第7回小平三田会作品展
小平稲門会から4名が出品

小平市在住・在勤の慶應義塾大学卒業生(塾員)で構成される小平三田会(剣持庸一会長)のアートクラブ(吉川潔代表)が主催する第7回作品展が6月5日~8日、小平市中央公民館ギャラリーで開かれました。

小平三田会アートクラブ代表の吉川潔さんと作品「生きること」


今回は、主催の小平三田会に加え、協賛した西東京三田会、杉並三田会、国分寺三田会、小平稲門会の計5団体から21名が絵画、書、著作、木彫、ステンドグラスなど、48点の作品を出品しました。

出品リストは、こちら

小平稲門会からは、4名が出品しました。作品(一部)は次のとおり。

◆芦野信司(1979文)

裸婦(水彩)


◆今井右子(1978文)

八雲(油彩)


◆大島慧珠(中学2年、大島二典会長のお孫さん)

理想へのはばたき(水彩)


◆早川三雄(1971法)

Gaza 2023(アクリル)


(広報・二又祐一)

第十二回国分寺寄席のご案内

早稲田大学校友会の国分寺稲門会が主催する、恒例の金原亭馬生一門による「国分寺寄席」は、次の要領で開催されます。今回は12回目の開催となります。
小平稲門会では同好会の寄席研究会(伊藤徹会長)がチケットの予約を取りまとめます。
奮ってご参加下さい。


①日 時=令和6年9月10日(火)13時30分開演(受付開始13時)
②会 場=国分寺市立いずみホール(JR西国分寺駅南口より徒歩2分)
③出演者=金原亭馬生/金原亭小馬生/金原亭馬治/金原亭馬久/金原亭小駒/金原亭馬太郎/金原亭駒介
④チケット=全席自由 1,500円(前売り)
⑤申込み先=小平稲門会寄席研究会・伊藤 徹
電話: 090-8749-7442 
Email: tooru_itou(at)hotmail.co.jp【(at)を】【(at)を@に置き換えてください】
⑥申込み締切日=8月20日(火)

以 上)

春の早慶戦第一戦応援ツアー
打線が爆発し慶應を撃破
7季ぶりの栄冠を完全優勝で果たす!

6月1日(土)晴天、絶好の観戦日和。早稲田は完全優勝をかけ、慶應は目の前での胴上げ阻止と、ともに大事な伝統の一戦となり、前売り券完売で満席の大観衆であった。

球場入口で、いざ出陣

応援席風景

前評判では、慶明の首位争いに続くのは法政で、早稲田は4番手であった。また、昨季までは点が取れない、2番手投手が弱いなど優勝へあと1勝が届かない歯がゆいシーズンが続いた。

しかしながら今季は、エース伊藤の大成長、新人を含む救援投手陣の充実。金森(助監督)理論に基づく指導で大きく伸びた打撃陣の大活躍などチームは大きく成長した。ここまで勝ち点4をあげリーグトップの素晴らしいシーズンとなった。

午後1時に、慶應先攻で試合開始。早稲田はエース伊藤を立て必勝の構え。伊藤は被安打3の完璧なピッチングで慶應を抑え込み、攻撃陣は、序盤着実に点を重ね、6回には強力打線が爆発し一挙5点。今季不振だった吉納が2本塁打、4打点の大活躍。応援席は歓喜に溢れ「紺碧の空」を何度も響き渡らせた。試合は8対1で勝利。

翌日の第2戦も12対2で勝利。9回2アウトからは今季優勝の立役者エース伊藤を登板させ優勝投手にするという小宮山監督の憎い演出もあり優勝に花を添えた。2試合で実に20得点を挙げ、正に破壊的な勝利で慶應を圧倒した。早稲田は全対戦相手から勝点を挙げ2015年春以来9年ぶりの完全優勝を果たし、歴代優勝回数も47回となり法政を抜き単独トップとなった。

個人成績でも、尾瀬が0.479で首位打者に輝いたのをはじめ打撃ベストテンに4名が入り、ベストナインにも4名が選出されるという充実ぶりで、秋季リーグも大いに期待できます。皆様秋はご一緒に応援に行きましょう。

試合終了後は新宿西口の「北海道」で西東京・東村山稲門会の皆様と祝勝会を行い、全員で楽しく野球談議に花を咲かせ勝利の美酒に酔いしれました。

(文・写真=大島)

《当日参加者》
大島二典(1969理工)、河崎健治(1971政経)、栗原政博(1964政経)、二又祐一(1972商)

第80回ざる蕎麦研究会
昭島市「又達」報告

日時:2024年5月29日(水)12時から14時
場所:昭島市中神町1167-8 電話:0425-43-8600 火休
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1329/A132902/13010210/
参加者:天城満利子、伊藤徹、河崎健治、小林弘子、木本芳樹、篠原哲、篠原泰子、末次浩一郎、瀧川清、竹内吉夫、百々謙治郎、福田豊、福田静代、村木央明、山本浩(15名)

JR青梅線中神駅から徒歩6分(400m)の「又達」を初めて訪問しました。中神駅は拝島駅から2駅、立川駅から3駅の中間に位置します。中神(なかがみ)、又達(またたつ)とは、珍しい名前です。「中神」の由来を調べてみましたが、諸説あるもののわかりませんでした。
昭島市は10か村「武蔵国郷地、福島、築地、中神、宮沢、上川原、大神、田中、佐目、拝島」が由来だそうです。昭和町の「昭」と拝島村の「島」をとって昭島市と名付けられました。
「又達」は蕎麦屋亭主の祖父が「達三郎」、祖母の父(曾祖父)が「又一郎」ということで名づけられた、と亭主から聞きました。

「又達」

蕎麦打ち場

本日の献立

先付け(鴨ロースト、枝豆、梅水晶)、向付(本鮪、帆立、関鯛)、蒸物(イノシシの焼売、あたり葱)、揚物(香箱蟹)、煮物(琵琶湖産本もろこ梅煮)、焼物(鳥の朴葉焼)、天ぷら(車エビ、野菜)、蕎麦(群馬県赤城町深山産常陸秋そば)

先付け(梅水晶、鴨ロースト、枝豆)と煮物(本もろこ梅煮)

蒸物(イノシシの焼売、あたり葱)

揚物(香箱蟹)

下見で来店したときに、料理メニューとお酒のリストを確認しました。昼は丼と蕎麦のセットがあり、夜は気の利いた居酒屋のつまみがたくさんあります。日本酒はもちろん、焼酎、ワイン、ウイスキー、カクテルなど多くの種類が用意されていて、使いやすい店だと思いました。
ざる蕎麦研究会当日の料理は「お任せ」です。仕入れにより内容が変わる、とのことでしたが、夜のつまみを入れてくれるように頼みました。お酒は出入りしている酒屋に任せている、とのことでしたので、おおざっぱに「辛口の夏酒」をお願いしました。

唯一の懸念は会場が座敷であることでした。テーブル席や掘りごたつ席もあるのですが席数が足りません。
中神駅で待ち合わせをしている間に、参加者に座敷であることを伝えて大丈夫かどうか確認したところ、数名が掘りごたつ席を希望したので、お店に電話して、掘りごたつ席を抑えてもらいました。ランチタイムでしたが快く対応してくれたことはお店に感謝です。
座敷に10名、掘りごたつ席に5名と2カ所に分かれることになりましたが、ゆったりと食事が出来ました。

【飲んだお酒】
ビール(乾杯)、紀土(キッドと読む、和歌山県海南市平和酒造)、シュタルク・カイザー(福井県吉田郡永平寺町田辺酒造)、五橋(山口県岩国市酒井酒造)、東洋美人(山口県萩市澄川酒造場)、写楽(福島県会津若松市宮泉銘醸)、鶴齢(新潟県南魚沼市青木酒造)
紀土は私の故郷である和歌山県のお酒です。旨い酒でお店が仕入れた量を飲み尽くしました。
日本酒は酒屋にお任せで毎週お勧めを変えているとのことですが、すばらしい品ぞろえでした。

〆の蕎麦

〆は、群馬県赤城町深山産の常陸秋そばです。
下見の時に塩で食べた十割蕎麦も美味しかったです。 

大満足!

次回、第81回ざる蕎麦研究会は9月に開催予定です。
お店などの詳細が決まりましたらホームページやメルマガでお知らせします。

以上

(文=木本芳樹、写真=福田豊)

第7回小平三田会作品展

第7回小平三田会作品展は2024年6月5日(水)~8日(土)、小平市中央公民館ギャラリーで開かれます。

◆時間=10:00~17:00
◆作品=絵画、写真、書、彫刻、工芸、著述
◆主催=小平三田会アートクラブ(代表=吉川 潔・小平三田会顧問)
◆協賛=西東京三田会、杉並三田会、小平稲門会

第60回散策の会報告
本所北斎通りを往く

令和6年5月27日(月)

佐藤前会長(現名誉顧問)から引き継いだ瀧川・松村コンビですが、予定していた3月の羽村堰散策が荒天のため、2度にわたる中止を余儀なくされました。心配された佐藤さんにお清めをしていただいた効果があったのか、今回も雨予想ながら、集合時には何とか曇り空。スタート地点の錦糸町駅近辺は昔からは想像できない程商業ビルが林立し、「プチ田舎」小平から来た面々には、まさに大都会でした。ここからスカイツリーを横に眺めながら、北斎ロードと呼ばれる道沿いに両国を目指しました。


大横川親水公園(墨田区石原4)
幅30~40m、長さ約1.8㎞の公園で、せせらぎや滝、釣り堀、水遊び場など5つのブロックで構成されています。昭和56年に上流から着工され平成9年に完成しました。
明暦の大火(1657)のあと、幕府が再開発の一環として低湿地の水抜きのため、このあたりにいくつかの掘割を掘削しましたが、この川もその1つです。平日のせいか、人影も少なく、子ガモに癒されながら、瀧川さんの初解説もゆっくり聞けました。

河竹黙阿弥終焉の地(亀沢2-11-11)
五世鶴屋南北に入門し歌舞伎脚本作家としてデビュー、その後「三人吉三」「髪結新三」など350件あまりの作品を書き上げました。明治14年に「黙阿弥」と名乗って隠居生活に入り、明治26年に当地に越してきて、同年77歳で没しました。早大教授だった河竹繁俊は黙阿弥の孫です。

ここが終焉の地!?


三遊亭円朝旧居跡(亀沢3-20)
落語中興の祖といわれ、人情噺の「芝浜」「文七元結」、怪談噺の「牡丹燈籠」「真景累ケ淵」など数々の名作の作者です。明治9年~明治20年の12年間をこの地で過ごし、新宿で62歳の生涯を閉じました。公園内に碑がありますが、隣にマンションのごみ集積場があり、ちょっと興ざめでした。

右下が解説板


野見宿彌神社(亀沢2-8-10)
明治18年に近くにあった高砂部屋の尽力で、相撲の神様といわれる野見宿彌をお祀りしました。昭和27年に日本相撲協会により歴代横綱の碑が建てられました。

赤は存命の横綱


江川太郎左衛門邸跡(亀沢1-3)
彼の家は伊豆・韮山の代官職で、代々江川太郎左衛門を名乗っていました。その中でも有名なのが江川英龍で、一般的に「江川太郎左衛門」といえばこの人を指します。幕末期に鋼製大砲鋳造用の反射炉を造ったり、品川沖にお台場(海上砲台)の造成もしました。
また、日本で初めてパンを焼いたのも彼だそうです。

葛飾北斎生誕の地(亀沢1-4)
江戸後期の浮世絵師。宝暦10(1760)年に生まれ、狩野・琳派・土佐絵・洋風画などの諸派を学びます。「北斎漫画」「富嶽三十六景」などの作品は海外にも知られ、「ジャポニズム」現象を引き起こしました。90年の生涯のうち93回の転居を重ねた引越し魔。作品は3万点を超えます。旅を好み信州・小布施には85歳の老体で訪れています。

旧安田庭園(横網1-12-1) 入場無料
元禄年間に造られた潮入式回遊庭園。園主は安田善次郎を最後に東京市に寄付され、現在は区立公園に。もとは足利藩主(後に丹後宮津藩主)本庄氏の下屋敷として造営されました。時節柄か来場者はほぼインバウンドでした。2011年の散策の会でも訪れています。

静かさの中に江戸文化に浸る


回向院(両国2-8-10)
明暦3(1657)年振袖火事による身元不明者を合葬、供養するため建立。江戸後期からは興行相撲の場所となり、旧国技館のできる明治42年まで続きました。また、境内には鼠小僧治郎吉の墓があり、長年捕まらなかった運にあやかろうと、墓石を削りお守りに持つ風習が当時より盛んだったとの事。現在は墓石の前にお前立ちがあり、それを削るようになっています。やはり、2011年の散策の会で訪れています。

ダミーのご利益は?


隅田川テラス
隅田川の両岸に32㎞にわたり整備された散策路で、散歩・ジョギング・釣りなどが楽しめます。両国テラスの防潮堤には「隅田川テラスギャラリー」として、江戸から昭和の錦絵や大相撲の決まり手が展示されています。

集いし多彩なメンバー


新コンビの第1回の船出は、心配された雨も終わり頃にぱらついた程度にとどまり、
大相撲も終わり静けさを取り戻した両国まで、8,000歩強の散策を、無事終えることができました。

【散策後の懇親会】
両国駅で解散後は新宿に移動し、最近ではおなじみになった「三平」で7名が参加し、懇親会を行いました。ハッピーアワーの生ビールやハイボールに存分に喉を潤し、解散となりました。

【参加者】(五十音順、敬称略)
荒井、伊藤、梶川、梶川(公)、河崎、佐藤、瀧川、松村、山本(9名)

                         (文=松村、写真=佐藤、松村)

第30回寄席研究会のご案内

第30回の寄席研究会はいつも通りの末廣亭での開催で、今回は落語協会担当を観賞します。
3月開催の前回は、悪天候ということもあり少人数の参加でしたが、今回は多くの皆様のご参加をお待ちしております。

新宿末廣亭6月下席昼の部観賞会

①日 時=2024年6月26日(水)12時~16時15分
②場 所=「新宿末廣亭」(新宿三丁目)
③集合場所=各自お好きな時間に入場し、終了後に入口付近にお集まり下さい。希望者で懇親会を予定しています。
④入場料=全席自由席 シニア(65歳~)2,700円
⑤懇親会費=2,500円程度
⑥主な出演者=次のとおり。
三遊亭歌る多     林家種平
吉原朝馬       柳家権太楼
春風亭一蔵      古今亭文菊or春風亭一之輔(交互出演) 
三遊亭歌武蔵     鏡仙志郎・仙成(太神楽)
三遊亭歌奴(主任)
・詳細はこちら

連絡先=伊藤 徹(電話: 090-8749-7442)

<次回予告>
恒例の国分寺寄席は9月10日(火)午後から西国分寺のいずみホールで
開催されます。国分寺稲門会より案内がきましたら、広報を通じてお知らせいたします。
(以 上)

ロック研究会第1回開催報告

2024年5月22日(水)18:30から国分寺のRock Bar “Painkiller”にて、参加5名で記念すべき第1回ロック研究会を開催しました。

【参加者】大島二典、松村純夫、山田哲司、樋口昌典、広山嘉彦(文)

なんと、会場への一番乗りは大島会長で、びっくりしましたが感謝感激でした!
樋口会員はまだ現役のため職場から直接駆けつけてくれました。

各自バーボン等好きな酒を飲みながら、大音量のROCKに浸り、年を忘れて学生時代に回帰しました。
1960~70年代のレッドツェッペリン、ディープパープル、GFR、テンイヤーズアフター、ピンクフロイドなど、思い思いのリクエストをして、約2時間の大ブレイクとなりました。

大島会長から、今後も定期的に開催して会員を更に増やすべし!との激励もいただき、全員ハイテンションでの解散となりました。

◆次回開催予定
・開催日:6月22日(土曜日) 17:00~(予定) 
・会 場:Rock Bar  “Painkiller” (国分寺市南町3-23-12 三幸ビルB1F)
・会 費:当日、各自精算
※この日の会場はライブイベントのため、特別料金となります。詳細は店舗ウェブサイト
参照。
参加申込み先=代表・広山嘉彦
Email: hirohiro(at)trad.ocn.ne.jp 【(at)を@に置き換えてください

萬代 晃・校友会代表幹事からのお願い
「早慶戦に熱いご声援を!」

4月13日に開幕した東京六大学野球春季リーグ戦。早稲田大学は現在、勝点4と単独トップで、優勝の可能性が高くなってきました。

5月20日、早稲田大学校友会・萬代 晃代表幹事から、「スタンドからの熱いご声援をお願いします」と、以下のメッセージが届きました。