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♪春の訪れの気配を感じる爽やかな午後、下記により開催しました。
日時 3月28日(金) 午後1時より3時まで。
場所 国分寺駅北口 でんえん
鑑賞曲、LPレコード 2枚
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でんえん |
パガニーニ
バイオリン協奏曲4番 |
ショパン
ピアノ協奏曲1番 |
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♪ パガ二ー二 バイオリン協奏曲 第4番
ソリスト サルヴァドーレ アツカルド 指揮 シャルル デュトア
ロンドンフィルハーモ二ー
♪山本さん持参のこのレコードを急遽鑑賞。バイオリンの音色の美しい南国イタリアの作品。特に第二楽章がすばらしかった。昨日の小金井公園での桜を愛でる稲門会で、山本さんが本当は第1番を聴くつもりが間違えて4番を持参された由。後日改めて1番を鑑賞予定。これも楽しみ。
♪ ショパン ピアノ協奏曲第1番
ピアノ マルタ、アルゲリッチ 指揮 クラウデオ、アバド ロンドン室内管弦楽
♪流石は才女、稀代のピアニスト、組み合わせもよく魅了された。在日して公演中、当時の夫 指揮者シャルル,デュトアと喧嘩してそのまま離婚し、アルゼンチンに単身帰国したとは。
★次回4月度鑑賞会は4月25日(金)午後一時より田園で開催予定です。
曲目は次の通り。
♪ ドボルザーク 交響曲弟八番 指揮 ワルター コロンビア管弦楽団
♪ モーツアルト ピアノ協奏曲第20番、23番 ピアノ バレンボイム
ロンドンシンフオ二ー
[出席者] 荒木、栗原、白井夫人、志村、滝沢、山本、小川(幹事)
(報告:小川浩史 写真:山本浩)
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♪2月度名曲を聴く会は、下記により開催されました。
〇 日時 2月28日(金) 午後一時より三時
〇 場所 国分寺 でんえん
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ブルーノワルター |
ベートーベン弦楽四重奏曲第9番ハ長調 |
マーラー交響曲第一番巨人 |
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〇 曲目
べートーヴェン 弦楽四重奏曲第9番ハ長調 OP59-3
演奏 スメタナ四重奏団
♪べートーヴェンの四重奏曲は最後の、大フーガ変ロ長調OP133を含めれば16番17曲あるが、第9番は所謂ラズモフ スキー伯爵の依頼により作曲された三曲の最後の曲で、ラズモフスキー第三番と呼ばれている。スメタナSQの演奏は、 演奏家生命の全てをかけて行った演奏だけに、立派な出来栄えである。
〇 曲目 マーラー 交響曲第一番 巨人
指揮 ブルノー、ワルター コロンビア交響楽団
♪コロンビア交響楽団はコロンビアレコード録音のために結成された楽団で単一の団体としての活動は行っていない。
ワルターはマーラーがしつこいぐらいに書き込んだ強弱やテンポの変化を無視し、起伏をあえて平坦にして演奏録音した 記念すべき名盤である。
♪今回の参加者 7名 荒木、栗原、白井、滝沢、小川 各氏と横浜から例月参加の熊野さん、荒木さんの友人の奥村さん。なお例会後、近所の喫茶店で団欒しましたが、その席で荒木さんより、小平在住の 東フィルのバイオリニストが1725年制作のストラディバリウスを保有されており、「田園」での生演奏をお願い出来るかもしれないという興味ある話があり、是非実現の方向で検討することとなった。(報告:小川浩史)
♪次回定例会は下記により開催することとなった。詳細はホームページ管理者からの一括同報でします。
〇 3月28日(金) 一時より三時
〇 場所 国分寺 田園
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♪新年第1回目の名曲を聴く会が開催されました。
開催日 1月10日(金) 午後1時より3時まで
会場 国分寺 でんえん
鑑賞曲目
〇 シューベルト ピアノ五重奏曲イ単調「ます」
シュナーべル プロアルト弦楽四重奏団
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ます |
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♪当初、スメタナ四重奏団演奏のレコードを予定していたが、音盤の調子が悪く急遽、上記楽団によるレコードに切り替え鑑賞した。この楽団は1912年にべルギー組成された楽団で、何とレコードもSPよりLPに組み替えられたしろもので、大変珍しい演奏であった。この「ます」は戦前のSP時代に君臨した「ます」の理想的な一組だったようである。
〇 リムスキーコルサコフ 交響組曲 シェラザード 作品35
イゴール マイケルヴィッチ 指揮 ロンドン交響楽団
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シェラザード |
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♪指揮者 マイケルヴィッチはこの曲のようなリズムのはっきりした色彩的な作品演奏は、特に得意としている。作曲家がアラビアンナイトに魅せられて、ペンを執ったようである。楽章にタイトルが付けられているが、作曲後に友人の勧めで仕方なく付けた模様。(報告 小川浩史)
[参加者] 荒木、栗原、中尾、小川 それと横浜から参加の熊野さんの5名。
次回2月の例会:2月28日(金) 1時より開催
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♪第8回名曲を聴く会は、12月度の会は年末に相応しく第九を聴くことし下記の通り開催しました。
日時 12月13日(金) 午後1時より3時まで場所 国分寺「でんえん」
曲目 べートーベン 交響曲第9番、合唱つき
ウイーンフィルハーモ二ー 指揮 カール べーム
同じくべートーベンのエグモンド序曲、コラリオン序曲、プロメデウスの創造的序曲
♪皆さんの感想を集約
★第九はウイーンフィル、べームの組み合わせで期待して聴いたところ、第一楽章が今まで経験したことの無いくらい、テンポが速く、第三楽章まで我慢して聴いていたが、第四楽章の合唱で何かドイツ語の発音も異常で,これでもウイーンフィルのべームかと不思議な第九を聴き、録音の悪いLPもあるものだと思っておりました。
★荒木さんの話ですと、別のお客が帰り際、店にプレイャーの回転がおかしいので調整したほうが良いとのではと注進していたそうで、それで合点がいきました。ウイーンフィル、べームには悪いことをしました。塩田さんは12月15日第九を歌われるとのことで、わざわざ参加されたのに、申し訳ないことをしました。
★11月急遽中止になったのは、回転軸の故障だったのではと思い、次回までに直してほしいものだと思いました。とんでもない第九を経験しました。次回の会合は1月10日(金)1時から開催することとし解散しました。今回の出席者 荒木、栗原、白井、塩田、中尾、村上、小川(幹事)8名 この他、この会の噂を聞き、わざわざ横浜から駆けつけられた熊野さんも参加され、次回以降も、来られる時には参加されるとの飛び入りもありました。(報告:小川浩史)
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♪第7回名曲を聴く会は、10月18日(金)午後1時より国分寺、田園にて開催しました。
♪曲目は次の2曲。
○べートーベン バイオリン協奏曲
フランス国立放送管弦楽団(現フランス国立管弦楽団)
指揮者 アンドレ・クリュイタンス
バイオリン ダビット・オイストラフ
♪べートーベンの書いた唯一のバイオリン協奏曲であり、メンデルスゾーン、ブ ラームスの協奏曲と並び、世に三大バイオ リン協奏曲と言われています。但しこの曲は交響曲的な側面を持つ協奏曲。
♪バイオリンのD・オイストラフは有名なロシア人親子の父親の方で、その演奏も作り上げる音楽が円満で、特に高音の 繊細な綺麗な音色はさすがです。CDでは味わえぬLPレコードならではの音が楽しめます。
♪指揮者のA・クリュイタンスはフランス系のベルギー人で、ドイツ音楽をこのメ ンバーで構成するのは珍しい。
○バッハ 管弦楽組曲全曲(第1番から第4番)
指揮 ジャン・フランソワ・パイヤール
♪ブランデンブルグ協奏曲と並びバッハの代表的な管弦楽作品です。4番のうち、第2番と3番がよく親しまれており、 3 番の通称G線上のアリアは有名。
♪作曲過程において、第1番、2番は一部の貴族用に作られた曲であり、第3番、4番の演奏会用に作曲された曲と雰囲 気が異なる感じです。
★次回の名曲を聴く会は11月29日(金)午後1時より開催、事前の出欠は採りませんが、奮ってご参加ください。
費用は1000円で、店よりコーヒーがでます。今回もこの他オーナーの夫人より、チヨコレート等の差し入れがありました。
★時間を予約しての会合ですので、他のお客に遠慮することなく、音量を上げて楽しめるのがメリットです。
[参加者] 荒木弥栄子、滝沢公夫、村上征徳、小川浩史 以上4名。
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♪9月18日(水)午後1時より3時まで、国分寺、でんえんで定例の会合を開催 しました。
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J.ブラームス |
C.ドビュッシー |
(写真はWikipediaより転借)
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♪鑑賞曲目は下記の2曲です。
♪ブラームス 交響曲第一番 ベルリンフィル フルトベングラー指揮
♪フルトベングラーのゆったりした指揮による演奏はさすがでした。 この曲はブラームスの崇拝するべートーベンの第10交響曲と絶賛されたようである。ベルリンフィルはフルトベングラー亡き後はカラヤンが常任指揮者として、この楽団の名声を引き続き高め、今日に至っている。
♪ドビュッシー 管弦楽曲 海 NYフィル バーンスタイン指揮
♪題名の通り、海の情景を表した音楽であり,交響詩海とも呼ばれている。 ドビッシーの最高傑作であるのみならず、印象主義音楽を代表する作品である。
この曲には、海の夜明けから真昼まで、波の戯れ、風と海との対話、というタイトルも付けられている。
♪指揮者バーンスタインはアメリカ生まれの指揮者として史上初めてNYフィルの音楽監督に就任し、このコンビで大成功を収め、同フィルの黄金時代をもたらした。
日本にも7度来日し、小沢征爾、佐渡裕等の日本人指揮者も含め、多くの弟子を世に送り出している。
♪次回の名曲を聴く会は、10月18日(金)午後1時より、でんえんで開催予定です。 曲目は、バッハの管弦楽組曲(1番から5番) ブリテン指揮、イギリス室内楽
オーケストラ、とべートーベンのバイオリン協奏曲、クリユイタンス指揮、バイ オリン奏者、オイストラフの2曲です。 出欠は採りませんが、奮ってご参加ください。
[出席者] 栗原政博、滝沢公夫、中尾駿、村上征徳、小川浩史(幹事) 以上の5名でした。
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国分寺「でんえん」 |
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★7月度、名曲を聴く会は7月24日(水)国分寺、田園で開催しました。曲目は次の二曲でした。
♪チヤイコフスキー バイオリン協奏曲 ロンドン交響楽団
指揮:アンドレ・プレブイン バイオリン:チヨン・キヨンファ
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チャイコフスキー |
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★この曲は当初評判が悪く、演奏を敬遠されたらしいが、次第に見直され、今では四大バイオリン協奏曲として、堂々の位置を占めています。バイオリニスト次第では、すばらしい演奏効果を持ち、レコードよりコンサート向きの
作品です。今回の演奏者は韓国出身の天才、チヨン・キヨンファで、情熱的な演奏でし た。プレブィンともよく合い、他の指揮者からは聴けないプレブィンの感受性を感じる演奏でした。
♪シューベルト 歌曲 冬の旅
歌曲:ゼララル・ヒュッシュ ピアノ伴奏:ハンス・ミューラー
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シューベルト |
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★今回はフィッシアー・ディスカウと一味違う、戦前のドイツ精神を身につけた古武士的なドイツ魂の持ち主、ヒュッシュのバリトンの歌声を久し振りで堪能した。
★曲目はおやすみ(GUTE NACHT)という有名な冬の旅、全曲の序曲ともいうべき曲ではじまり、24番目の、辻音楽師で終わる。75分の演奏時間であったが、学生時代に聴いた時よりも、長く感じました。久し振りで第二外国語のドイツ語の音の音色を楽しみました。
★次回の会合は、8月は夏休みとし、9月18日(水)午後一時より,三時までとすることを決め、一部の諸氏と別の今回初めての喫茶店で赤ワインボトル一本空け,散会しました。 (報告:小川浩史)
出席者 志村、白井夫人、滝沢、中尾、山本、小川(幹事)の六名。
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♪6月28日(金)午後一時より、国分寺「でんえん」にて定例鑑賞会を開き、今回は7名の参加で、静かにレコードを聴きました。
♪最初に、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番を、バンクライバーンのピアノ、指揮コンドラシン、ロンドン交響楽団で鑑賞しました。ご存知の通り、過般逝去したクライバーンは米国人でコンクールに初めて優勝し、これを記念して四年に一度テキサスでコンクールが開催されております。
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チャイコフスキー |
バンクライバーン |
ピアノ・コンチェルト鑑賞中 |
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♪中村紘子は審査員の一人で、日本人演奏者では2009年の大会で辻井伸行が優勝したのも、記憶に新しい話題でした。大学の時、一番の出だしの美しい音色に、感激したものです。
♪次に本来予定したブラームスのハンガリー舞曲のレコードが在庫より遂に見つからず、代わりに同じブラームスの交響曲第四番を、急遽鑑賞しました。それというのも、在庫にフルトベングラー指揮、ベルリン交響楽団の名盤が見つかり、モノラール盤でしたが、ゆったりした名演奏で、満足でした。
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ブラームス交響曲4番ジャケット |
SPレコード・モノラル盤 |
フルトベングラー |
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♪次回は7月24日(水)午後一時の予定です。出欠は取りませんが 会費千円で開きます。是非ご参加ください。
♪曲目は次の通りです。
○シューベルト 「冬の旅」 歌唱 ヒッシュ ピアノ伴奏 シュトルッエ
♪余談ですが、昔米国にて研修のとき、クラシックで何が好きかと尋ねられ、冬の旅がドイツ語でWINNTER RAIZEとは承知していたが、英語で何と言うのか判らず、ついWINTER
TRAVELと言ったところ、それはTRIPといいますと、即座に訂正された苦い経験があります。
○チャイコフィスキー 「バイオリン協奏曲」 キヨン・フアー・チヨン(韓国人の著名な女流奏者、恐らく若い時代の演奏だと思います。)
プレイビン指揮、ウイーンフィルハモニー交響楽団
以上の二曲です。
追記:今回の会合は予定時刻3時に終わりましたが、天気もよく別れがたいままに、全員で更に殿ヶ谷公園前の喫茶店「ほんやら洞」で談笑し、話題も多く、ついスペインワインの赤ワイン二本を空けました。
(報告:小川浩史 写真:荒木彌榮子)
[参加者] 荒木彌榮子、白井康子、志村智雄、滝沢公夫、中尾駿、山本浩、小川浩史(幹事)
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開催日 7月24日(水) 午後1時~3時
会 場 喫茶店 「でんえん」 国分寺駅北口 5分
会 費 1,000円 (コーヒー付き)
鑑 賞 曲 目
○シューベルト 「冬の旅」
歌唱 ゲルハルト・ヒッシュ ピアノ伴奏 シュトルッエ
○チャイコフィスキー 「バイオリン協奏曲」
ヴァイオリン演奏 キヨン・フアー・チヨン
(韓国人の著名な女流奏者、恐らく若い時代の演奏だと思います。)
プレイビン指揮 ウイーンフィルハモニー交響楽団
解説: 小川浩史(名曲を聴く会会長)
名曲を聴く会は、当日自由参加ですので、定刻までに会場にお越し下さい。
担当 小川浩史 042-464-0086
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コルトー演奏曲目 |
演奏者コルトー |
幻想交響曲ジャケット |
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指揮者ブレーズ |
鑑賞中 |
ママのプレゼント |
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★風薫る5月17日(金)の午後、国分寺「でんえん」に集合、今回は5名の参加で少人数でしたが、ママより各種銘柄のウィスキーチョコレートの差し入れもあり、楽しい一時を過ごしました。
★まずベルリオーズの幻想交響曲を、ロンドン交響楽団、指揮者ピエル・ブーレーズで聴きました。
この交響曲は五楽章からなる構成で、この曲によりベルリオーズは交響曲の形式に、新しい分野を開拓したと言われています。指揮者ブーレーズは、かってクリーブランド交響楽団を引率して来日、その後2002年に再来日、N響を指揮しています。如何にもフランス人の作曲といった、印象派の作風を感じる交響曲でした。
★次にピアノの名手、アルフレッドコルトーの、ショパンのピアノ作品集を鑑賞しました。先ず葬送行進曲(ピアノソナタ第2番、時間の関係で葬送をテーマにした第三楽章のみ)その後、別れの曲(練習曲作品10-3)、子犬のワルツ(ワルツ第六番)、雨だれ(24の前奏曲の第15番)、即興曲第2番、夜想曲作品9-2と続き、最後に練習曲蝶々で時間となりました。往年のコルトーを偲ばせる名演奏のピアノでした。
★音楽喫茶店「でんえん」では、レコードの録音状態の良いものを残しながら、美人老婦人が 一人で経営しており、永年のフアンも多いようですが、年々傷で廃盤されるレコードが多いようで心が痛みます。
★次回は6月28日(金)午後一時より例会を開催予定ですので皆様のご参加を心待ちにしております。他の会合、例会のように事前の出欠の確認はなく、当日出席のみなさんで運営ておりますので、気楽においでください。
(報告:小川浩史 写真:荒木彌榮子)
★次回鑑賞会の曲目はつぎの通りです。
○ チヤィコフィスキー 「ピアノ協奏曲第一番」 ピアノ バン・クライバーン
シカゴ交響楽団 指揮 コンドラシン
○ ブラームス 「ハンガリー舞曲集」 ロンドン交響楽団 指揮 ボスコフィスキ-
[出席者]荒木弥栄子、滝沢公夫、中尾駿、山本浩、小川浩史(幹事)の5名。
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♪「第2回名曲を聴く会」は4月26日(金)国分寺「でんえん」で開催しました。当日の参加者は5名でしたが、かねて予定した下記二曲を1時過ぎから2時40
分位まで聴きました。
○ シューベルト 弦楽四重奏曲第14番(死と乙女)
作曲家が健康の衰えを自覚した直後に作曲されたとのこと。
○ ドヴオルザーク チェロ協奏曲
交響曲9番、新世界よりや弦楽四重奏曲第12番、アメリカと並ぶ代表作の一つで、ドボコンの愛称で親しまれている。
チェロ奏者のピエール、フルニエの弟子に藤原真理がいます。
♪参加された白井康子さんは、当日聴かれた曲のCDを購入して、改めて自宅で毎 回聴かれるそうですが、レコードの音域が幅広く、CDで聴くと高音、低音が
カットされているため、まるで別物を聴いているような感じがするとのこと。よく判ります。
◆次回は5月17日(金)一時より田園で開催。
曲目はベルリオーズの幻想交響曲、ピアノ,コルトーのショパン、名演奏曲
(ソナタ二番、葬送、別れの曲,子犬、雨だれ他三曲)
♪田園喫茶の手持ちレコードがかなり磨耗して、残念ながら在庫が減ってきているようです。選曲する時に無い曲目もあります。(報告:小川浩史 写真:山本浩)
[当日の参加者] 栗原政博、白井康子、滝沢公夫、山本浩、小川浩史
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♪春の陽気の感じられる3月22日(金)1時より3時まで、国分寺の古風蒼然たる名曲喫茶、「でんえん」で第1回目の会合を開催、8名の参加で楽しみました。
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名曲喫茶「でんえん」 |
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♪今回の選曲は開催場所の「でんえん」(田園)に因み、べートーベンの交響曲6番「田園」と、同じくバイオリンソナタ、9番「クロイツエル」の二曲でした。
「田園」はカール・べーム指揮のウイーンフィルハーモ二ーの演奏、さすがに堅実な演奏で、カラヤンの指揮とは好対照でした。「クロイツエル」はスークのバイオリンでしたが、レコードの保存状態もよく、きれいな音色でした。
♪当日出席の中尾さんが、高校時代に聴かれたLPのリスト(曲目、演奏家、楽団、日付、場所等
記載)を持参されました。なつかしい大学ノートにきれいに書かれていましたが、さすがは都会の高校生、立派なものですね。田舎育ちの小生とは、レベルが違います。皆さんで廻し読みさせてもらいました。
♪「でんえん」での鑑賞会終了後、近くの「ほんやら洞」へ席を移し、感想などを述べ合いました。
・ 「田園」は相当聴かれているようで、レコード盤も雑音が聞こえたね。
・ 久し振りにレコード針のボツンという音が聴こえて、懐かしかった・・・。
・ クロイツエルの演奏は素晴らしかった!
・ バイオリンが力強くて、感動した。良い演奏だった。 ほか
(報告 小川浩史 写真 山本浩 中尾駿)
[出席者 ] 栗原政博、志村智雄、白井康子、中尾駿、山本浩、小川浩史、滝沢公夫、荒木弥栄子
♪次回の会合
4月26日(金)午後1時~3時
国分寺駅北口 「でんえん」 042-321-2431
会費 1,000円 (コーヒー付き)
曲目
・ドボルザークの「チェロ協奏曲」(チェロ、セル ベルリンフィルハ―モ二ー)
・シューベルトの「弦楽四重奏曲第14番」(死と乙女)演奏アマデウス楽団
解説:小川浩史(35法 ニモク名曲を聴く会会長))
皆様のご参加をお待ちしております。
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