10月27日(土)神宮球場はやや肌寒いものの晴天の絶好の野球日和。今期は法政の優勝が決まっているものの、この早慶戦で勝点をあげた方が2位となる決戦ムードで応援席は盛り上がった。小平稲門会8名の参加者に西東京稲門会からも8名が加わり、和やか且つ賑やかな応援席になった。試合前に全員で勝栗を一つずつ食べ勝利を祈った。
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投球練習する早稲田エースの有原。後方で見守るのは石井監督
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早稲田チアー |
早稲田男性チアー「ショッカーズ」 |
慶応チアー |
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試合は、早稲田先発の有原の立ち上がりが良く、1回慶応の攻撃を0点にピシャリと押さえると、その裏の早稲田の攻撃が素晴らしく4連打で2点を先制。慶応の2回、4回の攻撃で一旦は逆転を許すも、4回裏には死球を挟み、4連打と内野ゴロの間に4点を取りあざやかな逆転。その後 内田、横山とつなぎ 7対4 で慶応を撃破した。大量の得点に、肩を組んでの“紺碧の空”が何度も何度も神宮に轟き渡った。
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試合開始前、学生席入口に集結の小平稲門会組 |
学生応援席の小平稲門会の面々 |
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わが早稲田は翌日も6対3で連勝し、勝点4で2位となった。
ところで杉山選手は、3割8分9厘、2本塁打、15打点で、戦後13人目の3冠王に輝き、プロでも通用する逸材である。又、地引もプロから呼ばれるであろう!
苦情を一言、チームとしては、守りがしっかりしていない。今後、センターラインの強化が重要。
観戦後は新宿に出て、西東京との合同懇親会になり勝利の美酒に酔いしれた。酒のうまさも勝つと負けるでは雲泥の差。試合談議に花が咲いたのは言うまでもない。 (報告:馬場正彦 写真:大島二典)
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小平・西東京稲門会合同懇親会(新宿西口の「うおや一丁」で |
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【参加者】石井道彌(27文)、伊藤順藏(29政経)、大島二典(44理工)、栗原政博(39政経)、清水利尚(平10社学)・清水夫人、馬場正彦(41政経)、二又祐一(47商) 西東京稲門会8名 計 16名
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