春の早慶戦応援ツアー 参加者募集中

昨秋、早稲田大学野球部は、東京六大学野球で70年ぶりに東大と同率のまさかの最下位に沈みました。今春は、投打の主力(小島、加藤ほか)の調子が今一歩。全選手の奮起を期待し、皆様ご一緒に声援を送りましょう。
「ワセ・スポを愛する会」と共同で開催します。皆様のご参加をお待ちします。

・実施日時: 2018年6月3日() (日曜日の試合です。ご注意ください)
・集合場所: 明治神宮球場1塁側  学生席入口に午前11時集合
・費   用: 1,000円 (昼食は各自ご用意ください)
・申込み先: 中村泰三  電話 090-7252-7852      Fax 042-341-3822
・申込締切: 5月19日(土)

(以 上)

第55回名曲を聴く会の報告

日  時: 2018年4月27日(金) 午後1時~3時
場  所: 国分寺駅北口 「でんえん」
曲  目: 次のとおり。
◎べートーヴェン 交響曲第3番(英雄)
   指揮 フルトヴェングラー  ウィーンフィルハーモ二ー交響楽団この曲は第14回(2014年6月27日)以来、二度目の登場である。前回は同じフルヴェン指揮だったが、ベルリンフィルの演奏であった。
フルヴェン、ウィーンの組み合わせは数あるこの曲目の演奏のなかでも名曲録音盤の一つである。
とても70年前の録音とは思えないほどで、音質もよく、迫力のある力強い演奏であった。特に第2楽章の葬送行進曲、フィナーレの民族音楽の入った第4楽章がよかった。

◎モーツァルト ピアノ協奏曲第24番

    ピアノ バレンボイム 英国室内オーケストラ
現在は指揮者として活躍しているバレンボイムの若かりし頃のピアノ演奏である。
モーツァルトのピアノ協奏曲の中で、短調の作品はこの曲と第20番の2曲だけである。
この曲の暗く、悲劇的な内容はなんともユ二ークである。
24番に続いて25番も聴く予定のところ時間がなく、今回は見送りとした。

◆今回の参加者: 荒木、井垣、栗原、志村、山本、小川、以上6名。
例によって駅ビル9階のイタリアレストランでピザ、生ハム、ワインで雑談したが、今回は多忙な志村さんに、玉川上水物語りの創作、演出をお願いすることしきりで、さらにワインを注文して是非にとその構想の論議をした。

【次回開催予定】
開催日:2018年5月25日(金)  午後1時~3時
場  所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)
曲 目: 次のとおり。
◎シューベルト 歌曲 冬の旅
    歌唱 フィッシャー・ディースカウ
◎モーツァルト 弦楽四重奏曲第17番(狩り)
  演奏 イタリア四重奏団

(文:小川、写真:荒木)





 

第50回例会(ワインパーティー)のご案内

小平稲門会設立30周年記念イベント参加企画

第50回例会は ワインパーティー!

ワイン研究会は、この6月に第50回例会を迎えます。この節目の例会を小平稲門会30周年記念イベントも兼ねて「ワインパーティー」で祝おうと企画しました。

日ごろ例会に参加できない方をはじめ、どなたでも歓迎! 是非ご参加ください。

・日      時: 平成30年6月17日(
日) 15:00-17:00
・場      所: カサ グランデ (西武多摩湖線・一橋学園駅北口傍)
・内      容: 立食・ビュッフェ形式での「ワインパーティー」
・人      数: 30~40人規模
・参  加  費: 4,000-5,000円程度
・申込締切日: 5月20日(日)
・申  込  先: 井垣  昭 (電話090-1196-1471)

(以 上)

第48回ワイン研究会 報告

ワイン研究会の第48回例会を4月20日(金)に開催しました。

・日  時: 平成30年4月20日 15時-17時
・場  所:  カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・参加者:  荒木、井垣、伊藤(順)、伊藤(徹)、小川、河崎、国友、栗原、篠原、志村、末次、冨平、野村、早川、増田、山本、計16名 (50音順・敬称略)

4月だというのに夏日が続く今年の春。この日も高い気温のなか集まったのは定員越えの16人、参加できなかった人も出た例会となったが、持参ワインは9本と、こちらはいつもと比べて少なめだった。しかし、ボルドー、ブルゴーニュ産の本場フランスはもちろん、ドイツ、オーストラリア、ウルグアイ、スペイン、ブラジルのワインが集まってその多彩さは、相変わらず。
例会スタートの乾杯発声役は、「Q」カードを引いた稲門会会長の栗原さん。「30周年の記念行事もキックオフしました。大いに盛り上げていきましょう」と皆で勢いよく乾杯した。

今日のスタートは栗原会長の音頭です

今回の乾杯ワインは南米・ウルグアイの白ワイン。「ウルグアイのワインって初めてだね」「いや前に飲んだよ」などと言いながら味わう。次いで、ドイツ、スペイン産の白ワイン、続けて赤ワインへと移っていくが、皆のグラスの空き具合を睨みながら、「次はどれにしようか」とソムリエ役の河崎・冨平さんの悩み(?)も知らぬげに、まわりの人たちとのおしゃべりタイムが続く。

テイスティングも慎重なお二人

話題はボストンマラソン優勝者のプロ転向や大谷二刀流のスポーツ談義からセクハラの話題、はては好みのワイン販売店の情報交換まで、ワイングラス片手にカサグランデの料理(今回は「中華春雨サラダ」「生鮭の木の芽味噌ホイル焼き」「鶏胸肉のチーズ焼きパプリカ添え」の3皿)を食べながら賑やかさが増していった。

美味しいご馳走とワインが有れば話も弾みます

ワイン研ですっかり定着したお待ちかね(?)のワイキキタイム。「ソムリエ試験・傾向と対策」クイズの第3回は、「織田信長に献上されたポルトガル赤ワインを何と言った?」「標準的なテイスティングでのロゼワインの適温は?」「スクリューキャップの利点は?」など6問。しばし静粛のあとの解答発表には各問ごとに「当たり!」の声も上がったが、全問正解者はなかった模様。【出題・解答は、杉山明日香著「ソムリエ試験対策問題集」・リトルモア社刊より引用】

みんな受験生のように真剣です

クイズに次いで、最近のワイン界の動きの情報提供も。「自然派ワインが主流派のひとつに」(日経)、「葡萄の酒を辿って」(朝日)など、昨今注目を浴びている「自然派ワイン」についての新聞記事の紹介がされた。

ワイン業界の動きも勉強します!   研究会ですから

ワイキキタイムのあとは再びワインを賞味しながらの談笑タイムに入ったが、 まだ時間を残して持参のワインを全部飲んでしまいそうな様子を見て心配したのが末次さんと早川さん。「追加しなければ」と4月にオープンしたばかりの1階コンビニへ。そこで仕入れてきたワインを翳(かざ)して、「これ、“甲州”です。一番高いのを買ってきました」という早川さんに「さすが、山梨観光大使!」と声がかかった。いつも次回に持ち越すワインが出る50回近い例会で、初めてワインが足りなくなって急遽補充をするという「春の珍事」となった。

「ワイン足りなくない?」  「甲州差し入れです!」 「先輩! まず、いっぱい!」

このワインも空けてコーヒータイムが迫るところで、ワイン研会長から、「6月の例会は50回の節目に当たるので、小平稲門会30周年記念イベントを兼ねてワインパーティーを企画したい。17日の日曜日に「カサグランデ」のホールを借りることにお店の了解も得られたので」との発表がされた。会員から賛成の意見や要望も出されて、さらに具体的に企画し、改めて案内することとなった。乞うご期待!というところで、4月例会を無事終えた。

散会後の恒例、有志カラオケ会は、キャンセル待ちで例会に参加できなかった篠原夫人も参加、10名が得意のノドを披露した。

次回の例会は、5月18日(金)15:00-17:00、「カサグランデ」で開催します。会費は2,000円+ワンコイン(ワイン持参ない方。任意)、どなたでも歓迎。ただし、会場の都合で申し込み受付は14名まで。申し込み締め切りは5月13日(日)ですが、早めに井垣(090-1196-1471)までお願いいたします。

なお、6月のワインパーティー実施要領についてはホームページでご案内する予定です。お楽しみに。

(文=井垣、写真=荒木)

第57回ざる研・新宿御苑駅前「北前そば 高田屋」報告

1.日    時: 2018年4月11日(水)SB丸の内線新宿御苑駅新宿門出口①11時集合
2.場    所: 新宿区新宿1-6-5ソノリティ新宿御苑B1「北前そば高田屋」電話03-5366-8010土日祝休
3.参加者: 荒木、小川、河崎、木本、栗原、篠原夫妻、志村、末次、鈴木、滝沢、百々、野村、堀田、山本(計15名)
4.費    用: @¥4,000  計¥60,000
5.経  過:
一寸した行き違いがあって2名減の13名が新宿御苑新宿門から入苑(@¥200)、学生時代から新宿御苑に慣れ親しんだという荒木さんに案内を一任、先ず珍しいものをと今を盛りに咲くハンカチの木、様々の造形が楽しめる落羽松の気根を見て、上の池から日本庭園、旧御涼亭、ツツジ山へ向かう。

【左】貴婦人のハンカチと称されています。【右】この気根、何に似てる? 想像を膨らませ

風が強くあちこちで八重桜(一葉、関山、普賢象、御衣黄)の花吹雪、花筏、それにもうツツジの紅、藤の紫も加わって眼を楽しませてくれた。

満開の八重桜、艶やかですなぁ~

遠くドコモタワーを望む絶景スポットで。春が似合う人々?

さすがにバラは花前で新緑のみだが、プラタナス並木から内藤家庭園の面影を残す玉藻池を回って大木戸門、玉川上水・内藤新宿分水散歩道を歩き、13時丁度北前そば高田屋に入る。

待ちかねました! 何よりの水分補給です!!

しっかり2時間の歩きは生ビールの美味さを誘ってくれた。
料理は菜のお浸しに次いでそば刺、そばを薄く削いで刺身風に仕立てたものだが、実は今回のそば屋選びで、新宿御苑の花と共にポイントになったのがこのそば刺しだった。結果は物珍しかっただけだが、話題性のあるものではある。

【上段左から】そば刺、鰆の焼き物ほか、【下段左から】鶏鍋、いかつくねの天ぷら

飲み物は酒で松竹梅の冷、燗、ワイン、焼酎、その他ソフトドリンク、2時間4,000円飲み放題なので自由に注文する。

へぎに盛られたそば、長い! 旨い!とも言わずにひたすら手繰る!手繰る!!

料理は鰆の焼き物、鶏鍋、いかつくねの天ぷら、最後にへぎに乗せたそばが出て予定時間終了、飲み放題の中身としてはまずまずだが、やはり今日は団子より花の日だったように思う。

6.その他: 次回5月のざる研は昨年好評だった「更科堀井・立川店」です。
日時は5月14日(月)17時JR立川駅集合、伊勢丹8Fバンケットルーム予約の都合で初めて夕刻の会となりますのでご注意ください。予算は@¥4,500程度です。

(文:山本、写真:荒木)

 

第17回美術館を巡る会のご案内

小平稲門会設立30周年記念イベント参加企画

緑のDIC川村記念美術館へ

わが小平稲門会30周年のこの年、「美術館を巡る会」は千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館を訪ねます。

「巡る会」も今回で17回目となりますが、この美術館は会が発足して最初に訪れた“会の原点”ともいうべき所です。現代美術が評判の美術館ですが、印象派などの泰西名画も観賞できます。4月中旬から8月下旬まで「ゆらぎ」と題し、英国の抽象画家ブリジット・ライリーの特別展も開催中です。
30周年の記念に現代感覚の美術品に触れ、観賞の視野を広めてみませんか。緑豊かな広い庭園の散策も魅力です。

【実施要領】
集  合: 2018年6月1日(金曜日)午前9時40分 東京駅八重洲北口集合
行き先: DIC川村記念美術館(佐倉市坂戸631  電話 050-5541-8600)
行  程: ①東京駅発9時55分の高速バスに乗車。11時美術館着
        ②11時から13時 美術品鑑賞
                ③13時から1時間10分程 レストランでの食事と庭園散策
                ④14時20分発の送迎バスでJR佐倉駅へ。佐倉駅よりJRで東京駅へ
                ⑤東京駅に16時までには到着予定
         
その後、希望者で感想会。場所未定
費   用: 交通費と食事代約5,500円(レストランの食事代が2,500円位)
◆世話人: 小山雄一  電話080-3736-1941
                *ご参加いただける方は5月20日までに世話人までお申し込み下さい。

(以 上)

 

方の会第62回公演「なんともはや、べけんや」のご案内

今回は、野間洋子(志村会員のお連れ合い)さん出演の方の会第62回公演「なんともはや、べけんや」です。

人生楽しく、笑って過ごしたいと思いつつ、なかなかそうは問屋がおろさない。しかし、世の中、不思議な巡り合わせがあるもんで・・・。
落語の「おかめ団子」と「唐茄子屋」を合体した物語。生きるということは、なんともはや、べけんやなこって・・・。
出演者はこちら

・日   時: 2018年5月20日(日) 午後1時開演
・会   場: 築地本願寺ブディストホール(東京メトロ日比谷線・築地駅下車、徒歩1分)
・会   費: 4,000円/人
・集   合: 当日、現地、築地本願寺正面に12時40分までにご参集ください。
・申し込み: 5月17日(木)までに、穂積あてに連絡をください。
         FAX: 042-332-2821       携帯: 090-3572-8445

第38回散策の会 報告

浜離宮・芝離宮をめぐる

平成30年3月24日(土)

この日気象庁が都心の桜の満開宣言をしましたが、我が方の花見は再来週の予定です。そこで今日は大都会の中のオアシスを求めて、2つの旧離宮を中心に、道中にある施設を含む5カ所を歩いてみました。集合場所から解散地までの歩数は約9,200歩、移動路の騒音と庭園の静寂のサンドウィッチな散策でした。

☆旧新橋停車場跡(港区東新橋1-5-3)
♪♪ 汽笛一声新橋をはや我汽車は離れたり・・・ ♪♪    思わず「鉄道唱歌」が口を出そうになります。新橋駅から5分、再開発された汐留高層ビル群がひしめく足下にこの遺構はありました。明治5年に日本で最初の鉄道(新橋~横浜間)が敷かれた際、起点となった場所です。当時の駅舎が石張りで再現されていて、中では発掘された礎石やホームの一部など鉄道の発展の様子や、江戸時代からの汐留の歴史が、展示物やパネルで紹介されていました。

旧新橋停車場跡で。復元された線路(左)と起点「0」のモニュメント

☆カレッタ汐留の展望台(東新橋1-8-2)
これから訪ねる浜離宮をまずは地上200mの高さから眺めようと、電通本社が入るビルの46階にある展望スペースに昇りました。「○○と煙は高い所が好き・・・」。私はこの類なので、皆さんをご案内したくなったのです。『あれが勝鬨橋だぁー』『あれってフジテレビでしょ』と声が上がり、同類の方も多くおられるのがよ~く分かりました。話題の築地市場が真下に見え、その先には青空の下勝鬨橋やウォーターフロントのマンション群・倉庫群が広がっています。

カレッタ汐留の展望台から、今は開かずの勝鬨橋(左)と真下に見る築地市場

浜離宮はこんなに広いのか・・・歩ける?

☆浜離宮恩賜庭園(中央区浜離宮庭園1-1) (芝離宮との共通入場料 65歳以上200円)
交通量のはげしい道路を騒音に包まれながらしばらく行くと、「都心のオアシス」と呼ばれるこの庭園に着きます。

若いカップルに撮影依頼・・・それでみんな幸せの笑顔!

東京湾の海水を引き入れ、潮の干満による景色の変化を楽しむ「潮入の池」や、覗き窓から鴨を窺う「鴨場」、それにいくつかの茶屋も復元され、大名庭園のスケールの大きさは充分味わえます。ただ見学時間の見積もりが少なすぎ、一部分しかご覧いただけなかった方が多数だったようで、これが今後の反省点として残りました。
ここはアシやヨシの繁る将軍家の鷹狩り場でしたが、甲府藩の下屋敷となり、六代将軍家宣の頃、浜御殿として大幅な改修・整備がなされ、十一代家斉の時に今の潮入り回遊式築山泉水庭園になりました。現在は国の特別名勝・特別史跡に指定されています。庭園の周りを囲むようにそびえるガラス張りの高層ビルとのコントラストも、現代の借景といえましょう。

300年前に徳川家宣が植えた松(歴史の生き証人です)

☆竹芝ふ頭公園(港区海岸1-16)
昨年9月、伊豆七島への空路がある調布飛行場を訪ねたので、今回は航路のあるこのふ頭に来てみました。ここは伊豆諸島や小笠原諸島を結ぶ定期航路の玄関口です。1階広場には帆船「日本丸」のマストを模したモニュメントが高くそびえ、2階の半円形のプロムナードデッキ沿えには松並木があり、“海岸”という雰囲気を醸し出しています。レインボーブリッジを背景にちょうど客船がゆっくりと入港して来ました。デッキの下は切符売り場で、ちなみに伊豆大島までの運賃を比較してみると、航路は最速ジェット船(1時間45分)で7,210円、調布飛行場からの空路(25分)では11,800円です。

定期航路の玄関口

☆旧芝離宮恩賜庭園(海岸1-4-1)
高層ビル群や首都高に囲まれているせいか狭く感じられますが、立派な大名庭園です。庭園の大半は池で占められていて、中島には石で蓬莱山が組まれ、中国の西湖を模した堤もあります。入口近くの場所から全景が望める規模なので、浜離宮よりこちらの方が参加者には好評のようでした。老中で小田原藩主の大久保忠朝が四代将軍家綱から拝領した上屋敷に造った回遊式池泉庭園で、最も古い大名庭園として名勝に指定されています。

高層ビルに囲まれた夕暮れの大名庭園で・・・ほっこり


【散策後の懇親会】
浜松町のランドマークである世界貿易センタービルの地階にある「いろはにほへと浜松町店」で行いました。日本酒党が多いので、いつものようにお酒はプレミアムコースにランクアップ。飲み放題で3,100円という値段の割りにはお酒の種類や料理もまあまあで、『コストパーフォーマンスから見て上出来だァ』との声も揚りました。帰路は大江戸線の大門駅組、山手線でぐるりと高田馬場駅組、東京駅から中央線組とさまざまなルートで消えていきました。

3,100円で飲み放題!! 反省会部長の腕の見せどころ?(右端の腕)


【参加者】
荒木・伊藤(徹)・大河原・大島・梶川・国友・栗原・小林(弘)・小山・佐藤(俊)・滝沢・田中・土井・中村・野村・堀田・松村・村木・山本(19名)

(文:佐藤(俊)、写真:荒木)

 

第54回名曲を聴く会の報告

日  時: 2018年3月23日(金) 午後1時~3時
場  所: 国分寺駅北口 「でんえん」(会費1,000円)
曲  目: 次のとおり。
◎べートーヴェン 交響曲第6番(田園)
  指揮 カラヤン ベルリンフィルハーモ二ー
 第53回までは原則、年末の「第九」を除き、同じ曲目の鑑賞を避けてきたが、今回より今まで聴いてきた曲目でも重複して聴くこととし、今回、演奏者は異なるが、第1回で聴いた第6番(田園)を鑑賞した。
第6番はべートーヴェンの交響曲のうち唯一5楽章で構成、且つ各楽章にそれぞれ表題が付されている。
ベルリンフィルとカラヤンの最高の組み合わせでの演奏、さすがに見事な演奏であった。

◎ショパン ピアノソナタ 第2番、第3番
  ピアノ ルービンシュタイン
名手ルビンシュタインの力強く、繊細なタッチで第2番、第3番を鑑賞した。
特に第2番第3楽章は有名な葬送行進曲であるが、演奏に感銘を受けた。

◎本日の参加者: 荒木、井垣、小川、以上3名。

終了後、ワインでなく、女性の多いレストラン「麻布茶房」で珍しく甘党で談話、能、狂言の話題で過ごし、散会した。

【次回開催予定】
開催日:2018年4月27日(金)  午後1時~3時
場  所: 国分寺駅北口「でんえん」
会 費: 1,000円(コーヒー付き)
曲 目: 次のとおり。
◎べートーヴェン 交響曲第3番(英雄)
   指揮 フルトヴェングラー  ウィーンフィル
◎モーツァルト ピアノ協奏曲第24番、第25番
 ピアノ バレンボイム 英国室内管弦楽団

(文:小川、写真:荒木)

 

第47回ワイン研究会 報告

ワイン研究会の第47回例会を3月16日(金)に開催しました。

・日  時: 平成30年3月16日 15時-17時
・場  所:  カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・参加者:  荒木、井垣、伊藤(徹)、小川、河崎、国友、篠原夫妻、志村、末次、冨平、野村、増田、松村、山本、計15名 (50音順・敬称略)

ニューフェースの乾杯! 初々しい? キマッテル?

例年より早く桜の開花宣言がされて、いよいよ春到来。3月例会は14名のはずが、揃った顔が15。慌てたのが申込み受付係のワイン研会長だったが、急遽、椅子を加え、「お料理も大丈夫ですよ」とのお店の厚意にホッと一安心! ワインもフランス、ドイツ、ニュージーランド、インド、日本と各国産ワインが計11本。今回は本場フランスのワインが多く持ち寄られて相変わらずの賑わい。
例会スタートの乾杯発声役は、初参加の松村さん。席順を決めるトランプの「Q」を引いて、いきなり乾杯の大役(?)を務めることに。大手ビール会社に勤めた松村さん、ワインアドバイザーの資格試験を受けた思い出も語って自己紹介のあと、勢いよく「カンパーイ!」。

宮廷の宴会? お行儀良く飲んで・・・。その舞台裏でソムリエ達は忙しい!

南仏ルーション産の白ワインで乾杯のあとは、丸く平たい伝統的なボトル「ボックスボイテル」でドイツ・フランケン地方産と一目でわかる辛口の白ワイン。「フランケンってフランケンシュタイン?」「それは城でしょう!」と珍問答もあって賑やかに。
 続いて、一昨年のワイナリーツアーで訪れた足利・ココファームワイナリーの、その名も「呱々和飲(ココワイン)」を飲む。「ツアーの折に買ったものですよ」と山本さん。白を3本味わって赤に移る。

飲んだり食べたり喋ったり・・・。手も口も忙しいです

この日の注目はインドワイン。インド旅行のため前回例会を欠席した末次さん、例会のお土産にとワインを求めるも禁酒の州もあってなかなか手に入れられず空港の免税店でやっと手に入れたという「フラテッリ」。インド旅行の土産話をきっかけに、ボンベイに4年半住んだ冨平さんを始め会員夫々のインド観や旅行の思い出話に花が咲いた。

インドワインを飲んでインドへ行こう!! いや帰ってきたのです

ワインもさることながら参加者の楽しみは、ワイン研のために特別に調理されるカサグランデの料理。この日のメニューは、「ブロッコリーの白和え」「サラダスパゲティ」「鶏むね肉のさっぱり煮」の3皿が程よく出されて例会ならではのマリアージュを味わった。

頃合いを見てお馴染みの「ワイキキタイム」に。前回から始まった「ソムリエ試験・傾向と対策」クイズの第2回。「ブドウの実の糖度の高い部分はどこ?」から「シンプルな調理法の料理にはシンプルなワイン? 複雑なワイン? どちらが基本の組合せ?」など6問。なかには「焼酎」の問題もあって「難しいな」の声に、「やさしい問題を探す方が難しいですよ」とワイン研会長。【出題・解答は、杉山明日香著「ソムリエ試験対策問題集」・リトルモア社刊より引用】

急に静かになっちゃった・・・。ムムムッ

ワイキキタイムでしばし静まったあとは、ボルドー、ブルゴーニュ、ガイヤック(南西地区)産の本場フランスワインに、ニュージーランド、日本産を次々と味わいながら、夫々のワインについての話や、「自然派ワインが主流派のひとつに」(日経)、「葡萄の酒を辿って」(朝日)などの最近の新聞記事の話からスクープに始まった国会の話題にまで発展して賑やかな談笑タイムが続いた。

「最後はウイスキーです」。突然ソムリエが・・・

今回も10本のワインを空けて、コーヒータイムが近づいたところで登場したのがワインならぬウイスキー。しかも容器がゴルフクラブのクラブハウス を象ったもの。「実は叔父の形見です。川越カントリークラブの開場30周年記念品だそうで、ワインの会ですが、皆さんに飲んでいただければ嬉しい」と持参した荒木さんの話に、根っからの酒好きの面々に異論はなく、皆で飲んでこの日の食後酒?とした。こうしてそれぞれ程良く酔って、3月例会を終えた。

散会後の恒例、有志カラオケ会は11名が参加して、演歌・歌謡曲はもちろん童謡、フォークソング、果ては球団応援歌(六甲おろしではありませんよ!)まで飛び出しての熱唱が続いた。

次回の例会は、4月20日(金)15:00-17:00、「カサグランデ」で開催します。会費は2,000円+ワンコイン(ワイン持参ない方。任意)。どなたでも歓迎。ただし、会場の都合で申し込み受付は14名まで。申し込み締め切りは4月15日(日)ですが、早めに井垣(090-1196-1471)までお願いいたします。

(文=井垣、写真=荒木)