時間:11:40
8.参加申込み:9月15日(木)までに、鈴木昭助あてにご連絡をお願いいたします。
電話:080-6519-8720
Email: k5sytth7〈at〉jcom.zaq.ne.jp【〈at〉を@に置き換えてください】

なお、参加希望者が3人に満たない場合は中止とさせていただきます。

(以 上)

第26回映画鑑賞会のご案内 【開催中止】

新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)の拡大に伴い、小平稲門会会員の健康面を考慮し、感染リスクを避けるため、第26回映画鑑賞会の開催を中止することにいたしました。
ご了承くださいますよう、お願いいたします。

(2020年2月29日)

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第26回映画鑑賞会を下記の通り開催致します。
2016年6月度のニモクサロンの場で当会会員の梶川允さんから、3.11の地震と津波の発生により当時福島原発がどのような状況にあったかのお話を聞かせて頂きました。大変興味がありましたので、下記「Fukushima 50」を観賞しようと思いました。
尚、既報の第25回鑑賞会(「プレーム兄貴、王になる」、2月26日)も実施いたします。

■鑑    賞   日  : 2020年3月9日(月)
■映画の題目 :「Fukushima 50」
■監   督 :若松節朗
■キ  ャ ス  ト:渡辺謙・佐藤浩市・吉岡秀隆・浅野真理ほか

《映画のあらすじ》
2011年3月11日に発生した東日本大震災により全世界に不安を抱かせた福島第一原発事故を関係者90人以上からの取材を基に画いたノンフィクション映画。

原作は、ジャーナリスト門田隆将氏の「死の淵を見た吉田昌朗と福島第一原発」(角川文庫)。
マグ二チュード9.0、最大震度7.0の大地震と大津波により福島第一原発は全電源が喪失し原子炉の冷却が不能となり、原子炉建屋は水素爆発を起こし最悪事態が迫っていた。現場の指揮を執りながら状況を把握できない本社に苛立ちを見せる吉田所長、次々に起こる不測の事態に決断を迫られる1、2号機の当直長。
未曾有の事態を防ごうと現場に留まり続けた人々の知られざる姿を画いたヒューマンドラマです。

■上  映  館:新宿ピカデリー
 ※ 「TOHOシネマズ新宿」から「新宿ピカデリー」に変更となりました。

■集  合  場   所:「新宿ピカデリー」チケット売り場前
■集  合  時  間:現時点で上映開始時間が決まっていませんので、決まり次第改めて鑑賞参加者の皆様にPCメール、または電話にてお伝え致します。
・上映開始時間は多分午後2時前後になると思われます。
・上映時間は1時間20分。
■チ  ケ ッ  ト :鈴木がインターネットで購入し鑑賞当日にお渡し致します。
        一般=¥1,900、シニア=¥1,200
■参加申し込み:3月5日(木)迄までに、鈴木あてに申し込みをお願い致します。
       (
以降のキャンセルは料金をいただきます。)
・携帯電話: 080-6519-8720
・ E-mail: syouchan(at)k5.dion.ne.jp【 (at)を@に置き換えてください 】
■懇 親 会 :鑑賞後に懇親会を予定しています(自由参加。会費は約¥2,500)。鑑賞申し込み時に参加・不参加を申し出願います。

(以 上)

第25回映画鑑賞会のご案内

第25回映画鑑賞会を下記の通り開催致します。

■鑑    賞   日  : 2020年2月26日(水)
■映画の題目 :「プレーム兄貴、王になる」(インド映画)
■キ  ャ ス  ト:サルマン・カーン、ソーナム・カプー他

《映画のあらすじ》
映画は英国の古典名作小説「ゼンダ城の虜【注】」をベースに制作費18億円、1,000日以上の期間かけて荘厳な宮殿や鏡の城のセットが組まれ、5,000人以上のエキストラを要して年間制作2,000本を超える映画大国インド映画界で2015年に国内興行収入No. 3の大ヒット作。インド映画の特徴である踊りと音楽が随所に出てくる。
主役はインド映画界で最も有名なサルマン・カーン(当会が昨年1月に鑑賞した「バジュランギおじさんと、小さな迷子」にも出演)で、純粋で世話焼きな下町役者(名前はプレーム)と頑固で尊大な王子の二役を演じている。

プレームの願いは、あこがれのマイティリー王女と一目でいいから会うこと。王女が婚約者のヴィジャイ王子の王位継承式に参列することを知ったプレームは相棒と出かけた街中で王子の家来にスカートされる。ところが王子は、継承者争いで暗殺事件に巻き込まれ意識不明になった。王子と瓜二つのプレームは王位継承の王子の替え玉に仕立てられた。しかし異母兄弟だらけで複雑な関係の王家の弟妹も、婚約者であるマイティリー王女も頑固で尊大な王子に心を開かない。王子に仕立てられたプレームはどのように振舞うのであろうか・・・。
【注】英国の作家アンソニー・ホープの1894年出版の冒険小説。物語に登場する架空の国・ルリタニア王国(Ruritania)は、米英においては冒険とロマンの王国の代名詞として広く知られている。

■上  映  館:新宿ピカデリー(シニア料金¥1,200)
(チケットは鈴木がインターネットで購入し鑑賞当日にお渡し致します)
■集  合  場   所:新宿ピカデリーチケット売り場前
■集  合  時  間:現時点で上映開始時間未定のため参加者には2月23日(日)迄にPCメール、または電話にてお伝え致します。
・上映開始時間は多分午後2時前後になると思われます。
・上映時間は約2時間30分とのことです。
■参加申し込み:2月22日(土)までに、鈴木昭助あてにお申し込みをお願い致します。
・携帯電話: 080-6519-8720
・ E-mail: syouchan(at)k5.dion.ne.jp【 (at)を@に置き換えてください 】

(以 上)

第24回映画鑑賞会の報告

第24回映画鑑賞会を下記の通り開催いたしました。

■鑑    賞   日 : 2019年11月25日(月)
■上  映  館: 新宿ピカデリー(シニア料金:¥1,200)
■上  映  時  間: 13:55~16:10
■映画 の 題目:「決算忠臣蔵」
・原作=山本博文(東大・歴史学者)
・監督=中村義洋
・キャスト=堤真一・岡村隆史・妻夫木聰・桂文珍・竹内結子・石原さとみ・寺内康文・西川きよし・他

■映画を観て
この映画は箱根神社に実存する大石内蔵助が討ち入りに要したすべての費用を記帳したとされる「預置候金銀請払帳」を基に画いた作品。
吉本興業が制作に関与した関係でコメディアンが数人出演しており、内蔵助と勘定方の会話が関西弁だったことは笑いを誘った。

映画は松の廊下事件の場面が一瞬映され、次に赤穂の浪士が当時のお金で16文のそば一杯を食べている場面から始まった(16文は現在に換算すると480円になるとの字幕表示あり)。映画の題名に“決算”と謳っていることに関係していると思われたが、討ち入りは無いと世間を欺くための内蔵助の遊行費、浪士の赤穂から江戸までの旅費や江戸で仇討ちまで仮住まいの家賃、武具購入経費などことあるごとに金額が画面に映し出され、その都度節約志向の勘定方は悩まされ実働側との口論することもあった。
結果的には亡君浅野内匠頭の妻からの資金援助もあり、浪士が情報を得た12月14日の討ち入り決行までこぎつけることが出来た。

いざこれから吉良邸に討ち入りの画面かと思いきやスクリーンには「終」の表示。
これまで「忠臣蔵」、「赤穂浪士」などのタイトルで映画やテレビで何回か観たが、この映画のように松の廊下の場面が一瞬なこととクライマックスと思われる討ち入り画面が全く無かったことには気が抜けた感があった。
鑑賞に参加して頂いた方々に不評であったかも知れないと懸念しています。

■参 加 者: 荒木・井垣・伊藤(徹)・小川・鈴木(5名、敬称略)
■懇 親 会: 青龍(歌舞伎町店)。参加者3名(荒木・伊藤(徹)・鈴木、敬称略)
*懇親会料金=¥4,532 *回収=¥4,000
*前回繰越 =¥3,632
*次回繰越 =¥3,632-¥532=¥3,100

これまで鈴木の一存で鑑賞映画を選んでいましたが、面白そうな映画がありましたら教えて下さい。

(記 2019.11.29 鈴木)