関東大学ラグビー早慶戦・早明戦のお知らせ

関東大学ラグビー対抗戦の早慶戦が11月23日(水・祝)、早明戦は12月4日(日)に秩父宮ラグビー場で行われます。

今年は、あの清宮克幸監督の下で、2002年に早稲田大学ラグビー蹴球部キャプテンを務め、早稲田の全盛期を支えた山下大悟氏を新監督に迎え、「BE THE CHAIN」をスローガンに掲げ、CHAIN(鎖)のような強固さや連続性を持った強いチーム作りを目指しています。
良いシーズンになるのではないかと期待しております。皆様ご一緒に声援を送りましょう。

【観戦チケットの申し込み締切日】
・早慶戦 【11月23日(水・祝) 14:00 キックオフ】 申し込み締切日 10月22日(土)
・早明戦 【12月4日(日) 14:00 キックオフ】    申し込み締切日 11月2日(水)

【チケットの種類と代金】
(1)BA指定席: 3,000円

(2)MB指定席 & BB指定席: 2,500円
(3)一般席: 1,600円

指定席券の枚数に限りがありますので、
(1)BA席(バックスタンドA席) ⇒ (2)MB席(メインスタンドB席)・BB席(バックスタンドB席) ⇒
一般席、の優先順で予約申込を行います。

【集合場所・時刻】
参加者に個別にお知らせします。

【チケットの申し込み先】
大島二典(TEL & FAX
: 042-342-5942

 

第30回散策の会 報告

調布飛行場近辺を歩く       2016年9月24日(土)

  昨年の夏まで、小平市の上空にもプロペラ音を響かせ小型機が飛来してくることが度々ありました。それを眺めながら、羽田や成田はおなじみでも、調布飛行場となると「いやァ~まだ」という人が多いのではないかと思い、このコースを作ってみました。
  ここ数日来降り続く秋雨、この日もスタート直前から降り始め、解散時に降り止むという意地悪な一日でした。

雨の武蔵野の森公園。これから先に何があるか誰も分かっていない

雨の武蔵野の森公園。これから先に何があるか誰も分かっていない

★武蔵野の森公園(府中調布三鷹の3市)
   多磨駅から少し歩くと「武蔵野の森公園」に到着します。この公園は調布飛行場によって南北に分けられていますが、今回の散策は北側のみに留めました。
   まずは広大な芝生の広場が目に入ります。この広場を横切ると、飛行場を一望できる小山や展望台があります。集合場所をスタートしてからまだ15分しか経てないので、参加者一同足取りもしっかりと展望台に登り、滑走路の先にある「味の素スタジアム」までの広い空間を目に焼き付けました。
  公園の片隅には「有蓋掩体壕」(ゆうがいえんたいごう)なるものが2基ありました。これは米軍機の爆撃から帝国陸軍の戦闘機を守るコンクリート製の屋根付格納庫です。平和への語り部として保存してある戦争遺跡です。1基の扉には格納された戦闘機「飛燕」の絵が描かれ、脇には「飛燕」が収まったブロンズ製の掩体壕の模型(1/10)もあります。小さな「飛燕」が巨大なB29に挑みかかったのが、この上空だったのです。

公園の片隅の有蓋掩体壕。時代に流されず残っていた

公園の片隅の有蓋掩体壕。時代に流されず残っていた

戦闘機「飛燕」の絵が描かれた1基

戦闘機「飛燕」の絵が描かれた1基


★調布飛行場展望デッキ(府中・調布・三鷹の3市)
    平成25年に運用開始した新ターミナルビルに入ってみました。800mの滑走路が1本という、地方空港に比べてもはるかに小ぶりで、むしろアットホームな雰囲気さえ感じます。新中央航空が運航する伊豆諸島への定期便の時刻表を見ると、8時過ぎから17時前までの間に26回の離着陸があります。この時も乗客らしき人が2人ほど待合室に座っていました。
    エレベーターで2階の展望デッキに昇ります。まもなく1機(19人乗り)が到着しました。扉が下に向かって開き、それがタラップとなります。17人ほどの乗客が係員の渡す傘を手に、雨の中に降りてきました。すぐに給油が始まり、続いて電源車が横付けなります。まもなく2人の客が搭乗し、飛行機はエプロンから誘導路を通り、滑走路の端に進みました。やや間があって爆音がひときわ高く響き、スタートしたと思うと滑走路の中程でテイクオフ。アッという間に視界から消え去りました。
 30分足らずの間、こんな情景をわれわれ一同展望室の窓ガラスに額をくっつけながら、やや興奮気味に眺めたものでした。飛行機や飛行場って、なぜか少年(?)達の心をワクワクさせるものですね。

タラップから乗客が降りてきます

タラップから乗客が降りてきます

2階の展望デッキから

2階の展望デッキから


 でも昨年7月、ここを飛び立ったパイパー機が離陸直後に民家に墜落し、3人の死者を出した悲惨な事故も頭をよぎります。それ以来、観光や訓練の飛行はここでは許可されていません。
 この飛行場は昭和16年に竣工し、戦時中は帝国陸軍が使用して帝都防空の拠点となり、戦後は米軍に接収されたが、昭和48年に全面返還されました。

子供に還って?みんな楽しそう

子供に還って?みんな楽しそう

★龍源寺(近藤勇の墓地) (三鷹市大沢6-3-11)
 武蔵野の森公園の北側の人見街道に沿ってあります。門前には樹齢300年といわれる大イチョウが2本そびえていました。寺の入り口に新選組局長の近藤勇の胸像が、墓域には墓と辞世の石碑が、それに養子の勇五郎の墓があります。
 
板橋の刑場で斬首された遺骸を勇五郎や門人達が夜陰に紛れて運び出し、この場所に埋葬したといわれています。ただ、近藤勇の墓は6カ所あるといわれ、当会でも訪れたことのあるJR板橋駅前、さらには京都市・岡崎市・会津若松市・米沢市にもあるそうです。

龍源寺の近藤勇の墓所

龍源寺の近藤勇の墓所

★近藤勇生家跡(調布市野水1-6-8)
 龍源寺から西に300mの場所にあるごく狭い土地です。
 ここは近藤勇が生まれた豪農・宮川家のあった所で、7,000㎡もの敷地があったそうですが、昭和18年に、滑走路の延長線上にあるという理由で取り壊されてしまいました。今は産湯をくんだ井戸があるのみです。

近藤勇生家跡。産湯の井戸

近藤勇生家跡。産湯の井戸

★天然理心流道場撥雲館(調布市野水1-7)
 近藤勇の養子勇五郎が明治9年に開いたそうで、最盛期には3,000人の門人がいたといわれています。
 この建物は昭和7年に建てられたもので、一時移転し、戦後に人見街道の拡幅により生家跡の真ん前の現在地に再度移築されました。建物はかなり傷み、廃屋状態です。

天然理心流道場撥雲館

天然理心流道場撥雲館

★散会後は希望者で恒例の懇親会
 無事に4キロを歩き切った有志を待っていたのは 武蔵境駅北口の「三代目鳥メロ武蔵境店」。
  まずはと生ビールの流れ込む様は、海綿の水を吸うが如し(チト表現が古いか?)。棒棒鶏サラダ・カツオのカルパッチョ・つくね串・ガリバタ鶏などの料理も好評で、加えて獺祭・真澄・白鶴などの日本酒も飲み放題で〆て3,500円。こうなると幹事は次回以降の会場探しに重い荷を背負う事になりました。

三代目鳥メロ武蔵境店で。美味しかったですね

三代目鳥メロ武蔵境店で。美味しかったですね

【参加者】
荒木・井垣・伊藤(徹)・小平・梶川・国友・小林(弘)・佐藤(俊)・志村・滝沢・竹内・土井・堀田・山本・横田・定村(国友の友人)・千葉(国友の友人)(17名)

 (文=佐藤(俊)、写真=荒木)

 

 

 

 

 

第39回ざる蕎麦研究会報告

1.日     時: 2016年9月21日(水)11時40分、JR三鷹駅改札集合
2.場     所: 「御狩野そば」  三鷹市大沢6-3-25・電話0422-31-9367・水曜休
 (  三鷹駅南口より朝日町行、車返団地行バス15分「都立野川公園」下車、バス停前)
3.参加者: 荒木、小川、国友、栗原、小林(弘)、末次、鈴木、滝沢、野村、早川、福田夫妻、
        堀田、山本(以上14名)

4.費    用: ¥80,071  @¥6,000 (残額¥3,929は繰越金)
5.前置き
月1回のざる研も7月は休み、8月は台風6号で中止、今月も台風16号が心配されたが何とか3か月ぶりの催行となった。
「御狩野そば」は名前の雰囲気ほど古くはなく、昭和43年創業、多磨霊園に近いことから法事や墓参がえりに多く利用される店のようで、蕎麦懐石をメインにしている。
会席の部屋はコース料理のみの利用と言われたが、コースからお刺身とデザートを外してお酒に振り変えることで了承してもらった。

全員でまずはビールで乾杯

全員でまずはビールで乾杯

6.経    過
蕎麦懐石への拘りは料理長指田英行さんにあって季節に合った創作料理を出してくれる。9月は重陽と中秋名月に因んだ料理、手の込んだ品々なのでとても材料や取り合わせは語れないが、皆からはとにかく美味いの評価、そば前の簡素な料理との違いを感じる。

〆張鶴・宝剣を飲みながら料理長自慢の京懐石風創作料理を楽しむ

〆張鶴・宝剣を飲みながら料理長自慢の京懐石風創作料理を楽しむ

意外に思ったのは鰆の焼き物、その名が示す春の魚では? 料理長の春、秋の魚で秋のほうが旨味が出るとは食べてみて納得、焼き秋刀魚の押し寿司は初体験だった。
酒は久し振りにと田酒を頼んだが生憎品切れ、デカンタで〆張鶴に続き呉の宝剣にした。予め我等がそばの研究会と云ってあったので、料理長から丁寧な説明があった。

初参加の福田さんご夫妻(右手前)

初参加の福田さんご夫妻(右手前)

「そろそろ新そばの季節になり北海道の音威子府のものが出始めているが、そばの旨味は1~2か月後と思うので今は昨年の常陸秋そばと赤城深山を合わせ、のど越しを考えて少量の繋ぎを入れた微粉挽き細打ちにしている」とのこと。出汁は本節の他に羅臼昆布を使ってバランスの良い味に仕立てていて、料理を京都で修業した話と共に京懐石風を実感した。
唯、我等としてはそばの量が少なかったのは些か物足りなかったが、今までにない高額にも拘わらず、美味しかったので何れレピートの声が高かったのは有り難かった。

常陸秋そば・赤城深山微粉挽き細打ち

常陸秋そば・赤城深山微粉挽き細打ち

帰りは料理長運転のワゴン車で武蔵小金井まで送ってもらい散会、今日はたまたま稲酔会と日程がダブってしまい私を含む4人がダブルヘッダーの一日となった。

御狩野そば前にて料理長さん(後列中央)と記念撮影

御狩野そば前にて料理長さん(後列中央)と記念撮影


■次回のご案内

10月の第40回ざる蕎麦研究会は、8月に予定していた「櫟庵」が台風で中止になり迷惑をかけたのでリベンジすることにし、10月31日(月)11時40分西武池袋線飯能駅改札集合とします。

(2016年9月23日、文:山本、写真:荒木・山本)

   

第38回名曲を聴く会の報告

開催日:2016年9月23日(金) 午後1時より3時30分まで
場  所:国分寺駅北口 名曲喫茶「でんえん」
曲  目:次のとおり。
モーツアルト   レクイエム 
指揮ヘルベルト・フォン・カラヤン  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団  ウィーン楽友協会

名曲を聴く会_201609_1

名曲を聴く会_201609_2

この会合の常連であった白井康子さん(33年商)が残念ながら今月1日に逝去されたので、今月は白井さんを偲び、急遽予定を変えて、レイクエムの演奏で追悼した。
いつも座っておられた席に、いつもの様にコーヒーを置いたが、楽しそうに聴いておられたお姿が無いのは寂しい限りであった。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

昨年11月の会合でもレイクエムを聴いたが、この時の盤は指揮カール・リヒター、ミュンヘン・バッハ合唱団であった。

今日は、カラヤンらしい流暢な演奏であった。

アダージョ・カラヤン

名曲を聴く会_201609_3

名曲を聴く会_201609_4

今回静かな曲でということで、初めてCD演奏で聴いた。曲は、マーラーの交響曲第5番第4楽章「アダージェット」、アルビノー二「アダージョ」、グリーグ「オーゼの死」、他8曲で、白井さんを偲んだ。

本日の参加者 荒木、井垣、山本、小川、以上4名。

【次回開催】
日 時: 10月28日(金) 午後1時より3時まで
場 所: 国分寺駅北口 「でんえん」
会 費: 1,000円 (コーヒー付)
曲 目: 次のとおり。
◎リスト ハンガリ-狂詩曲G244より6 曲
  ピアノ:  ロベルト・シドン
◎エリザベート・シュワルツコップ の魅力
  ピアノ: ジェラルド・ムーア、ワルター・ギーゼキング、他

(2016年9月23日、文:小川・写真:荒木)

 

 

第30回ワイン研究会 報告

ワイン研究会の第30回例会を9月16日(金)に開催しました。

・日  時:  2016年9月16日 15時-17時
・場  所:  カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園
駅傍)
・参加者: 荒木、井垣、伊藤(順)、伊藤(徹)、小川、国友、佐藤(俊)、末次、竹内、冨平、野村、早川、山本、以上13名 (50音順・敬称略)

8月は夏休み。2か月ぶりに開催の9月例会は、「カンパーイ ♪ いま君は人生の大きな大きな舞台に立ち~♪」と朗々とした歌声で始まった。この日の乾杯係のトランプを引き当てた山本さんが得意のノドをチョッピリ披露して皆で「カンパーイ!」

山本さんに「乾杯」(長渕剛)の歌を歌ってから「かんぱ~い!!」

山本さん、「乾杯」(長渕剛)の歌を歌ってから「かんぱ~い!!」

今回もテーブルには前回からの持ち越し分を含めて12本のボトルが並んだが、うちスパークリングワインが3本。乾杯には、すっかりお馴染みになったキスヴィンワイナリーのスパークリングワインを選んだ。

乾杯のあとは、白ワインから飲み始めたが、ボルドーの白に続いて初登場がジョージア産マナヴィぶどう100%の白。「ジョージアってどの辺?」「ジョージアの出身力士がいるね」と、それぞれの知識の披露に加えて「紀元前6000年の遺跡発掘でぶどうの種とぶどうの樹の屑が見つかったことからワイン造り発祥の地である可能性が強まった」との解説もあって興味津々。

注目といえばパンでご存じ、アンデルセングループがデンマークをお手本に「土から食卓まで」のトータルストーリーのもと、広島・アンデルセンファームが、パンのある幸せをもたらすようにとの思いで名付けた赤ワイン「志」。同社では社員研修の一環として、社員はぶどう畑での栽培作業に携るのだという。

ワインの「キホンのキ」を学ぶ「ワイキキ・タイム」も続けて30回。これまでのおさらいも兼ねて(?)今回からはクイズ形式の新趣向。「ワインをグラスに注ぎ分ける。1本のボトルから、何杯分のワインが取れる?」など5つの質問にそれぞれ4つの選択肢から正解と思われる答えを選択。各自が選んだところで、正解を記した用紙が配られて自己チェックする方式。

日頃ビール党を以て任じ、ワインは苦手という伊藤稲門会会長が「4問正解したぞ!」と手を挙げて自慢顔の場面も。

真剣にクイズに挑戦

真剣にクイズに挑戦

唯一全問正解!の伊藤会長

唯一全問正解!の伊藤会長


家で飲み残したワインの保存法はどうすれば良いの」という質問をきっかけに、「こんなものがありますよ」とやおらワイングッズを取り出したのが竹内さん。飲みかけのボトルの内部を真空に近づけ酸化を防止する「ワインセーバー」、デキャンタ用「ワインポアラー」に、抜栓用「ソムリエナイフ」、イタリア製のシャンパン用ストッパー「キャディーニ」の4点。いずれも愛飲家には欠かせないものばかり。未使用の新品ばかりだったので、「どこで買ったの」「いくら?」と、しばしワイングッズの話で賑わった。

竹内さんお買い上げのワイングッズ

竹内さんお買い上げのワイングッズ

本会の楽しみは、ワインはもちろん、カサ グランデ心づくしの特製料理も。三皿目の酢豚ならぬ「酢鶏」が出たところで、「毎回こうして特別に料理を出していただいているので会費を少し値上げしてでも感謝の気持ちをあらわしてはどうか」との声も出されたが、お店の意向も確認し、今のままでお店の好意に甘えることとなった。

皮なしソーセージと、きのこの 味噌マヨネーズ焼き

皮なしソーセージと、きのこの
味噌マヨネーズ焼き

ささみともやしときゅうりの 中華サラダ

ささみともやしときゅうりの
中華サラダ

酢鶏

酢鶏

の六大学野球リーグ戦での早稲田の戦力分析から、広島カープの優勝の話になってカープファンの会員の得意顔など賑やかに話題が続いて、ワインのボトルが次々と空いて行くうちにコーヒータイムも迫ってくる。最後はチリ産のスパークリング・ロゼで〆ようと本日のソムリエ役の野村さん、栓を緩めようとした瞬間に大きな音とともにワインが威勢よく噴き出し周囲を濡らして皆を驚かせるハプニングも。「良い勉強になったよ」と野村さん、これもワイン研の一環???

賑やかに話が弾む

賑やかに話が弾む

一生懸命な今日のソムリエ

一生懸命な今日のソムリエ

かくしてコーヒータイムに入り、ワイン研会長から10月の第3回ワイナリーツアーの申込みが順調で、すでに24名と満席となったとの報告がされていつもどおり賑やかなうちに9月例会は終わった。

この日飲んだワイン

この日飲んだワイン

写真左から、
●キスヴィン・甲州スパーリングワイン        2014・山梨
●シャトー・マロット                                       白・2012・仏・ボルドー
バダゴーニ・マナヴィ・ドライ・                      白・2014・ジョージア               
●アンデルセン・「志」                赤・2015・広島 
●レ・フィエフ・ド・サンサック                赤・2013・仏・ボルドー
●トラピチェ・オークカスク                               赤・2014・アルゼンチン
●ヴィラ・ブリッチ・レブラ              白・2015・スロベニア

●北条                                                          赤・鳥取
●サンライズ・スパーリング・ロゼ         ロゼ・チリ
の9本。

散会後の恒例カラオケは3か月ぶりということもあって例会参加者の半数の7名が参加する賑わい、得意ののどでの熱唱が続いた。

(文=井垣、写真=荒木)

次回の例会は、10月21日(金)に第3回ワイナリーツアー(足利市ココ・ファーム・ワイナリー)を実施しますので、いつもの「カサ グランデ」での開催は11月18日になります。この日はボジョーレヌーボーの解禁日の翌日、ヌーボーを味わう会となります。会費は2,000円プラスワンコイン(任意)。ワイン愛好家はもちろん、ワインの世界を覗いてみたい方、どなたでも歓迎。申込締切は11月13日(日)ですが、会場の都合で参加者は14名迄ですので、早めに井垣(090-1196-1471)までお申し込みください。

第77回ニモクサロンの報告

●日  時:2016年9月8日(第2木曜日)12:00-14:30
●場  所:東大和市駅前・BIGBOX 東大和 B1室
●会  費:2,500円(1,000円以内の昼食+飲み物+室料1,050円)
●参加者:13名。荒木・井垣・伊藤(順)・伊藤(徹)・小平・久保田・鈴木(昭)・滝沢・竹内・野村・堀田・山本・横田 (敬称略、五十音順)

朝から、スコールのような雨が降る荒れた1日…。合間を縫って13名の方がご参加でした。

急に静かになりました…。黙々とお食事中!

急に静かになりました…。黙々とお食事中!

まずは、明日以降の9月開催同好会のご案内から。
★ 12~13日は、温泉を楽しむ会。青梅「岩倉温泉」で。締切終了ですが、中村さんへ。
★ 14日は、麻雀同好会の会例会。国分寺「三千院」。山口さんへ。
★ 16日は、ワイン研例会。人数は14名の限定募集です。井垣さんへ。
★ 18日は、観劇の会。下北沢で「ケンジの森のバス停」、志村さん作・演出。穂積さんへ。
★ 20日は、ゴルフコンペ「西武園ゴルフ場」。増田さんへ。
★ 21日は、ざる蕎麦研究会。三鷹「御狩野そば」。山本さんへ。
★ 21日は、17:30より稲酔会例会、「虎居」で。馬場さんへ。
★ 23日は、名曲を聴く会例会。国分寺「でんえん」で。
★ 24日は、散策の会「調布飛行場近辺」 滝沢さんへ。
9月は忙しい月になりました。詳細は小平稲門会のホームページをご覧下さい。

少し早いですが、10月の企画活動をお知らせしておきます。
★ 7日は、寄席研、「新宿末広亭」で。伊藤(徹)さんへ。
★ 21日は、第3回ワイナリーツアー。足利「ココ・ファーム・ワイナリー」。井垣さんへ。バス利用募集人数は24名、現在残りは1席。

★ 29日は、ワセ・スポを愛する会の「早慶戦」観戦。チケットは馬場さんへ、締め切りは10月15日。
このほか例会、他の企画も出てくると思われます。ホームページでご確認ください。

今日は特に用意した企画がなかったので、皆さんと自由なお話で過ごしました。
●8月21日6支部合同麻雀大会は、国分寺の「三千院」で行われ、9卓満席の賑わいだったそうです。個人7位は横田さん、残念ながら小平は…後ろから数えて1位。祝乾杯は無しですネ。
●悲しいお知らせは、白井康子さんが9月1日に肺炎で亡くなられたことでした。お洒落で素敵な先輩…。心よりご冥福をお祈りいたします。
●国分寺稲門会主催の「国分寺寄席研」にいらした方達から、素晴らしかったとのご報告。役員さん達の大活躍、国分寺には芸達者な役員さんが多くて驚きましたね。
●珍しくTV番組の話題。「YOUは何しに日本へ?」。結構ファンが多いようですね。
●山中毅さんが早稲田大学のスポーツ功労者として表彰されました。伊藤会長から表彰式の様子を伺うことが出来ました。おめでとうございます。詳細は早稲田大学のニュースで。

次回ニモクサロンから、皆さんの今までの人生の思い出に残る活躍、仕事、他、いろいろ聞かせていただこうということになりました。同じ時代を過ごしてきた者達同士ですから、きっと楽しい話題が広がると思います。宜しくお願いいたします。

                  (文・写真=荒木)

 

 

第12回女子懇親会の報告

日    時: 2016年9月7日(水) 12時~14時30分
会    場: セレオ国分寺(国分寺駅ビル)9 階・中華料理「華琳」

参 加 費 : 各自注文実費(ランチと珈琲1,600円位)
参 加 者 : 荒木・今井・大竹・久保田・浜田・藤崎・牧野(敬称略、五十音順)
お話担当:今井さん 「知的障害について」

ティータイム。左中央が初めてご参加の浜田さん

ティータイム。左列中央が初参加の浜田さん

今回は7名の方が、参加されました。嬉しいことが一つ、新しく浜田さんがご出席下さいました。緊張していますと仰っていましたが、すぐに溶け込んでしまわれました。同窓というのは不思議な世界ですね。それだけで心を許し合えます。
そして、実は今回4人の方が介護でご欠席でした。長寿社会では私達も介護世代ですね。

悲しいご報告がありました。いつもお洒落でセンス抜群、みんなをほんわかと楽しい雰囲気に包んで下さっていた白井先輩が、9月1日肺炎で亡くなられました。
イコンのような不思議なテンペラ画作品を見せて頂いた会の時の、美しい笑顔が忘れられません。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

2015年7月の女子懇親会でお話する白井さん

2015年7月の女子懇親会でお話する白井さん

白井さんの作品

白井さんの作品


さて今日のお話担当は、前回が初参加だった今井さん。現在活動していらっしゃる、障害者のグループホームでのお仕事の話でした。

お話する今井さん

お話する今井さん

今井さんのお仕事、学芸大事務補助の仕事が終わった時、何か他の仕事をしてみたいと、桜町病院の施設に就職されて2年。9時から18時まで、60代7名、20代1名の軽い知的障害の女性達が生活するグループホームで、生活支援を週2,3回行っていらっしゃるそうです。
この仕事では、公的な資格(ヘルパー2級以上等)は要らないそうで、ホームの利用者さんの出来ない高度な作業、例えばお料理やお金を使っての買い物などのお手伝いをするのが、今井さん達のお仕事なのだそうで、皆さんのお母さん役のようですね。

 そんな仕事の中で、今井さんが学んだことのお話は、とても感動的なものでした。資格がなくても出来る?ということが不思議だったのですが、その謎が解けました。今井さんは、「私も初めての経験でしたが、彼女達と自分の間に何も違いはないのです。人間はみな同じで、何か一つのことをやりあげるのに少し速度が違うだけ。時間の流れが私達は速く、彼女たちはゆっくり流れているだけなのでしょうね」と。

記帳だけしか出来なかった方が、ゆっくり電卓を使えるようになった時の自信の笑顔、まだまだ可能性を秘めていらっしゃる皆さん、その方達に寄り添うように自分を合わせていく苦労も、楽しみも話して下さいました。

「人間はみな同じ」。以前他のヘルパーさんからも伺った言葉ですが、助けてあげる、指導してあげるという支援は間違っていますね。寄り添ってともに時間を過ごしていく、そんな世界なのかもしれません。心が晴れるような素晴らしいお話でした。(^-^)

次回の女子懇親会は11月9日(水)、12:00~14:30、 セレオ国分寺9 階・中華料理「華琳」で。お話担当はこれから交渉します。皆さんお断りにならないで下さいね。(^_-)-☆

(文と写真=荒木)

第9回映画鑑賞会の報告

1.鑑    賞    日   時: 2016年9月2日(金)13:40~15:55
2.鑑    賞    映   画: 「後妻業の女」(¥1,100/人)
3.映        画       館: 新宿ピカデリー
4.参加者(敬称略): 荒木、井垣、伊藤(徹)、小川、国友、栗原、竹内、山本、鈴木(計9名)

《感  想》
あらすじは既報の「第9回映画鑑賞会のお知らせ」を参照ください。

出演者の大竹しのぶ、豊川悦司、小野真千子、笑福亭鶴瓶等の演技力を感じさせられました。
「後妻業の女」のパンフレットにも記してありましたが、現在日本には結婚相談所が4,000社あるそうです。熟年離婚が急増し65歳以上の男性5人に1人、女性2人に1人は独身とのこと。大竹しのぶが演じる(小夜子)のように遺産目当てだけの悪女は極々稀でしょうが、実は小生と同じゼミの資産持ちの男性が一昨年36歳の女性と結婚しました。ゼミ友達みんなで財産目当てでなければよいがと心配した次第です。そして昨年子供を授かりましたが、この映画を見ながらゼミの結婚した男の顔が浮かんだ次第です。

《懇親会》

鑑賞後に参加者全員で新宿区役所の近くにある埼玉県蓮田市の酒蔵が経営する居酒屋「清龍」で、ビールで乾杯から始まり刺身、焼き鳥などを肴に「清龍」の純米原酒や本醸造などを飲み比べしながら約1時間半、和気藹々の懇親会を持ちました。

懇親会は居酒屋「清龍」で

懇親会は居酒屋「清龍」で

当日、井垣さんから、大竹しのぶがこの映画の撮影時の裏話や高齢者社会などについて記述した文藝春秋(9月号)の切り抜きを参加人数分わざわざコピーしてお持ちいただきました。記述内容は大変興味深いものでした。改めてお礼申し上げます。

(2016年9月5日、文・写真=鈴木)

 

第76回ニモクサロンの報告

●日  時:2016年8月11日(第2木曜日)12:00-14:30
●場  所:東大和市駅前・BIGBOX 東大和 B1室
●会  費:2,500円(1,000円以内の昼食+飲み物+室料1,500円)
●参加者:19名。荒木・井垣・石井・伊藤(順)・伊藤(徹)・大野・久保田・栗原・佐藤(俊)・佐藤(良)・鈴木(昭)・滝沢・竹内・野村・堀田・穂積・松村・山本・横田 (敬称略、五十音順)

今日は新しい祝日「山の日」、お仕事をしていらっしゃる方もご参加で総勢19名、少し窮屈なので、大きい部屋に変えて頂きました。

新入生の松村さん

新入生の松村さん

そして久しぶりの新入生のご参加です。松村純夫(51政経)さんは、鈴木(昭)さんの5軒先にお住まいで、とうとう?ご入会されたとか…。アサヒビールの現役営業マン!(今日はキリンビールでごめんなさい!)既に早慶戦、散策の会、稲酔会に参加されて、頼もしい新入会員のお一人です。明るくて朗らか…。みんなが楽しくなってしまいました。どうぞ宜しくお願い致します。

 

ただいまお食事中

ただいまお食事中


8月の同好会はお休みが多いですね。

★ 17日(水)は稲酔会。暑気払いかな? 「虎居」で5時半にお待ちしております!
★ 22日(月)はざる蕎麦研究会。例年通りに名栗川の辺の「櫟庵」で川風に吹かれながら…。
⦿  21日(日)に年2回行われている近隣6稲門会の合同麻雀大会が「三千院」を借り切って行われるそうで、小川、横田、鈴木さん初め、矢島、山口、二又さんなどが参加、皆さんからの声援が贈られました。優勝したら、勿論9月のニモクサロンで盛大に乾杯!です。
⦿ また、当会会員3人がスタッフの「ユネスコ主催米軍ジャズコンサート」が25日(木)「ルネこだいら」で18時開場で行われます。石井さんからご案内がありました。

9月は、2日に1回は小平稲門会へ!という程、色々と忙しいです。とりあえず次回のニモクサロンまでのご案内をして、後は簡単にご紹介を。詳しくは広報の一覧表を!
2日(金)は映画研究会で「後妻業の女」(新宿)を鑑賞しますが、詳細は決まってから、申し込んだ方々へ。
★ 7日(水)は女子懇親会。こちらは男子禁制? 国分寺「華琳」で12時から14時半。
8日(木)はニモクサロン。日替わり定食も人気です。会費は2,500円。
⦿ その他、12(月)~13日(火)に「温泉を楽しむ会」、14日(水)「麻雀同好会」、16日(金)「ワイン研究会」、18日(日)「観劇の会」は会員志村さんのオリジナル作品、20日(火)「西武園ゴルフコンペ」、21日(水)ざる蕎麦研究会「御狩野そば」、21日(水)「稲酔会」、23日(金)「名曲を聴く会」、24日(土)「散策の会」の「調布飛行場近辺を歩く」。

詳しくはホームページや稲門会ニュース9月1日号をチェック、または荒木まで。

少し早いですが、10月は21日にワイナリーツアー、29日には早慶戦があります。どうぞ会員の皆さんとご一緒に、同好会の様々な企画を楽しんで下さい。以上です。

散策のご案内をする滝沢さん

散策のご案内をする滝沢さん(中央)

ワイナリーツアーのご案内は井垣さんから

ワイナリーツアーのご案内は井垣さんから


今日もいろいろな話題で賑やかでしたが、その中から「山の日」に相応しい話題を。
山本さんが4日~14日までスイスのトレッキングツアーに行って来られました。写真を見せていただきながらのお話は、時間を忘れてしまう程でした。それにしても雪渓の脇を1日6~7時間歩く山の仲間とのツアー、勿論奥さまもご一緒! 超タフなご夫妻です。

山本さんが一番行きたかったところは、小学生のころ世界で一番長いトンネルと教わったシンプロントンネル19,823m(その後、日本の大清水トンネルができるまで1位)で、行きはバスで約2時間かけて峠越えし、帰りは列車でトンネルを20分で通過しました。
現在の世界一は同じくスイスのゴッタルドベーストンネル57,100mで今年6月開通、日本の青函トンネル53,800mは2位になりました。

スイスの写真を楽しむ

スイスの写真を楽しむ

スイスのお話をする山本さん(手前)

スイスのお話をする山本さん(左手前)


スイスは観光の国。おもてなしは行き届き、言葉もフランス語、ドイツ語、イタリア語、ロマンシュ語(古いラテン語)が公用語。またコープ、キオスクがあり、買い物も便利。7月初めは花が一番美しい季節だそうで、アルバムにもエーデルワイスの綺麗な写真がありました。

木彫り彫刻が盛んで、実は北海道の熊の彫刻のルーツは徳川牧場での真似ての制作だそうで、面白い歴史を伺いました。これといった産業のない国、フランス革命の時に皇帝に傭兵を送ったそうですが、現在スイス傭兵は、バチカン宮殿の護衛兵のみが名残をとどめているとのこと。博学の山本さんのお話は様々な分野にわたりました。
スイスはワイン大国ではないが、ワインの生産は非常に多く、しかしそのほとんどは自国消費で、輸出されることは少ないとのことでした。

お土産は? 「帰りに買うつもりの乗り換え地で、時間がなくなって走らされて…」
ちょっと残念ですが、お土産話がとても面白かったので、赦すことに致しましょう。(^-^)
 

                      (文・写真=荒木)