ご挨拶
第5代会長就任にあたって
早稲田大学校友会 小平稲門会
会長 大島 二典
コロナ禍の下、皆様に直接お会いできませんので、この場をお借りしご挨拶申し上げます。
2020年10月16日、総会書面審議内容が承認され、栗原会長の後任として第5代会長に就任いたしました。
歴代会長が残された輝かしい足跡や存在感を引継げるかは、はなはだ心許ないところでありますが、この重責を果たすべく微力ながら会務に邁進する所存です。ご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
イベント・同好会・地域貢献活動等の基本施策の活性化は既方針として継続します。就任にあたり現在の状況、重点的に進めたいことを説明させていただきます。
体制の若返り、新体制へのスムースな移行・確立
本役員改選では、次世代へ移行のために25名中16名が新任/準新任という大幅な入替え、若返りを図りました。
フレッシュな発想で新しい息吹が生まれてくると確信しております。皆さまに楽しんでいただけるものにしたいと考えていますのでご期待ください。
前体制の基本方針「総合力の強み」を継続するために、又、新担当者が多いので各職務を複数人構成のチーム制にし分科会活動として活発化を図りたいと考えています。
今回は商政が担当した過去12年間に例の無い大幅な改選で、スムースなスタートに全力を尽くします。一方でそれなりの時間が必要だと思います。どうか温かい目で見まもっていただきご支援をお願いします。
コロナと共生できる体制(ウェブ活用、分科会活動等)
当面はコロナと共生せざるを得ませんが、これを一つのチャンスととらえ、時代変革にミートできる活動にしていきたいと考えています。
具体的には、メール会員拡大をベースに、ホームページの充実、メール利用による会員への情報供与・交信の拡大、Zoom会議の利用等を広げて行きます。
小グループ活動の模索(分科会、地域・新入会員単位活動)
コロナ禍の下、大人数での会合は難しい状況です。前項のZoomによる分科会会議に加え、地域担当者のリードによる地域単位の小活動、新入会員を対象とした少人数での顔合わせなどの可能性を模索していきます。
会員増強基本活動の強化
小平稲門会は年々高齢化が進み、コロナ影響による新会員勧誘活動の鈍化もあり、会員数は150名程度になる見込みです。これは2014年以来の低水準で危機的な状況です。勿論、会活動の活性化など受皿の充実には注力していきますが、戸別訪問による新会員勧誘活動など地道な基本活動を強化していきたいと考えています。
小平稲門会は会員の皆s間があってこその存在です。皆様ともに、コロナと共生できる、小平稲門会ならではの新活動様式を作り、より楽し、広がりのある、新しい稲門会を作り上げていきましょう。
皆様のご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
第4代会長就任にあたって
平成28年10月15日の小平稲門会第28回総会で会長に就任しました栗原政博です。
小平稲門会は平成元年11月25日創立総会において産声を上げ、爾来28年を迎えるに至りました。
この間、初代岡田氏、二代西村氏、三代伊藤氏と三代に亘る会長の皆様が会運営を束ねてこられ、今日の小平稲門会が存在している訳であります。この場をお借りして、今日までの歴史を築いていただきました諸先輩に心からお礼を申し上げます。
今回、四代会長として伊藤会長からバトンを受け継ぐことは、大変名誉なことでありますが、一方では、非常に重いお役を引き継ぐことになり、伊藤前会長のような、余人をもって代えがたい存在を、私のような者が受け継げるか、まことに自信のないところであります。
しかし、皆様から、「栗原と大島がコンビを組んでこれからの会を引っ張って行って欲しい。人から頼りにされるうちが花だ。」とのご推薦をいただき、微力ではございますがお引き受けした次第です。
今回の役員は、新幹事の皆さんを中心に大きく若返りました。私自身は、既に後期高齢者の仲間入りをしておりますが、小平稲門会にあっては、まだ若い方の頂き辺りの位置づけになります。それだけ、かくしゃくたる先輩方が大勢おられると言うことで、このような状態は是非継続していきたいところであります。
これからの方向性として、“役員一丸となって会の運営を進め、総合力が強みの執行体制”と言う色合いを強く出し、承継すべきはしっかり受け継ぎ、チャレンジすべきは勇気をもって臨むということを基本に、彩り豊かな楽しい稲門会活動を中心にしながらも、地域との連携を深めていく活動にも力を注ぐ稲門会を目指していきます。
継続的活動をベースにしつつ、若手や女性会員を増やすための活動や地域貢献活動の拡大等の課題にも積極的に取り組みます。毎年の活動計画は、総会でご承認いただいたようにご提案しご承認いただきますが、2年間の任期中の大きな活動について二つお話しいたします。
一つは、小平稲門会創立30周年記念に向けイベントや記念誌発行などの活動を推進する組織の構築をスタートし、着実に前進させなければなりません。
もう一つは、平成29年4月から、東京三多摩支部の主幹担当が決まっており、西東京稲門会さんを支部長、小平稲門会を副支部長とすることになります。東京三多摩支部26稲門会を束ねる役割をしっかりこなしたいと思っております。
会の活動を進めていく上で、会員の皆様からのお声掛けやアイディアを投げかけていただきたい場面は多々あります。是非とも絶大なるご協力をお願いいたします。
積極的に小平稲門会活動を活用して、皆様と共に健康長寿を実現しましょう!
早稲田大学校友会小平稲門会
会長 栗原 政博