東日本大震災被災地支援
4.1.こだいら チャリティー コンサート」大成功!
発起人からのお礼の言葉


★急遽呼びかけをさせていただいた東日本大震災の被災地支援「こだいら チャリティー コンサート」は、会場があふれるばかりに多数駈けつけて下さった皆さまの熱気の中で被災した方々との連帯の輪が結ばれ、「54万円超」の義捐金として結実しました。熱いご支援に心から感謝いたします。ありがとうございました。

 2011年4月1日
                                                コンサート発起人  下村雅人 

                                              
     k.k.メンネルコール 塩田智男

開催までの経過を含めたご報告
K.K.メンネルコール(リーダー)塩田智男(31法)

下村先生からの電話に「ぜひやりましょう」
★コンサート実施に至る経過は、大地震発生6日目の3月17日にK.K.メンネルコールの指揮者・下村雅人先生から私に電話で「今、我々にできることはチャリテイー・コンサートしかないがどうか」と相談があり、「是非やりましょう」と即答して準備に動き出した次第です。

★幸い中央公民館のホールがたまたま4月1日(金)の午前・午後が空いていたので先ず会場を予約しました。20日の午後に下村先生はじめK.K.メンネルコールの役員と関係者(賛同した女声合唱団・ぐみ、コーラス霜月の代表者)並びにピアニストの安冨先生、秋田先生に集って貰いコンサートのイメージを打ち合わせました。当初は「計画停電のため普段の練習も中止せざるを得ない状態なのにコンサートなんかとても無理ではないのか」との消極論もありました。しかし、平和時のコンサートではなく被災して心身共に苦労している現地の方々を励ます為の趣旨で開催するのだから、我々の練習を聴いていただくような気持ちで臨むように説得、開催する事に全員が合意しました。衣裳もできるだけ華美にせず私服程度で出演する事も申し合わせました。

早速、K.K.メンネルコールの仲間が手分けして準備開始
★早速宣伝のチラシをK.K.メンネルコールで作成し、小平市民活動支援センター(元気村)の印刷機を借りて私と遠藤さん(マネージャー)で印刷の上、小平合唱連盟の各合唱団や友人、知人に夫々が手分けして短時間でしたが極力P.Rに努めた次第です。小平稲門会に対しては、私がホームページ管理人の松谷さんを訪問して趣旨を話し、H.Pに掲載方の協力を依頼しました。
 
★4月1日(金)の当日は天気にも恵まれ、K.K.メンネルコールのメンバーは9時過ぎに集合して会場を設営、各合唱団そしてプロが練習に取り組みました。13時開場の頃には既に来場者が来られ、13時半開演時には空席が無く立ち見状態の方が多数居られました。
 
大震災の犠牲者の冥福を祈ってピアノ連弾の中で黙祷
★開演に先立ち出演者全員がステージに集り、会場の方と一緒に犠牲者の冥福を祈って黙祷(その間は祈りのピアノ連弾)しました。司会進行は下村先生夫人の下村敬子さん(ピアニスト)が担当。

開演に先立ち犠牲者の冥福を祈る
写真は下村雅人さん提供

 ♪第1部は、女声合唱団ぐみ(16人)・コーラス霜月(16人)そして男声合唱団K.K.メンネルコール(17人)の順に演奏しました。[ K.Kメンネルコールは、 団歌・ヴォルガの舟歌・アヴェマリア(カッチー二)・フィンランデイア・春の小川(ゴスペル)そしてアンコールは 遙かな友に ]
 (休憩は10分)
 ♪第2部は、下村雅人先生の友人であるプロ(二期会)の独唱、デュエット、やヴァイオリン演奏があり、全員での合唱もありました。(詳細は省略)
下村さんの指揮で参加合唱団が熱唱
写真は下村雅人さん提供

★出演者は、小林由佳(メゾソプラノ)・松本裕子・高居洋子・中村初恵・三塚直美(ソプラノ) 境信博(バスバリトン) 下村雅人(テノール)・古舘由佳子(ヴァイオリン)・安冨貴代子・秋田(菊谷)美穂子・下村敬子(ピアニスト)
 
又、合唱団全員とプロの方全員で「ふるさとの四季」(尋常小学唱歌)を演奏した後、最後に会場の方々と一緒に”ふるさと”を歌いました。(当初は15時半終演の予定でしたが終わってみたら16時でした…)

会場で集まった義援金54万円超を中央共同募金会へ
★節電の為暖房が無く会場は最初は寒かったが、終演の頃は普通のコンサートは異なる異様な雰囲気でステージも会場も温かい空気で和んでいました。そして、帰りがけにも再度募金されている方も居られたようで、当日の募金額は「54万円超」となり、素晴らしいチャリテイー・コンサートとなりました。帰途、小平市社会福祉協議会に募金を持参し、社会福祉法人中央共同募金会を通じて現地の支援に役立つよう依頼しました。
 
義援金が次々に募金箱に(会場入り口で)
写真は、来場者から下村さんにメール送信されたものです。

★来場者はカウントしていませんが、出演者や関係者を含めると300人位の善意の集団としての一日でした

★異常時にはある程度のリスクは覚悟して、早く決断し、早く動く事が大切な事を実感しました。(現役の頃、長崎水害の時に1週間寝泊りして損害保険調査の現地調査を指揮したことを想い出していました。)


k.k.メンネルコール(小平界隈男声合唱団)は、早稲田大学グリークラブOBの塩田さんをリーダーに演奏活動をしていますが、小平稲門会員では塩田さんの他に福士勝夫(35理工)・小林英雄(37理工)・滝口幸一(平8文)・頼末精一(35法)のみなさんがメンバーとして活躍しています。(ホームページ管理人:松谷)
 


チャリティーコンサートの呼びかけをした私の思いとご報告

                                                       下村 雅人

私の思い

♪私の呼びかけに応じて出演を快く応諾してくださった音楽家の皆さん、地元小平のアマチュア合唱団のみなさん、そして何よりも日本中が深く沈みこんでいる中を会場に駆け付けて、急ごしらえのチャリティーコンサートを熱く盛り上げていただいた上、被災地への心の籠った義援金にご協力くださった市民の皆さんに厚くお礼を申し上げます。

♪人生の半分以上を小平で過ごし、
女声合唱団「ぐみ」では17年、KKメンネルコールで7年指導させていただいてきましたが、反面、私もたくさんのものを引き出しに入れさせていただきました。このチャリティーコンサートは、被災地支援で心を一つにすることで小平の市民にも元気になってもらいたい小平の合唱団にも元気になってもらいたいという願いもありました。

♪アマチュアとプロが音楽を持ち寄れば更に大きな力になって感動と元気をお客様に与える事が出来るそう信じて小平在住の音楽家、安冨貴代子さん(ピアニスト コーラス霜月指揮者)に話をして力になってもらいました。安冨さんの協力のもと、「霜月」「ぐみ」「KKメンネルコール」に協力を要請したところ、どの合唱団の皆さんも快く集まっていただきました。その結果は、4月1日の中央公民館の会場で、各コーラスの全員が「この日この場所でお客様と音楽で一つになれて、参加してよかった」と思われていると思います。これが音楽の力です。

♪宣伝に時間がなく、協力してくださった合唱団個々の口コミとチラシ宣伝、小平稲門会のホームページ、市議会議員の虻川浩さん、小平教会とたくさんの方々の宣伝協力によって、立ち見が出るお客さんを呼んでいただきました。重ねて感謝申し上げます。

♪私は、「こだいらチャリティーコンサート」の翌2日には千葉県でのチャリティー演奏会に出演(森田健作知事が冒頭に挨拶してました)と支援活動を進めております。大災害の被災地支援は、先細りしてはならないと思いながら、次の展開を考えています。皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。


こだいらチャリティーコンサートのご報告

♪私は、東日本大震災の発生後、すぐに小平市在住の方を中心に音楽家の皆さんに下記のメッセージを送らせていただきました。

<この度の、東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方に、心かご冥福をお祈りいたします。また、被災地で救援を待っている方たちに、早く不足している物資が届くように祈っています。

被災地のニュースで、私にとってなじみ深い地名が出るたびに、胸が締め付けられる思いです。救援活動が終り、そこから復興への道のりは厳しそうです。不況で苦しい東北に、この災害は、厳しいダメージです。でも、東北出身者はの全国に何百万人といます。故郷の惨状を憂いていない人はいません。また、全国・全世界に支援の輪が広がっています。

被災のみなさまには、めげずに希望を持って生き抜いて欲しい。元気を取り戻してほしい。何とか他のみなさまの支援・救援で平穏な生活を取り戻していただきたいものです。 そして、残念ながら天に召されてしまった方々には心穏やかに、と祈るしかありません

一方、被災を免れた皆さんも 企画していた旅行や催しが「不謹慎」ということで 中止されることが多くて気分が暗くなります。もちろん本当に不謹慎な言動はいけませんが、みんなが下を向いて暗い顔をしていては全員がうつ病になってしまいます。

もっとみんなで上を向いて笑顔で明るく生きよう。出来ましたらシンプルに被災した方々への思いと
それぞれの音楽を持ち寄るという一点で合唱団&プロアーティストが一つの輪になれればと思います。この度のコンサートは、何をやるかではなくどんな気持ちでやるかの方が大切だと思います。リラックスして完成度にとらわれすぎず今回はむしろ熱いハートで歌ったり弾いたりするコンサートを目指したいです。

今は、阪神淡路の経験者からのアドバイスのもと、余計な行動をせず、義援金を送ることぐらいしか出来ません。自分に出来る事を、今だからこそ「音楽」を…と思いチャリティーコンサートを計画実施したいと思います。

41(金曜) 13時開演 小平市中央公民館ホール > 

この呼びかけかけに一番に応えていただいたのが、小平市小川在住のメゾソプラノ歌手の小林由佳さん(二期会)です。その後、たくさんの音楽家の方から連絡がありましたが10人に絞らせていただきました。

音楽家だけではありません。演奏会の会場受け付けなどの裏方に小平市内の小中高校のお母様方、裏方の責任者には、宇都宮から駆け付けた金子悦子さん、映像と記録を残したいと参加くださったプロカメラマンの赤塚さん小林さん、当日、受付横に手作りコケシとかを置いて義捐金にしてくださったのは、小平市上水南町在住の早稲田のOBの相川さん、ほんとうにご協力ありがとうございました。


こだいらチャリティーコンサートで演奏した曲目と出演者

コーラス霜月   曲目 母の教え給えし歌   メリーウィドーワルツ

女声合唱グミ  曲目 おてもやん 島原の子守唄 私のお気に入り

 
参加アーティスト

高居洋子 ソプラノ 二期会  練馬より

橋本裕子 ソプラノ 二期会  川崎より

三塚直美 ソプラノ 藤原歌劇団  八王子より

小林由佳 メゾソプラノ 二期会  小平市栄町在住   

境 信博 バスバリトン 二期会  座間市より

古館由佳子 ジプシーバイオリン  多摩市より  (実家が宮古、自宅は津波に流されたそうです。家族は無事です)

下村雅人 テノール 二期会  小平市仲町在住

安冨貴代子 ピアニスト  小平市小川町在住

秋田美穂子 ピアニスト  八王子より  (「ぐみ」の伴奏に10年以上関わってらっしゃいます)

下村敬子  ピアニスト  小平市仲町在住



東日本大震災復興支援
第2回
♪こだいら チャリティーコンサート♪

日時:2011年7月30日(土曜)
4:30PM会場 5:00PM開演
会場:小平市中央公民館2Fホール 入場無料
★右のアイコンをクリックして、ご覧下さい。クリック




素晴らしかった!
4.1.東北・関東大震災こだいらチャリティコンサート」

藤田昌煕(38文)

発起人、下村さんの趣旨あいさつがよかった!
★4月1日、小平市中央公民館ホールにおいて、今回の「東北・関東大震災」のチャリティコンサートが開催されました。午後1時30分開演とあり、少し早目の20分前に行ったところ、会場はすでにほぼ満席。何とか空き席を見つけて坐れたものの、後から後から来場者が詰めかけ立ち席もいっぱい。主催者も嬉しい悲鳴を上げる賑わいとなりました。

★この「チャリティコンサート」は、小平在住のテノール歌手下村雅人さんが中心になって二期会の歌手なかま、小平の合唱団に呼びかけて実現したもの。下村さんの趣旨挨拶が良かった。「未曾有の大震災。でも、嘆き悲しみ、沈んでいても仕方がない。歌を通じて皆が元気になり、そして被災者を支えていきたい」

賛同して駆け付けたプロ・アマのミュージシャンたちと大観衆
★まさにこれに呼応して駆けつけたプロ歌手、ピアニスト、ヴァイオリニスト、合唱団の面々、そして会場を揺るがす大観衆であった。

★犠牲者への黙祷の後、第1ステージは、女性合唱団「ぐみ」、「霜月」、男性合唱団「KK.メンネルコール」の合唱。そして第2ステージが下村雅人をはじめとしたプロ歌手によるアリア、ピアノ、ヴァイオリンの演奏。出演者が多く、一人1〜2曲に絞られたが、それだけに選曲も良く、会場はどの歌、どの曲にも割れんばかりの拍手。暖房のないホールが熱気に包まれた。

★最後に、会場全員で被災者にエールを送る大合唱となったが、終ってみれば午後4時。何と2時間半に及ぶ長時間コンサートとなった。

2回、3回と息長く続けて行こう!
★下村氏の終演挨拶もこれまた良かった。「大震災も2〜3カ月も経つと救援の手が緩みがちです。私たちは歌を通じて息ながい応援を続けていきたい。そこで、このチャリティコンサートを1回で終わらせず、2回、3回と続けていきたいと思います。どうかご協力を!」

★いま全国各地で様々な被災地救援が行われ、「チャリティコンサート」の企画も増えつつある。そんな中、今回の「こだいらチャリティコンサート」は、出演者の熱意、において、来場者の盛り上がりにおいて、大いに誇れるコンサートとなったと思います。皆様も是非、次回の「こだいらチャリティコンサート」へ!


◆追申:小平稲門会ホームページ管理人様

行って来ました!「東北・関東大震災こだいらチャリティコンサート」。予想以上の素晴らしいコンサートで、これすべて「小平稲門会HP」のお蔭です(HPを見なかったら、知らなかったでしょう)。感謝、感謝!です。



◆こういう時こそ”音楽”が人の心を癒してくれる筈です

桜が咲き始めました。今年はなんだか殊のほかいとおしく感じられます。

  さて、“被災地へ届け救援コンサート”、熱演小平の“救済コンサート”模様、手に取るように分かります(次回の企画が分かったら教えてください)。

口を開けば「復興がどうだ」、「経済が何とか」と目先のことに気がいきがちですが、こういう時こそ”音楽”が人の心を癒してくれる筈です。先ずは“心の復旧・復活”が先決だと思うのですが…。  (芦田 慎)


◆「チャリティコンサート」、それも立派な被災地復興支援活動

素晴らしいチャリティコンサートに行って来られたとか。コンサートを企画する人、それを応援する人、それも立派な被災地復興支援活動だと思います。

今回、音楽界と同様、スポーツ界も反応が速かったですね。特に、サッカーは、国内・海外とも機敏な行動が目立ちます。野球界もイチロー、松井などさすがですね。

一番反応が鈍いのが政界と官界。高給を食んで威張っていて何もしない。議員や公務員の給料は下げるべきです(但し、自衛隊、警察、消防、海上保安隊など第一線で体を張って頑張っている人たちは別です)。大地震で大きな犠牲が出、大勢の人たちが辛い思いをしていることを知るべきです。  (稲継 あやの)


◆「小平稲門会」のHP『被災地支援チャリティー・コンサート』を拝見 

「小平稲門会」のHP『東日本大震災被災地支援「こだいらチャリティー・コンサート」』の記事を拝見しました。意義深い感動的なコンサートだったことがよく分かります。  (大木 壯次 32文)

◆被災を免れた私たちは、被災地の分まで明るく頑張ることが大事

先日は、「被災地救済チャリティ・コンサート」にお越しくださり、ありがとうございました。公民館は3月いっぱい電力需要への配慮のため閉館しており、当初は開催が危ぶまれましたが、多くの方にご参加いただき、素晴らしいコンサートとなりました。

藤田先輩が「被災地を想ふ歌声春の歌」と詠まれたように、被災地への思いを歌声に乗せて届けたい、という気持で臨ませていただきました。コンサートお越しいただいた方々も本当に温かく、おかげさまで54万円を超える義援金を頂きました。同日、小平市社会福祉協議会を通じて中央共同募金会に寄付をさせていただきました。


被災地のことを思い、自分で出来ることをさせていただく。直接の被災を免れた私たちは、被災地の分まで明るく頑張ることが大事だと思います。今後、国としても何らかの手立てを講じるべきです。私も積極的に行動してまいります。  (滝口 幸一 平成8文)


◆日本全体が元気を失っている今こそ、前向きになれる催しが必要!

「被災地支援チャリティ・コンサート」は、すばらしいコンサートだったようですね。
知っていたら、私も行きたかったです。日本全体が元気を失っている今こそ、皆が明るく前向きになれる催しが必要で、それだけに自主企画の“支援チャリティ・コンサート”はすばらしいと思います。  (木下 克子)


◆一人ひとりが自分に出来ることで支援する。すばらしいですね

小平での「被災地支援チャリティ・コンサート」のリポートを拝読させて頂きました。この時期、一人ひとりが自分に出来ることで支援する。すばらしいですね。  (鈴木 繁)


◆「チャリティ−・コンサート」、これだけ立派に開催出来たことに喝采!

「小平稲門会」の皆さんはとても素晴らしい方々ですね。また、住民をはじめ小平がよい街なのでしょう。短期間にこれだけ多くの皆さんの理解と参加を得て立派に開催出来たことに喝采です。  (村尾 厚子)


◆「チャリティ・コンサート」を通じて感じること

被災地のために何かさせていただきたいという気持は皆一緒だ、と「チャリティ・コンサート」を通じて感じることができました。今後、国を挙げて復興に邁進していかなければなりませんし、私ども小平市も出来ることはしていくべきと思います。

今回の地震で得た教訓を小平市制に活かしていかなければなりません。頑張りますので、どうかよろしくお願いいたします。  (滝口 幸一)


◆桜の下、被災地支援の「チャリティ・コンサート」を

「被災地支援こだいらチャリティ・コンサート」のホームページを拝見しました。素晴らしいコンサートですね。こちらはささやかですが、昨夜、近所の海眼寺の境内、桜の下で被災地支援の「チャリティコンサート」が行われました。

 “震災ボランティア”、私にも何か出来ることを…と思いながら中々行動が進みませんが、娘の施設からカンパをすると連絡があり、障害者も少しずつ持ち寄り、お届けしております。原発事故のニュースに心痛む毎日ですが、萎縮せず、皆で元気に暮らしたいと思っています。

こちら丹波も、ようやく桜が開き始めました。いよいよ春です。お花見も、今年は東北のお酒で。東北の酒蔵さんに応援歌を送りたいものです。

畑はまだ冬の寒さで、作物は遅れています。我が家の菜園も少しずつ花も咲き始め、年越しの豆類も大分成長してまいりました。ほうれん草も芽が出始め、嬉しい朝でした。しかし、朝はまだうす氷がはり、苗類のカバーははずせません。

時節柄、お身体ご自愛下さい。  (岩尾 和則)            


◆「藤田メーリングリスト」の皆様へ

小平稲門会ホームページ管理人の松谷と申します。藤田さんとは、稲門会の会員同士ということで皆様の反響メールを楽しく拝読しております。そして、皆様からの貴重なご意見や感想の交換メールを転載させていただき、小平稲門会員やホームページをご覧いただいている多くの方々にも披露したいと藤田さんを粘り強く(しつこく?)口説き落とした次第です。

藤田さんの多岐に渡るテーマの提起と皆様の反響メールの転載でホームページに開設したコーナーに「藤田昌煕のメール交流 持論・対論」があります。同コーナーでは「大学マーケットの現状と大学の有り方」「岳温泉で投稿俳句が優秀賞」、「いなほ随想3集」では、「福知山『広小路』のセピア色の面影」「日本語と漢字」などをご紹介させていただいてきました。

その延長上で3.11.の大地震発生から日を置かず「東日本大震災ーそのとき、あなたはー(メール証言集)」を立ち上げました。藤田さんには連日20通前後の反響メールを転送していただき、そのたびに追加搭載。すでに数百通に達したメールから、日本人が“日本沈没の危機”とも言われる未曾有の大災害をどのように受け止め、危機を脱しようとしているかの貴重な証言集が日々厚みを増してきています。

4月2日には、小平市在住のオペラ歌手、下村雅人さん(二期会所属テナー)の呼びかけで被災地支援の「東日本大震災こだいらチャリティーコンサート」が開催されました。趣旨に賛同した10人のミュージシャンと地元の男声、女性合唱団も加わり、プロ・アマ混成の緊急演奏会は、舞台と超満員の観客席に熱い連帯の輪を広げ、54万円超の義援金に結実しました。


この演奏会の熱気を伝える藤田さんのメール報告に、翌々日には早くもメーリングリストの皆さんから届いた反響メールが転送され始めました。今回もホームページの「こだいらチャリティーコンサート」のページに反響メールのコーナーを開設できたのは、藤田さん経由でHPへの搭載をご了承くださった皆様のご理解の賜物であり、小平稲門会のホームページ管理責任者として心からお礼を申し上げます。これからもご協力のほどよろしくお願いいたします。 (松谷富彦)


◆「こだいらチャリティーコンサート」のHPに感激!

「小平稲門会」のHPを拝見、皆様のご活躍を拝見しました。更に「こだいらチャリティーコンサート」のHPで感激しました!皆様の前向きなご活動には本物を感じ…伝わって来ました。ご活動の輪が大きく拡がり、益々のご展開を祈っております。  (根本 建治

 

 



   緊急
東日本大震災
♪こだいら チャリティーコンサート♪
<小平稲門会幹事の塩田智男さん(31法)がリーダーを務め、稲門会員5人もメンバーに加わっている男声合唱団
k.k.メンネルコールも出演します。チャリティーコンサート発起人の下村雅人さんは、小平稲門会総会のアトラクション
出演でお馴染みの小平市在住の二期会所属オペラ歌手で、k.k.メンネルコールの指導、指揮者も務めています。>


日時: 2011年4月1日(金)
     午後1時開場 1時30分開演

会場: 小平中央公民館ホール  入場無料
     (停電などで閉館の場合は中止します。)

出演: 小平の合唱団とアーティスト
     女声合唱団ぐみ、コーラス霜月、k.k.メンネルコール
     安冨貴代子(ピアニスト)、秋田美穂子(ピアニスト)、小林由佳(メゾソプラノ)、下村雅人(テノール)他


小林由佳 下村雅人 安冨貴代子
秋田美穂子
K.K.メンネルコール

今回の大地震と津波によって被災された方々には、
心よりお見舞いを申し上げます。

私たちが今すぐ出来ること!義捐金をおおくりすること!

一人でも多くの皆さまにご来場いただき、募金にご協力下さいますようよろしくお願いいたします。募金は、小平市を通じて中央共同募金会に送金します。

問い合わせ先:下村雅人 「4.1こだいらチャリティーコンサート」 発起人
電話 080−3573−4399 または 042−345−5793


♪BGM:Chopin[Piano Concerto1]arranged by Reinmusik♪


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