第17回寄席研究会は次の要領で行われます。
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第12回映画鑑賞会の最終案内
第47回ざる研 「荻窪・本むら庵」 報告
1.日 時: 2017年5月15日(月)11時40分、JR荻窪駅西口改札集合
2.場 所: 杉並区上荻2-7-11 「荻窪・本むら庵」 電話03-3390-0325 火 休日
3.参加者: 荒木、伊藤徹、坂本、篠原、鈴木、☆滝沢、竹内、土谷、☆野村、早川、福田夫妻、堀田、村木、☆山本、15名(☆当店連続4回参加者)
4.費 用: ¥60,274 @¥4,000 (不足分¥274は貯留金より支出)
5.経 過:
予定時刻を過ぎても堀田さんが現れないので、今日は1名減の14名と諦めて出発したが、直ぐに西口改札探しに手間取ったご本人と合流、15名全員揃って本むら庵に到着した。
今日は多人数のため8席と7席に分かれ、一体感に欠けることになったが止むを得ない。ビール抜きのスタートを考えていたがやはり荻窪からの歩きでビールが欲しくなり、どうせ飲むなら飲める個所限定の「白穂乃香」(サッポロビール限定出荷、生きた酵母を封じ込めた無濾過の生)にしたが、予め注文してなかったので全員に行き渡らず申し訳なかった。
前回少し高額になったことを反省して、そば前の料理は全て数人でシェヤしてもらうことにした。最初は何時もの厚岸のつぶ貝の時雨煮と厚焼き玉子に大根おろしを添えた小皿、この後は今回初の磯揚げしし唐添え(そばの芯に海老のむき身を入れ海苔巻きにした素揚げ)と鳥だんご(鶏のミンチの唐揚げ)、これらは何れも少量乍ら良い味だ。
飲み物は当店名物、辛口剣菱の枡酒、吉野杉の香りを愛でながら枡の角に塩を乗せ、その角に口を寄せてクイットやる、角打ちはいなせな気分にさせてくれる。
さすがに料理は足りず、鴨ロースを追加注文、こいつは実力十分だ。枡酒は2杯までとして、そのあとは二条大麦に黒麹を使って低温蒸留した大分の麦焼酎「知心剣」をボトルで貰ってそば湯割。シラシンケンと云うのは大分の方言で「一生懸命」の意らしい。
本むら庵は石臼挽きを始めたことで有名だが、石の材質、目立てに拘りながらも目指し続けたのは微粉ではなく粗挽き。我等もその意を汲んで予めお願いしておいた挽きぐるみ田舎そばを頂くことにした。やはり一般の田舎そばとは違って、長年かけた歴史の重みと味わいの深さを感じさせてくれる。
蕎麦は北海道旭川の北、幌加内産、昭和40年代の減反政策で米作から蕎麦に転向した幌加内は冬は最低-41.2度(日本最低)を記録しているが、温度差が大きく朝霧が発生しやすいなど蕎麦の作付に好適だったことから昭和55年には作付面積3,200㌶で日本一になっている。
小平稲門会も当店は4度目の訪問とあって女将さんの小張はるよさんが席にご挨拶に来られ帰る時には玄関までお見送り頂いた。
急ぐ人以外はぶらぶら歩いて西荻窪のこけしやに寄ってみたが生憎の満席で解散となった。
6.その他:
6月のざる研は野川「御狩野そば」、6月20日(火)11時30分JR三鷹駅改札集合、費用¥4,500程度、参加申し込みは6月8日(木)までに世話人山本浩(電話042-473-7617)へご連絡ください。
(文:山本、写真:荒木)
第34回散策の会 報告
皇居東御苑をめぐる
平成29年5月14日(土)
12世紀の初頭、この地を開発して館を築いたのが江戸氏といわれています。室町時代に太田道灌が江戸城を築城し、戦国時代には小田原北条氏の支配下に置かれます。その後徳川家康が入城し、さらに徳川三代の手によって江戸城が完成しました。そして大政奉還後に宮城となります。
大手町駅に集合した老々男女15名は、そんな900年にも及ぶ歴史に思いを馳せながら、本降りの雨の中皇居の東の地区を回ってみました。ただ日本史上最大の城郭といわれる江戸城も、その後の火災・大震災・大空襲などで多くの遺産が失われてしまっています。
☆大手門(千代田区千代田1-1)
大手町という町名の由来にもなった江戸城の正門です。ここから諸大名は登城し三の丸に入りました。何度も火災や震災に遭い,現在のものは昭和42年に再建されたものです。
☆三の丸尚蔵館
皇室に代々受け継がれた絵画・書・工芸品などの美術品類を収蔵・展示している施設で、平成5年に開館しました。訪れた時の企画展では円山応挙・司馬江漢・横山大観の風景画もありました。
☆同心番所
登城する大名達は大手三の門で駕籠を降ります。そのお供達を監視する与力や同心がここに詰めていました。
☆百人番所
長さ50mを超える建物で、江戸時代から残る数少ない遺構です。ここは本丸を警備する番人の最大の詰所で、将軍の親衛隊であり、鉄砲の扱いに慣れた1組当たり与力20人と同心100人で構成の4組{甲賀(こうか)組・伊賀(いが)組・根来(ねごろ)組・二十五騎組}が交代で詰め、24時間警護に当たっていました。
☆二の丸庭園
五月雨に濡れる美しい樹木に囲まれた一帯です。池にはコウホネやアサザが浮かび、錦鯉も泳いでいます。車の往来音も聞こえず、これが東京のど真ん中にあるとは思えない風景です。
かつて二の丸には将軍の跡継ぎや大御所(隠居した前将軍)などが居住する御殿がありました。現在ある庭園は九代将軍家重時代の図面をもとに、昭和43年に回遊式庭園として復元されたものです。雨の中訪れる日本人客は少なく、西洋人客が目に付くばかりです。
☆大番所
中之門の内側に設けられた本丸への最後の番所で、他の番所より位の高い与力・同心が守っていました。現在のものは再建されたものです。
☆富士見櫓
高さは約16mで、将軍がここから両国の花火や品川の海、富士山を眺めたそうです。「振袖火事」(1657年)で天守が焼失した後は、ここが天守の代わりとなりました。ただこの櫓も同じ時に焼けたので、現在のものは1659年に再建されたものです。
☆松の廊下跡
「忠臣蔵」で有名な「松の廊下」の跡です。「本丸御殿大広間」と「白書院」をつなぐ畳の廊下で、幅が2間、長さが26間の鉤型で、江戸城で二番目に長い廊下でした。襖戸に松と千鳥の絵が描かれていたのでこの名がつきました。ただ、いまは名を刻んだ石碑が1つあるのみです。
☆富士見多聞(ふじみたもん)
昨年の11月から内部公開を始めた建物です。多聞とは石垣の上に建てられた長屋型の櫓のことです。戦時はここから鉄砲や弓矢で狙撃し、平時には武器庫として使われました。江戸城には15の多聞がありましたが、現存するのはここだけです。
☆本丸跡
現在は広大な芝生と植え込みと、アスファルトの遊歩道があるのみです。
本丸御殿は表・中奥・大奥の三つに分けられていました。表は将軍が謁見する御殿や諸役人の執務部屋。中奥は将軍の執務室兼生活空間、大奥は将軍の正室・生母・子供の居室、奥女中が生活する空間でした。
本丸は5回火災に遭いその都度再建されてきましたが、明治に入る直前の火災後は資金が尽き再建されませんでした。
☆天守台
巨石を組み上げた見事な天守台を見るだけで、壮大な天守が頭に浮かびます。天守は徳川幕府の初期の頃に3回造営されました。二代将軍秀忠の時の天守は高さ58m(現在の大阪城は55m)の五層五階建で、屋根に金の鯱が置かれていました。「振袖火事」(1657年)で焼失し以後、すでに防衛の役目を終えたことと、大火での市中の復興に資金を使うべきとの考えから再建されませんでした。
坂道を登った上はベンチの他なにもない広場ですが、雨に煙る日本武道館や大手町のビル群が望めます。
☆桃華楽堂
音楽好きの香淳(こうじゅん)皇后(昭和天皇の皇后)の還暦記念として,昭和41年に建設されました。屋根がテッセンの形を模した八面体で、モザイクの壁面が美しい音楽堂です。屋根の上には金色の雛人形が飾られていました。設計したのは演劇博物館や會津八一記念博物館(旧図書館)を設計した早大教授の今井兼次氏です。
☆北桔橋門(きたはねばしもん)
本丸の大奥から外部へ通じる門で、壕を深くし石垣は最も堅固にしてあります。橋は跳ね橋で、通行を遮断するため通常は上げられていました。
【散策後の懇親会】
竹橋駅から東西線で高田馬場駅へ移動し、駅前にある稲門ビルの「米家ル」(まいける)で行いました。日本酒通の滝沢会長がセレクトした「一ノ蔵」「八海山」「獺祭」を飲み放題種として、若鶏と野菜の塩鍋、本マグロの刺身や雲丹マヨの揚げじゃがなどで冷えてた体も温まるほどに、アカペラで歌い出す御仁も出始め、大いに盛り上がった一夕でした。
【参加者】
荒木・伊藤(徹)・栗原・佐藤(俊)・志村・滝沢・竹内・土井・野村・堀田・松村・山本・横田・定村・千葉(15名)
(文=佐藤(俊)、写真=荒木)
「夏の集い」参加者募集中 奮ってご参加ください!
~水陸両用バス「スカイダック」による東京スプラッシュツアー~
今年の「夏の集い」は、水陸両用バスで東京の下町を散策・旧中川の川の駅「東大島」で暑さを癒すスプラッシュを体験する見学ツアーを企画しました。
皆様に楽しんで頂ける企画ですので、奮ってご参加くださるようお待ちしております。
【募集要項】
1.実施日時: 平成29年6月24日(土)
2.集合場所: 「東京スカイツリー駅前 日の丸自動車営業所」に14時30分集合(東京スカイツリー駅正面口から徒歩3分)
3.費 用: 約7,000円(バス代2,900円、会食費含む)
4.申込締切: 6月10日(土)
5.申 込 先: 中村(電話 090-7252-7852 Fax 042-341-3822)
6.そ の 他:
(1)バスの中での飲食・飲酒および喫煙はご遠慮願います。
(2)約100分のツアーで、川の駅でトイレ休憩があります。
【参考コース】
東京スカイツリー駅 日の丸自動車営業所集合(14:30) ― 出発(14:55) ― 亀戸 ― 東大島「旧中川・川の駅」(水上運行・トイレ休憩) ― 亀戸 ―東京スカイツリー駅前(16:35) ― 東京スカイツリータウン・ソラマチにて会食(16:45~18:30) ― 解散(18:30)
第85回ニモクサロンの報告
●日 時:2017年5月11日(第2木曜日)12:00-14:30
●場 所:東大和市駅前・BIGBOX 東大和 B1室 042-566-6892
●会 費:2,500円(1,000円以内の昼食+飲み物+室料1,050円)
●参加者:13名。荒木・井垣・伊藤(徹)・久保田・佐藤(良)・篠原・鈴木(昭)・滝沢・野村・堀田・村木・山本・横田 (敬称略、五十音順)
ゴールデンウィークは、如何お過ごしでしたか? 今日のご出席は13名でした。
まずは、伊藤先生からのお言付け! 1日に荒木にお電話がありました。
「実は11日のニモクサロンに行こうと思っていたのだが、あと3週間・・・と医師から言われてしまってね。」「1日3回のリハビリ頑張っています。退院したらまずニモクサロンに行って、皆さんにご挨拶したいと思っていたんだけど・・・残念だとお詫びしておいて下さい」
お電話のお声はいつもとちっとも変わらず、力強いお声でした。先生! 痩せてしまってと嘆いておられましたが、皆さんにお話したら、「痩せた方が良いんだよ!」と同情されませんでしたよ。やっぱり先生少し太り過ぎ・・・でしたか? (^_-)-☆
同好会の予定は、HPをご覧下さい。各担当者から以下の追加情報が有りました。
19日(金)ワイン研は、まだ2-3名の余裕有ります。初めての方チャンスですよ!
23日(火)美術館を巡る会、25日(木)映研「たたら侍」参加者募集中です。
27日(土)早慶戦のチケット申し込みは13日締切です。
30日(火)ゴルフの会は秋、春と2回の中止。今回は春の代替、まだ空きがあります。
残った時間のお喋りタイムは・・・。
稲門祭記念品担当の村木さんから、購入の依頼がありました。もっと購買意欲をそそる商品を用意して欲しいと、厳しいご意見が上がって村木さんも大変。(^-^)
この収益金で、去年も26名の学生が、給付型奨学金年40万を受けられたそうです。
何人かの方が協力されたようでした。どうぞご協力よろしくお願い致します。
鈴木さんから、留学生のホストファミリーをやって頂ける方はいませんかとのお願いがありました。長い間ご苦労様でした。鈴木さんはお世話されてきた皆さんから慕われ、お父さん、おじいちゃんとして卒業生達から大事にされているようで、素晴らしいお仕事でした。早稲田は留学生達に評判が良く、また戻ってくる留学生も多いそうです。文科省の財政面での留学生への応援も手厚いようですね。
ニモクサロンの報告は要らないのではないかと、荒木からの相談が有りました。
それに対しての皆さんのご意見は継続を望むものばかりで、会員や新入会員の情報源としては役に立っている。他稲門会に決して負けない同好会活動の情報提供は貴重である、ここで話し合われたこと、人との交流は大変有意義なもので、そのことを知らない人達に、教えてあげる役割は継続して果たして行って欲しいなどのご意見が出ました。またサロンを続けて行くためには、みんなで建設的な提案もしていこうとのご意見もありました。気負わずに、無理をしないで継続をとの当面の結論でした。
井垣さんから、小平稲門会30周年記念誌作成の準備状況が話されました。資料などの収集も進んでいるようですが、何かご自宅に眠っている資料などが有りましたら、ご提供をお願いしたいとの事でした。役員の皆さんはお忙しい日々を送っていますね。
ではまた来月6月8日(第2木曜日)にお会い致しましょう・・・。
(文・写真=荒木)
今年最後の桜かな
小平市写真連盟 会員
国友康邦(38商)
4月17日、赤城千本桜と、わたらせ渓谷鐵道神戸駅(ごうどえき)へ桜を撮りに行ってきました。初めて行ったところですが、結構いい被写体があります。
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千鳥ヶ淵の桜
小平市写真連盟 会員
国友康邦(38商)
今日は4月10日。桜の見納めです。千鳥ヶ淵の花まつりは前日の9日(日曜日)に終わりました。桜の満開が遅れていたため、ライトアップも3日延ばし、9日までやっていたそうです。
例年は8時30分ごろ千鳥ヶ淵に来て写真を撮っていました。この時間なら人は少なく、ゆっくり写真が撮れます。三脚もOKです。
昨年は花が散った後の花筏を撮りました。今年は夕方から夜の千鳥ヶ淵の景色を撮ろうとやってきました。でも残念ながらライトアップはやっていません。
でも新しい発見がありました。18時過ぎからの写真ですから、昼間には見えなかった東京タワー、大手町方面のビル群が写真の被写体になりました。昼は全く被写体にならない景色です。
最初の写真は夕方の清水門から撮りました。清水門から入り田安門に出て千鳥ヶ淵の桜の夜景を撮りました。九段のほうに戻る途中から東京タワー、その後九段坂から大手町方面の写真を撮り、今年の東京の桜はおしまいにしました。
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第37回ワイン研究会 報告
ワイン研究会の第37回例会を4月21日(金)に開催しました。
・日 時: 平成29年4月21日 15時-17時
・場 所: カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・参加者: 荒木、井垣、伊藤(徹)、河崎、国友、栗原、斎藤(ゲスト)、篠原夫妻、佐藤(俊)、末次、冨平、早川、村木、山本、、以上15名 (50音順・敬称略)
キスヴィンワイナリー(甲州市)の醸造責任者・斎藤まゆさんをゲストに迎えた4月例会。ワインに魅せられて早稲田を中退、カリフォルニア州立大学でワイン醸造を学び、ワインの世界に飛び込んだ斎藤さんを昨年の4月例会にゲストとして招いたことが縁となって、昨秋晴れて「推薦校友」となったワイン業界注目の若き後輩との再会とあって、歓迎する和やかな雰囲気のなかで会は始まった。
この日のワインの主役はもちろん「キスヴィン」のワイン。自社畑で栽培の60種 のなかから選りすぐりのぶどうで醸造された自慢の「ロゼ、白、赤ワイン」が6本、フランス、イタリア産のワインも今日ばかりは、控えめにテーブルに並んだ。
会はまず栗原稲門会会長の発声で、斎藤さん推薦校友へのお祝いと今後一層の活躍を祈念して「キスヴィン シラー ロゼ」で乾杯。このロゼ、今年リリースしたばかりのシラー種100%の逸品。「ワイナリーでは完売です。ワイン研のために確保した世の中に600本しかないうちの1本です」と斎藤さん。
そして「皆さんに再会できて嬉しい。校友に推薦していただいて、人のつながりが強いワセダの『力』を改めて感じました」とのあいさつのあとは、キスヴィンワインを飲みながら参加者からは次々と質問が続いた。
この日のために「富士の国・やまなし館」(八重洲)で「キスヴィン ホワイトジンファンデル」を求めて持参したSさん。店員に「キスヴィンワインの特徴って一言でいうと何?」と問うと「こだわり デス!」という答えが返ってきたという。
「5ヘクタールのぶどう畑を5人のスタッフで栽培するなど働き方についても改革をしている。キスヴィンはホワイト企業」「畑では水を吸わせるため雑草も大切にしている」「ぶどうの出来の良し悪しを天候の所為にはしたくない。それらをクリアーしてこそプロ」などと歯切れのよい口調で質問に答える。 なかでも、「私たちは力仕事が多く、嗅覚も鋭くなくてはいけないので、口腔内を大切にとスタッフは歯の治療など口元ケアに努めている」などと、キスヴィンの「こだわり」はブドウ栽培と醸造だけではないことも知った。
カサ グランデ特製の料理を食べながら、「キスヴィン甲州」の上級タイプ「甲州レゼルヴ」。フレンチオーク樽、ステンレスを使ってのマロラクティック発酵の「シャルドネ」。自社畑で栽培の23種類のマスカット系ぶどうを使用して一つのワインにまとめた「ブラン」など、次々と味わっていって最後は赤の「ルビー」に。実はキスヴィンの赤ワインも完売でワイナリーには1本もなく、斎藤さん私用のストックからのワイン研へのプレゼント。
いまだ生産本数は少ないものの、世界に通じる高品質ワイン造りを目指すキスヴィンブランドは評価が高まっているが、その一例が、当会でも度々紹介のコミック『神の雫・マリアージュ』(講談社)の最終章に「キスヴィン甲州」が「国境を越えて愛されるモノのイメージ」として登場したこと。が、この掲載はご本人たちには寝耳に水、畑で忙しく作業中に知人たちからの相次ぐ電話で初めて知ったという。後日、作家から「キスヴィン製品をすべて飲んでみて『甲州』を選んだ」と聞いたとのエピソードに「ミシュランみたい」との声も。
キスヴィンワインを飲み干したあとは、新潟出身・Iさん持参の「岩の原ワインの「深雪花(みゆきばな)」、ブルゴーニュ、イタリアの赤ワインと前回からの持越しワインを次々と抜栓して会は一層賑やかに会話が弾んでいった。
かくして予定の時間はあっと言う間に過ぎていってコーヒータイムに入り、最後にワイン研会長から斎藤さんにお礼と激励の言葉を述べ、全員でまゆさんを囲んで記念撮影をして4月例会を終えた。
散会の後はいつもよりチョッピリ少ない6名が恒例のカラオケで得意のノドを競った。
次回の例会は、5月19日(金)に「カサ グランデ」で開催します。会費は2,000円+ワンコイン(持参ない方。任意)。ワイン愛飲家はモチロン、ワインの世界を覗いてみたい方、どなたでも歓迎。申込締切は5月14日(日)ですが、参加申込は14名迄ですので、早めに井垣(090-1196-1471)まで。
(文=井垣、写真=荒木)
二~三分咲きの寒空の下で「お花見会」を決行!
2017年4月1日(土)11時30分、小金井公園、前日からの雨も止んだが、4月としては記録的な寒さの中、小平稲門会の有志が参集して「春のお花見会」が開かれた。
今年は早々の開花宣言があり、本日あたりは満開のはずだったが、その後寒さが続き、桜もお休み。しかも、西東京稲門会と小金井稲門会と一緒に楽しむはずが、彼らは中止・順延。
そんな中でも「桜まつり」が開催されており、若い娘たちが踊りを披露していた。
例年通り、二次会を花小金井の「手打ちうどん甚五郎」で開催、暖かい部屋で、改めての乾杯と懇談が続いた。特に、日本海側の温泉紀行のお話は印象的であった。
今年は小雨と寒さ、それでも14名の我らが強者が楽しんだ記憶に残るお花見会となった。
(中村泰三 記)
【当日参加者14名】
石井道彌(27文)、大島二典(44理工)、小川浩史(35法)、河崎健治(46政経)、国友康邦(38商)、栗原政博(39政経)、小山雄一(43法)、篠原哲(46理工)、竹内吉夫(49商)、中村泰三(41理工)、二又祐一(47商)、松尾寛敏(48政経)、松村純夫(51政経)、村木央明(46政経)