第60回秋季ゴルフコンペ 報告

令和4年10月4日

快晴、無風という絶好のコンディションで3年ぶりとなる、ゴルフ同好会のコンペが西武園ゴルフ場で開催されました。天候不順やコロナ下での自粛で開催の中止が続き、新たな会員の入会もままならない状況でした。

今回、山口弘毅様(1959政経)のご尽力によりゴルフブームで予約が取れないなか、名門西武園ゴルフ場を予約していただきました。

西武園ゴルフ場で

2組8名の参加となりました。当初、3組の予定でしたがなかなか参加者が増えず、1組減らして2組での開催となったことは、かって5組での開催が普通であったことを考えますと、少し残念です。新規会員の獲得とともに会員各位の積極的な参加をお願いいたします。今回は稲門会入会後、コロナの影響で会員活動に参加できず、今日が皆さんと初顔合わせになった鈴木達也さん(1977理工)や、小林洋子小平市長のご主人小林淳様にもご参加いただきました。

お彼岸過ぎながら30℃度近い暑さの中で熱戦が繰り広げられ、山口勝さん(1966商)が久しぶりの優勝となりました。ショートホールでのカップに蹴られてのバーディ逃し、ミドル、ロングでのパーオン&パーなど、スーパープレイの連続で52,45。グロス97の堂々たるスコアでした。

ゴルフ同好会・増田峰夫会長(左)から表彰される、優勝した山口さん


2位は、筆者・河崎健治(1971政経)88、3位は松本研二さん(1971商)90。ニアピンは、アウトは残念ながら該当者なし、インは小林さん、山口さん、河崎の3名。

2位に入賞した筆者・河崎

3位の松本さん

当日はクラブの公式戦が開催されており、キャディがそちらに動員され、コンペはセルフでのプレイでした。強い日差しの下、深いラフに入ったボール探しやグリーンでのライン読み等、皆さんスコアメイクに苦労されていました。

プレイ終了後は表彰式、時節柄アルコールを自粛し、飲み物だけの簡単なパーティとなりました。

次回、年末に開催したい、との声がありましたので開催につきましたは改めてご案内したいと思っております。

文責・河崎健治)

【参加者】小平道彦、河崎健治、小林 淳、塩田智男、鈴木達也、増田峰夫、松本研二、山口 勝(8名、50音順)

第52回散策の会報告

 水元公園を歩く

令和4年10月1日(土)

10月初日とはいえまだまだ暑い日が続くだろうと予想して、水辺を求めてみました。今回は遠方の金町駅からバスの利用というのに加え、めぐる箇所もわずかに2か所だけというので、世話役としては参加人数の減少を危惧していました。ところが珍しく3組のご夫妻を含む15名様の参加を得ました。みなさんコロナの猛威を逃れ、気分の換気を求めたのでしょうか。

話は違いますが、散策の会も他の同好会と同様参加者が固定化しかかっています。ということは、回を重ねるごとに参加者の平均年齢がそのまま加齢していくことになります。早い話が、今回は会の創設時より12歳も年をとったということです。当然の成り行きとしてみなさん足腰も弱くなっていきます。そこで過去には1万2千~1万歩が大半でしたが、負担を減らそうとこの頃は7千~6千歩位に抑えたコースを組んでいます。今回は怪我などで足に不安を抱えている方が複数おられたので、約4千6百歩にまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

今年の9月は中旬以降の土曜日に3連休が続き、それぞれご予定が入っているのでは…と思い、9月を外してみました。結果オーライ!それまでの土曜日は2つの台風の襲来で雨天続きとなり、10月1日は大当たりの秋晴れに恵まれました。

はるばる遠くへ来たもんだ


☆南蔵院(葛飾区東水元2-28-25)
JR常磐線の金町駅からバスに揺られること約7分、「しばられ地蔵」で下車して3分、業平山東泉寺という天台宗のお寺に到着しました。ここは「しばられ地蔵」が有名です。盗難や失せ物の願掛けの際に縄で縛り、願が叶ったらほどくといいます。縄をかけられていない姿は、大晦日の23時過ぎの「縄解き供養」の時のわずかな時間だけです。それにしてもこれだけ幾重にもぐるぐる巻きにされた状態なのは、願が成就しない人が多いのかなァ…と思ったりして。でもスカスカなら観光対象としてのアピールに欠けるし…。脇では縄一本百円で販売していました。

地蔵のいわれについては「大岡裁き」が有名ですが、ここでは2016年の「小石川七福神めぐり」(林泉寺の項)で同様なものがあったので、その際の報告文に載せたものを再掲します。

「ある夏の盛り、呉服問屋の手代が反物を大八車に積んで、この地蔵の前で一休み。疲れからついうとうととしてしまう。ふと目を覚ますと反物がそっくり消えてしまっている。慌てて奉行所に駆け込んだ。時の奉行は大岡越前守、『目の前の盗人を見逃すとは地蔵も同罪』と、地蔵を荒縄でぐるぐる巻きにして江戸市中を引き回した。珍しい光景に野次馬もぞろぞろ後ろについて行き奉行所に入る。途端に門が閉められ、『白洲へ許可なく入るとは不届き至極。罰として反物一反を持参せよ』との命令。野次馬たちが持ち寄った反物を手代に調べさせたら、その中に盗品があり、犯人が検挙された。その後大岡越前守は地蔵の霊験に感謝し、堂を建立して盛大な縄解き供養を行ったとか。」

平安時代、歌人の在原業平が隅田川で舟遊びをしていた際に、舟が転覆して多くの人が亡くなりました。業平は死者を弔い、像を刻み、法華経を写経して塚に収めました(業平塚)。その塚の近くに業平天神社が建てられ、南北朝時代になるとその別当寺として当院が建てられたということです。元は業平橋の近く(墨田区吾妻町3丁目)にあったのですが、関東大震災に遭いこの地に移転してきました。

境内には参道を業平橋に、白砂を隅田川に、石を舟に見立てた造形が目を引きます。住職のご好意で一同本堂へ上り、ご本尊の釈迦如来像や天井画の由来の説明を受け、さらには奥書院や茶室の案内までしていただきました。そのため思いのほか多くの時間を過ごすことになってしまいました。その後、寺の裏に広がる水元公園へと歩を進めます。
(写真は、クリックすると拡大されます)

☆水元公園(水元公園3-2)
23区の中で最大級の規模を誇る水郷公園で、小金井公園の約1.2倍もの面積があります。

江戸時代に用水を確保するために古利根川を堰き止め「小合溜(こあいだめ)」という名の用水池を作り上げました。この大きく湾曲する水路に囲まれた土地を利用したのがこの広大な公園で、ここには「かわせみの里」「水生植物園」「バードサンクチュアリ」など数々の施設や広場がありますが、残念ながら距離の関係で見学を割愛いたしました。

公園内のあちこちに、高さ20mにもなるポプラ並木が点在しています。秋の陽を受けまだ緑色に輝いていました。また、生きている化石といわれる高さ20mのメタセコイアが、あちこちにそびえ立つ姿は圧巻でした。

この公園にはとりわけ桜や花菖蒲の季節には大勢の人々が訪れるそうですが、この日も久しぶりの晴天の休日ということで、広大な駐車場もほぼ満杯でした。


【散策後の懇親会】

新型コロナウイルス感染防止のため、今回も行いませんでした。

【参加者】
市川・伊藤・大河原・大河原夫人・大島・栗原・小林・古林・佐藤・瀧川・福田・福田夫人・松村・山本・山本夫人(15名)

(文=佐藤(俊) 写真=松村・佐藤)

“箱根駅伝予選会早稲田を応援する会”
中止のお知らせ

令和4年10月1日

早稲田大学校友会三多摩支部長  小林 和雄(立川稲門会会長)
早稲田大学校友会三多摩副支部長 扇田 正俊(国立稲門会会長)

わが早稲田大学は、2022年は無念の13位に終わり2023年の箱根駅伝出場をかけ予選会にのぞみます。国営昭和記念公園をゴール地点として立川市街地を周回するコースを3年ぶりに復活し実施されます。 

立川稲門会と国立稲門会が中心となって、三多摩支部各地稲門会など多くの同士とともに早稲田大学競走部を応援しようと「箱根駅伝予選会早稲田を応援する会」を立ち上げる予定でしたが、主催者である関東陸上競技連盟より、沿道及び昭和記念公園内での応援は控えるようにとの要請があり、残念ながら中止することとしました。

三多摩支部内各地OBの皆様におかれましては、テレビなどを通して、早稲田大学の選手に大きな声援を送っていただくようお願いいたします。

箱根駅伝2023予選会
◆日 時:10月15日(土) 予選会スタート 午前9時35分
◆会 場:昭和記念公園内・陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園
◆放映予定:

①地上波・日本テレビ系列  9:25~11:25 ライブ配信
②TVer ライブ配信 9:25~結果発表まで

関東陸上競技連盟よりのお願い文は、下記サイトからご覧になれます。
交通規制・沿道での応援に関するお願い|東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト (hakone-ekiden.jp)

なお、大学名の幟(のぼり)を掲げた応援も、全面禁止となっています。

第53回散策の会のお知らせ

第53回散策の会のテーマは「清澄・白河界隈を歩く」です。

1.日時・集合場所
令和4年11月26日(土)午後1時
清澄白河駅(都営地下鉄大江戸線・東京メトロ半蔵門線) A3出口 地上に集合

2.経路
清澄白河駅→清澄庭園→霊厳寺→深川江戸資料館→芭蕉庵史跡展望庭園→清澄白河駅(解散)


3.参考情報
(1)歩数は約6,000歩。

(2)トイレは庭園・資料館にある。
(3)以下の入場料が必要である。
・清澄庭園 65歳以上70円
・深川江戸資料館 400円
(4)解散後の懇親会は行なわない。

参加の申し込みは11月24日までに佐藤(俊)の下記あてにお願いいたします。
t-sato(at)ion.ocn.ne.jp 【 (at)を@に置き換えてください 】
または 090-9149-8977

なお、当日は各自で検温や体調チェックのうえ、マスクの着用およびソーシャルデスタンスの保持をお願いいたします。
(以 上)

ニモクサロン再開のお知らせ

小平稲門会会員の皆様

荒木彌榮子

ご無沙汰申し上げております。お元気でいらっしゃいますか?
コロナとの戦いの中で、長い空白の時間を過ごしてしまったような気がしますね。2020年3月から休会していましたが、今回皆さんの熱い応援を頂いて、思い切って「ニモクサロン」を再開したいと思います。広い会議室での、いつもの食事とお喋りの会です。
BIGBOXの方でも、「しっかりコロナ対策をしてお待ちいたします」とのことです。こちらもマスク、検温など各自対策をお願いします。
当日お元気でしたら、久しぶりにお出かけくださいませんか?(^-^)

日時:2022年11月10日(木) 12:00~14:00
会場:BIGBOX東大和 会議室
会費:2,500円(会場費・食事・お酒・ソフトドリンクほか)
内容:昼食をとりながら、近況報告・情報交換ほか

★会議室ですので、歌は歌えません。
★終了後、14:30からカラオケの大部屋を借りてあります。歌のお好きな方は、久しぶりに歌ってお帰り下さい。
カラオケ室の費用は30分1名 210円、ソフトドリンク付き。
★ご参加の申し込みはいりません。当日会場に直接お出で下さい。
尚、ご質問、お問い合わせは荒木(携帯 080-5152-4856)までどうぞ。
★少し早いですが、12月8日(第2木曜日)も仮予約してあります。 
(以 上)

2022年秋の集い バーベキューパーティー
中止のお知らせ

小平稲門会の恒例行事「秋の集い バーベキューパーティー」は、中止とします。飲食を伴う大人数でのパーティーは、新型コロナウイルスの感染リスクが高くなるため、今年も開催を中止することにしました。バーベキューパーティーの開催中止は、今年で3年連続となります。大変残念ですが、事情をご賢察いただき、ご了承くださいますよう、お願いいたします。

小平稲門会第34回通常総会
3年ぶりに対面での開催を予定
~11月12日、ルネこだいらで~

小平稲門会(大島二典会長)は11月12日(土)、小平市美園町のルネこだいら(小平市民文化会館)レセプションホールで第34回通常総会を開催します。一昨年の第32回総会、昨年の第33回総会は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により書面審議となったため、対面形式での開催は3年ぶりとなります。
なお、感染状況が不透明なことから来賓への案内を見合わせ、飲食を伴う懇親会は行わないことにします。

総会の議案は、①2022年度(2021年10月~2022年9月)活動報告、②2022年度収支決算報告、③2023年度(2022年10月~2023年9月)活動計画、④2023年度収支予算案、⑤役員選任案、となります。

総会終了後、今年米寿を迎えられた会員にご長寿のお祝いを差し上げる「ご長寿お祝い」式を行います。

アトラクションはジャズでお楽しみを
今総会のアトラクションは、早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブの演奏をお楽しみいただきます。同クラブには、一昨年の総会のアトラクションで演奏を依頼しましたが、COVID-19の影響により総会を書面審議としたため、演奏は実現しませんでした。昨年も同クラブに出演をお願いしましたが、またもやCOVID-19が増加したため演奏を自粛し、出演辞退の申し入れがありました。今年の演奏実現は、“三度目の正直”といえましょう。どうぞご期待ください。

【小平稲門会第34回通常総会のご案内】
・日時=2022年11月12日(土)13:30~
・会場=ルネこだいら(小平市民文化会館) レセプションホール(地下1階)
・内容=第1部・アトラクション(出演:早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブ)
    第2部・総会/ご長寿お祝い
    第3部・会員相互のグループ別近況報告会
・総会参加費=無料

*新型コロナウイルス感染症対策として東京都や早稲田大学校友会、使用会場から新たなガイドラインが発出された場合は、それに従うものとします。

*昨年の書面審議総会の模様は、こちら

小平市写真連盟・写真展から
國友康邦さんの出品作

第66回小平市写真連盟・写真展が2022年9月14~18日、ルネこだいら展示室で開催されました。今回は、16名のフォトグラファーが60点の作品を出品しました。

小平稲門会・國友康邦顧問(1963商)の作品を、以下にご紹介します。

清涼  I(山梨県北杜市)

清涼  II(山梨県北杜市)

キャベツ畑の夕陽(長野県野辺山高原)

ナベヅル一行 何処へ(鹿児島県出水市)

潮干潟(熊本県宇土市)

 

~校友会からのお知らせ~
当面の校友会・稲門会活動について
(2022年9月20日更新版)

校友会支部・稲門会 各位
早稲田大学校友の皆様

平素より早稲田大学ならびに早稲田大学校友会の活動に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染状況において、国内の近況や学内の制限緩和を踏まえ、校友会・稲門会活動においても、現在の条件を緩和し、本年 9 月 21 日(水)以降は、現役学生や大学関係者を含めた飲食を伴う会合や懇親会も実施可といたします。

※ただし、立食形式による会食・懇親会には現役学生・大学関係者は参加不可となります。

実施にあたりましては、国や各自治体からの指針等を遵守し、感染対策の徹底をお願いするとともに、対面活動に不安がある場合は決して無理をなさらないようにしてください。

詳細につきましては、校友会ウェブサイトへ掲載いたしましたので、以下にご案内いたします。https://www.wasedaalumni.jp/news/20220920.html

※感染状況の変化により対応策を変更する場合には、あらためてお知らせいたします。

校友の皆様には、このコロナ禍においても温かいご理解とご協力をいただき、心から感謝申し上げます。

引き続きではございますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

以上

【担当】
早稲田大学校友会事務局長:三木省吾
校友会・稲門会総会担当  :久永、桐生
E-mail:tomonkai@list.waseda.jp
TEL 03-3202-8040
http://www.wasedaalumni.jp/

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学生が輝く 早稲田の未来へ!
「早稲田大学応援基金」へのご支援をお願いします。https://kifu.waseda.jp/contribution/wasedafund
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第22回美術館を巡る会
練馬区立美術館「日本の中のマネ」展と
「練馬区立美術の森緑地・幻想美術動物園」鑑賞のお誘い

2022年9月15日
若林 覚

練馬区立美術館は1985年10月に開館、37年を経過しました。区立美術館としては板橋、渋谷松濤についで3番目に古く、規模は、だいぶ差はあるものの、世田谷に次いで2番目でしょうか。間もなく大改修工事が予定されています。
現在、「日本の中のマネ」展が開催中です。
マネは、印象派や日本美術に多大なる影響を与えてきました。しかるに、日本の中のマネ作品は18点(版画を除く)と極めて少なく、展覧会構成(1. クールベと印象派のはざまで、2. 日本所在のマネ作品、3. 日本におけるマネ受容、4. 現代のマネ解釈-森村泰昌と福田美蘭)と相まって注目を集めております。

また、美術館の前庭が、20種類32体のファンタジーな動物彫刻からなる「幻想美術動物園」としてオープン(2015年)、連日、多くの親子連れで賑わっています。

練馬区立美術館+練馬区立美術の森緑地


双方をお楽しみ頂きたく、ご案内申し上げます。
練馬区立美術館元館長(2010~2017年)の若林が解説します。奮ってご参加下さい。

◆日 時=10月13日(木)11時~13時30分
◆マネ展鑑賞 =11時~12時                             
◆幻想美術動物園 =12時~12時30分
◆ランチ・感想会 =12時30分~13時30分
◆集合= 練馬区立美術館ロビー (西武池袋線中村橋駅3分、練馬区貫井1-36-16 電話03-3577-1821
◆入館料 =一般:1,000円、65~74歳:800円、75歳以上:無料
*一部招待券利用、全員無料の可能性あり。
◆定 員=10名(申込順)
◆ランチ(希望者のみ)=イタリアン「スノーグース」(練馬区中村北4-10-9、美術館スグ。電話 03-6764-7373) 会費1,500~2,000円(ピザ・パスタ・サラダ・ドリンク)
◆申込先=若林 覚(携帯: 090-2498-1512 Email: satowaka3(at)gmail.com【(at)を@に置き換えてください
◆申込み締切り=10月6日(木)
●練馬区立美術館はこちら
(以 上)