第24回映画鑑賞会のご案内

第24回映画鑑賞会を下記の通り開催致します。皆様の参加をお待ち致します。

■鑑    賞   日 : 2019年11月25日(月)
■映画の題目 :「決算忠臣蔵」
・原  作:山本博文(東大・歴史学者)
・監  督:中村義洋
・キャスト:堤真一・岡村隆史・妻夫木聰・桂文珍・竹内結子・石原さとみ・寺内康文・西川きよし・他

《映画のあらすじ》
この映画は毎年マスコミが年末近くなると「武士の美談」として取り上げる「忠臣蔵」を題材にして笑って泣ける作品。
松の廊下事件から約2年の間、限られた予算の中で赤穂浪士たちが生活費や家賃、赤穂から江戸までの旅費の節約、武具の手当てなどをして仇討を成し遂げた様を画いている。

原作は江戸時代研究の第一人者と云われる東大教授・山本博文「忠臣蔵の決算書(新潮社)」。大石内蔵助が実際に遺した決算書(=預置候金銀請払帳)を基に、討ち入り計画の実像を記した話題作。討ち入りに必要な予算は、当時のお金で約7百両(現在の価値で約9,500万円)とされる。

■上  映  館:新宿ピカデリー(シニア料金¥1,200、一般料金¥1,900)
■集  合  場  所:新宿ピカデリーチケット売り場前
■集合時間と上映時間:
・映画館の上映時間が未定のため公表され次第《11月21日(木)の予定》、参加者に改めてメールまたは電話でお伝え致します。
・上映開始時間は午後1時~午後3時くらいの時間帯を選ぶつもりです。
・上映時間は約90分です。
■参加申し込み:11月20日(水)までに、鈴木昭助あてにお申し込みをお願い致します。。
・携帯電話: 080-6519-8720
・ E-mail: syouchan(at)k5.dion.ne.jp【 (at)を@に置き換えてください 】
*申し訳ありませんが、チケット予約をする関係で11月22日以降のキャンセルは¥1,200のキャンセル料金を頂きます。
■懇  親  会: 鑑賞後に懇親会を予定しています(予算約¥2,500/人)。参加、不参加は映画鑑賞申し込み時に合わせて申し出お願い致します。

(記 2019.10.25 鈴木)

第72回ざる研「御清水庵清恵」のご案内

年末ならではの福井のセイコ蟹を楽しみ、越前そばをたぐるご案内です。

1.日時:2019年12月16日(月)13時10分、日本橋三越ライオン前集合
2.場所:中央区日本橋室町1-8-2日本橋末広ビル「御清水庵清恵」電話050-5797-0915
3.費用:@¥6,000
4.参加申し込み:12月12日(木)までに世話人・山本浩(電話042-473-7617)へご連絡下さい

(以 上)

ワイナリーツアー(10月18日)中止のお知らせ

1018金)に予定のワイン研究会・第6回ワイナリーツア甲府・サドヤワイナリー見学ほか)は台風19号による中央自動車道の八王子―大月間不通のため、中止となりました。
なお、11月例会は今年のボジョレヌーボー解禁日の翌日1122金)に実施します。

(以 上)

第46回散策の会のお知らせ

散策の会の第46回例会は、「旧江戸川べりを歩く」です。

1.日時・集合場所

令和元年11月16日(土)午後1時30分
都営地下鉄新宿線・一之江駅 A2出口の地上に集合

2.経 路
一之江駅→古川親水公園→宇田川家長屋門→熊野神社→旧江戸川べり→東京メトロ東西線・行徳駅(解散)

3.参考情報
(1)歩行数は約1万歩
(2)都営地下鉄は都のシルバーパスが使える
(3)解散後、希望者で懇親会を行う(会費 4,000円程度)

4.申し込み
11月10日までに佐藤(俊)の下記あてにお願いいたします。
090-9149-8977  または t-sato(at)ion.ocn.ne.jp【 (at)を@に置き換えてください 】

なお、懇親会出席希望の方で前日以降のキャンセルは、飲食代3,500円を申し受けます。

(以 上)

第45回散策の会報告

早稲田のミュージアムをめぐる

令和元年9月28日(土)

背を伸ばし“ふり仰ぐ時計の塔”


いつも1万歩以上歩いていただいているので、今回は少し短く(約6千歩)・・・と選んだのがこのコースです。早稲田大学は既にある「坪内博士記念演劇博物館」や「會津八一記念博物館」に加え、3つ目に「早稲田大学歴史館」を、4つ目として「早稲田スポーツミュージアム」をと、続けざまに“ミュージアム”をオープンしました。今回は校友としてぜひ見ておきたいこの新しい2施設に加え、近傍にある「漱石山房記念館」も見学してきました。

あの頃“昂然と高張る胸”で“ふり仰ぐ時計の塔”は、50~60年後のいま、丸くなった背や曲がった腰を伸ばして見ても、すこしも変わらぬ姿でそこにあります。そしてその真下にはその間に大きく変貌した20名の方々の、それでも元気で母校愛に燃ゆる姿がありました。

我ら大隈さんの弟子! 不肖の弟子?(>_<)


☆早稲田大学歴史館(新宿区西早稲田1-6-1)
近年校舎が建て変わっていく早稲田の杜の中で、昔からのたたずまいを残す1号館の1階に平成30年3月に開設されました。中心にカフェテラスを配置し、その周りを回字形の展示エリアに設定し、大学の歴史に関するさまざまな資料を、デジタル媒体を活用して多様な切り口で展示しています。参加者のみなさんは“先哲の面影偲ぶ”心持ちで、“重ねきし歴史”をそれぞれじっくりとご覧になったようです。NHKの大河ドラマ『いだてん』の前半に毎回のように出てきた「天狗倶楽部」(武井壮が扮した早大生の押川春浪らのスポーツ団体)のユニフォームが、私個人としてはドラマのシーンと重なり印象深く目に入りました。また、大型スクリーンに投影されたキャンパスの空撮は、見慣れない角度からのものだけに思わず引き込まれてしまいます。

歴史館になった懐かしき1号館

ワセダベアに見守られて見学『未来の早大生』

「日本ロボット開発の父」加藤一郎教授のもとで開発『WABOT』

やっぱり大隈侯の周りに集まりました


☆漱石山房記念館(早稲田南町7)(入場料250円、ただし団体割引)
西早稲田キャンパスから出て今やコンビニに変わってしまった旧「三朝庵」の角を曲がり、早稲田通りに入ります。途中で「夏目漱石誕生之地」や、中山安兵衛(堀部安兵衛)が仇討ちの際、喉の渇きを癒すため大酒を飲んだという酒屋の前を通ります。この酒屋は今や「リカーショップ」との看板です。

夏目漱石誕生の地

さて、夏目漱石は引っ越し魔で生涯に16回も引っ越しましたが、明治40年から49歳で亡くなる大正5年までの9年間過ごした最後の家(漱石山房)の敷地に、この記念館は建てられました。漱石の生誕150年を記念して一昨年にオープンした新宿区立の施設です。漱石の生涯と数々の作品の紹介や、再現された書斎や客間などさまざまな資料が展示されています。漱石はこの書斎で「三四郎」「こころ」「道草」などを執筆したそうです。また裏には「漱石公園」があり、胸像や猫の墓があります。なお、漱石と早稲田の関係でいえば、彼は帝大生の身ながら、学資稼ぎのため明治25~28年に東京専門学校(早大の前身)の講師を務めていました。

こんな小さな机から珠玉の作品が生まれていきました

ところで今回みなさんをこの記念館にお連れしたのは、早大に近いこともありますが、実はここの名誉館長であり漱石の孫でもある女性(早大OG)が私と高校の同期生で、彼女に『ぜひ』と頼まれていたからです。ご足労をお掛けしました。

吾輩の墓? 猫塚である


☆早稲田スポーツミュージアム(戸山1-24-1)
記念会堂の跡地に建てられた「早稲田アリーナ」の3階に今年3月オープンしました。ここでは長い早稲田スポーツ史の中での栄光のシーンや、さまざまなエピソードを豊富な写真や映像等で展示しています。小平稲門会員だった故山中毅さんの「スポーツ功労賞」受賞の写真もありました。窓の下には「戸山の丘」(メインアリーナの屋上)の若木と芝生が9月の夕暮れの薄日を受けています。“栄光はみどりの風に”乗って、若きアスリート達にきっと届くことでしょう。ところでこの日はメインアリーナで、NHK主催の「ラグビーワールドカップ2019」の8Kスーパーハイビジョンによるパブリックビューイングが行われる日でした。それもV候補のアイルランド対われらがジャパンとなれば、赤白のジャージを着たファンが多く行き来する姿が目に入ります。「見たいなァ」という誘惑が袖を引き続けます。でもこの後の懇親会の会場をドタキャンするわけにもいかず、地下鉄早稲田駅に向かいました。

山中毅さんおめでとうございました!!


【散策後の懇親会】
前回に引き続き、また会場が高田馬場の「土間土間」になってしまいました。会場選択の過程で安全弁が働いたせいかもしれません。会場に到達した時はラグビー試合が佳境に入った頃。私といえばスマホのテレビ画面に目は釘付けで、何を飲み食いしたかはほとんど記憶にない状態でした。やがて日本の大金星が伝えられ、みなさん上機嫌で杯を重ねられ、そして「豪華海鮮ちゃんこ鍋」(?)がカラになり、お開きとなりました。記念すべき一夕でした。

【参加者】
荒井・荒木・伊藤(徹)・小川・国友・栗原・古林・佐藤(俊)・佐藤夫人・篠原・鈴木・滝沢・千葉・飛田・土井・中村・野村・松村・横田・山本(20名)

(文=佐藤(俊)、写真=荒木)

第70回名曲を聴く会の報告

小冊子「第1回から第70回までの演奏曲目」完成


開催日: 令和元年9月27日(金)午後1時より

場 所: 国分寺駅北口 「でんえん」
曲 目: ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲
               ヴァイオリン演奏 ダヴィット・オイストラフ
               アンドレ・クリュイタンス指揮 フランス国立放送局管弦楽団
今回の会合で70回になり、2013年10月1日開催の第7回以来でこの名演奏を聴いた。
いつ聴いてもこの名盤は素晴らしく、満足した。
なお、長年お世話になっている「でんえん」を経営されている新井夫人もご高齢になられ、この会も年内はいつものように原則第4金曜日開催は約束頂いたが、明年以降はその都度
確認の上開催の可否を決めることとなった。
但し11月22日(金)はワイン会に譲り、第5週の29日(金)に11月度は開催予定である。

また、本日席上で配布した小冊子(70回までの演奏曲目)は若干在庫がありますので、ご興味ある方は小川までご連絡ください。

●本日の出席者: 荒木、井垣、伊藤、栗原、志村、清水(国分寺)、滝沢、山本、木本、小川、以上10名。

ささやかに70回記念祝杯!


【次回開催予定】

・開催日時:10月25日(金)午後1時より
・場  所: 国分寺駅北口 「でんえん」
・曲     目:チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番
      ピアノ演奏 ヴァン・クライバーン キリル・コンドラシ
      アンドレ・クリュイタンス指揮  フランス国立管弦楽団

(文:小川、写真:荒木)

第71回ざる研「神楽坂・芳とも庵」のご案内

今回は、つなぎに大豆粉を使う津軽蕎麦のご案内です。

1.日 時: 2019年11月19日(火) 11時45分、地下鉄東西線神楽坂駅1番出口集合
2.場 所:新宿区納戸町10 「芳とも庵」(旧生粉打ち亭)
                    電話050-5868-2445 月定休
3.予 算:@¥4,500程度
4.参加申し込み:11月14日(木)までに世話人山本浩(電話042-473-7617)へご連絡下さい。

(以 上)

第63回 ワイン研究会 報告

ワイン研究会の第63回例会を9月13日(金)に開催しました。

・日 時: 令和元年9月13日 15時―17時
・場 所: カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線一橋学園駅傍)
・出席者:荒木、井垣、伊藤(順)、伊藤(徹)、小川、河崎、國友、小林(弘)、篠原夫妻、末次、冨平、山本、計13名  (50音順・敬称略)

アジアで初めて開催のラグビーW杯開幕日が当会定例開催日と重なるというので、1週間早めて開催することにした9月例会。参加者は13人、ワインも8本といつもより少なめながら、南アフリカ(3)、フランス、イタリア、スペイン、アメリカ、日本(各1)と、いつものように興味あるワインがテーブルに並んだ。

南アフリカ航空に乗っているつもりで・・・「乾杯!」

前回に続いて「Q」カードを引き当てた國友さんの発声による乾杯の様子を撮る荒木さんに向けて上げたグラスに注がれたのは、南アフリカ産のスパークリングワイン。ひとつひとつやさしく手で回転させる昔ながらのシャンパン作りの手法(瓶内二次発酵)で作られ、南アフリカ航空の機内サービスでも提供されているという。「うん、これはいい味」という声もあって会はスタートした。

ソムリエさんがまずお味見します

乾杯のあとは、同じ南ア・西ケープ州のシュナンブラン100%の白、さらにスペイン・アラゴン州の樹齢95年・超古木・ガルナッチャ・ブランカ種の白ワインを味わう。そのボトルには大きく「Π(パイ)」の字が。なんでも生産者のブドウ畑の面積が「3.1416ha」あるところから名付けたとかで、「これは理数系ワインです!」とは理工学部卒の持参者の弁。そしてイタリア産シャルドネとヴィオニエ種の白と、残暑厳しい折柄冷えた白が続いた。

ワインにはいろいろな物語がありますねえ

いつもと変わらずワインとカサグランデ特製の料理を味わいながら歓談が続いて次第に賑やかさが増していき、なかなか話の切れ目がない中を、「ワイキキタイムです!」と一声あって、しばし賑やかさも中断、配られた資料に目を通す。

真面目な勉強の時間です

今日のテーマは「好きな味わいを選ぶためのキーワードは何?」。まず「一番大切なことは、香りや味わいを自分なりに感じて飲み、その感想を自分の言葉で表現してみることだ」として、 先に学んだ「赤3・白3の主要ブドウ品種の味わい」の特徴をチャートで知り、「好みの味わいの見つけ方」「熟成によってワインの色が変わってくる」ことなどを勉強した(遠藤誠著『3つの法則で選ぶ美味しいワイン』永岡書店刊より引用)。

読者のみなさん! ×をやってはいけませんよ

ワイン研でなければ味わえないのが「カサグランデ」特製の料理。この日のメニューは「パストラミと野菜サルサソースの“トルティーヤ”」と「しめじと挽き肉のオイスター炒め」「茹で腿肉の和風ソースがけ」の三皿。ワイン研のために毎回工夫しての特別調理には感謝あるのみ。

なごやかな時間が流れます

白に続いて赤ワインに移る。まずは、アメリカはラスベガスから車で90分デスバレーの近くでゲットしたジンファンデル種「ネバダ・リッジ」を味わう。ネバダ州に2つしかないワイナリーの1つのもの。ラスベガスでゴルフを楽しんだ帰りのお土産で、「次回はもう一つのワイナリーのワインを持ってきます。お楽しみに!」とは持参者の弁。次いで本場フランス・ボルドーの金賞ワイン、さらに再び南ア・西ケープ州のシラーズ種+ムールベードル種のワインと空いていった。

懐かしい「蜂印葡萄酒」を買ってきました

ワインを飲みながらの会話も弾んだが、とりわけ最近のワセ・スポの活躍ぶりから経済誌の「早慶特集」の話題などが続く中、最後に登場したのが、「蜂印香竄(こうざん)葡萄酒」。1881(明治14)年に発売されて「家庭健康酒」として親しまれ、一大ブームを巻き起こした「蜂印葡萄酒」をベースに25種類の薬草エキスを配合した甘味果実酒(フレーバードワイン)。昨年ワイナリーツアーで訪れた牛久シャトー(カミヤシャトー)の創業者・神谷伝兵衛の父の俳号「香竄」が、「物を包んでもなお馥郁(ふくいく)と香る」との意味も持つ当時の高品質を表す言葉で名付けたという。ラベルは昔のままだが、現在は輸入ワインをベースに、アルコール分14%、エキス分14%のワインだという。

昨年のツアー思い出のレストラン「キャノン」

「これってワイン?」などの声も出る中で残念な情報も伝えられた。昨年10月にツアーで訪れた「牛久シャトー」は経営難から12月でワインショップ、レストランなどを閉店し、今年になって牛久市に賃貸してわが国ワイン史に名を遺す牛久シャトーの本館、醸造場と貯蔵庫などは維持されることになったという。好評だったレストラン「キャノン」が思い出される。

楽しい今年のワイナリーツアーのお話です

このようにこの日のワインを完飲みし、コーヒータイムに入って次回10月の「第6回ワイナリーツアー・甲府行き」の実施要領が配布された。1名を除いてこの日の出席者は全員参加。他に10名の計22名が参加予定(13日現在)で、ツアーを楽しみにして9月例会を終えた。

散会後の恒例カラオケには8名が参加したが、うち3名は前日の「ニモクサロン」後の「カラオケの会」に続いての熱唱。その熱心さに脱帽。

次回の定例例会は、11月22日(金)15:00-17:00、「カサグランデ」で開催します。定例の第3金曜日ではなく「第4金曜日」ですのでご注意ください。会費は2,000円(ワイン持参の方)。ワイン持参ない方は+1,000円。参加申込み14名まで受付。締め切りは11月15日(金)ですが、最近は早く満席になっていますので、井垣(090-1196-1471)まで早めにお申し込みください。

(文=井垣、写真=荒木)

第69回ざる研「狭山 翁」報告

1.日 時: 2019年9月17日(火)西武狭山線・下山口 11時50分集合
2.場 所: 所沢市小手指南1-17-34 「狭山 翁」 電話042-903-9940 月定休
3.参加者:荒井、荒木、井垣、伊藤徹、小川、大河原夫妻、木本、国友、末次、鈴木、野村、福田夫妻、山本(15名)
4.費 用:¥49,830÷15=¥3,322≒¥3,500×15=¥52,500-¥49,830=¥2,670(貯留金)
尚、今回から会計担当は荒木さんから末次さんになります。
5前置き:今回はそば打ち名人高橋邦弘の直弟子で食べログ100名店、所沢蕎麦ランキング1位、翁を名乗れるのは並みのことではない。店主小川誠二さんは山梨「長坂翁」で高橋の弟子となって3年、箱根「暁庵」を経て平成13年父祖以来のこの地に開業、76歳の母とご夫婦家族ぐるみで店を守っている。

「翁」の暖簾のかかるお店の前で

6.経 過:次のとおり。
調べたらあまり時間の差がなかったので西武遊園地、球場経由、深い緑を楽しんで下山口着、程なくして15名全員が集合、日照りの中の急坂になるので循環バスを勧めたが10分位ならと全員歩きを選択、先日のMGCの最後程ではなかったかもしれないが乾杯のビールを美味くする効果はあったようだ。
入り口脇の小さな灯篭の周りに咲くそばの白い花が我らを迎えてくれる。
入ってすぐ右手ガラス越しの蕎麦打ち場を囲んで4人掛けテーブルが鉤手に3つ並び、その奥に小上がり座敷、清潔で明るい設えだ。

ゑびすビールで乾杯「旨い !」

予め注文のそばセット、しゃもじに乗せた焼みそ、おぼろ豆腐、茄子の煮びたしを前にゑびすビールの乾杯から始まる。

これぞ大人の「そばセット」

テーブルには塩豆と蕎麦の実が置いてあり、これを摘まみながら話が弾む。
酒は十四代や獺祭など高級酒は皆さん敬遠して出身地の酒(島根豊の秋、福島天明、山形正宗)などを注文、小生は11年暮らした岩国の名酒五橋を久し振りに味わったが一寸驚いたのは秋田の刈穂、山廃純米大辛口原酒、番外品で日本酒度+21、アルコール度数19度、これは美味いというより珍しい酒だった。

これぞ大人の男の酒 ?

そば前の最後は天ぷら(海老、舞茸、南瓜、獅子唐)だが、これは衣が厚く重く感じたのは私だけだったろうか。

揚げたて熱々の天ぷら

おそばは秋の新そばは11月なので今は夏そば、地下室で低温管理した北海道、群馬などのブレンド、さすがに美しく整ったそばが竹ざるに盛られていたし食べ応えは十分だった。

細く美しくそして旨い !

完食で~す! どのテーブルも空のざると満足げな笑顔

デザートは杏仁豆腐とそば白玉ぜんざいの選択、ほぼ半数に分かれたようだが小生は後者、今年は見られなかったお月見を想った。

杏仁豆腐派と白玉派・・・どちらも大満足 !


今回は貸し切りにまでして頂いたので最後に店主小川さんのご挨拶を頂き、玄関で集合写真を撮ってお開きとなった。

店主小川さんのお話は至福の時間の締めくくりでした


7.その他:次回は10月21日(月)、更科堀井立川店、JR立川駅東改札11時50分集合、尚70回の記念として冊子「ざる研の歩み」¥850をお届けします。

費用@¥4,500程度、参加希望は10月12日(土)までに世話人・山本浩(電話042-473-7617)へご連絡下さい。

(文:山本 写真:荒木・山本)

第八回温泉を楽しむ会のご案内

大菩薩峠へ続く標高1,150 mの自然豊かな山深い地にたたずむ一軒宿「高山荘」で、山の幸を使った手作り料理と大岩風呂に癒されましょう!
・日  程:令和元年11月27日(水)~28日(木)
・行  先:南大菩薩連峰・天目地区 民宿旅館「高山荘(こうざんそう)」
      http://www.kouzansou.com/
      住所 〒409-1201 山梨県甲州市大和町木賊639
      電話 0553-48-2448
      *甲斐大和駅と高山荘との送迎をしていただきます。
      2日目は、勝沼ぶどう郷の散策を予定しています。
・参  加  費:15,000円(1泊2食・酒代・交通費込み)
・集合場所:JR国分寺駅改札口 13時30分
・参加申込&連絡先:中村泰三
          電話090-7252-7852
          Eメール  kodaira21732(at)jcom.home.ne.jp
                               【 メール送信するときは、(at)を@に置き換えてください 】
・申込締切り:令和元年11月15日(金)

(以 上)