第41回ざる蕎麦研究会報告

1.日    時: 2016年11月26日(土)10時30分、JR三鷹駅改札集合
2.場    所:「神代植物公園」「深大寺」散策後、「深水庵」(電話042-482-7337)
3.参加者: 荒木、伊藤徹、小川、小林弘、佐藤良、末次、滝沢、野村、堀田、木本、福田静、
浜田、山本、13名(女性4名)

4.費   用: 32,270円、@2,500(230円は繰越し)

バラ園を見渡すバルコニーに並んで

バラ園を見渡すバルコニーに並んで

5.経   過: 次のとおり。
三鷹駅南口からバスで15分、神代植物公園で下車、入園(65歳以上@¥250)、ガイド浜口さんの案内で、今回は1年半かけて改修した大温室を中心に見学した。
熱帯花木室から入り、新設の中心棟ラン・ベゴニア室、熱帯スイレン室、小笠原植物室、乾燥地植物室の流れはとても30分程度では見切れない見事さ。正面の噴水のあるバラ園は一昨日の雪も少し残りながら、僅かの彩を見せている。

ベゴニアの温室は色鮮やか

ベゴニアの温室は色鮮やか

睡蓮の池でガイドさんの説明

睡蓮の池でガイドさんの説明


パンパスグラスのある芝生広場は通らずに雑木林を抜けて深大寺門に差し掛かると、菊花展名残の懸崖が飾られていた。
深大寺門から直ぐ右手の太子堂では七五三参りで賑わっている。山門を抜けて「深水庵」にはほぼ定刻の12時に到着した。

深大寺は七五三参りで…

深大寺は七五三参りで…

久し振りの快晴。土曜日の昼時とあってお店は大混雑、予約して取ってもらっていた奥座敷にも何組かが入り込んできた。
今日はビール党のお二人が欠席。冬らしい季節にもなってきたので、いきなり白鶴の熱燗からスタート。飲める女性4人の参加もあって華やかに会話が弾む。

ビールではなく、白鶴の熱燗で、かんぱ~い!!

ビールではなく、白鶴の熱燗で、かんぱ~い!!

料理はそば豆腐に板わさ、蕎麦掻と何れも1/2にしてもらい、天そばの天だけは1人前にして貰った。

蕎麦豆腐と板わさ

蕎麦豆腐と板わさ

蕎麦掻

蕎麦掻


「粋喬」のそば湯割

「粋蕎」のそば湯割

天ぷらの盛り合わせ

天ぷらの盛り合わせ

熱燗が適当に回った後は京都伏見の100%そば焼酎「粋蕎」のそば湯割。此れは一昨年来た時も頼んだが、寒さが近づく頃の飲み物としては絶好だ。

今日の蕎麦だねは、北海道北早生そばの石臼挽き。そばつゆの絡みと喉越しを考えた細打ちで結構な味。更に晩秋のしっとりとした雰囲気の中でこの低価格とあって、皆さんに満足してもらえたことだろう。

北海道北早生の細打ち石臼挽き。美味しい!の声が上がる

北海道北早生の細打ち石臼挽き。美味しい!の声が上がる

■次回のご案内
次回のざる蕎麦研究会は「石川酒造・雑蔵」で12月20日(火)11時30分、JR拝島駅改札集合、予算¥4,000程度、申し込み締め切りは12月8日(木)。
参加ご希望の方は、世話人・山本 浩、電話042-473-7617までご連絡ください。

(文:山本、写真:荒木)

 

第40回名曲を聴く会の報告

開催日:2016年11月25日(金) 午後1時より3時まで
場  所:国分寺駅北口 名曲喫茶「でんえん」
曲  目:次のとおり。
◎メンデルスゾーン 交響曲第4番 イタリア
指揮 オットー・クレンペラー フィルハーモニア管弦楽団

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名曲を聴く会_201611_2

メンデルスゾーンにとって、太陽の国イタリアは、よほど強烈だったようで、大変明るい曲である。作曲は、最終的には英国訪問中に完成した。

◎モーツァルト・ブラームスのクラリネット五重奏曲
ウィーン八重奏団員

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名曲を聴く会_201611_4

いずれの曲もクラリネット五重奏曲の双璧とされる曲目である。
室内楽のジャンルにおけるモーツァルトの最高傑作であるのみならず、室内楽曲ではおそらくもっとも美しい作品である。
 一方、ブラームスの曲はモーツアルトに刺激を受け、作曲されたものであるが、本日両曲を鑑賞した限りに於いては、ブラームスの曲目の方が深みがある感じであった。
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本日の出席者 荒木、井垣、山本(杉並)、清水、野部、日置(何れも国分寺)、小川、以上7名。

【次回開催】
日 時: 12月23日(金) 午後1時より
場 所: 国分寺駅北口 「でんえん」
会 費: 1,000円 (コーヒー付)
曲 目: 次のとおり。
◎べートーベン 交響曲第9番、合唱つき
指揮 カール・べーム
ウィーン・フィルハーモ二ー管弦楽団

(文:小川、写真:荒木)

 

第32回ワイン研究会 報告

ワイン研究会の第32回例会を11月18日(金)に開催しました。

・日  時:  2016年11月18日 15時-17時
・場  所:  カフェ「カサ グランデ」(西武多摩湖線・一橋学園駅傍)
・参加者: 荒木、井垣、伊藤(徹)、小川、河崎、栗原、坂本、篠原夫妻、末次、冨平、野村、浜田、早川、村木、山本、以上16名 (50音順・敬称略)

この日はボジョレ・ヌーヴォー解禁の翌日とあって参加希望相次ぎ、キャンセル待ちで参加できなかった会員も出た。今回は初参加が5人、うち3人が女性とあって華やいだ雰囲気に。
世の中トランプ旋風が吹く中、当会では引いた「トランプ」で席順、ソムリエ役、乾杯係を決めるのがルール。ソムリエ役の「JOKER」を引いたのは冨平、河崎の両ベテラン、一方、「Q」を引いた乾杯役は初参加の坂本さん(故坂本哲之助会員夫人)。戸惑いながらも大きな声で「カンパーイ!」と音頭をとって会は始まった。

今日の乾杯は初参加の坂本夫人が華やかに

今日の乾杯は初参加の坂本夫人が華やかに

参加者が多いため、ワインの集まり具合を心配した荒木さん、「ひとっ走り、酒屋さんまで行ってきましょうか?」と不安顔だったが、会が始まる時には、ボジョレ・ヌーヴォー3本、日本ワイン3本に、米、伊、チリ産などにシャンパンを加えての計11本が並んで一安心という場面も。
シャンパン「ルイ ロデレール」で乾杯の後は、当然に皆の期待は「ボジョレ・ヌーヴォー」だったが、ソムリエ役が「まずは、これから行きましょう!」と栓を抜いたのが、ボジョレより早く11月3日が解禁の山梨ワインの新酒2本。
実はこれ、昨年のワイナリーツアーで訪れたシャトー酒折ワイナリー(甲府)で「甲州」と「デラウェア」種の発酵したてのワインを濾過せずにそのまま瓶詰した「にごりワイン 2016」。
日本ワインのヌーヴォーのあとはお待ちかねの本場ヌーヴォーの登場。最初の1本は、解禁日が決まる1967(昭42)年を遡ること8年前の11月、友人たちを喜ばせようと自ら手がけたボジョレの新酒を紹介して、ボジョレ・ヌーヴォーの原点だといわれる「メゾン・ジョゼフ・ドルーアン」をまず空けた。次いで、今年から輸出を始めて日本には初登場という「シャトー・ド・ベルアヴニール」と、ワインコンクールでの受賞歴を誇るという「ジョルジュ・デュブッフ」と、3本のボジョレを味わいながらヌーヴォー談義に花が咲いた。

初参加で緊張気味にご挨拶される篠原ご夫妻

初参加で緊張気味にご挨拶される篠原ご夫妻

左から、初参加の浜田さん、村木さん、坂本夫人

左から、初参加の浜田さん、村木さん、坂本夫人

ワインのキホンのキを学ぶ「ワイキキ・タイム」。前回から始まったクイズ形式の新趣向。今回はボジョレ・ヌーヴォーに因んで「解禁日が11月第3木曜日になる以前はいつだったか」「どんな造り方をしているか」、さらに「シャンパンが高価なのはなぜか?」など5問。各問に示された4つの答えから正解と思われるものをそれぞれ選択。各自が選んだところで、解答が配られて自己チェックするという「研究会」らしい一面もチョッピリ。
【出題・解答は『クイズワイン王』(葉山考太郎著・講談社)より引用】

いつもながらの「カサ グランデ」心尽くしの料理を食べながらヌーヴォーを飲みきって、次はワイナリーツアーのお土産ワイン。ラベル(フランス語では「エチケット」というのだそうだ)に、こころみ学園の創始者・川田昇先生のイラストが描かれた「園長先生の赤ワイン」。日本ワインと思いきや、実はカリフォルニアワイン。1989(平成元)年11月、こころみ学園の農夫たちがカリフォルニアの大地にぶどうの苗木を栽培したところから始まった「ココだけ」のワインという。

彩り白和え

彩り白和え

鮭の味噌マヨネーズ焼き

鮭の味噌マヨネーズ焼き

海老ときのこのクリーム煮

海老ときのこのクリーム煮


次いでの注目は、われらが地元の「小平ブルーベリーワイン」。ご存じ、小平は日本で初めてブルーベリーが栽培された発祥の地。だから小平産ブルーベリーでの醸造と思いきや、小平産は11%だけ、北米産49%、信州産40%との表示があって、味も含めて「小平はもっと頑張らなきゃ!」としばしブルーベリーの話題が弾んだ。
その他、北イタリアの有名銘柄「アウレンテ」など、この日飲んだワインは10本、チリ産スパークリングワインを次回乾杯用に残して用意したワインは飲みきり、予定の2時間がアッという間に過ぎていった。

コーヒータイムに入って、ワイン研会長からの「お知らせ」が3つ。
10月のワイナリーツアーで日テレの番組取材を受けたが、下記の日時に放映するとの連絡があった。
●放映日時:11月27日(日) 午前5:40~6:00

●番  組  名;日本テレビ(4ch)「日テレテレアップDate! ~自然と寄り添い育む芳醇な一粒」のチャリティーリポートのコーナー(2分30秒)
「撮影協力有難うございました。朝早いので録画をおすすめします」とはデイレクターの弁。
今年の4月例会にゲストとして招いた斎藤まゆさん(キスヴィンワイナリー醸造責任者)が推薦校友(山梨県支部)として10月の校友会代議員会で承認され、晴れて校友となった。「小平稲門会ワイン研究会の皆様に心から感謝しています。またぜひワイン研究会にもお伺いできれば嬉しいです」との感謝のメールが披露されて拍手!
当会ではお馴染となった信州・宮田村のヤマソービニヨン種の「紫輝」。今年の解禁に合わせて同村で開催の「ワインまつり」と、それを銀座のアンテナショップ「銀座NAGANO」(銀座5丁目)でネット中継のパブリックビューイングを見ながらの「信州みやだまつり in 銀座NAGANO」を開催しますとの案内が宮田村からワイン研に届いたとの説明があり、案内チラシが配られた。昨年も参加していて、「今年も参加します」と早速手を挙げた会員も。申込みはワイン研会長まで。

なお、会の冒頭で、先月のワイナリーツアーの会計報告がされ、19,000余円の赤字分を会の積立金でカバーすることの了解がされた。

かくして今年の「ボジョレ・ヌーヴォーを楽しむ会」はいつもの通り賑やかなうちに無事終わった。

この日飲んだワイン

この日飲んだワイン

この日飲んだワインは次のとおり(写真左から)。
●ルイ・ロデレール・ブリュット プルミエ      2015・仏
(シャンパン)
小平・ブルーベリーワイン        赤・長野
グリド甲州               白・2015・山梨
●シャトー・ド・ベル・アヴニール                   赤・2016・仏
ボジョレ・プリムール)
●園長先生の赤ワイン                                赤・2013・米
●甲州にごり                                 白・2016・山梨
●ボジョパ・ジョルジュ・デュプッフ                    赤・2016・仏
(ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー)
●デラウェアにごり2016                             白・2016・山梨
●サン・パトリニャーノ・アウレンテ                   赤・2013・伊
●メゾン・ジョゼフ・ドルーアン             赤・2016・仏
ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー)
以上、10本。

散会後の恒例カラオケは2か月ぶりということもあって、初めて参加の篠原
夫妻、村木さんも含めて10名が得意ののどを競いあった。

(文=井垣、写真=荒木)

次回の例会は、12月16日(金)に「カサ グランデ」で開催します。会費は2,000円プラスワンコイン(任意)。ワイン愛飲家はもちろん、ワインの世界を覗いてみたい方、どなたでも歓迎。申込締切りは12月11日(日)ですが、参加申込みは14名迄ですので、早めに井垣(090-1196-1471)までお申し込みください。 

 

第31回散策の会 報告

大泉の白子川沿いの森を歩く   平成28年11月19日(土)

  練馬区の西部を流れる白子川沿いには、雑木林が生い茂る小さなお山が点在しています。練馬区はこれらを「憩いの森」と名付け、昭和50年から区民に開放しました。
   そこで今回の散策は、住宅地の中での雑木林をめぐり“紅葉狩り”を目論みました。ところが、あぁなんて不運。前日は快晴、翌日は20度近い小春日和だったのに、散策催行の日は前夜半から雨。幸いスタート直前にはあがったものの、曇天の肌寒い日でした。目的とした紅葉・黄葉こそありましたが、陽に映える鮮やかさは残念ながら空振りに終わりました。時期的にも少し早かったようです。
   石神井公園駅からバスに乗り「土支田八幡宮」で下車、寒い旅はここから始まりました。

★土支田八幡宮(土支田4-28-1)
   村内にあった八幡社・神明社・稲荷社を合祀して、明治7年に北野神社としたが、昭和22年に土支田八幡宮と改称しました。人っ子一人いない“村の鎮守様”というたたずまいですが、節分・初午・盆踊り・秋の例大祭ではかなりの人出で賑わうそうです。
 
スギ・ヒノキ・イチョウ・アオキと、練馬区の神社で一番樹木の多い境内を持っています。

故郷の鎮守様を思い出して

故郷の鎮守様を思い出して


★越後山(えちござん)の森緑地
(大泉町1-19)
  八幡様からだらだら坂を登り切った所にある、それほど大きくない雑木林です。イヌシデやコナラが多く、白子川を展望できるポイントでした。

いよいよ紅葉の林に入ります

いよいよ紅葉の林に入ります


★稲荷山憩いの森(土支田4-14)
 白子川右岸台地の傾斜地の雑木林で、スギ・イチョウ・カシなどがあります。春はコブシやサクラの花が咲き、今は数少ないけれど紅葉がきれいでした。
  区内の「憩いの森」の中では最も広く、山頂からは大泉1丁目の町並みが広がります。

雨に濡れた木の香りを楽しんで

雨に濡れた木の香りを楽しんで


★清水山憩いの森
(大泉町1-6)

    たどり着いてびっくり。周りはフェンスで囲まれて立入禁止状態で、中には大きな重機も入り整備工事中でした。
 ここは昭和50年に「憩いの森」の第一号に指定された所です。白子川の右岸台地の北斜面にあり、都内では貴重なカタクリの大群生地で、30万株の花が咲く3月には見物客で賑わいます。「東京名湧水57選」に選定されています。

工事中(下見の時は入れた?)

工事中(下見の時は入れた?)


★大泉富士(八坂神社)
(大泉町1-44)

 大型の富士塚で高さは12m、直径30m。「富士浅間神社」の額がかかる鳥居から見る塚は雄大さを感じます。麓から山頂までは秋葉神社・烏帽子岩・宝永山など40基ほどの石碑や石祠がびっしりと並び、また山頂には奥宮の石祠や駒ヶ嶽・剣ヶ峰などの石碑が立っています。 
 明治の初期に築かれたといわれていますが、文政5年(1822年)の石碑があることから、江戸時代に原型があったと考えられています。
 江戸時代には富士山信仰が盛んでしたが、この時代の登山は多額な費用の捻出や、長期の休暇の取得が困難で、町民や農民にとっては叶わぬ望みでした。そこでこのようなミニ富士を造り、疑似登山体験をしたのです。都内には50基ほど残っています。
 登山道は幅わずか30センチほどの狭さで、ジグザグ状に山頂へと伸びます。4人が登りましたが、雨で濡れた道をよくぞ滑落せずに下山されたものと、遭難者ゼロでホッと安堵しました。でも頂上では“お山の大将”気分で、優越感を味わえたドヤ顔の面々でした。

富士山頂上から下界をパチリ!

富士山頂上から下界をパチリ!

健脚達が頂上で手を振る

健脚達が頂上で手を振る

小学生に撮ってもらいました。「ハイチーズ!」だって(^-^)

小学生に撮ってもらいました。「ハイチーズ!」だって(^-^)


★もみじ公園
(大泉町3-23)

 白子川左岸の南向き台地にある広大な公園で、ドウダンツツジの鮮やかな赤がひときわ目立ちます。他にサクラ・アカマツ・イチョウ・ヤマモミジなどが植えられています。負け惜しみでなく、雨後の黄落も季節が感じられていいものでした。
  この地下には東京外環自動車道が走っています。

雨上がりの木々は色鮮やかです

雨上がりの木々は色鮮やかです


★散策後の懇親会
 寒さの夕暮れ時、のれんをくぐったのは大泉学園駅北口から2分ほどの「てしごとや ふくの鳥 大泉学園店」。居酒屋チェーン店にしては珍しく1階に店を構えています。入ってすぐの椅子にようやく腰を下ろせたところで「お疲れさん会」がスタート。
 ここには「越乃寒梅」「雪中梅」「峰乃白梅」がありました。かつて「越の三梅」といわれた越後の銘酒がいまや大衆酒場の飲み放題メニューに登場するとは、時代の変わり様を感じます。でも今回は「男山」の熱燗に人気があったようです。献立はキャベツのサラダ・鳥の唐揚げ・つくね串・鳥の水炊き・親子丼・甘みといったところでした。いつもの様にいつもの如くおしゃべりし尽くし、馴染みの薄い西武池袋線で帰宅へつきました。

頬も紅葉に染まって?

頬も紅葉に染まって?


【参加者】
荒木・伊藤(徹)・小川・国友・佐藤(俊)・篠原・末次・滝沢・堀田・山本・横田・定村(国友の友人)・千葉(国友の友人)(13名)

 (文=佐藤(俊)、写真=荒木)

 

 

 

第79回ニモクサロンの報告

●日  時:2016年11月10日(第2木曜日)12:00-14:30
●場  所:東大和市駅前・BIGBOX 東大和 B1室
●会  費:2,500円(1,000円以内の昼食+飲み物+室料1,050円)
●参加者:15名。荒木・井垣・伊藤(順)・伊藤(徹)・小川・久保田・佐藤(良)・篠原・鈴木(昭)・滝沢・野村・堀田・穂積・山本・横田 (敬称略、五十音順)

今日は12月の寒さとか。それにしてもお部屋は暖房が暖かい。皆さんの熱気も加わって?
さて実は、今月からサロンオーナーのやえちゃんが役員を降りたので、担当だった同好会の情報が、今までのように入らなくなりました。
情報は、毎月末に広報・二又さんから送られてくる活動一覧表とホームページのお知らせ、それにいつも参加して下さる新同好会担当幹事の伊藤(徹)さんからの情報、また各同好会からのご依頼が有れば、ニモクサロンでもお知らせしていくことに致しました。
今迄のような、日程に沿ったお知らせは、万一抜けがあると申し訳ないので、今後はお知らせを頂いたもの以外は書かないことに致します。

11月のお知らせを頂いた会は以下の通りです。
★12日:BBQ大会は12時開始。小林農園で。会費2,000円。大島さんへ申し込み。
★16日:稲酔会。出欠表を回覧しました。中村さんへ。
★18日:ワイン研究会。ボジョレヌーボ。但し、15名参加で締め切りました。
★19日:散策の会。「大泉の白子川沿いの森を歩く」、紅葉の名所。滝沢さんへ。
★22日:美術館を巡る会。都美術館「ゴッホとゴーギャン展」。小山さんへ。
★25日:名曲を聴く会。当日自由参加。曲目など詳細は小川さんへ。
★26日:ざる蕎麦研究会。神代植物園・深大寺「深水庵」。三鷹10時半集合。山本さんへ。

12月のお知らせを頂いた会は以下の通りです。
★8日:ニモクサロンとカラオケの会。当日直接会場へ。
★9日:観劇の会はルネこだいらで青年劇場公演「博士が愛した数式」。穂積さんへ。
★13日:ゴルフ同好会忘年会。虎居6時。篠原さんへ。
★15日:恒例の「石井道彌 & カラ・OK」現在21名。後1~2名 野村さんへ。
★16日:ワイン研究会。14名定員です。早めにお申し込みを。井垣さんへ。
★20日:ざる蕎麦研究会。恒例の石川酒造「雑蔵」で新酒。11時半拝島集合。山本さんへ。
★23日:名曲の会。今年最後の会は恒例の「第九」です。直接国分寺「でんえん」へ。

今日は時間がたっぷりありましたので、色々な話題で盛り上がりました。
ニモクサロン_201611_1
➀伊藤先生を中心に、早稲田スポーツの現状。もちろん卒業生たちのプロの世界での活躍に話題は広がりました。

②井垣さんから、在学中に所属していた「広告研究会」の話。100年の歴史と、様々な事件、現役会員300人とOB達の交流、そして慶大の事件など話は多方面にわたり面白かったです。早稲田の広告研究会は伝統があり、真面目にやっていると、井垣さんは力を込めて語っていました。慶大の不祥事は他校にも迷惑が掛かったようです。
ニモクサロン_201611_2③井垣さんから、先月のワイナリーツアーの報告がありました。障害者たちが頑張っている姿には感動しましたね。偶然に日テレの取材が有ったようです。
④最後はやはりトランプさんの話題。これからの世界の動きは? 続きは来月のニモクサロンで。12月もまた、この話題で盛り上がりそうですね。(^_-)-☆

(文・写真=荒木)

 

第13回女子懇親会の報告

日    時: 2016年11月9日(水) 12時~14時30分
会    場: セレオ国分寺(国分寺駅ビル)9 階・中華料理「華琳」

参 加 費 : 各自注文実費
参 加 者 : 荒木・今井・大竹・久保田・浜田・藤崎・牧野(敬称略、五十音順)
女子懇親会_201611
生憎今日は、東京に木枯らし1号が吹いた日で、外は寒い一日でした。
今日は、特にお話をして下さる担当者が居ないので、みんなで自由に話し合うことに。

まず今日第一のビッグニュースは、アメリカ大統領選。スマホからの情報で、どうもトランプ氏に決まりそう!! と分かって大騒ぎ。思い出に残る時間となりました。

それにしても、色々な話をしましたね。
先日のワイナリーツアーに参加された大竹・浜田・荒木さん三人組の楽しい報告。
*美術館を巡る会に、参加された時の今井さんのお話。
同好会の紹介、宣伝をたっぷりしてしまいました。少しずつ同好会や稲門会の行事や役員会などにも、女性が参加して下さると良いですね。

ところで来年の女子懇親会は、どのような会にして行ったらよいでしょう…。

*女子会として何か活動出来たら…。老人や子供のために? ボランティア?
小平稲門会女子会として、何か出来たらよいですね。来年1年、時間をかけて、考えていくことに致しましょう。
*とりあえずは、今年のように年5回位こんな昼食会を開いて…。

次回は2017年1月31日(火)12時~14時30分「華琳」で。
「私のお勧めの本」・「お勧め情報」など、お役立ちの話題を持って集まりましょう。

 今回ご都合の付かなかった皆様、どうぞ良いお年を。来年またお会い致しましょう。(^-^)

(文と写真:荒木)

 

 

第10回映画鑑賞会の報告

1.鑑    賞    日   時: 2016年11月1日(火)10:40~12:20
2.鑑    賞    映   画: 「クワイ河に虹をかけた男」(¥1,000/人)
(この日は運よくサービスデーでシニア―料金が100円引きの1,000円/人でした)
3.映        画       館: ポレポレ東中野

4.参加者(敬称略): 井垣、小川、堀田、山本、鈴木(計5名)

《感  想》
第二次世界大戦中に日本軍がタイとビルマの間に連合軍の捕虜6万人と現地の労務者25万人以上を動員して大変険しい現場に泰緬鉄道を敷き、その際に捕虜約1万3,000人と現地労務者数万人が食料不足、疫病と過酷な労働で命を落としました。

映画は、泰緬鉄道建設中にタイ側で陸軍の通訳として勤務していた永瀬隆氏が、戦後に鉄鉄道建設中の捕虜、労務者の悲劇を知り犠牲者の慰霊に駆り立てられ、日本政府がタイと連合国の捕虜に対し戦後処理を行っていないことに怒りを感じながら1964年以来92歳で亡くなるまで奥さんとともに135回にわたりタイを巡礼したドキュメントでした。

永瀬氏が協力者から一部の助けを借りながらもタイの学生に奨学金を供与したり、捕虜、現地労務者から和解を得る努力をしたり、奥さんの永瀬氏への理解の場面は感動的でした。
半面、世界の国々からこの険しい現場を見に来る観光客が日本人に対してどのような感じを持って帰るかを想像すると、一抹の不安をぬぐいきれませんでした。

《懇親会》
ポレポレ坐(ポレポレ東中野の1階の軽食店)でビールとパパダム(豆のせんべい)を肴にカレーライスを食しながら、映画の感想を主に約1時間の懇談。

懇親会

懇親会


(2016年11月3日、文・写真=鈴木)

 

第40回ざる蕎麦研究会報告

1.日     時: 2016年10月31日(月)11時40分、西武池袋線飯能駅改札集合
2.場     所: 飯能河原畔「櫟庵」  電話042-973-2576、 飯能駅より徒歩15分、水・木・休日
3.参加者: 荒木、井垣、伊藤(徹)、小川、末次、滝沢、堀田、村木、横田、早川、木本、百々、
                  福田夫妻、山本、(15名)

4.費    用: 71,600円、@4,500×15人(不足分4,100円は会より補填)
5.前置き
櫟庵は夏の納涼を兼ねて今年も8月に三度目の利用を目指したが、台風9号のために急遽中止。仕込みなどで迷惑を掛けたかもしれず、償いの意味も込めて今回の実施となった。

櫟庵の前で

櫟庵の前で

6経  過
今日は雨の心配はなく、飯能駅から西へ歩いて割岩橋を渡り櫟と楢の林の中にある櫟庵に到着、何時もの奥座敷に案内される。

やはりビールで乾杯!

やはりビールで乾杯!

早速ビールで乾杯。お通しは丸抜きの茹でそば甘酢あんかけとろろ和え、こいつは初目から唸らせる。前菜は小皿に出し巻き卵、そば田楽、川海老、そば敷き柚子寒天。喉の渇きが収まったところで、お酒は長岡の吉乃川生酒、是非にとお願いしてあった稚鮎の唐揚げが出た。

手前は丸抜きの茹でそば甘酢あんかけとろろ和え

手前は丸抜きの茹でそば甘酢あんかけとろろ和え

稚鮎の唐揚げは吉乃川生酒で

稚鮎の唐揚げは吉乃川生酒で


此のあたりでざる研初参加の村木、木本、百々の各氏に自己紹介をお願いしたが、それぞれにユニークな話しぶりに座は大いに沸き、この新人のために全員が自己紹介をすることになった。

自己紹介で和気藹藹

自己紹介で和気藹藹

料理はそばがき、お吸い物に続いて、これも是非もらいのそば雑炊、此ればかりは余り他所ではお目に架かれない。海老野菜の天ぷらが出た後は〆の盛りそば、二八で漬け汁に馴染の良い細打ち。あとでご亭主に伺ったのだが、そばは北海道音威子府の契約農家から取り寄せているとのこと。音威子府といえば北海道でも稚内寄りで、そば栽培の北限と言われる日本一小さな村。因みにオトイネップとはアイヌ語で川尻が汚れている所を意味するらしい。

横田さんお気に入りのそばがき

横田さんお気に入りのそばがき

此処でしか食べられないそば雑炊

此処でしか食べられないそば雑炊


天ぷらは揚げたて

天ぷらは揚げたて

ざるそば登場

ざるそば登場


お茶とそば団子で〆ました

お茶とそば団子で〆ました

そば湯でお終いかと思ったら、デザートにそばがきを固めて黄粉をまぶしたそば団子が出た。そばのお店としての拘りを感じたが、そば前の美味しさに肝心のそばの影が薄くなった感無きにしも非ずだった。
帰りは川岸を遡上して堰を渡り天覧山下バス停からバスの心算だったが、待ち時間が20数分。4名を除いて腹ごなしに駅まで歩くことになる。駅直前で、彼らは未だバスに乗っていない筈と言っていたら、なんと駅には彼らの姿、丁度4人なのでタクシーを捕まえたとは。


次回のご案内
第41回蕎麦研究会は11月26日(土)10時30分、JR三鷹駅集合、紅葉の神代植物園、深大寺を散策して「深水庵」へ向かいます。
参加申し込みは11月10日(木)までに世話人・山本 浩(電話042-473-7617)へどうぞ。

(文:山本、写真:荒木・山本)