夏の清里で遊ぼう2012
募金ご協力のお願い
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滝口幸一
(平成8文) |
★東日本大震災の大津波による原発事故でいまなお放射線量が高く、避難生活を強いられている福島の子どもたちに「少しの間でものびのび遊んでもらいたい」との願いから昨年春、私たち小平市民有志は[福島の子どもたちをまねく小平の会」(代表 篠木静馬)を立ち上げました。そして、第1回のチャリティ・アクションとして、小平市の協力を得て市民保養施設「八ヶ岳山荘」に大震災5カ月後の8月7日〜10日の3泊4日で24名の小学生を招待いたしました。
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八ヶ岳連峰 |
八ヶ岳山荘 |
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★大震災の発生から1年4カ月経ったいまも原発の事故処理は終息せず、多くの福島県民が避難生活を余儀なくされています。そして、子どもたちは目に見えない放射能の恐怖におびえながら日常生活を送っています。昨年夏の経験を生かして、趣旨にご賛同くださる皆様からの寄金で今夏も8月1日から3泊4日の日程で32名の小学生を八ヶ岳山荘に招き、清里の夏を楽しんでもらうことにしました。
★招待に係る事業費90万円は、第1回の繰越金、各種団体(小平チャリティーコンサート、小平と福島の子どもたちの会、青年会議所など)からの寄付金合計65万円と不足分を街頭募金で積み上げるべく市民の皆様へのご協力のお願いを展開しているところです。お陰さまで後一歩のところまできました。小平稲門会の皆様のご厚情をお待ちしています。
【募金の受付】 小平市学園西町3−1−22 滝口幸一 電話 042−347-1060
※ご連絡いただければ受け取りにお伺いします。 |
[2011年度の八ヶ岳招待事業の収支報告]
<収入>
募金合計 |
581,424円 |
スタッフ食事代他 |
67,616円 |
合計 |
649,040円 |
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<支出>
実踏(高速・ガソリン代) |
12,315円 |
バス代+高速料金 |
142,550円 |
食事代 |
221,300円 |
まき代 |
4,000円 |
スタッフ高速・ガソリン代 |
35,242円 |
カレー材料 |
6,145円 |
プラネタリウム他 |
9,500円 |
花火他 |
6,424円 |
電車賃(野辺山⇒清里) |
3,960円 |
おやつ、飲み物 |
31,558円 |
写真プリント・切手他 |
9,648円 |
その他雑費 |
18,610円 |
今後支出予定 |
約5,000円 |
合計 |
506,252円 |
繰り越し |
142,788円 |
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★繰り越し金の142,788円については、本年度の事業経費に充てています。
★また、昨年度と大きく異なるのがバス代の部分です。昨年の被災地高速料金無料等の優遇措置がなくなったこと、今年発生した高速バスの死亡事故を受けてバス料金が大幅に上がったこと(今回は福島交通のバスを3日間借り切り、運転士さんの滞在費用も含めて37万円を見積もっています。前回は送迎のみでした)、招待する人数が24人から32人に増加したことに伴う食事代、活動費の増加から90万円の予算を見込んでいます。
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